つか武田が健在で岩村城も余裕あったなら秋山は和議にもっていく必要がそもそもないし勝頼からの停戦についての指示もないから途中で抗戦をやめる理由は織田の撤退か降参しかない。
さらに秋山に勝頼の御意もなく独断で敵と和睦交渉する権限はない。
交渉に乗るということは岩村城の降伏開城を意味し岩村の武田方が追い詰められ守将の秋山が本国からの増援や城内の様子を複合的に考えても勝ち目ないと判断したからである。


敢闘虚しく半年粘っても『君ならできる…』と救援を不要とし秋山を捨てた武田家。確実に弱体化が進んでいた証拠である