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【秀吉の闇】関白秀次切腹事件について その2 [無断転載禁止]©5ch.net

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0001人間七七四年2016/05/22(日) 13:34:21.92ID:C3vTXhJi
秀次事件の真相、秀吉の命令の是非、事件の影響、色々語りましょう。
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1460994343/(前スレ)
0081人間七七四年2016/05/25(水) 21:30:32.36ID:xcovsWW1
>>79
家康の場合は秀頼がいれば徳川の天下が危うくなりかねないので
完全に抹殺するだけの動機がある
秀吉が秀次を殺すと外様が台頭してきて、簒奪して秀頼や一族を
殺しかねない。秀次を生かすと秀頼の天下となる 仮に秀次が
野心を持っても最低でも羽柴家の天下は続くので外様に天下を取られ
一族皆殺しになるよりはマシ という計算があるだろうし両者は比べられない

>>80
憶測だが、これは当時の武家の価値観などを総合的に勘案してできてきた
ものだ 身内より元敵の赤の他人の他家に天下を嬉々として譲る奴など
いるわけがない
0082人間七七四年2016/05/25(水) 21:41:12.24ID:cEyNNok/
>>79
「豊臣を潰す」はずっと前から思い続けた大願だろうけど
「豊臣秀頼を殺す」と本気で思い始めたのは夏の陣開始からじゃねえかなと思う。

母親を人質に出せ、本拠地を離れろ、他の大名と同じく参勤交代をやれ
感情として納得できないとしても豊臣として受け入れがたい条件だとは思えないもの。
0083人間七七四年2016/05/25(水) 21:52:01.13ID:+ftfuphP
真田丸見てて初めて知った事件なんだけどこの件ってそんなに闇が深い話の?
千利休切腹の件もあるし秀吉の独裁政治の被害者の一人程度にしか見てないけどスレが立つほどの件なのか
0084人間七七四年2016/05/25(水) 22:08:50.26ID:cEyNNok/
>>83
豊臣家の当主がちゃんと居るのだから五大老という政治システム自体が不要になる。
そうなると徳川はあくまで単なる外様大名であり、何かやらかすにしても難易度は一気に上がる。
もしかしたら史実の伊達政宗のように逆転の秘策を仕込んでる間に寿命が尽きるってなってたかもね。
0085人間七七四年2016/05/25(水) 22:25:57.82ID:fbmBoSHu
>>83
よくあるお家騒動に過ぎない
0086人間七七四年2016/05/25(水) 22:41:58.06ID:fbmBoSHu
>>78
意味わからん

家老を処刑・切腹するまで追い込まれた人物が、天下の後継者の後見役に
なれるはずもなく、ましてや秀頼が急死したところでその代わりになれるわけ
ないだろ

逆に、もし、後見人兼後継者候補になれるほど権力・権威を取り戻すことが
できたのであれば、自分からを権力を奪った原因である秀頼に対して
憎悪と嫉妬はあれど、国家の藩屏として秀頼を守ることも、秀頼に肉親の
愛情など持つはずもない
隙あらな、秀頼から天下を奪い取ろうとするはずだ
そして、秀吉も当然そう見なすだろう

ゆえに、高野山に送られた時点で、秀次は処刑されるか、一生冷や飯食いに
なる運命は決定しており、例え秀吉に殺今ではなかったとしても、
それは秀次を後見人兼後継者候補などという地位につけるために助命する
わけではなく、単に哀れだから生かしておいてやるという程度のものだ
0087人間七七四年2016/05/25(水) 23:25:34.50ID:xcovsWW1
>>86
家臣の切腹は秀次に気の病を負わせたこと、秀次の越権行為に対する
監督不行き届き的なもので説明が付く
秀次もたしかに失脚はしたが古典籍を学んだ彼ならそこから復活する
例も多い事も知っているだろうし、恨みに思うような人物ではないとみる
すべては御家の為、だ。彼が生きている限りもし、秀頼が夭折すれば
後継者として出てくるだろう 武家とはそういうもんだ

その理屈なら秀勝も追放されているし秀吉を恨んで帰参なんてしないと
思うが まして江なんて後家を娶るわけもなく

太閤が秀次の簒奪を予見せぬわけもないが、何度も言っているように
秀次は羽柴家の人間であり、簒奪と言っても外様のそれとは次元が異なる
ものだ
0088人間七七四年2016/05/25(水) 23:38:32.08ID:uPFSScDu
>>77
徳川信康が切腹を命じられたと見なせる史料もないわけだが、
お前こっちも信康が自発的に切腹したと主張する気か?
0089人間七七四年2016/05/25(水) 23:54:33.43ID:xcovsWW1
>>88
秀次は一時期でも従一位関白左大臣という超高位の人物であり
その人物を処分する時も大義名分は大事
だからちゃんと朱印状をだして高野山に追放した
切腹命令があれば残っていてしかるべきじゃないのか
地方一大名の騒動と同列に扱う事はできん
0090人間七七四年2016/05/26(木) 03:01:11.99ID:mRl+I9px
>>87
> 監督不行き届き的なもので説明が付く
つかない

> そこから復活する例も多い事も知っているだろうし
織田・豊臣・徳川期を通して、家老切腹級のトラブル出して改易され、元の地位・権威に復活した例は、
政権中枢に遠い小者ならともかく、大大名や政権重職者でそんな例はない

> 恨みに思うような人物ではないとみる
そんな聖人君子じゃない

> 秀頼が夭折すれば後継者として出てくるだろう
出てこない
秀次が生かされていたとしても、関白失脚・領地改易・出家しており、秀頼の後見人にも後継者候補
にもなれない
大坂の陣での秀頼の死後、豊臣家の社稷が高台院のもとに戻り、その養子となった木下利次が
継いだように、秀頼が死んだ場合は、高台院・豊臣吉子が豊臣家の後継者を決定する立場となる
実家の甥たちを可愛がった高台院は、小早川秀秋か木下勝俊を豊臣氏の後継者とするだろう

> その理屈なら秀勝も追放されているし秀吉を恨んで帰参なんてしない
秀勝は、家老が切腹に追い込まれ、高野山に追放されるような状況に陥っていない
丹波亀山没収後も、亀山とその家臣団を引継いだ秀長の手元で庇護、豊臣家の連枝として教育され、
実質的には何不住なく暮らし、豊臣姓もこのお気楽な「浪人」時代に下賜されている
明らかに秀次とは状況が違う

> 簒奪と言っても外様のそれとは次元が異なる
秀長・秀勝・秀保が相次いで死去しても、秀次を滅ぼそうとしたぐらいに秀頼だけが重要だった秀吉が、
自分と秀頼を恨んでいる潜在的簒奪者にわざわざ地位・権力を与えるわけもないし、
ましてや「秀頼が後継者を残さず死ぬリスク」回避のために、「秀頼を殺すかもしれない秀次を
後継者候補として残すリスク」を選ぶはずもない
木下氏・藤原氏(秀吉は藤氏長者も兼ねていた)・福島正則・宇喜多秀家も含めて他にいくらでも
養子候補はいるのに秀次にこだわる必要が全くない
そんなリスクを許容するほど豊臣氏の血が大切なら、秀次切腹後に秀次の幼児たちを
殺すはずないだろ
IF戦国史を考える前に、起きた事実を見ろよ > 矢部さん
0091人間七七四年2016/05/26(木) 07:56:06.04ID:Y+aJTJO0
キモッ
0092人間七七四年2016/05/26(木) 11:34:39.12ID:tjZNLAFv
矢部さんは秀次が勝手に自殺した、と言っているみたいだが、秀次やその家臣が高野山やその他諸々に追放された理由は何と語っているのかな?
0093人間七七四年2016/05/26(木) 11:41:35.02ID:3GVMb7UV
矢部さんの論は流石に間違いだと認可されているでしょ
実際は矢部さんの論に客観性と合理性を入れた>>19が正しい
家臣も送られたのは謀反の疑いを主家が送られたのだから当然
一緒に切腹させられたのも一族が処刑されたのも謀反人の家臣や一族なんだから当然
0094人間七七四年2016/05/26(木) 19:53:51.69ID:q9OhA17I
仔細が究明されてないのに
「正しい」と決めつけてしまうのもどうなん?
0095人間七七四年2016/05/26(木) 20:46:09.49ID:nIe3po70
秀次の人間性は誰も認める温厚なものだったと伝わるから
謀反など企むだろうか

せつせう関白なんてのはあまりに取って付けた感がつよい
0096人間七七四年2016/05/26(木) 21:04:33.98ID:3GVMb7UV
秀次も所詮は育ちの悪い人間やで
むしろ秀次=正義の前提が間違っている
0097人間七七四年2016/05/26(木) 22:38:20.06ID:mRl+I9px
まあ、普通は空気を読んで関白を辞すか、如水の勧めどおり名護屋に移って
秀吉に代わって汗水流して働き、秀吉には京でゆっくり休んでもらうか、
どっちかするよなあ
KYすぎる
0098人間七七四年2016/05/26(木) 23:37:19.86ID:TB7HsOyG
秀次一家皆殺しだからな
本当に謀反起こそうとしてたか、秀吉がイカれてたかのどっちかよ
0099人間七七四年2016/05/27(金) 00:24:23.82ID:K/VRgf+s
家康オタ怒りの連投
0100人間七七四年2016/05/27(金) 01:16:55.61ID:Yaznlfl7
功名が辻で成宮寛貴が演じた関白秀次は決まっていた
秀次が豊家世継の立場と権力に拘っていた様子が描かれていたな
謀反の疑いの弁明の際には通説と違い、秀吉と面会したが
その際に「秀次、そちは鈍い、そして遅いわ」と秀次がKYであるように表現
秀次は関白職を返上し、秀吉もそれを了承したが最後に仕事をしたいと言い出して
朝鮮出兵を批判し、国内を疲労させるのは言語道断と発言、秀吉を激怒させ
高野山行きに

それ以前にも
秀吉「秀次、そちには娘がおったの。拾に嫁がせぬか」
秀次「・・・」
秀吉「どうじゃ、秀次、返事をせよ」
秀次「・・・は、若様元服の際には喜んで」
秀吉「・・・元服?秀次、わしはその時いくつになると思うておる?」

こんなやりとりで徐々に関係が悪化していく様子があったけど
史実では表面的には関係は良好だったんでしょたしか
何が予兆になるものもなかったんかね。
0101人間七七四年2016/05/27(金) 07:42:50.23ID:7e9WUD82
尾張国復興で秀次の頭ごなし秀吉が支持したとか
0102人間七七四年2016/05/27(金) 08:17:52.26ID:gwgsmtmn
となると
謀反を確定させたのは誰?
というが大問題だな
0103人間七七四年2016/05/27(金) 08:24:31.19ID:7e9WUD82
と言うより秀吉基準で謀反と見なされたと見るべき
尾張国の頭ごなしの復興も、秀次から見れば統治権の侵害だが、
秀吉は全国への太閤蔵入地設置、裏麦徴収令、荒地没収令を見ても外様に対しても、
そういう事を無視する傾向が強い

これが豊臣家中ともなれば、おまえのものは俺のもの、俺のものは俺のものになる
で、それに対する秀次の反発を理解できず、自身への反抗=謀反となる
0104人間七七四年2016/05/27(金) 11:22:55.13ID:/T4MmyjF
おそらく秀吉の支持で、秀次は唐入りに参陣せず国内統治に専念してたんだろうが
長期化するにつれ秀吉の中で不満が溜まっていったのかもね
奥州仕置では秀次が参陣してるのに唐入りは参陣しないのかよと

秀吉の三国国割構想でも秀次は北京で大陸の関白になるはずであって、やはり自ら何度も参陣を求めるべきだったのではないか
0105人間七七四年2016/05/27(金) 11:27:31.46ID:/T4MmyjF
参陣してたらしてたで、唐入りが果たせない責任をとらされたかもしれないけどな
出陣中の秀秋だって呼び戻されて減封されてるからね
ただその場合は唐入り失敗という明確な理由ができるので、失脚だけで済んだかもしれない
0106人間七七四年2016/05/27(金) 13:01:17.01ID:N0UJp5co
参戦してたら全軍の指揮をとることになるからそれはそれで秀吉は謀反を警戒して貶められそう
0107人間七七四年2016/05/27(金) 14:40:17.48ID:hn1TDFGL
参陣した上でおいでよ高野山切腹ツアーにカモンされたらノータイムで反逆蜂起だな
クロカンがYOU半島に行っちゃいなyoとかほざいたのって、これ狙いの乱世カモーンじゃないの?
秀吉が認めるわけないんだけどね
0108人間七七四年2016/05/27(金) 15:07:59.68ID:URnVgIWM
秀次が身をひかないからいけない、とか言ってる意見もあるが、仮に関白を辞めて豊臣の家督も放棄したら、秀吉は秀次の領地や大名の地位とかは保証してくれたか? 毛利秀元も家督を引く代わりに20万石で別家は立てているが。
0109人間七七四年2016/05/27(金) 15:13:28.17ID:N0UJp5co
秀元はなった経緯が緊急的なもんだからな
まだ形式的にも代替わりもしてなかったし
0110人間七七四年2016/05/27(金) 19:21:27.33ID:WeQSMjvh
毛利家は秀吉に臣従して早い時期に秀元を継嗣にするが輝元に実子ができればそちらに継がす旨
秀吉に了解をとり、秀吉はその場合には秀元に相応の分知を行うことを条件にそれを認めている
この辺の経緯があるから秀秋を毛利家の養子にという話は黒田家譜の作話だといわれている
0111人間七七四年2016/05/27(金) 21:28:40.92ID:Yaznlfl7
あのまま秀次に継がせていたら普通に長期政権だったろうに
家康もつけいる大義名分がないし、家康と秀次の器量の差があっても
そんな差など問題にならぬほど、羽柴と徳川の力はかけ離れていたし
0112人間七七四年2016/05/27(金) 21:42:14.91ID:OpQM0RKa
>>110
それだと、何でわざわざ小早川35万石に引き取られたんか不思議なんだよな
いくら外様の重鎮とはいえ、金吾が毛利の陪臣の養子ってのはあきらかに格落ちやで
秀吉的には厄介払いができれば何でもよかったのか?
>>103
>>70ってことやね
秀吉の言いがかりにも程があるが、実際ありえそうで嫌だ
0113人間七七四年2016/05/27(金) 21:48:25.47ID:Yaznlfl7
>>112
彼が小早川に養子に入った事で小早川家は清華家相当に家格が上昇している
0114人間七七四年2016/05/27(金) 23:34:02.23ID:OpQM0RKa
※113
でも、小早川さんサイドにとって得したのってマジでそれだけやん
35万石も秀秋に譲ったことで、実質毛利傘下じゃなくて
豊臣一門の領土になったようなもんだし。
輝元の養子計画阻止説を事実ではないとしても、なんか腑に落ちん
0115人間七七四年2016/05/28(土) 00:14:34.85ID:mSyc7oyH
豊臣家に近くなるってアドバンテージは無視すんの?
0116人間七七四年2016/05/28(土) 08:21:32.25ID:xQOmXVtH
>>114
>腑に落ちない
それは、あなたも凡人だということだ。
通説というのは、凡人にとって一番、理に叶ってるから通説として生き残ってるんだから。

作り話が多い黒田の歴史が出所だから、作り話に違いないのかもしれないが
0117人間七七四年2016/05/28(土) 08:50:44.04ID:UkIA00uN
>>115
でも朝鮮で加藤を助けに行ったことに秀吉が激怒して所領没収
仕方なく秀秋は家康に助けてもらって徳川派に転向と
毛利にとっても豊臣にとっても結局なんだったんだという人事だった
0118人間七七四年2016/05/28(土) 16:08:14.37ID:4SZiWjvl
秀次事件=ブラックな事件ってめちゃくちゃ古いネタとして定着したな

現実は秀次と前から揉めてるし気配はあった
0119人間七七四年2016/05/28(土) 16:20:06.88ID:h36qhjjU
>>67
完全にウソという証拠がない
利休のルソン壺ネタみたいにやり過ぎた部分があったのかもな
お互い様な事件だろうね
0120人間七七四年2016/05/28(土) 22:35:55.11ID:W34OkaSC
藤原氏が他氏排斥した時もきちんとした証拠が出揃ってからやった訳ではない
権力者が罪を被せるなんて簡単に出来る
それが真実かどうかが問題ではない
0121人間七七四年2016/05/28(土) 22:55:08.40ID:SA12H/7g
1人自殺説支持者がいないとまじで静かだなここ
0122人間七七四年2016/05/29(日) 04:02:15.09ID:YiIRYuLY
秀次が真っ先にバテレン追放令をやれたなら凄いがやったのは秀吉

これだけでも秀吉は格上だわ
0123人間七七四年2016/05/29(日) 06:43:08.18ID:xNW8RP4Q
>120
藤原氏が証拠もなしに現役関白を排斥したというのはさすがに聞いたことがない
0124人間七七四年2016/05/29(日) 07:05:20.85ID:qPmsEn6/
>>123
そりゃ当時は関白より上の人がいなかったからだろ
この時は関白秀次より権力が上の太閤秀吉がいた
江戸幕府の時代では幕府の許可が出ないと関白にさえなれない
0125人間七七四年2016/05/29(日) 07:29:39.13ID:s6lVf7Ff
>>124
>>123は、ただの言葉足らずだろ
正しくは、治天の君やでさえやってない
0126人間七七四年2016/05/29(日) 12:01:35.90ID:sznqjfv3
歴史上に殺された天皇、将軍はいるのに関白はなぜ神聖なものと思うのか
0127人間七七四年2016/05/29(日) 12:26:03.01ID:xNW8RP4Q
王だろうが皇帝だろうが暗殺されることは古今東西に珍しくないが
切腹させられるという事実上の処刑だからね
ルイ16世みたいに革命が起きて処刑されるならまだしも
革命も戦争もないまま政権トップの役職を預かる人間がそのまま処刑というのは珍しい

確かに歴史上に殺された天皇、将軍はいるが
戦に敗れて自害を選ぶとかではなく平時の状態で誰かに切腹を命令された天皇、将軍はいない
だから勝手に切腹したといって誤魔化そうとしている奴が出てくるわけ
0128人間七七四年2016/05/29(日) 12:55:50.48ID:cEUjM5E4
>秀長・秀勝・秀保が相次いで死去しても、秀次を滅ぼそうとしたぐらいに秀頼だけが重要だった秀吉が、

秀次を失脚はさせたが、滅ぼそうとしたという事実は確認されていない
秀次は自ら自害した可能性が高い。切腹とは自らの行為であることが原則で、そこに
他者の意図が確認できなければどうしてもこうなるのだよ

>ましてや「秀頼が後継者を残さず死ぬリスク」回避のために、「秀頼を殺すかもしれない秀次を
後継者候補として残すリスク」を選ぶはずもない

そもそも秀頼かわいさに他の全てに盲目になっているという視点は全く検証されておらず、軍記
物がベースなので、こちらはその視点はとらない。あくまで武家の価値観を元に構築している
当時の武家は御家大事が基本で、特に天下様の一家にとっては外様に天下を渡すリスクを一番避
けると考えるのが一般的であろう。だから、この場合、秀次が秀頼を殺すかもしれないリスクは
許容せざるを得ないのだよ。彼しか成人の血筋の者はいないのだから
君はなぜか「秀頼が後継者を残さず死ぬリスク」回避の為に秀次を生かすはずない、と言ってい
るが、こちらの論点はそんな事よりも、秀頼個人の天下の為に秀次を殺したら天下を外様に強奪
され御家大事という価値観に反するのでこれはあり得ないだろう、と言っている(君はなぜかこ
れを無視するが)
秀次が秀頼の後見人になり秀頼が関白になれば上出来、秀次が秀頼から政権を簒奪しても天下は
変わらず羽柴家のものなので、まぁまぁの出来、秀次を殺して秀頼の後見を外様に任せれば外様
に天下を簒奪され御家の危機となるのでこれはもはや策とはいえまい。

秀次が秀頼を殺し天下を簒奪するリスク回避のために、外様に天下を渡し一族皆殺しのリスク
を選ぶわけなかろうが? 当時は御家のために息子だろうが嫁だろうが斬る必要があれば斬る時代。

>そんなリスクを許容するほど豊臣氏の血が大切なら、秀次切腹後に秀次の幼児たちを
殺すはずないだろ

第一に仙千代丸らは秀次がいてはじめて意味のなす存在 秀次が不審死してしまえば
拾とたいして年が変わらぬので、一門として支えるどころか後継者争いという意味で
お荷物になる。
第二に秀次が切腹したのは太閤の命令でなかったとしても、太閤が追い込んで殺し
たと解釈されるのは必至で拾に害を及ぼす可能性がある 秀次があのような形で死
んだ以上は消さなければ後世の憂いとなる
0129人間七七四年2016/05/29(日) 14:52:50.67ID:xNW8RP4Q
そもそも豊臣という御家を創ったのは秀吉だから
創造主たる秀吉の気まぐれ>豊臣家となる
秀頼が可愛いから秀次は豊臣一族から外そう&殺そうと思えばそれまで
秀吉が秀次一族は外様だと思えば、外様に任せれば外様に天下を簒奪され御家の危機となるとは
まさに秀次のことを指すのだから問題ない

先祖代々続く他の御家と創造主が存在する豊臣家の御家を混同しているから
こういう頓珍漢な御家大事論が振りかざされる
0130人間七七四年2016/05/29(日) 15:02:08.23ID:cEUjM5E4
>秀頼が可愛いから秀次は豊臣一族から外そう&殺そうと思えばそれまで

これには根拠がない

>秀吉が秀次一族は外様だと思えば、外様に任せれば外様に天下を簒奪され御家の危機となるとは
まさに秀次のことを指すのだから問題ない

秀次は外様ではない

やりなおし
0131人間七七四年2016/05/29(日) 15:10:40.34ID:A+9TTbJJ
「秀吉だって外様に取られるよりは秀次に天下を継承してほしいはず」

これが妄想だっていい加減気付こうね?
0132人間七七四年2016/05/29(日) 15:24:59.11ID:cEUjM5E4
>これが妄想だっていい加減気付こうね?

秀吉は鶴松が死んだ後は秀次に関白職と豊氏長者を譲ったんだが?
そして武家関白として羽柴家が継いでいくものとアピールした。
改元までしている。
たしかに拾が生まれたのでそちらに継がせたくなるのはわかるのだが
だからといって外様に天下を譲るという考えが出てくるのは完全に妄想だろ
そんな妄想よりははるかにマシだろ
0133人間七七四年2016/05/29(日) 15:56:50.39ID:pWLj+HjD
秀次に天下を治める才の有無については、秀吉は尾張の荒廃を見て的確無しと
判断した可能性が否定出来ない
0134人間七七四年2016/05/29(日) 16:24:45.98ID:pWLj+HjD
そうなると才能の無い身内よりも、才能のある外様を外戚にして幼君を立てさせる気になるかもしれない
0135人間七七四年2016/05/29(日) 16:35:41.73ID:cEUjM5E4
↑まさに結論ありき
なんとか通説に合わせようとしているけど
通説の根拠が破綻している以上は素直に検討しなおすべきと思う
0136人間七七四年2016/05/29(日) 16:44:24.04ID:pWLj+HjD
>>135
通説の根拠は破綻していないよ
新説の根拠が「そうとも解釈できるかもしれない今日此の頃」なだけで
0137人間七七四年2016/05/29(日) 16:51:12.51ID:cEUjM5E4
>>136
いや、通説の根拠は太閤記の「切腹命令書」から来ている
これは偽物ということがわかったけど、それに合うように
他の資料も考えられていたので、本来「切腹命令書」が
偽とわかった以上は再検討するべきだったけど、ゴッドハンドと
同じ事になっているのが現状ではないのか?
0138人間七七四年2016/05/29(日) 17:08:21.42ID:pWLj+HjD
>>137
違う違う、あれが無くても「秀吉によると」当時の知識層が判断したことは、
通説の十分な根拠であり、それを否定する根拠は曖昧
0139人間七七四年2016/05/29(日) 17:16:56.47ID:A+9TTbJJ
>>132
秀次は秀吉視点で外様以上に秀頼を殺す可能性が高い人物だよ?
そんな危険な奴を生かしておけると思ってるの?お前の視点漏れ酷過ぎない?
0140人間七七四年2016/05/29(日) 17:17:52.77ID:cSjzQ7kB
大和大納言家だって残そうと思えばできたのに断絶されたしな
0141人間七七四年2016/05/29(日) 18:03:37.42ID:qPmsEn6/
>>127
そもそも天皇や公家関白には切腹という概念さえ無いから
豊臣は関白だけど武家だから武家の慣習から切腹はありえる
0142人間七七四年2016/05/29(日) 18:44:12.21ID:S76Cf6Zg
>>138
おっ!今日も元気やな!
昨日はどうしたん?
0143人間七七四年2016/05/29(日) 23:26:17.30ID:Uzp5W/Nx
>>130
根拠がないってお前の説も根拠がないどころか妄想のレベルだろw

お前の説の矛盾はそんなにお家大事というのなら、何故そもそも秀次を高野山に追放しなければならなかったのか?
謀叛を企らもうが潔く討たれるか謀叛を鎮圧して秀次を許せばいいじゃない。
お家は残るのだから。

秀次が勝手に切腹して血縁が減ったのが許せないって、そんなに血縁を大事にするのに血縁者を皆殺しにしるのは矛盾しまくりと何故分からない?

自説に関しては、〜のはずだ。〜と考えるのが普通だろう。と妄想爆発させておいて都合の悪いことに関しては、証拠がないだの根拠がないで片づけたら議論にならんだろ。
0144人間七七四年2016/05/29(日) 23:57:24.70ID:wgx26QR+
>>127
> 革命も戦争もないまま政権トップの役職を預かる人間がそのまま処刑というのは珍しい
政権トップじゃないだろ
秀吉の下なんだから、ナンバー2以下だ
公儀としての官僚機構は、すべて名護屋の太閤秀吉のもとにあり、
金を持っていることを除けば、実質的に戦国期の公家関白並みの権力しかなく、
人々が秀次をはばかるのも、「秀吉の後継者」という肩書あってのもの
大名たちにすれば、秀次の権威・権力は、五奉行のうちでは行政担当の石田三成や、
大物外様で実力によってその権威を認められた徳川家康・前田利家と同レベル程度の
ものでしかない
権力闘争の結果、政治的有力者が処刑されるなんて、古今東西全然珍しくない話
日本じゃ、蘇我入鹿が殺された乙巳の変から、徳川忠長の切腹命令まで頻繁に
行われてきたことだろ
0145人間七七四年2016/05/30(月) 01:21:52.01ID:hdVRj0IM
>>143
同感
秀次自殺派は、論理が破綻しまくっているんだよね

・秀吉は、大政所系の血統が大事なんだよ!
 → 秀長・秀勝・秀保が相次いで亡くなっている状況下で、その大事な
   秀次をああいう状況に追い込んでいることと完全に矛盾

・秀吉は、秀次を生かしておいて、唯一の身内として秀頼の後見人にして、
 秀頼に何かあれば後継者にするつもりだったんだよ!
 → 謀反の疑いで家臣が片っ端から切腹に追い込まれるような状態に
   追い込まれた人間が、今さら天下人の後見人になれるはずがない
   ましてや、秀吉・秀頼を恨んでいて、秀頼がいなくなれば天下人に
   なれる秀次に、「秀頼に何かあった場合の後継者」の資格を
   与えるなんて、「簒奪してくれ」って言ってるようなもの
   秀次を生かしておけば、むしろ秀頼が若死にする確率が余計に
   アップするだけだ
   「秀頼が横死しないように、秀次を殺して禍根を絶つ」と考えるほうが
   論理的

・秀次は同族!
 外様の後見人では簒奪を企む可能性があるから、秀次を生かして
 おくつもりだったことは間違いない!
 → 簒奪の例の多くが、兄弟、叔父甥などの同族同士で行われている
   それに、三法師を傀儡に権力を奪取した秀吉のように、秀次を
   傀儡にして簒奪しようとする外様も出て来ないとも限らない
   ましてや、上記に述べたように秀次は秀吉・秀頼を恨んでいる
   同族だという理由で、外様より秀次が安心・安全とはとても言えない

・そうは言っても、秀頼が夭折でもしたら大政所の血筋が絶えるじゃん!
 → 諦めていた我が子を手に入れた時点で、秀吉にとっては
   秀頼こそが大事で、秀頼がダメなら秀次でも秀秋でも同じようなもの
   本当に血筋が大事なら、秀次の子供を生かしておいて、秀頼の
   後継者予備軍にしたはず

秀次が発作的に自殺した可能性は、俺も否定しない
でも、「秀吉は秀次を生かしておくつもりだった」は20000%ない
0146人間七七四年2016/05/30(月) 01:31:29.10ID:k2hk3gPc
秀次を殺せば外様がでてきて政権を簒奪され秀頼どころか一族が危機に陥る、という話
を「秀次が勝手に切腹して血縁が減ったのが許せない」って話にすりかえるのはわざと
やっているだろ?こちらの論点を相手にすると反論できなくなるからと察するがね

もう一度言うぞ
血縁が減ったから許せないじゃなくて、秀次が死んでしまえば身内の後見人がいなく
なるので秀吉死後、外様がしゃしゃり出てきて政権を簒奪し、秀頼どころか一族全員
が危機に陥る、そんなたわけた事を太閤が望むわけない、と言っている。
秀次が簒奪する可能性はあるが、彼は羽柴家の人間なので羽柴の天下、という点は変
わりはなく外様が簒奪する状況よりは太閤も受け入れやすいと言っている。
御家大事で動くのが常 識なのだから

秀次が生存していてはじめて仙千代丸らも存在価値があるのであって、秀次が変死し
てしまえば血縁者のメリットよりもデメリットが大きくなるから処刑に至った、と
これも何度も書いたろ 矛盾なんてないのよ最初から

>証拠がないだの根拠がないで片づけたら議論にならんだろ。

こちらはあくまで仮説と言っておる。で、通説も明確な証拠がない。それも事実だろ
0147人間七七四年2016/05/30(月) 01:42:41.04ID:A8DQq95T
こっちももう一度言うが
>秀次が死んでしまえば身内の後見人がいなく
>なるので秀吉死後、外様がしゃしゃり出てきて政権を簒奪し、秀頼どころか一族全員
>が危機に陥る、そんなたわけた事を太閤が望むわけない

こ れ は 全 て お 前 の 妄 想 だ
特に「外様に簒奪されるよりも秀次に簒奪された方が秀吉も受け入れやすい」とか馬鹿じゃねーのか
0148人間七七四年2016/05/30(月) 06:44:36.35ID:0ocN83sQ
>>144
つまり
秀吉は、関白なんてその程度の飾りでしかないと宣言したわけだろ?
朝廷が発給する官位なんて、ただの飾りだと宣言したわけだろ。

秀吉の後継者は今後、何を権力の正当性の根拠にするんだろう?
豊臣朝廷の二代目とする気だったのか?
0149人間七七四年2016/05/30(月) 06:59:40.82ID:rvKOpOZb
>>148
その後の行動を見る限り『武力』にその正当性を求めたのでは。
言うこと聞かなきゃ殺す、現に関白秀次とその一族も逆らったから殺した。
殺されたくないのならこの太閤に従え!ってわけさ。
そんな間抜けな政権長持ちするわけがないってのにね。
0150人間七七四年2016/05/30(月) 08:32:40.70ID:wCZggQd8
秀吉の前の関白も秀次の後の関白も世の中ではほとんど知ってる人なんていないからな
当時の関白なんて何の権限も無いに等しい
武力あってこその武家関白
秀吉死後の関ヶ原以前は、関白でも無く官位も下な秀頼だけど家康は臣下の立場
武力で逆転したらその関係も終わる
0151人間七七四年2016/05/30(月) 09:31:25.75ID:0ocN83sQ
>>150
そんなどうでも良い関白の地位を、何の為に秀吉は手に入れたんだろ?
関白が、ただの飾りであることと秀吉が刑死させて良いことは同じじゃないだろうと思うんだが
0152人間七七四年2016/05/30(月) 16:37:31.10ID:3CbQLPBQ
そもそも1595年の秀吉に将来のことを考える思考能力ってあったのかな? 秀頼可愛さしか頭に無いただの耄碌ジジイじゃあなかったのか?
0153人間七七四年2016/05/30(月) 17:45:00.25ID:wFJo0ovI
秀吉が関白の由来、職掌に詳しかったわけでもあるまい

・今出川晴季あたりに関白は本来将軍より偉いと教えられた
・たまたま関白相論が起きて関白になりやすい状況だった
・武家で初めての関白というプレミア感
・義昭は依然として将軍であり、解官あるいは帰洛を待って譲らせることも可能であっただろうが、上記理由によりあえてそこまでして将軍になるより関白を優先した


秀吉にとっては関白というのは天下人の称号、あるいは後継者を明示する称号でしかないのだろう
関白だから自害させるのはよくないとかそんな発想があったのかどうか
0154人間七七四年2016/05/30(月) 17:45:34.28ID:xS4YcZ1o
いや、秀吉は最初から最後まであんなもの
0155人間七七四年2016/05/30(月) 18:26:32.93ID:3CbQLPBQ
秀吉って信長より将来のことを考えていたとは思えないくらい晩年は酷い。
0156人間七七四年2016/05/30(月) 18:41:23.26ID:k2hk3gPc
武家関白は秀次の後は幕末に大政奉還後の慶喜に一時話が
あったようだが、徳川宗家は摂関家にはすこし及ばない家格であるし
その他政治的要素も大きく結局実現せず
0157人間七七四年2016/05/30(月) 19:48:17.32ID:ca4ffZuZ
晩年の秀吉は完全に老害化してるから我が子可愛さに秀次ぶっ殺したって方が説得力あるわ
どうせどっちも確証ないし
0158人間七七四年2016/05/30(月) 20:06:52.22ID:k2hk3gPc
>>157
そちらのほうが「物語」にはなるよな
秀次が被害妄想から切腹して秀吉が狼狽する所も見てみたい気はするが
0159人間七七四年2016/05/30(月) 20:23:08.94ID:yWsVKXSo
事件の直前に豊臣秀保が死んで大和豊臣家が断絶になってるけど
秀次の子に継がすか、それが嫌なら藤堂高虎の養子になっていた高吉を
当初の予定通り秀長の娘婿にすれば家を残せたのにそれすらしていないんだから
秀吉が秀頼以外の身内に対してどう考えていたかはわかるだろう
0160人間七七四年2016/05/30(月) 20:39:48.68ID:Qhu1v6uz
>>159
秀長の家は分家でしかも清華家相当だから関白はつげないよ
だからそれはあまり参考にならないかと
0161人間七七四年2016/05/30(月) 20:53:39.71ID:O59lYyJW
は?幼い秀頼を盛り立てる親族は多い方がいいだろうに、家を残す努力をしてないよねって話になんで関白が継げないからとか言ってんの?
関白継げないなら秀次と違って秀頼のライバルにはならないのだから家を残したほうがいいでしょ?
0162人間七七四年2016/05/30(月) 21:20:15.67ID:yAMCeycP
秀次事件以後も慶長の役、聖人殉教事件と秀吉の正気を疑いたくなる出来事が続いていますな。
0163人間七七四年2016/05/30(月) 21:25:47.25ID:oMJmgsC4
我が子が生まれたので秀次を疎んじたのはわかる
でも小さい頃から可愛がった子を殺すまでいくかね
秀吉がキチガイだから、では釈然としない
0164人間七七四年2016/05/30(月) 21:33:06.82ID:wFJo0ovI
>>159
高吉は血筋的に他人
秀次の子は幼すぎる
あるいはその時点で既に秀次に疑念を抱いていた可能性も
秀次の子に継がせるにしても時間差があってもいいわけで
0165人間七七四年2016/05/30(月) 21:34:24.05ID:xS4YcZ1o
単純に自分の邪魔をする奴は殺すだけだから、
もしも長生きして自分の子が反抗したら殺したかもしれない
0166人間七七四年2016/05/30(月) 21:48:08.38ID:yWsVKXSo
>>164
高吉が秀長の娘との間に子供ができれば血筋の問題はクリアできる
秀次の子供にしたって後のタイミングで継がせるとなると新たに領土をどこからか分け与えないといけなくなる
それなら残された領地をそのまま与えるのではなくとも相続させて分家として遺しておいた方が良い
当主が幼少でも残された家臣団がいるんだから治められないって事はないだろう
0167人間七七四年2016/05/30(月) 22:05:10.37ID:oMJmgsC4
秀次に何らかの落ち度があったのは事実だろう
天守から鉄砲で人を撃った・妊婦の腹を裂いた・僧の塩壺に鹿肉を
入れた云々は信憑性が低いけど、帝の医者を独占する等の所業は
まぁ信じられるかな

一族の処刑までは戦国の世であれば別に驚く事ではない
だが、城の破却までなると秀次の痕跡を徹底的に消そうとする意図を感じる
それは彼に対する怒りというより、臭い物に蓋の理屈に思える
娘を秀頼の正室にとの案が出る以上は秀次を殺そうとしていたとは思えない
元々が家族思いの人間で人を斬るのも嫌がる人だったらしいから
人の本質はなかなか変わらないよ
0168人間七七四年2016/05/30(月) 22:12:53.61ID:hdVRj0IM
>>151
単純に、関白の上位互換である太閤としての自分がいるからだろ
「将軍と大御所」と同じこと
大御所がいなければ将軍が名実ともに武家の最高位になるように、
太閤がいない状態では、武家関白が名実ともに武家の最高位
関白という地位に意味はある

>>163
後継者の地位から引きずりおろした時点で、秀次は血縁とかいう以前に、
秀吉・秀頼に恨みを持った脅威、自分という存在がいなくなったら
秀頼を害しかねない敵なんだよ
脅威を先んじて排除するのは当然でしょ
0169人間七七四年2016/05/30(月) 22:17:02.73ID:hdVRj0IM
>>166
唐入りがうまくいっておらず、諸将の不満をなだめるには恩賞、すなわち分配すべき
領地が必要だったんじゃないかな
秀吉にとっては、秀頼以外の豊臣氏などどうでもよく、その秀頼の豊臣家存続のためには
諸大名の支持をかきあつめておく必要があった
秀次の子供や高吉に豊臣氏をつがせるよりも、その領地をばらまいて諸大名に恩を売る
ほうが重要だったんだろう
0170人間七七四年2016/05/30(月) 22:41:38.68ID:lsm3sX2i
>特に「外様に簒奪されるよりも秀次に簒奪された方が秀吉も受け入れやすい」とか馬鹿じゃねーのか

お前がバカじゃねーのかと考えるのは勝手だ。
だが御家という単位から考えるとそうなるのよ
秀吉はたしかに秀頼の親だが、同時に豊臣姓羽柴家の長でもあり初代でもある
秀次より秀頼を優先したくなるのは間違いないが、そのために家を滅亡に追い込む
なんてあり得ないだろ。外様も秀次も秀頼を廃するかもしれない。でも秀次なら
家は羽柴家なので、秀吉は相変わらず初代関白であり続け、その死後は豊国大明神
なのだよ。
だが、外様に簒奪されたら秀吉はただの前権力者に成り下がり、その象徴は破却
される可能性が極大(実際に豊国社は破却された)だし一族も最悪皆殺しにされる
かもしれない

当時は御家大事の価値観が主流
毛利家の後継の事まで采配している秀吉が己の家を蔑ろにする理由はない。
まして秀頼のために家を潰す選択をするなんてもっとない
0171人間七七四年2016/05/30(月) 22:51:41.23ID:xS4YcZ1o
>>170
秀吉の出自を考えると、そういう家意識は持ち合わせていなかったと見るべき
0172人間七七四年2016/05/30(月) 22:55:19.73ID:A8DQq95T
大和大納言家を取り潰した時点で秀頼誕生後の秀吉に羽柴家大事の価値観がないことなんて明らかなのに
いつまで自説に固執しつづけるんだこの馬鹿は
0173人間七七四年2016/05/30(月) 23:07:51.31ID:lsm3sX2i
>秀吉に羽柴家大事の価値観がないことなんて明らかなのに

大和大納言家についてはすぐに継がせなくてもよかろう。これで説明付く
ではどうして秀次に関白職譲った時に改元させたり、秀次の官位をさらに
上げたりしたのかね?
なぜ追放した秀勝の帰参を許し、江を嫁がせたのかね?
バカにはわからないかね?
0174人間七七四年2016/05/30(月) 23:11:50.44ID:A8DQq95T
>>173
秀次に関白職を譲った時に鶴松や秀頼はいたか?
秀勝の帰参が御家大事故だと何故決めつけられる?母や姉の嘆願があったという可能性は?
0175人間七七四年2016/05/30(月) 23:17:14.63ID:lsm3sX2i
秀吉が神として祭られる事を望んだのは御家繫栄のための究極たるものだろ
後世にも奉られ続けられるためには天下様であり続けないといけない

だからこそ秀次を追放こそすれ、死を望んでいるなど間違いなくありえぬ事だ。

身内が多ければ秀次を殺しても問題はないが、一人の成人男子でそこそこ有能
ならば後見人にしたほうがずっといい。秀頼を蔑ろにするかもしれないが、天
下様の地位を羽柴家が保つためにはこれしかなければそうするしかないだろう
贅沢いえないんだよ太閤は
0176人間七七四年2016/05/30(月) 23:18:05.63ID:hdVRj0IM
>>170
いやいやおかしいでしょ

秀吉にとっては、豊臣家よりも秀頼こそが大事
秀頼あっての豊臣家

「秀次が秀頼を殺して豊臣氏を奪っても、秀次なら豊臣氏が続くから外様よりマシ」
と考えるより
「後継者の地位を取り上げられて、秀吉・秀頼を恨んでいる秀次が、秀頼を殺しかねない。
だから、秀次を殺して禍根を絶つべし」
と考える方が論理的にも感情的にも普通でしょ

そこまで家が大事なら、
 朝日姫 1590没
 大政所 1592没
 豊臣秀長 1591没
 豊臣鶴松 同上
 豊臣秀勝 1592没
 豊臣秀保 1595年5月24日没
という豊臣一族危急存亡の時に、彼等の家を秀次の子や木下氏からの養子を迎えて
社稷を相続させることもせず、廃絶するままに任せ、
 豊臣秀次 1595年7月 高野山追放、家臣の処刑開始
なんてことをすると思う?
明らかに、秀吉の中で「豊臣家=秀頼、NOT=秀次」になってるからこその、
秀次排除の決断でしょ
0177人間七七四年2016/05/30(月) 23:20:44.63ID:WXXAvyyv
>>173
その時は秀頼が生まれていなかった、という理由でしかないだろ
秀頼が生まれたら秀次兄弟は用済みなので死んでもいいというのが秀吉の一貫した態度であり
お前が「太閤殿下がそんな酷いことをされるわけがない」と妄想しながら曲解の限りを尽くして必死に擁護しているだけだ
0178人間七七四年2016/05/30(月) 23:28:51.29ID:lsm3sX2i
>176
>と考える方が論理的にも感情的にも普通でしょ

秀頼の親としてはね。でも秀吉は豊臣姓羽柴家初代という立場でもある
その立場から考えたらこうなるんだよ
秀頼のためにおねまで死なせる真似をするのかね?考えがたいだろう

当時は御家の為なら子でも嫁でも斬る時代だろうが
また彼らの家なら秀次の息子らに継がせらればいいだろ。でも当時は拾と
かわらぬ幼児だぞ
0179人間七七四年2016/05/30(月) 23:29:10.96ID:O59lYyJW
矢部さんの本見たら、秀次切腹の話が2ちゃんで盛り上がってうれしいとか書いてるし、このスレも見てるだろw
0180人間七七四年2016/05/30(月) 23:33:16.77ID:A8DQq95T
>秀頼のためにおねまで死なせる真似をするのかね?
なにいってんだこいつ
0181人間七七四年2016/05/30(月) 23:40:06.69ID:lsm3sX2i
>お前が「太閤殿下がそんな酷いことをされるわけがない」

秀吉は自ら神と祭られ続けたい、そんな目的があるのなら現実見ないと
いかんだろ 幼児に政治は無理だし外様に任すと秀吉がやったみたいに
簒奪されるだけ。これがわからぬ太閤ではあるまい
彼は彼の目的の為に忠実なんだよ。秀頼という存在はたしかに我が子に関
白を譲りたいが為に秀次追放という愚策を犯すほどの愛情を与える存在だった
が、最低限の所で済んでいる、はずだった(秀次が自害したためパァだが)

>なにいってんだこいつ

秀次を殺せば秀吉死後に外様が台頭してきて政権を簒奪し、下手すれば
一族全員が殺されるおそれがある。
それが想像できぬほどバカかね?
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