【信盛・正勝】佐久間一族を語る2【盛政・盛重】
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0355人間七七四年
2011/07/16(土) 15:07:25.33ID:sZyIgtYuために武装した人々がいて、しかし個々は弱いので団結する必要が
あって、それを束ねる人たちが出てきて、兵役を負担する見返りに
開墾地を守ってもらうという、武力の保険制度のような「御恩と奉公」が
成立した、というのが発端。
だから中世の武士の倫理観としてはこの契約が破綻したら関係は
終わり。お互いに義務を負い合う双務的な契約だから。
それが「主君第一が家臣のつとめ」になったのは、江戸幕府が朱子学を
基準にしたため、そのように変質していったというのが事実。
こういう武士の倫理観は僧侶や公家には理解できなかっただろう。
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