足が不自由ながら屋敷までの長距離を歩ききった官兵衛
このときの名物を取って屋敷(巣)へ帰った一連の動きを
後世「黒田の巣帰り 官兵衛は名物取ったり」を略して黒巣官取といい
欧州に伝わった際に当初は街中の中長距離移動を指したが
その後整地されていないコースでの中長距離走を
黒田官兵衛の苦難とゴールした際の栄誉にあやかってクロスカントリーと呼ばれるようになった

出典 民明書房 黒田官兵衛の世界への影響