武田信玄と上杉謙信の両名が総大将になった場合の陣形攻撃が強化されるという提案には私も賛成です。
武田軍と上杉軍の強さは天下一と言われていますが、城攻めはそんなにまでは、なかったように感じます。
ですが、烈風伝で両名に付与されている特殊能力の騎馬突撃の強化というスキルは野戦というよりは、むしろ城攻め向きと言えるでしょう。
というのも城攻めは限られた時間で城門を破壊しながら進み、また、敵部隊と交戦できる場所は狭いので大部隊で一斉攻撃はできません。
しかし、騎馬突撃の強化というスキルは短時間に一部隊だけで敵部隊に大ダメージを与えることが可能で、まさに城攻めのためにこそ
あると言っても過言ではないと思います。
烈風伝では仮に野戦が強くても城攻めが弱ければ、天下統一をすることはできません。
なので、この籠城キラーというべき騎突強化のスキルを最大兵数が動員できる大名に付与しているというのはゲームバランスを著しく
崩しますから、比較的少人数の騎馬隊で戦果を挙げたといわれている前田慶次や真田信繁もしくは源義経といった大名ではない武将にこそ
相応しいのではないのでしょうか?