A一説に、忠興君がお手打ちにした者の首を、上様(ガラシャ)はいつもいらっしゃる部屋の
棚に置きいつまでもそのままにしておかれた。後に忠興君も困り果てられ、幽斎君が侘びられてようやく
取り除くこととなった。<幽斎巻き添え −その1−>