運の良かった武将。悪かった武将
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0049人間七七四年
2007/03/24(土) 10:13:17ID:frZHv8Sa直茂は義弟なんで、ただの重臣じゃない。
(隆信の母親が直茂の実力を見込んで、無理矢理直茂の父の後家に入った)
しかも最初から竜造寺再建の同盟者と言う意味でも大きな貢献をしてきた上に、
今山の合戦における寡兵での奇跡的な勝利による武勲。
しかも隆信は実力はあっても暴君としても知られてて、家臣領民の心はやや離れつつあっただけに、
実力だけでなく温和で人望のある義弟に脅威を抱いても不思議ではない。
実際に合戦以前からもう直茂の讒言を無視していたり、
明らかに遠ざけるような配置をするようになっていったり、直茂との溝ははっきり表れている、
その後の直茂があっさり竜造寺をまとめて行った辺りを見ても
家臣の多くは既に直茂の方に心服していたこともうかがえる、そして結局竜造寺は没落、
鍋島は後世にまで残る事になる訳で隆信の読みは当たっていたと言う訳だ。
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