戦国ちょっと悪い話26
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0797人間七七四年
2011/06/29(水) 18:12:57.25ID:hoI4lCBT井伊直孝というと、自身や家臣達に質素倹約を徹底した事が度々いい話・悪い話スレに上がっている。
そんな彼の価値観を偲ぶ逸話がある。
ある日、とある幕臣が金に困り、手持ちの高麗茶碗を七十両で手放したいと直孝の元にやってきた。
この幕臣は直孝に憚ったのか、茶碗と共に小堀遠州の書翰を数冊渡した。
直孝は承知してこれらを買った。だが幕臣が帰った後、高麗茶碗を手に取って語った。
「わしはこの茶碗が欲しくて七十両を払ったわけではない。あの男の貧窮を助けねばならぬと思ったから買い取ったのだ。
そもそも、こんなものがなければ、かの者はこんな目に合わずに済んだのだ。」
そう言うと直孝は茶碗を庭石目がけて投げつけ、小堀遠州の書翰も火にくべて燃やしてしまった。
(家光・。十一名臣/徳永真一郎より 出典元不明)
>>796
現在進行形で引きこもってるが、たまに社会復帰セミナーで出会う奴は大概肌が荒れてたりする。
日光が当たらなかったり、運動不足なんかで新陳代謝が悪くなるきらいはあるな。
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