>>539と同様のことは「信長公記に見る戦いの研究―戦いを前提とした町作りは幻想か」足利健亮で指摘されてる。
織田軍に包囲された城はほぼ100%落城してる。
じゃあ城って何なの?本当に防御のための要塞だったの?って。

著者は、城の主機能は領域支配のシンボルであって、防衛機能は二次的なものだったのではないかと結論付けてる。
六角氏が信長に攻められる前に、あれほど大規模な観音寺城を捨てて、ゲリラ戦を行ったのも、城の限界を知ってたからだと。