>>708
それが出来る人が実はいた。豊臣秀次だ。
秀吉以外の豊臣一族で唯一関白に就任した人物であり、年齢も申し分ない。
豊臣主導で政権の力を完全に使う事も出来る。
また、秀次は独自の官僚団を形成していた筈。これも大きい。
何故なら五大老・五奉行制がこの場合必要ない、要は家康を政権に参加させる必要がなくなる。
さらに秀次が関白に就任したままなら、関白を摂関家に奪われる事もない。
つまり豊臣政権の正当性を確保し続けることも容易だ。

問題はこれほど豊臣政権にとって都合がいい人物を、どっかの誰かさんが
死においやってしまったというどうしようもない事実だ。