戦国ちょっと悪い話27
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0427人間七七四年
2011/08/16(火) 03:24:07.03ID:z4JSUo4C北国勢は街道で三好勢を待ち受け、一人ひとつ車菱(まきびしの一種)を持たせた先行隊が
会敵後、逃げたふりをして後退して車菱を道に撒き、そうとは知らず追撃し車菱を踏んで慌てている
三好勢を一気に討ち取ってやろうという策を立てた。
かくして、先行隊は街道を行く三好勢を発見したのだが、これが思いのほか小勢だった。
(`・ω・´)「これなら俺達だけでやれるんじゃね?」
といった雰囲気になって先行隊の者は「こんなもん、もういらねぇ!」と車菱をその場に捨てて
三好勢に襲い掛かった。・・・の、だが
(´#)ω;`)「つ、強い・・・」
小勢の三好勢だったが、これがまた手強く北国勢は逃げ帰るしかなくなった。
しかし、先行隊に降りかかる悲劇はまだ終わっていなかった。
「 い っ て え ぇ ぇ ぇ ぇ っ ! 」
間抜けにも自分達が捨てた車菱を踏み抜いてしまい、大混乱に陥ってしまったとさ。
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