最近、中国の戦国七雄を真似した日本の戦国七雄なるものを見かける。
上杉謙信・武田信玄・北条氏康・今川義元・織田信長・豊臣秀吉・毛利元就の七大名らしい。
しかし、誰が決めたのかはわからないが、これには明確な基準がないようだ。
多くの勢力が割拠したはずだが、中国の七雄に合わせて無理矢理七大名を選んだように思える。

そこで、七雄の枠にとらわれない新たな枠組として「戦国十五雄」を考えてみた。
選んだ大名は以下の通り。
伊達政宗・上杉謙信・武田信玄・北条氏康・今川義元
徳川家康・織田信長・豊臣秀吉・三好長慶・長宗我部元親
尼子晴久・毛利元就・大友宗麟・龍造寺隆信・島津義久
基準は、1560〜90年の間に最盛期が70万石以上だった大名家の当主。
織豊系の大名はあくまで織田・豊臣の傘下の大名なので除外。
1560年からとしたのは、あまり遡ると厳密な戦国大名と言えない大名まで入りそうだったから。
区切れがよく、桶狭間で信長が全国に名を馳せた年でもあり妥当だと判断した。

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