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戦国ちょっと悪い話33

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0001人間七七四年2012/08/14(火) 19:13:27.50ID:90iWq5dq
戦国のちょっと悪いエピソードを挙げていこう

戦国ちょっといい話・悪い話まとめブログ
http://iiwarui.blog90.fc2.com/
書き込む際にネタがかぶっていないかなどの、参考にしてください

前スレ
戦国ちょっと悪い話32
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1339809373/

姉妹スレ
戦国ちょっといい話34
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344541435/

鎌倉・室町 ちょっといい話・悪い話
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history/1286650888/

このスレの武将などに対する愛称等の、用語解説はこちら
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-2161.html

逸話に対する過度の真贋論争、揚げ足取りなどは、無駄に荒れるもとになります。
そのような議論はこちらでお願いします
【真?】戦国逸話検証スレ【偽?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1196778610/
0067人間七七四年2012/08/19(日) 17:41:26.08ID:hZGrCxI9
>>66
誰かに唆されて謀反したのに当の相手は逃げ出したとかなら
0068人間七七四年2012/08/19(日) 18:35:59.81ID:BwQaCWrc
謀反を焚きつけて謀殺するってのもありだな。
ところでロミオとジュリエットを日本で置き換えるとどことどこが相応しいかな?ガチで中が悪いというと三才さんのとことngmsとか津軽と南部とか、他あったっけ?
0069人間七七四年2012/08/19(日) 20:37:21.36ID:FqR7YSwH
お盆に実家近くの神岡に行ってきたので飛騨の話を


飛騨の豪族たちは、時に争いながらも表面的には友好関係を保っていた
しかし越中から上杉謙信、信濃から武田信玄の脅威が迫ってくると、彼らもどちらかに付かざるを得なかった
南飛騨の三木氏が上杉氏と強く結びついたのに対し、北飛騨の江馬氏は主に武田氏寄りの立場を採った

江馬氏は執権北条氏の末裔を自称し、飛騨国高原郷(飛騨市神岡町)を中心に飛騨北部に勢力を持った。
戦国時代後期の当主・時盛は信濃から進出してくる武田氏と結び、三木氏と対抗していたが、息子の輝盛は越中国中地山城にあり、
上杉氏へ近づこうと考えていた
こういった考えの相違から、時盛は輝盛の弟・信盛を当主に据える動きを見せており、親子の対立は避けられないものとなっていた

天正元年、遂に輝盛は時盛を殺害して高原郷の本城を支配した
次いで弟の信盛を甲斐へ追放、他にも後継候補であった従弟の慶盛を攻め殺し、完全に実権を握った。
その後は三木氏と共に上杉氏に属した。
(武田信玄死去の情報を上杉氏へ伝えたのは江馬氏家中の者から河田長親へ宛てた書状である)

しかし、信玄と謙信の死、そして両氏の勢力減退、さらには織田信長の横死という激しく動く情勢は輝盛の野心に火を付けた
当時三木氏は織田氏と通じており、その織田氏という後ろ盾を失った三木氏に輝盛は決戦を挑んだのである
兵力の劣る三木氏は小島氏らと結んで迎撃、「飛騨の関ヶ原」とも言われる八日町の戦いとなった

父を殺し、従弟を討ち、弟を追った男の最期は、三木勢の放った銃弾であった
高原郷へは勢いに乗った小島時光が攻め寄せ、江馬氏は滅亡した

この抗争に打ち勝った三木氏は、これまで協力していた諸氏や自身の一族までも滅ぼし、飛騨国内の大半を手に入れるのであった
0070人間七七四年2012/08/19(日) 21:21:06.58ID:nopW7FZ1
すまんが何処が逸話なの?
0071人間七七四年2012/08/19(日) 21:35:19.84ID:7qY+8Hxy
まぁこのスレにはよくあることだし

でもあんまり概説とかは主旨に反するよね
創作とかは言うまでもなく
0072人間七七四年2012/08/19(日) 23:03:49.44ID:sareDJhY
飛騨の三木氏って聞いたことないと思ったら姉小路氏のことかよ
0073人間七七四年2012/08/20(月) 00:50:45.88ID:k6Fhdk0n
三木を隆盛に導いた直頼は美濃にちょっかい出してたりするほどなんだけど、あんまり有名ではないよなあ

ところで、小島って国司家の姉小路傍流なのかな?
それとも無関係の一族?
0074人間七七四年2012/08/20(月) 01:43:44.42ID:4RWe1OET
飛騨っていうとなぜか飛騨鷹比等を思い出してしまう
0075人間七七四年2012/08/20(月) 20:01:12.92ID:TvH0cv81
あまり有名でない人物は概略を述べるだけでも逸話ぽくなることもある。
0076人間七七四年2012/08/20(月) 22:34:44.64ID:k6Fhdk0n
飛騨といったら甚五郎
0077人間七七四年2012/08/20(月) 22:45:48.38ID:MumgZtZW
赤影かもしれん
0078人間七七四年2012/08/21(火) 07:29:28.62ID:A3Ki2MCk
牛だろ牛、飛騨牛
あーでもこの時代は食わんよな
0079人間七七四年2012/08/21(火) 07:58:52.32ID:sD34GSnx
>>78
日本の食用のなんとか牛は
近代になって海外の肉牛と掛け合わせた物だから
0080人間七七四年2012/08/21(火) 08:04:12.99ID:7GiGOlWx
飛騨といえばブリだろ
0081人間七七四年2012/08/21(火) 08:32:24.20ID:VlFlRE4n
乳牛の飼育に失敗したのは8代将軍だったか
0082 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 2012/08/21(火) 15:28:59.27ID:3RAewFho
飛騨ってよくあれで1国になったね。
国力めちゃくちゃ低いんじゃない?
0083人間七七四年2012/08/21(火) 15:46:35.16ID:MQ1+/the
あまりの低さに税金免除されたレベル
0084人間七七四年2012/08/21(火) 16:33:17.47ID:F9rxcNHt
飛騨国は農業生産はゼロに近いけど、良質の木材と銅や亜鉛などの鉱物資源で
人口の割に収入はあるイメージだな。まあ、隣国などとの交易も大変そうだけど。
0085人間七七四年2012/08/21(火) 16:39:45.00ID:QMn0xiiF
二年くらい前に白川郷に泊まりに行ってみたら、道中のトンネル手掘りが結構な数あったなー。
当然の事、幅は狭いし、短い間隔で道路工事やってたもんだからトラックも結構通るなから、なかなかスリリングで楽しかったw
0086人間七七四年2012/08/21(火) 17:07:16.77ID:hUkpucKK
飛騨かぁ。高山とか下呂温泉には旅行で行ったことある
観光で行くにはなかなか素敵なところだけど、住むとなるといろいろ不便ではなかろう
か、と思ったり

俺が戦国武将だとして、もし、
「こたびの働き見事であった!加増してつかわす。○○国××郡に代わり、飛騨一国を与える!」
とか言われたら「ははぁ〜有り難き幸せ」とか言いつつ、内心ビミョーなんだろうなw

でも、外敵には強そうだな。勝手知ったる地元の兵を動員してゲリラ戦に持ち込んだら
多少の大軍は撃退できそうなイメージ
0087人間七七四年2012/08/21(火) 17:13:16.00ID:YGXQo3yb
飛騨は石高は大国の一郡程度だけど木材収入が結構な物だったから、
小大名クラスならかなり美味しい話かも。
結局木材の安定供給のために木曽共々天領になっちゃたけど
0088人間七七四年2012/08/21(火) 17:48:21.55ID:fo8flQkM
長政が前任だったらハゲ山になって引き渡されたりしてな
0089!ninja2012/08/21(火) 17:58:33.84ID:3RAewFho
>>88
忠興「このDQNが!」

どっちかいうと、兼続さんの方がそんなん得意そう。
TERUさんでもいいけど。
5人目に返せと言われ、家臣が決死で酒飲んで死んで、許してもらう。
0090人間七七四年2012/08/21(火) 22:23:34.59ID:Kci/xxnv
おにいちゃんなら開発した鉱山のリストとかないないしそうだ
0091人間七七四年2012/08/22(水) 00:09:48.07ID:5xjuHDDU
兼続さんはそのうち越後取り返す気だったから
そんな禿山にしたり統治に必要な資料ないないしたりはしないよ
むしろ景勝にべったりで会津移封から米沢減封まで自領である米沢放置状態だったのが
米沢にとっては悪い話(一応父ちゃんが城代してたけど)
0092人間七七四年2012/08/22(水) 01:11:38.52ID:vzhmPES2
お前ら、天嶮に篭り強敵を幾度も撃退してきた内ヶ島さまをなぜ思い出さんのじゃ
連戦連敗のどこぞの猫抱き爺よりも凄いおかたぞ
0093人間七七四年2012/08/22(水) 01:52:47.69ID:PcqlKZI+
そういや手掘りトンネルくぐる前に、向牧戸城址を観たなあ、城址公園すらない寂しい所だったけど。
まあ確かに「天嶮」だわw
保木脇に帰雲城を築き、とは向牧戸の看板に書いてあったけど、攻める気が起きなくてもおかしくないレベルだったんだろうなあw
でも越中西部の砺波まで勢力下にあったと書いてあったから天嶮に籠もってばっかりだった訳じゃないんだろうね
0094人間七七四年2012/08/22(水) 03:40:07.15ID:oCwprfAj
>>92
おぉ、まさにジシンに溢れておりまするな。
0095人間七七四年2012/08/22(水) 09:58:04.87ID:gIVvrAPU
夏らしくこんなお話

ある時、三の丸にて不義密通をしたものが出たので、鍋島直茂は詮議の上、男女とも死罪とした。
ところがその後、この男女の幽霊が毎晩現れるようになり、城の女中衆は怖ろしさのあまり、夜になると
部屋の外には出ないほどであった。
この様なことがしばらく続いたので、御前様(直茂正妻・陽泰院)に申し上げたところ、慰霊のため祈祷や施餓鬼などを
するよう仰せ付けられたが、これらをしても幽霊の出現は止まなかった。

そこでついにこの事を直茂公に申し上げると、直茂公はこれを聞かれて

「さてさて、なんと嬉しいことだろうか。
あの者たちは首を斬っても足らないほど憎き者たちであった。そうであった所に、あの者たちが死んでも
行くべき所にも行かず、迷い廻って幽霊となり、苦しみ続けているというのは実に嬉しいことである。

なるほど、かまわないからずっと幽霊としてこの城に居ればよい。」

すると直茂がこう言ったその夜より、幽霊は出なくなったそうである。
(葉隠聞書)

幽霊よりもずっと恐ろしいのが戦国大名なのだ
0096人間七七四年2012/08/22(水) 10:16:10.99ID:IMOYF7SG
直江も真っ青やなw
0097人間七七四年2012/08/22(水) 10:19:53.88ID:g0PnSKOF
化け猫も出たようですが、
と言われたらどんな返しをしたんだろ
0098人間七七四年2012/08/22(水) 11:51:51.30ID:P9b1b+0F
この話既出だね。
0099名無しさん@お腹いっぱい2012/08/22(水) 11:55:48.94ID:P4yn8byU
あまりの剛胆さに幽霊すら逃げ出すなんてさすが直茂
>>97
鬼武蔵「そこへ直れ。この人間無骨の餌食にしてくれるわ」
三歳様「そこへ直れ。この歌仙兼定の餌食にしてくれるわ」
0100人間七七四年2012/08/22(水) 12:01:35.89ID:PpggZvH7
>97
猫缶を準備する義弘様
0101人間七七四年2012/08/22(水) 14:24:21.71ID:Hb83kX6S
TERU「不義密通など許せませんな、叔父上」
家久(悪)「正室とのみ愛し合わないといかんぞ!」
0102人間七七四年2012/08/22(水) 17:45:58.08ID:8sNJcG3T
なんか飼い主に忠義なねこって違和感あるよな
0103人間七七四年2012/08/22(水) 19:01:33.53ID:eIKmHs79
犬でも裏切る時は裏切る
0104人間七七四年2012/08/22(水) 21:05:50.29ID:GhOqlR3z
犬ってそんなに忠義心ないよ
0105人間七七四年2012/08/22(水) 21:26:33.15ID:vchVMVkx
家庭内序列犬以下はつらいな
0106人間七七四年2012/08/22(水) 22:05:48.45ID:BEL8Vlty
犬にも性格があるからな
あと犬が自分以下だと判断した人間に対しては割と厳しい
0107人間七七四年2012/08/22(水) 23:27:38.24ID:/d54mMID
>>106 >割と厳しい

あるあるw
0108人間七七四年2012/08/22(水) 23:38:21.41ID:5d4D5QsU
結局「兵農分離」を言い出す奴はバカの一つ覚えみたいに謙信の越山ばっかりなんだよな。
あれは農閑期だから兵を出したんじゃねーよ。謙信の書状にもあるが、古利根川の増水期を
避けだだけだ。増水期に大軍勢で無理に利根川渡るのは難しかったから、それを避けた。それだけの話。
帰国も農繁期に合わせたのではなく、再び増水期に入らないうちに帰っただけだ。
0109人間七七四年2012/08/22(水) 23:38:56.38ID:jqfPcNhz
多くの犬は自分がNo.2と自負しているらしいから
家庭内で一番強くないと自動的に犬以下が確定しちゃう
0110人間七七四年2012/08/22(水) 23:39:59.26ID:5d4D5QsU
すまん誤爆した
0111人間七七四年2012/08/22(水) 23:52:22.97ID:Ev7WGA+5
>>110
信貴山城主がお呼びですぞ
0112人間七七四年2012/08/22(水) 23:54:32.57ID:+4lPlYti
木沢長政か松永弾正か
どっちにしても命が危ないな
0113人間七七四年2012/08/23(木) 07:07:05.85ID:S2SfW5cB
>>109
皮肉だな
老犬を愛す義眼の軍務尚書に粛清されるとは
0114人間七七四年2012/08/23(木) 17:42:28.64ID:0hZ60kwz
荒木摂津(村重)は摂津国の領主であったが、3年間信長と戦い、その頃彼に使えていたジェスト(高山右近)の言を
用いなかったため、その領地を尽く失ったことは、尊師の既にご存知のところです。
彼はそれ以来五畿内のキリシタンに対し、心底からの憎悪の念を抱きました。

信長の死後、彼は大いに謙遜を示して羽柴殿(秀吉)に仕え、他の小姓と等しく茶の用を務めていました。
そして彼は海の司令官アゴスチニョ(小西行長)とその父が羽柴殿より寵を受けるのを妬み、
羽柴殿の前で密かに、また極めて巧みに彼らに対する重大なる偽の証言をしたのです。

彼が巧妙にこれを為したため、羽柴殿はこれを信じ、ジョーチンとアゴスチニョ父子の任を解き、
全キリシタンに大いなる打撃と恐怖の念を与えました。
ですが我等の主デウスは罪なきものに慈悲の目を向け給い、荒木は大いに信用を失い、
ジョーチンとその子アゴスチニョは最初に地位に復帰したのみならず、今はさらに恩寵を加えられ、その収入もまた
倍増するに至っています。

その荒木が羽柴殿と共に茶の湯の場にあった時、羽柴殿はジュスト(高山右近)の事について、その類い稀な
才知と善良なることを語り始めました。彼は荒木にとって甚だしき敵なので直ちにこれに答えました

「そうではありません。殿下が賞賛されている所は彼が外見を偽ったものであり、心中にそのような善良さは
持っていません。」

この言葉に羽柴殿は大いに怒り、彼を呼ぶのに再び「汝」という言葉を使って言われました

「去れ!かくの如き言葉を発してはならぬ!余は彼が内心も外見も異なる所がない事を良く知っておる!」

これによって荒木は直ちに羽柴殿の寵を失い、羽柴殿は再び彼を見ることを欲しませんでした。
荒木は多数の仲介者を通じて宥免を請いましたが、羽柴殿はついに彼を許しませんでした。

そして今度の戦争(小牧・長久手の戦い)において羽柴殿が多数の人を殺した時、荒木は都において彼を軽蔑する
発言をしました。この事が大阪にあった羽柴殿の夫人の耳に入り、彼女より使者を以って厳しく譴責されたのです。
荒木は羽柴殿が帰京した後、殺害されることを恐れて、妻と家を捨てて寺院に入り坊主となりました。
ですが果たして死罪を免れる事ができるかどうか、明らかではありません。
(ルイス・フロイス・天正12年次日本耶蘇会年報)

ルイス・フロイスによって伝えられる、天正12年(1584)ごろの荒木村重の動向である。
0115人間七七四年2012/08/23(木) 19:24:16.36ID:ijGl90yK
そりゃ村重は右近に梯子外されて酷い目にあってるんだから文句の一つも出るだろうよw
0116人間七七四年2012/08/23(木) 20:17:50.77ID:pm0V7Yjv
>>114 妻を捨てたということは、道糞になって以降に再び妻帯したのかな? 単なる妾?
0117人間七七四年2012/08/24(金) 07:48:53.20ID:tZ3UYXU1
道糞さんは波乱万丈の結果、比較的良い晩年だったよね。
フロイスの記述は貴重な歴史なのに、もう少しフェアに記述されていれば・・・
0118人間七七四年2012/08/24(金) 10:35:02.23ID:g66CsgaY
道糞は賤ヶ岳で中川清秀討ち死にして嬉しかっただろうな
もうちょっと長生きしてればジュストが追放されるのも
見れたのに
0119人間七七四年2012/08/24(金) 10:51:45.73ID:38zWfZKr
道糞て見るとつい「みちぐそ」さんて読んでまう…
0120人間七七四年2012/08/24(金) 14:09:12.72ID:5n2aqATQ
ある男が閻魔の前に来た。
その男は極楽に入れるほどの善行を行っていなかったが地獄に墜ちるほどの悪行も行っていなかった。
閻魔帳を何度見直しても結論は出ない、そこで困り果てた閻魔は男に訪ねた。
閻魔「お前はこのままでは極楽にも地獄にも行けない。生前行った善行を言いなさい。」
男「はい、私は生前落ち度もない親族が無礼討ちの憂き目にあったので上役に訴えました。」

閻魔「なるほど、それで?」

男「一度は引き下がりましたが、勇気を振り絞って再び訴えました」

閻魔「それは勇気ある行動だ。で、それはいつの事だ?」

男「つい、四半刻前の事です」
0121人間七七四年2012/08/24(金) 14:10:55.05ID:V3cF1bqR
山城守「さっさと書状を閻魔に渡せ」
0122人間七七四年2012/08/24(金) 14:13:07.09ID:zstQDjYa
ソ連ジョークみたいだな
0123人間七七四年2012/08/24(金) 14:20:37.14ID:38zWfZKr
嘆願書「お玉還せ 直江越中守兼続判」
0124人間七七四年2012/08/24(金) 15:40:43.57ID:5n2aqATQ
ある信心厚い男がいた。
その男は、昔から本願寺法主の本願寺顕如に是非会いたいと念願していた。

あるとき、御尊顔を仰げる機会があると聞いた男はついに思い立ったか
長年の夢を果たそうと新しく誂えた着物を着て本山へ向かう
そして、待ちわびている群集の中に紛れ込んだ

拵えの良い着物を着て目立てば、法主が自分に気付いて話しかけてくれるのではないかと思ったのだ。

法主は、ゆっくりと(そして男に気づく気配もなく)人々の前を歩いて来た。
そして、ひとりの乞食にその慈顔を向けると、穏やかな笑みを浮かべて乞食に何か語りかけ、通り過ぎていったのである。

男はとても反省した。
いい服を着て法主に目を留めてもらおうなんて、自分はなんて汚い考えを持っていたのだろう。
貧しき者にこそ、仏は慈悲深き目を向けるのである。

「それでも一言でもお言葉を頂きたい」

一計を案じた男は、先程の乞食に頼んで、銀一枚で自分の服と乞食の服とを交換してもらうことにした。
次の日、また法主が人々の前に顔を見せた
すると法主は乞食の服を着た男に近づいてきたのである。

「念願が叶った!」

そして、男の耳に口を寄せると、優しい声でこう言われた。

法主「昨日、目障りだから失せろと言ったハズだぞ」

男「………………」
0125人間七七四年2012/08/24(金) 16:11:52.35ID:jDRX58de
それのローマ法王バージョンをどっかで見たな・・・
0126人間七七四年2012/08/24(金) 16:25:23.97ID:lNCwzuHs
>>124
出典は?
0127人間七七四年2012/08/24(金) 16:35:49.62ID:FFaXT/Jo
もしかして:作り話
0128人間七七四年2012/08/24(金) 16:53:43.14ID:fiz2RSd4
一回でやめとけばネタで済んだのにな
0129人間七七四年2012/08/24(金) 17:03:50.72ID:qI7xjC4z
これはひどい

つか、何で庶民で信仰を広げた本願寺なのか謎
やるなら南都や比叡山じゃね?
0130人間七七四年2012/08/24(金) 17:10:12.11ID:5n2aqATQ
戦国時代ジョークみたいなのはないのかなと。
0131人間七七四年2012/08/24(金) 17:29:50.20ID:fiz2RSd4
醒睡笑でも読んどけ
0132人間七七四年2012/08/24(金) 17:54:16.15ID:zstQDjYa
『羽柴(秀吉)の宮殿の婦人の中に、3,4人のキリシタンがあります。
その中の一人は老年の身分高い武士に嫁ぎ、名をマグダレナと言います。
彼女は王妃の秘書であり、大いに妃に重んぜられ、他の2,3人よりも親愛を受けています。
彼女はデウスが城中に置かれた一の明星であり、その行動と模範によって他の全ての異教徒を照らしています。

彼女は常に霊魂のことに意を注ぎ、甚だ多忙であるにもかかわらず、毎日3回数珠を操り、筑前殿及び夫人の前においても
少しも恥ずること無く祈祷を捧げ、他の婦人達の嘲笑を受けても、少しも心を乱さず、賢明に、親しく彼女らと
交わっておられます。その様であるので宮殿の婦人たちは全て彼女を頭に立つものとして遇し、羽柴殿すらも
彼女の正しい行動を認め、また王妃は日々一人で彼女と相対し、常々我等キリシタンのことを語り、また聞くことを
喜び、キリシタンの教えについて賞賛されています。彼女は常々我々の聖堂に来て懺悔を行います。

マグダレナには最愛の娘が一人あり、筑前殿は大変にこの娘を信用し、金銀は尽く彼女の手を通り、収納も分配も
全て彼女の手に委ねられています。
娘はその徳においても母マグダレナに劣ることはありません。

ところでその母が我々に語った一つの事例があります。
これは実に驚嘆すべき事であり、またキリシタンに対するデウスの大いなる摂理の認められることであります。

それは羽柴殿がマグダレナ、そしてその娘に対して、今まで手を触れた事もなく、また邪悪と認められる言葉を
用いたことがない、という事実です!
彼は城中にある他の婦人に対しては戯れるのが常のことなのに!

日本における異教の婦人の名は笑うべきものであり、信長などは彼女らに男子の名前をつけていましたが、
羽柴は戦争に出る前に、マグダレナの勧めに従って、全てにキリシタンの聖人の名をつけました。
それは宮廷において今もなお使われています。
(ルイス・フロイス、天正12年次日本耶蘇会年報)

ルイス・フロイスの報告における、天正12年(1584)頃の秀吉の奥のキリシタン女性の模様である。
しかしフロイス、驚嘆すべきことがそれかよw
0133人間七七四年2012/08/24(金) 18:19:59.83ID:jDRX58de
ああ、フロイスだ・・・としか言いようが無い。
0134人間七七四年2012/08/24(金) 18:48:42.90ID:7BgePD+H
そんなに不細工なのか…
0135人間七七四年2012/08/24(金) 18:49:50.56ID:83IJIaEj
>信長などは彼女らに男子の名前をつけていましたが
これって日本の史料にも残っているんだろうか。
信長ならありそうなきもするが。
0136人間七七四年2012/08/24(金) 18:59:29.57ID:vHdPuoj/
>デウスが城中に置かれた一の明星
つまりルシファーか
0137人間七七四年2012/08/24(金) 21:35:49.38ID:5n2aqATQ
>>131
面白い話しでもあるの?
0138人間七七四年2012/08/24(金) 21:45:44.56ID:sl/HsgVa
>>137
戦国〜安土桃山のお笑い話集。あの時代の人間がどういうものを面白いと思ったかよく解るぞ。
0139人間七七四年2012/08/24(金) 21:51:09.00ID:BBQXCVOo
戦国ジョークスレでも立てるか
0140人間七七四年2012/08/24(金) 21:59:21.50ID:Pf9MfB4z
>日本における異教の婦人の名は笑うべきものであり、信長などは彼女らに男子の名前をつけていましたが、

つまり洗礼名を受けて、それで呼び合う女子に対し
「バテレンに名付けられたがうれしいか。なら奴らよりさらに偉いわしが名を付けてやろう」
と男の名を付けたと。女性性の剥奪であり、凌辱に等しい、とある種の女性史家がいうかもしれん(憶測)
0141人間七七四年2012/08/24(金) 22:06:51.61ID:38zWfZKr
我が子への命名に比べりゃまだまだ

それに権現様よりはマ…シ…いやいやいやいや…
0142人間七七四年2012/08/24(金) 22:11:25.71ID:vHdPuoj/
五郎八姫も男っぽい漢字の名前が嫌だからキリシタンになったのかもな
0143人間七七四年2012/08/24(金) 22:34:04.47ID:jDRX58de
>日本における異教の婦人

フロイスから見て異教徒だからキリシタン以外の人の事じゃないか?
0144人間七七四年2012/08/24(金) 22:56:28.71ID:R0ZUuuZI
まあ向こうは聖人・偉人の名前とかから引用するからな
日本みたいに亀だの花だのはおかしいんだろう
0145人間七七四年2012/08/24(金) 23:53:52.11ID:yvZUVzP+
じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ
かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ
くうねるところにすむところ
やぶらこうじのぶらこうじ
ぱいぽ ぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん ばきゅーん☆
しゅーりんがんの ぐーりんだい
ぐーりんだいの ぽんぽこぴーの ぽんぽこなーの
ちょうきゅうめいのちょーおーすけ!
0146人間七七四年2012/08/25(土) 00:03:50.95ID:EivZeXhS
>>145
漢字でも大概だが、平仮名にされると余計にめんどくさいな
0147人間七七四年2012/08/25(土) 00:06:57.86ID:BP1oUpaS
よく見ると「ばきゅーん」ってところがじょしらくってアニメのEDソングの歌詞だな
0148人間七七四年2012/08/25(土) 01:13:03.96ID:YHrjyWmz
じょしらくはなあ
落語を期待してたら、ただの尻だしアニメだったというのが
0149人間七七四年2012/08/25(土) 01:20:37.74ID:gUyDuL4R
落語ネタ出すなら>>131のように醒睡笑とか
「荒大名の茶の湯」「真田小僧」「太閤と曽呂利」「狂歌比べ」あたりをだな
0150人間七七四年2012/08/25(土) 01:34:02.61ID:Bzyfqp/l
井戸の茶碗には肥後細川の殿様が出る
0151人間七七四年2012/08/25(土) 01:36:34.55ID:EivZeXhS
>>148
利常「まったくけしからんな」
0152人間七七四年2012/08/25(土) 01:45:15.04ID:Zv/dTIwS
>>151
あんた前出しの前田氏やんけ
0153人間七七四年2012/08/25(土) 01:46:38.10ID:M8PWV1s6
>>152
お後がよろしいようで
0154人間七七四年2012/08/25(土) 03:04:17.39ID:kUlszAoq
小噺かよ!
0155人間七七四年2012/08/25(土) 13:38:06.23ID:yv4kpZeV
なんだこの流れw
0156人間七七四年2012/08/25(土) 13:45:58.04ID:oh1wmKO7
司馬遼太郎の尻啖え孫市では
敵に対してケツを見せるのは勇者の証とか書いてた気がする
戦国時代の逸話にありそうだ
0157人間七七四年2012/08/25(土) 13:51:08.91ID:nagH/188
有りそうだっつーか、秀吉が小牧長久手の時に徳川を挑発しようとしておしりペンペンした、
ってのがあるわな。
0158人間七七四年2012/08/25(土) 13:55:21.93ID:oh1wmKO7
そうなんだ
榊原に野人扱いされた後にその行動ってことか
0159人間七七四年2012/08/25(土) 14:10:53.11ID:M8PWV1s6
尻といえば小牧の近く、今の春日井市に「尻冷やし地蔵」というお地蔵様がある。

この付近で合戦が起こった時、敵に追われた手負いの武士が清水にたどり着いて、そこで喉の渇きを癒している所を
追いついていた敵に後ろから刺殺された。後にその武士の慰霊のため作られたのが
この尻冷やし地蔵とされる。

尻冷やしの名の由来は、清水の上に置かれたので、こんこんと湧水により、いつも裾が濡れていたためだと伝わる。
ちなみにこの地蔵には正保4年(1647)の銘が有り、市内でも最も古い地蔵の一つとされている。

春日井に伝わる、尻冷やし地蔵のお話。
0160人間七七四年2012/08/25(土) 14:38:34.44ID:HkrtFv0B
裾濡らしとか裾冷やしとかでいいじゃない…なぜ尻に
0161人間七七四年2012/08/25(土) 15:01:41.83ID:7azbN4jG
実は後ろから刺された箇所が尻だったんじゃないの?
0162人間七七四年2012/08/25(土) 15:09:06.00ID:WaJ+vnKt
アッー!
0163人間七七四年2012/08/25(土) 16:47:15.99ID:+wXBRpPW
>>156
ちと違うけど女陰は魔を払う力があると神代の昔から信じられてた
さらに阿片戦争で大砲不足に悩んでいた清軍は、苦肉の策として英艦隊に向けて魔除けの女陰代わりとして便器を延々と並べたんだそうな
ちなみに桃が魔除けになるのも女陰に形が似てるからなんだそうな
0164人間七七四年2012/08/25(土) 18:16:48.32ID:YjKO5EB0
誰だっけ?全裸で戦場を駆け抜けたのって?
0165人間七七四年2012/08/25(土) 18:23:40.32ID:NjyD/zAp
兜有りなら勝成。誰というかみんなで裸なら武田
0166人間七七四年2012/08/25(土) 18:29:29.82ID:GoBdw8dI
>>165
それは素肌攻めだろw
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