>>382からの続き。
島津は毛利と同盟。九州を統一。さてここからどうなる?
島津が自らの意思で上洛、天下統一は考えにくい。
じりじりと領土を中国・四国に伸ばす?ありえない。
海を越えなければならず、コスト的にも無理。
九州は海に囲まれているので、周りから攻められることはない。
毛利との同盟関係を維持すればの話だが。
外的がいなくなった時点で、内政を重視し、国力の増強を図る。
さて島津の天下取りは二つのコースに分かれる。
@長期戦略コース
北部九州を拠点に海外交易にて富を蓄積。日本の経済政治の中心は北部九州へ。
天下はひとりでに転がり込む。
このシナリオでは島津が対外的に大きな事件に巻き込まれないことが条件。
A短期決戦コース
島津自らは天下取りの意思はなくても、周囲がそうさせることがありうる。
上方に大勢力Xが台頭。島津・毛利らの連合軍が朝廷の討伐例に従い、上洛。Xとの決戦。
これは幕末の薩長のとった戦略。Xに討伐令をだせるか?軍事力より政治力の勝負。
最も、Xの方が朝廷に接近し、島津を攻める(史実どおりの展開)もある。

現実には@Aの混合タイプで歴史は動くだろう。