>>810
806が書いたみたいに考えるとまとまったいい話なんだけど、政宗が江戸でいよいよ死ぬってなりかけたときに、
家臣たちが続々と江戸入りして、小十郎重綱も追っかけて江戸に行ってるんだよ(幕府の人たちと会ってるのが記録に残ってる)。
なので806の書いたのは、実は政宗と重綱の今生の別れではない。
で、あまりにも上府する人が多く、いろんなところで潜伏したりする人とかが増えて、幕府と藩からもう行くなって禁止令が出た。
でもそれでもこっそりこようとする藩士が多かったので家光が感動して、大目に見るからからこっそりこいみたいなことを言ってたらしい。
一門の伊達成実もギリギリになって上京しようと出発したり、石川宗敬(昭光の孫)はギリギリすぎて間に合わなくて、
江戸行く途中で政宗の訃報とかち合ってそのまま戻ったりしてる。

政宗というか、家光のいい話。
政宗の見舞いに来たときに家光が忠宗にいうセリフも結構いい話なんだよな…。