>>712
動員能力はなるほど、ってかんじだけど、留守居と初めから防御を想定した動員は
少し違うんじゃない?
福島が「上方での挙兵確実、清洲への敵侵攻可能性も大」と読んでたなら
清洲に最大動員クラスの守備兵置いてただろうけど、
細川や筒井の留守居、籠城を想定していたであろう鳥居の兵数から考えると
7月12〜8月14日頃の清洲守備兵は多くて1000〜1500くらいに思えるんだけど。

既に上杉征伐隊とは別に3000〜4000を動員してるなら
木曽川渡河、岐阜城攻撃時に徳川の清洲守備してた兵がそれなりにいるのだから
少し上に出てる福島覚書での福島兵力はもっと多いんじゃないかと思うけど。


>>714
秀信の尾張侵攻の大義は「約束された尾張、美濃のまず尾張を自力で切り取る」では
だめなのかねぇ?



わたしも7月12日時点での石田、大谷の兵力で清洲を落とせるかは微妙に思う。
守備兵力次第だと思うけど。

あと石田の福島への交渉とか秀忠の上田もそうだけど、
一度交渉して返事が曖昧なら時間稼ぎを疑わないとだめだと思う。
他のひともいってたけど、だめだったときに備えて城下に軍勢詰めといて交渉だめなら
すぐ攻城できる態勢とっとくとか。
石田も秀忠もまんまと時間稼ぎの罠に嵌ってる。
たしかに福島が味方になってくれれば失うものなしで大きなリターンだけど、
東軍先発諸将35000に清洲入城されてしまってはもはや奪取は不可能。

それと清洲早期占拠は兵糧問題の改善と戦域的優位性の獲得、
これに対し、清洲に対すべく東海道を進軍してくるであろう東軍7〜10万への対抗。
このトレードオフだと思う。