道雪紹運ならば貝原益軒の筑前国続風土記があるね
人口石高などの行政関連とは別に古老からの伝承を残している
道雪紹運宗茂小説の必須タネ本
http://www.nakamura-u.ac.jp/library/kaibara/archive05/table.html
秀吉の「立花事(略)比類なき働き、九州の一物也」という感書は黒田がずっと持っていたようだ
立花家がそれ頂戴頂戴とずっと言ってるけど黒田家は九州軍奉行だし大身だし
どうしてもお願いっていうから本書を送ってやった(益軒文を超訳

あとは戦前の糟屋郡史がネットで読めたら助かるんだがない
立花山周辺は香椎町と和白町が福岡市になり新宮町と久山町は糟屋郡に残ったので
現在の立花山関連の郷土史編纂がちぐはぐなのは行政区域が別れたせいもあると思う
立花口は新宮町(旧立花村)、城下町は東区、米多比菰野という地名は新宮の隣の古賀市
福岡民で立花城の城下町がどこら辺にあったか知っている人は殆どいないんじゃないか?