戦国ちょっと悪い話
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0788人間七七四年
2008/10/18(土) 21:48:54ID:fgpTngI3元和6年(1620)、将軍秀忠は、海外への日本人傭兵禁輸令を出した。
これは東南アジアに進出していたヨーロッパ各国に、大変な衝撃を与えた。
オランダのインド総督クーンは、このような書簡を残している。
「日本人傭兵の禁輸は、我らにとって大変な不便をきたす。彼ら無しでは、とうてい東南アジアでの
戦争は戦えない。
将軍は自らの国民を、外国の戦争のために、大きな危険にさらすことを止めさせようとしている。
将軍から再び日本人連れ出しの特権を得られるよう、あらゆる手を尽くせ。」
日本国内では、元和偃武がようやく定着しようとしていた。
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