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新一行リレー戦国小説 巻之十

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0001人間七七四年2010/10/20(水) 13:23:36ID:hfDuZNKs
以下、基本ルール。

本スレッドは、あくまでも一行リレー小説というわけで、次のことを守って下さい。

1 二行以上書いた香具師は、当日レス禁止。
2 二行以上の文章はスルー汁。
3 連投は禁止。連投した香具師も当日レス禁止。
4 重複した場合は、1つの文章として扱うべし。
5 sage書きOK。
6 なるべく戦国時代関連の文章にすること。
7 AAは全て禁止です。
8 内密通信がある場合は、メール欄に内密通信と書き、名前欄にタイトルを書くこと。
9 卑猥なことはなるべく避ましょう。
10 和気あいあいといきましょう。
11 荒らし、煽りは徹底的に無視しましょう。
12 小説リレーを終わらせるような書き込みも無視しましょう。
ex)世界は終焉を迎えた。
13 小説リレーに関係ないことは書き込まないようにしましょう。
14 一応、戦国時代の小説です。
15 衆道ネタは程ほどに。

前スレ
新一行リレー戦国小説 巻之九
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1277992329/
0002人間七七四年2010/10/20(水) 14:10:22ID:9XagG1nO
「出家します」清州城主・織田信長は、家臣団の前で突然そんな宣言をした。
0003人間七七四年2010/10/20(水) 15:13:01ID:hfDuZNKs
そんな事は知らずに、前スレの流れで長篠にて向かい合う、信玄+フグ3000 vs 勝頼
0004人間七七四年2010/10/20(水) 16:18:27ID:Gq/dWQY4
記録によると丹羽長秀はこの戦の最中「1乙」と意味不明なことをつぶやいたという
0005人間七七四年2010/10/20(水) 16:57:57ID:3O4ICRod
――――――そして、次の瞬間! 一発の銃声が空に轟く!!
0006月孔雀2010/10/20(水) 18:02:59ID:Bvn/d0qg
謙信「俺に当たる訳が無い。」
0007人間七七四年2010/10/20(水) 18:19:37ID:XNHFvq1Y
そのとおり上杉謙信には当たらず、その横にいた柿崎景家に命中した
0008人間七七四年2010/10/20(水) 20:11:22ID:/YUB3Lgg
謙信「和泉守なら死ぬ訳が無い。」
0009人間七七四年2010/10/20(水) 23:10:52ID:Gq/dWQY4
柿崎景家「頭になんかあたった」
0010人間七七四年2010/10/21(木) 01:01:43ID:vpjnbCvf
柿崎景家「でもいいや」
0011人間七七四年2010/10/21(木) 12:02:10ID:ZtRbJHVw
語り:国井雅ヒヒ古「かくして景家は、額に風穴が空いたまま、佐渡島一周マラソンに参加した。」
0012人間七七四年2010/10/21(木) 12:02:45ID:nnYaybDo
柿崎「りすぽーん、りすぽーん」と呟くと、その姿は透けるように消えていった
0013人間七七四年2010/10/21(木) 15:20:33ID:QYrXDRqm
柿崎景家は錯乱して、晴景 景虎 信虎 晴信 謙信 信玄の区別が付かなくなった。
0014人間七七四年2010/10/21(木) 15:56:50ID:qylJ/sYP
柿崎景家「織田の部活?前だけイジろうとします?」
0015人間七七四年2010/10/21(木) 16:09:10ID:NI47bcnP
相馬義胤は思った。「このままではこのスレが『柿崎景家小説』になってしまう。」と。
0016人間七七四年2010/10/21(木) 16:39:54ID:DNGEfZDJ
南部信愛は思った。「だったらこのまま奥州小説にしてしまおう。」と。
0017人間七七四年2010/10/21(木) 17:50:16ID:RJluN1Wn
北条幻庵は思った。「庭の蛙はなかなかお手を覚えんわい。」と。
0018人間七七四年2010/10/21(木) 19:33:32ID:iuQ9M380
西園寺公広は思った。「これからは静かな余生が過ごせると」
0019人間七七四年2010/10/21(木) 20:40:44ID:+U3CxacT
豊臣秀頼は思った「平和だし結構楽しいし正直言って天下とかいらなくね?」
0020人間七七四年2010/10/22(金) 00:58:07ID:oA7+3vaB
加藤清正は思った「秀頼君の為とはいえ… かまぼこ作りばっか続くなら、もう離反しようかな…」と。
0021人間七七四年2010/10/22(金) 06:03:15ID:0b2Rd6FO
近衛前久は思った「富士山を観たいでおじゃりまする」
0022人間七七四年2010/10/22(金) 06:08:29ID:/VxVCVJx
この流れにイラッとした島津家久(善)は瀬戸内海へ釣りに出掛ける
0023人間七七四年2010/10/22(金) 07:16:21ID:+jCdMxvb
しかし途中、海賊に遭い
0024人間七七四年2010/10/22(金) 10:04:27ID:eMwef+DX
矢封おーくしょんに懸けられる事に。
0025人間七七四年2010/10/22(金) 12:54:17ID:dW4+1VAL
高値での成立を目論んで、レビューと商品スペックを改竄する出品者・来島道康
0026人間七七四年2010/10/22(金) 13:14:43ID:kcGUh6J+
道康とは誰だ…?悩む村上武吉と来島通康
0027人間七七四年2010/10/22(金) 16:11:34ID:dW4+1VAL
「来島の名をカタる事さえ満足に出来んのか、陶の残党どもはw ウヒャヒャw そら滅びるわw」と大笑いする小早川隆景
0028人間七七四年2010/10/22(金) 16:37:17ID:LO+/5CiV
「又四郎チャン♪遊びーましょ☆(ゝω・)vキャピ」 そんな隆景の許に、大内義隆がやってきた。
0029人間七七四年2010/10/22(金) 17:36:01ID:AtAc/jwO
小早川隆景「では、真剣勝負で遊びましょう」
0030人間七七四年2010/10/22(金) 20:27:38ID:+jCdMxvb
冷泉隆豊「殿、真剣はこの隆豊が用意しております。精一杯、勝負を堪能あれかし」
0031人間七七四年2010/10/22(金) 21:45:30ID:tgALywlr
そう言って隆豊が差し出したのは、唐の頭にも匹敵する超希少品たる
0032人間七七四年2010/10/22(金) 23:34:15ID:eGaDc/MJ
小早川隆景は隆豊から超希少品の樽をもらった。
0033人間七七四年2010/10/23(土) 00:04:20ID:kePUK2Pt
樽は、上部に人1人入れる程の穴がくり抜かれており、
側面には刀が突き刺せる程の穴が無数に開けられている…
0034人間七七四年2010/10/23(土) 01:55:54ID:y/NfM9ip
隆景「とりあえず隆元様が見本のためにこの中にお入りください」
0035人間七七四年2010/10/23(土) 03:15:41ID:kePUK2Pt
空気を読み、意を決して樽の中に入り、顔だけ出す隆元
0036人間七七四年2010/10/23(土) 03:21:11ID:+d8asZ5m
毛利隆元、享年四十一歳
0037人間七七四年2010/10/23(土) 04:40:48ID:PBY766/X
吉川元春 ―――後に述懐す ―やさしい顔だった そして寂しげな顔だった あんな兄の顔をみたのは初めてだった……!!
0038人間七七四年2010/10/23(土) 04:42:30ID:PBY766/X
その時 吉川 寂しく笑う ……しかしその顔 夜叉の如く
0039人間七七四年2010/10/23(土) 04:47:13ID:V8Wd3m4W
>>1 が読めないID:kePUK2PtとID:PBY766/Xは隠岐に流された。
0040人間七七四年2010/10/23(土) 06:42:25ID:hMIfqSHZ
隠岐にて待ち構えていたのは森武蔵守長可
0041人間七七四年2010/10/23(土) 08:01:49ID:+d8asZ5m
ID:kePUK2Pt、享年29歳
ID:PBY766/X、享年46歳
0042人間七七四年2010/10/23(土) 09:10:33ID:kePUK2Pt
隠岐で最期を迎えた幾多の先達に、自分がなぜ流されたのか教示を願うID:kePUK2Pt(29歳)の魂
0043人間七七四年2010/10/23(土) 09:30:07ID:V8Wd3m4W
>>41も同じ理由で隠岐に流された。
0044人間七七四年2010/10/23(土) 09:44:14ID:kePUK2Pt
同志の導きで己の罪を悟り、心中に一片の曇りもなく黄泉の国へ旅立つID:kePUK2Pt
0045人間七七四年2010/10/23(土) 11:46:22ID:gVXLB6Dr
そんな小牧長久手の戦いであった。
0046人間七七四年2010/10/23(土) 12:30:56ID:hMIfqSHZ
「こんな小牧の戦い、わしは認めんぞ!」と秀吉を侮辱した札を立てまくる榊原康政
0047人間七七四年2010/10/23(土) 13:09:47ID:tTzHbxn/
太閤曰く「あれを見よ見よ、って、誉める相手を間違えた!」
0048人間七七四年2010/10/23(土) 13:37:25ID:+qeUPh+6
秀吉側室・松の丸「私…実家に帰らさせて頂きます!!」
0049人間七七四年2010/10/23(土) 14:49:12ID:bqKZaqmc
大坂を発った松の丸殿は、中仙道を東へ
0050人間七七四年2010/10/23(土) 15:59:08ID:6YPehzol
秀吉は討手として
0051人間七七四年2010/10/23(土) 17:14:27ID:kePUK2Pt
暗闇で目立たぬヤスケJrを送った
0052人間七七四年2010/10/23(土) 20:27:11ID:bqKZaqmc
だが大坂城南の天王寺のあたりで
0053人間七七四年2010/10/23(土) 22:38:11ID:6YPehzol
悟りを開いて
0054人間七七四年2010/10/24(日) 00:29:23ID:VoPtqgcH
は閉じて、開いては閉じてと、その意外な忙しさ、せわしなさに絶句し、
0055人間七七四年2010/10/24(日) 01:15:53ID:pyD5xaK2
便所に駆け込んだ
0056人間七七四年2010/10/24(日) 03:03:57ID:oI+3tETH
かと思われたが、実はそこは仙洞御所であった。
0057人間七七四年2010/10/24(日) 15:58:23ID:WkmIHw1Z
後水尾天皇「未だ焦慮に及ぶ刻に非ず」
0058人間七七四年2010/10/24(日) 16:24:43ID:rzHsdwm/
などと訳の分からない事を言っており余罪を追及しています。
0059人間七七四年2010/10/24(日) 21:25:26ID:/HW7uHhX
そのころちょっとボケて来た北条幻庵は
0060人間七七四年2010/10/24(日) 21:39:52ID:KLwlUX6N
北条綱成に介護施設を探すよう頼んだが
0061人間七七四年2010/10/24(日) 22:10:17ID:cp6PhBKD
手配ミスで、武田家から”介錯使節”が派遣されてきたのである。
0062人間七七四年2010/10/24(日) 23:31:48ID:C01mbZwI
北条幻庵「何と、この儂に腹を切れと申すか…ジジイだからといってそこまで無下にせんでも……おのれ、目に物見せてくれようぞ!」
0063人間七七四年2010/10/25(月) 00:12:07ID:lJNIXWkl
これって手配ミスじゃなくて単に、北条嫌いの信虎さんの仕業じゃね?
0064人間七七四年2010/10/25(月) 07:09:07ID:4s7Iveb1
と勘繰ったのは、大原雪斎
0065人間七七四年2010/10/25(月) 07:28:09ID:s7Dvpfvz
介錯人「いや、実際に腹を召されずとも扇子腹と申しまして…そう、そのようになされて…御免!」スパッ!
0066人間七七四年2010/10/25(月) 11:17:43ID:lJNIXWkl
作法が悪いと、落ちた頭を小脇に抱え、幻庵さんが怒る。怒る。怒る。さらに怒った。正直、ブチギレですよ。
0067人間七七四年2010/10/25(月) 12:19:37ID:jnb34T7b
そう、北条幻庵は介錯人を返り討ちにし、兵2千を連れて
0068人間七七四年2010/10/25(月) 12:27:10ID:3uagHo6v
花見に出かけた。
0069人間七七四年2010/10/25(月) 12:38:48ID:6sya2LQD
頬にキズのあるくすしによって命を取りとめた介錯人「ボケているわりにはすさまじい決断力」
0070人間七七四年2010/10/25(月) 13:27:17ID:5gf0kgkA
北条氏綱「さすがは我が弟よ…こやつはきっと長生きする」
0071人間七七四年2010/10/25(月) 18:44:05ID:PXYpXcYf
っとここでネタばらし
0072人間七七四年2010/10/25(月) 20:04:09ID:4s7Iveb1
小田原包囲に集まった十万人の将兵人馬、実はこれ、すべてが仕掛け人
0073人間七七四年2010/10/25(月) 20:08:14ID:HIi24x4O
だが、その後ろには十万人の売り掛け人が
0074人間七七四年2010/10/25(月) 20:29:27ID:jnb34T7b
対する北条は一万人の氏政の影武者が
0075人間七七四年2010/10/25(月) 21:55:23ID:D8qKJTQ6
と、ここで北条への援軍として福島正成を大将とする2万が到着
0076人間七七四年2010/10/25(月) 22:08:01ID:nvAmNwwm
するも、皆が梅毒である事が判明し、治療のため陣が巨大医療キャンプとなってしまった。
0077人間七七四年2010/10/25(月) 22:08:02ID:uYRbCTst
その頃、中村一氏はこの合戦を箱根山の頂から見物をしていた
0078人間七七四年2010/10/25(月) 22:16:30ID:5gf0kgkA
堀尾吉晴、山内一豊は足柄城から見物
0079人間七七四年2010/10/25(月) 22:18:19ID:4s7Iveb1
一柳直末、田中吉政はさらに小田原へ接近―――早雲寺へと急ぐ
0080人間七七四年2010/10/25(月) 23:17:01ID:jnb34T7b
しかし生前、このようなことを予期し北条幻庵は罠を仕掛けておいた
0081人間七七四年2010/10/26(火) 00:52:37ID:aIgHi6gY
「小田原城の地下深くに巨万の埋蔵金が眠っている」という噂を諸国に流しておいたのであった。
0082人間七七四年2010/10/26(火) 02:54:57ID:7cmmgfTc
謙信の小田原城包囲の真相である。
0083人間七七四年2010/10/26(火) 08:59:54ID:/vqGaoyF
さらに、早雲が勢子を偽装してまでこの城を手に入れようとしたのも、元はこの噂に釣られたから…というのは大森氏のみぞ知る事実である
0084人間七七四年2010/10/26(火) 11:46:53ID:sljxOtel
地表から攻める謙信、地下から攻める武田金山衆。対する小田原勢は蒲鉾製造で必死「おい、納期に間に合わんぞ!」
0085人間七七四年2010/10/26(火) 14:47:09ID:xhOCNYqM
しかし地下で落盤事故が発生、武田金山衆33人が生き埋めとなってしまった
0086人間七七四年2010/10/26(火) 15:20:02ID:2o0Fj//q
こうして武田金山衆救出作戦が、武田家において実行された
0087人間七七四年2010/10/26(火) 15:43:46ID:/QyES5ru
〜〜一日目〜〜 金山衆筆頭・馬場信房が、沈みがちな気分を吹き飛ばすために、みんなで花札大会をやろうと言い出す。
0088人間七七四年2010/10/26(火) 15:47:36ID:8aDks7a7
〜〜二日目〜〜 花札を買い集めに各地に家来を派遣する
0089人間七七四年2010/10/26(火) 18:10:33ID:NmWfwlRg
〜〜三日目〜〜 武田信廉、穴山信君が失踪する
0090人間七七四年2010/10/26(火) 18:13:37ID:7mq8RNfn
甲斐国志によらば、悲劇が起きたのは三日目とある。
0091人間七七四年2010/10/26(火) 23:00:34ID:KZz2N5HC
信長公記によらば、「すべて信長のせい」とある。
0092人間七七四年2010/10/26(火) 23:09:28ID:JJGXJlpH
影武者徳川家康によらば、黒幕は秀忠であり他の人物はスケープゴートにされた、とある。
0093人間七七四年2010/10/27(水) 07:19:53ID:DImZs4M4
その記述に、土井利勝がまったをかける
0094人間七七四年2010/10/27(水) 13:03:44ID:lDpd9Fnv
その土井利勝を闇の部屋へと誘う本多正純
0095人間七七四年2010/10/27(水) 16:26:56ID:2ykJ1f8j
土井利勝は吊天井でつぶされるも、正純の着物にはりつく
0096人間七七四年2010/10/27(水) 16:30:13ID:fYiZO7nw
〜〜五日目〜〜 大久保長安ひとりのみ救出成功する
0097人間七七四年2010/10/27(水) 17:33:28ID:9g7xP65g
〜〜六日目〜〜 花札を買いに行かせた家来たちが帰還する。何故水・食糧を買わなかったの?等と野暮な質問をするものは1人もいない。
0098人間七七四年2010/10/27(水) 17:42:11ID:y9jOkbRs
〜〜七日目〜〜 地下の金山衆は上洛を目指し進路を西に向ける。
0099人間七七四年2010/10/27(水) 20:33:28ID:2ykJ1f8j
〜〜八日目〜〜 掘削の影響で地上に温泉が湧き出る。箱根温泉の起源である。
0100人間七七四年2010/10/27(水) 20:40:27ID:lDpd9Fnv
〜〜九日目〜〜 箱根温泉で北条氏邦、北条氏照が溺れる
0101人間七七四年2010/10/27(水) 22:21:47ID:ZALOiNFn
〜〜十日目〜〜 岩盤の崩落により金山衆が地下に閉じ込められる
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