小説から入るとおかしな先入観になってしまわないかな。
あくまで、その小説の中の人物像、と割り切って考えないと
ちょっと今時のゲーム娘の、〜ってすっご〜い、に
近くなってしまう気がする。

家康でいつも思うのは、信長が若い頃から同盟したり
殺しあった秀吉でも最後は「頼候」だし、三成でさえ
ヤバい時にはなんと家康の屋敷に逃げ込んでる。
これから判断して、頼られるべき相当な大人物、というのが
今のところの自分の家康像の基本になってるんだよね。

徳川300年の祖を作ったり、日本史どころか世界的にも
稀な大人物じゃなかったのかな。