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何故弩は一般化しなかったのだろうか

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0001名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 22:40:30ID:B0PryBPg
日本にも古代より弩が輸入され、使用されていたのに
戦国期には廃れ、代わって弓が一般化したのはどうしてなのだろう。

威力が高く、使用も弓より簡単で、射程も有利な弩はかなり強力な兵器になりえるはずだけど。
0879人間七七四年2007/12/02(日) 14:16:40ID:Hkc6mjPd
つうか、日本人の体力では扱えないだろ
それ以前に、日本の鎧なら弓矢で十分貫けるから
不要だっただけじゃないの?
0880人間七七四年2007/12/02(日) 14:41:20ID:nVQwvFfO
>>878
どっちにしても鉄砲という兵器は射撃音がメインということはなさそうだ。
鉄砲は殺傷能力よりも轟音による士気低下の方が重要とする鈴木氏の説には不同意ってこと。
音や声による威嚇に効果がないとは言わんが、偶然や必要に迫られた場合以外でそれらに最初から依存した戦い方や
それを主目的にした兵器が重要な位置を占めるということは考え難い。ましてそれが理由で甲冑や部隊編制にまで変化が
見られるようになったというのは理解に苦しむ。
集団行動のタイミングを合わせる用途で掛け声を出させるにしても、それは集団を的確に機能させる為に必要なもので
あってこの場合も敵への威嚇効果は副次的なものになるだろう。

それと無能な指揮官でも威嚇の声出しを兵に指示することぐらいは出来ると思うんだが・・・
突撃や迎撃の際の威嚇の声出しのタイミングを計るのに指揮官個人の能力差が顕著に出るか?
0881人間七七四年2007/12/02(日) 15:07:17ID:NJS7Rwd5
火縄銃の音はものすごかった
落雷の音に似てると思う
0882人間七七四年2007/12/02(日) 18:14:03ID:e7zboomU
わずかの飛距離と引き換えに失うものの方が多すぎる。

日本人の体力云々は関係ないと思うぞ。
古代は使っていたし、強力なクロスボウはどこの国でも装填するのに両足まで使う有様だから。
それにゆとり世代の体力と過去の日本人の体力を同一に扱うのは先人に失礼というものw
0883人間七七四年2007/12/02(日) 18:48:06ID:mlXwDFzc
>>882
弓に対してクロスボウが優れている点
射程
殺傷力
命中精度
すぐ発射できる態勢で保持して置ける点
素人でも扱う事ができる点

逆に劣っている点
連射性の悪さ
一丁当たりの単価の高さ
0884人間七七四年2007/12/02(日) 18:56:37ID:B85IiNzy
確かにいつも謎に思っている。弓と併用されても不思議ではない。
あと、盾がないのも凄い不思議。盾がないのは日本ぐらいじゃないの?
西洋、アラブ、インド、中国、モンゴル、大きさに差はあれどこも
盾をもっている
0885人間七七四年2007/12/02(日) 20:29:43ID:hIyWqwxc
>>883
素人でも扱えるというのはどうなのかな
強い中央集権体制が確保されていれば地域の治安は安定するが
地域に豪族が幅を利かせて、その土地の住人と癒着している状態では
弩なんぞを自立性の高い郎党からなる軍に配備すると逆に治安が悪化し
群雄割拠の状態を招くのではないか
日本も秀吉が刀狩りしたよね。あと、年貢をとりたてまくって
土地の潜在的な軍事力というものを奪い尽くそうとした。
また、朝鮮にあまった地域の軍事力の不満をそらせ、あるいは外国に
目を向けさせ日本の武士や商人が海外へ雄飛していった。
その家康によって年貢の過剰な取り立てがつづくが結果的に300年の
泰平の礎を気づくことになった。これは大きいよ。
0886人間七七四年2007/12/02(日) 21:11:39ID:mlXwDFzc
>>885
別にそんな大きな話じゃなくて、ただ単に弦を引いて矢をセットして
狙いをつけて引き金引けばいいから、素人でも扱えるって書いただけだよ

後、その話は”素人に扱えない”じゃなくて
”素人には扱わせる事はできない”でしょ
微妙に論点がずれてる
0887人間七七四年2007/12/02(日) 21:43:18ID:hIyWqwxc
いや、ずれてないよ
素人でも扱えることがクロスボウの優れている点として扱われていることへの疑問だから。
0888人間七七四年2007/12/02(日) 22:00:48ID:mlXwDFzc
>>887
成る程、そういうことか納得したわ
誤解スマン
0889人間七七四年2007/12/02(日) 22:57:20ID:HqYGamIa
>>879
>日本人の体力では扱えないだろ

欧州、中東、インド、タイ、中国、ラオス、ベトナム、台湾、
沖縄、奄美、東北アイヌ、北海道アイヌ、みんなが使ってました。
0890人間七七四年2007/12/02(日) 23:00:49ID:HqYGamIa
>>884
>盾がないのも凄い不思議。盾がないのは日本ぐらいじゃないの?

持ち盾の影が薄かったのは12〜15世紀と江戸の太平期だけ。
太古〜平安時代、幕末〜現代まで日本は持ち盾が
対外戦争や内戦用にいつも用いられているよ。

戦国時代や江戸時代が舞台のチャンバラ時代劇だけみてると
そんな気がするだけで、錯覚だよ。
0891人間七七四年2007/12/03(月) 00:12:33ID:T/GBoK8P
>>880
話が通じてない事は理解した。
まあおまえさんの言いたいことがほぼ俺の言いたいことだよ。
なんで反論形式とられているのかは理解できないが。

最後に基本的に名将の用件の一つに、
どれだけ迅速に的確な指示が出せるか(判断が下せるか)という点は外せないと思う。
そして一つ一つを見ればそれは当たり前のことなんだけど、それを効果的にするのって案外難しいんだぜ。
まあそのうちわかるよ。
0892人間七七四年2007/12/03(月) 02:08:44ID:tWlCIdCL
戦争用のクロスボウの弦の引き方って、どういうのが主流だったの?
現在のだと後ろについてるレバーを回して巻き上げるのが主流だったと思うけど。
0893人間七七四年2007/12/03(月) 05:40:45ID:ixIuoXjj
いろんなのがあって、どれが主流かわからないが、高度な物なら巻き上げやてこの原理を利用した機械がついているのがあります。
単純な物なら、弓の根元部分を両足で踏みつけ、両手で弦を持って、背筋の測定みたいな格好でただし足や腰の力も使って引っ張って、留め金に引っ掛け矢をセットします。
普通に引っ張って留め金に引っ掛ける威力の弱いのも有ります。
0894人間七七四年2007/12/03(月) 09:43:28ID:o2tRMi9N
故障が多かったことは容易に推測できるな
0895人間七七四年2007/12/03(月) 09:46:59ID:o2tRMi9N
鉄砲ほどの威力もないのに、速射連射もできないということはなかなか使い方に困るな。
威力を出そうとするとますます装填に時間がかかるし。

0896人間七七四年2007/12/03(月) 21:43:30ID:F8fckehO
>>891
話を噛み合せないようにしてるのは理解した。
俺としてはこれ以上主張することもないんだけどな。
反論というより無理なレスにレスで返してるだけという実に他愛もない非建設的な応酬。

>どれだけ迅速に的確な指示が出せるか(判断が下せるか)という点は外せないと思う。
どこをどう読めば名将の用件(条件?)まで否定していることになるのやら・・・
ま、お前さんが解かろうが解かるまいが俺の知ったこっちゃないけど。
0897人間七七四年2007/12/03(月) 21:51:36ID:2gOECPwM

なんだこいつ
0898人間七七四年2007/12/03(月) 21:56:13ID:F8fckehO
>>897
ん?最後にレスしないと気が済まないとか?
何かまだ言い足りないことでもあるのか?
0899人間七七四年2007/12/03(月) 22:39:50ID:2gOECPwM

な(ry
0900人間七七四年2007/12/03(月) 22:42:54ID:F8fckehO
>>899
やっぱりかw
0901人間七七四年2007/12/04(火) 00:00:41ID:ZMsuWUK0
野球、日本勝った
0902人間七七四年2007/12/04(火) 01:29:02ID:4uaYhvjR
>>892
「ウインドラス」。
機構としてはそれなりに大掛かりなもんだから巻き上げに時間はかかったが
まあ威力との引き換えだろう。
ちなみに大盾に隠れて装填した。
場合によっちゃ大盾を持つ従者もいたとか何とか。
0903人間七七四年2007/12/04(火) 01:47:55ID:uEsjp+Rp
>>902
篭城戦とかだとすごく使いやすそうだね
0904人間七七四年2007/12/04(火) 01:56:51ID:4uaYhvjR
>903
まあ、無理なく装填の時間が稼げるような状況ならそこそこ楽に使えるかもな。
0905人間七七四年2007/12/04(火) 12:42:44ID:AbcN2FRx
威力は鉄砲より上で、命中率が高く、雨でも使える。
代わりに、再発射まで時間がかかる。
故障が多かったのはどちらも同じだし、発火ミスが無い分上だったみたい。
0906人間七七四年2007/12/04(火) 12:50:27ID:2jRP4p7J
そんなに凄かったら鉄砲以降も一般的になるだろw
0907人間七七四年2007/12/04(火) 15:06:05ID:4uaYhvjR
>906
鉄砲が真の意味で主力兵器になったのなんてつい最近だろ。
0908人間七七四年2007/12/04(火) 16:01:00ID:2jRP4p7J
それが何だというのかと。
鉄砲よりも威力があり命中精度がありもちろん雨でも使えて故障も鉄砲と同等ならば、鉄砲の時代は来なかったはず。

しかも原材料にも不足することはないしコスト的には鉄砲より下だろうから。

お前等の想像通りのクロスボウだったら今でも戦場の主役になってそうだw
0909人間七七四年2007/12/04(火) 19:48:23ID:AbcN2FRx
最大の理由は、向こう側では楽市楽座が、無かったからかな?
ギルドとか言うこっちの座に当たるのが、製造の権利を独占してたので、やたら高額で、数もなかなか揃わない。
しかたなく、鉄砲でガマンしてるうちに、鉄砲の方が、だんだん進歩したみたいな事を聞いた覚えがある。
誰か詳しく知らない?
0910人間七七四年2007/12/04(火) 20:14:27ID:EJ0q3EAc
弩の場合は、弓と同じで持ち運び出来る矢の数が少ないからな。
鉄砲の鉛玉なら大量に持ち歩ける

そもそも、持ち運びも筒状の鉄砲の方が楽じゃないか
0911人間七七四年2007/12/05(水) 04:32:09ID:9UjCA9gY
>>910
火薬のことも考えんと。硝石は基本的に輸入に頼るしかなくて高額。
0912人間七七四年2007/12/05(水) 07:02:44ID:oBrlrWcO
1550年代に足利将軍が土硝法をちゃんと調べて書物にまとめてるけど
堺に大量輸入される頃になるとかなり値下がりして生産するまでもないようになっちゃったんだよね
0913人間七七四年2007/12/05(水) 08:12:31ID:smgO9lnT
技術的課題を克服し改良を重ね原材料を輸入までして大量生産した鉄砲。
数百年間見聞きしていたにも関わらず見向きもされなかったクロスボウ。
0914 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄2007/12/05(水) 19:26:27ID:hmrr0Vki
   |/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
   | . : )'e'( : . |
   ` ‐-=-‐  
   /    \
||\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\\.          \      ∧_∧
||. .\\          \    ( ;´Д`) (オイ、なんか変なのがいるぞ)
.    \\          \ /    ヽ.  
.      \\         / .|   | |
.        \∧_∧   (⌒\|__./ ./
         ( ´,_・・`)(目合わせるなって)∧_∧ 
.         _/   ヽ          \  (     ) (うわ、こっち見てるよ)
0915人間七七四年2007/12/06(木) 09:33:49ID:xXqZCzQb
自分が大将だったら戦でクロスボウ(携帯でドが変換できない・・)をどう使う?
0916人間七七四年2007/12/06(木) 10:11:48ID:eXV9RCoQ
伏勢
大将暗殺用だな〜
0917人間七七四年2007/12/09(日) 11:43:16ID:N2uV7Mab
>>915
「ちょうどきゅう」or「きょうど」で変換。
それで出なかったら諦めるしか。
0918人間七七四年2007/12/11(火) 01:44:23ID:eAOP0bkb
丁度級
匈奴
0919人間七七四年2007/12/11(火) 21:18:26ID:d6ieaC9L
書いといてやるよ。コピペでも辞書登録でもしとけ。

0920人間七七四年2007/12/11(火) 21:44:21ID:aSkw4oxH
俺漏れも♪

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
0921人間七七四年2007/12/12(水) 00:31:56ID:XtWKz3Mp
こういう事らしいぞ
Qなぜ弩はすたれたのか?


10世紀頃に兵(つわもの)から武士が誕生し、
争い事自体が領主としての武士と
その郎党・下人らで組織される多くても
数十人単位の小集団同士の武力衝突が多くなった事、
その争いでは「首級数」よりは「誰の首級か」が重要になった事、
地方軍制もその小集団を束ね
自らが軍装を持参する新たな国衙軍制が成立した事などにより、

「兵器として管理・整備が難しく
国司・郡司による中央統制的兵器管理が必要な弩は
全体として軍備から外され消滅に向かった」。

代わりに管理のし易い軽便な軽甲・弓箭が主流となる。
0922人間七七四年2007/12/12(水) 09:27:19ID:SofVGNc2
そんな難しい話じゃない。
スピード感ある戦には弩は使えない兵器だからだよ。
0923人間七七四年2007/12/12(水) 12:33:51ID:z4go5gnl
中国で弩が流行ってた時は技術資金不足で普及しなくて
弩作れるくらいには戦術変化していてイラネって事でいいのか?
0924人間七七四年2007/12/12(水) 13:37:34ID:SofVGNc2
まずはその読みにくい文章を練り直せ。
0925人間七七四年2007/12/12(水) 14:05:52ID:HU9h65Kh
那須与一の国で弩はねーよ
0926人間七七四年2007/12/12(水) 17:06:15ID:feECXgk3
弩なんて大して役にもたたなくてその上コストかかったんだろ
0927人間七七四年2007/12/12(水) 18:59:48ID:MAEM2/fQ
そして話は振り出しに戻る
0928人間七七四年2007/12/13(木) 20:56:06ID:iq5uUe2F
いや、無限ループに突入 が正しい。
0929人間七七四年2007/12/18(火) 13:12:09ID:/vnlXhNo
さびれたな
0930人間七七四年2007/12/18(火) 22:09:10ID:R6IkNGXl
0931人間七七四年2007/12/18(火) 22:11:34ID:R6IkNGXl
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
規制解除キタタタタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚゚∀∀゚゚)))゚)゚)゚)))))━━━!!!!!!!
2ch書き込んだのマジで2週間ぶりくらいだぜ!!!!!!!!!!!!
クロスボウメン達よ、誰か俺を祝ってくれ!!!!!!!!!
0932人間七七四年2007/12/18(火) 22:22:36ID:VOPaai2H
>>931
よかったな。


さあ帰れ。もう来るな
0933人間七七四年2007/12/18(火) 22:22:36ID:R6IkNGXl
養老律令の軍防令では、弓手は行軍時に矢を自前で50本用意することが定められているが、
弩手に関しては出征時はおろか教習時ですら、矢を自分で用意してはならないと定めている。
矢すら機密保持が計られていたということだね。
0934人間七七四年2007/12/18(火) 22:23:04ID:R6IkNGXl
>>932
さあ、ケコーンしようか。
0935人間七七四年2007/12/18(火) 22:24:00ID:VOPaai2H
秘密兵器というものは、結局秘密のまま活躍せずに消えてゆくのが世の常。
0936人間七七四年2007/12/18(火) 23:41:57ID:IRNyxCc8
>>933
へえ、弓の矢と弩の矢は違いがあるの?
どう違うのかな?
てゆうか、流用できないものなの?
0937人間七七四年2007/12/19(水) 00:18:48ID:IiiKarY1
>>933
「不須科其弓箭」ってんだから、矢どころか弩本体も取り上げられてたんじゃねえの?

>936
西洋なら確かに違うな。
0938人間七七四年2007/12/19(水) 02:56:19ID:caRVc1lm
へー、同じ様なイメージがあるけど違うのか。
0939人間七七四年2007/12/19(水) 14:47:30ID:gX/6Cb6j
ボーガンの矢と和弓の矢ぐらいは違うだろ、とりあえず
0940人間七七四年2007/12/19(水) 15:55:17ID:19vIZDlI
英語じゃ弓の矢はアロウ、弩の矢はボルトって言うよね。
長さ以外にも矢羽とかも違うんですか?

海外のクロスボウは鉄砲みたいに照準器がついているものもあるな。
現代じゃスコープまで付いてるし。
0941人間七七四年2007/12/19(水) 23:24:34ID:LBngNs31
弩の矢は弓のものに比べて短くて太いことが多い

>>940
現代の洋弓もいろいろついているが
おかげで命中精度は向上したが、あれは戦いでは使えないね
0942人間七七四年2007/12/20(木) 19:30:30ID:IceDu7Tj
あれはあくまで競技用だろうさ。
0943人間七七四年2007/12/21(金) 16:59:10ID:i9892mLd
 春秋時代の斉の孫子は商業国として豊かな斉の富を活用して弩の大量生産を行い、
大規模な弩兵隊を史上、はじめて組織した。
 それまで弱国だった斉を強兵の国に変え、斉王を覇者としたのは孫子の軍制改革に
よるところが大きく、弩兵の多さと強さは戦国時代まで斉の特徴であった。

 超の武霊王が遊牧民族の戦術を取り入れて騎兵隊を大規模に組織化したときも、
斉の弩兵はこれに十分対抗できたし、斉は強国の地位を守った。

 兵器の発達の順番から言うと、まず「指揮官は戦車に乗って下っ端は歩兵」という
軍隊構成が殷代以来の伝統的な戦法であったわけで、次に春秋時代に弩兵の大規模組織化と
いう現象が起き、さらに戦国時代になって騎兵隊が普通に組織化されるようになった。

 発生の順序から考えても弩は「対騎兵」の武器ではない。騎兵のほうが歴史が浅いのだ。
 やはり経済的な豊かさこそが弩兵隊組織の決定的要因だったのでは無いだろうか・・・

 弩の時代、日本は貧乏だっただけってことだと思う。
 豊かになった頃には、もう鉄砲の時代になってたと。
0944人間七七四年2007/12/21(金) 22:10:17ID:7tvb+bmT
日本って貧しい国にありがちな軽歩兵や軽騎兵がいないよね。
鎧を着ないで厚めの戦衣だけっていう。
弓重騎兵が台頭してきた平安後期以降に消えたのは不思議。
弩なら重厚な大鎧を着た武士に致命傷を与えられると思うんだが。
機動力に翻弄されて装填であたふたしてるうちに壊滅させられそうな気もするがw
0945人間七七四年2007/12/22(土) 00:44:39ID:yCcGdzr8
>>943
弩の時代というが、具体的に何時を差しているんだ?
古代からずっと日本人は弩を知っている。知っているのに廃れた。
封建社会の登場以来、具足類だけを見れば日本は比較的末端の兵士にまで具足を貸し与えるほどには裕福。

戦術的に日本では使えなかった兵器、意味が余り無い兵器だというほか無いのでは?

0946人間七七四年2007/12/22(土) 01:04:20ID:PFof3uHY
思想的なものも影響してるんじゃない?
日本では飛び道具は下賤な武器扱い。かろうじて弓だけが認められてる。
特例として武田家臣の小山田氏が石つぶて隊なるものを率いているけど、
飛び道具=下賤という思想があったからこそ効果を発揮してたかと
0947人間七七四年2007/12/22(土) 01:05:42ID:8S7/a1rq
>>943
斉を覇者に導いたの管仲で以来ずっと強国だっての。
孫ピンが戦国期に軍制改革したけど、斉は兵の質が他国と比べ弱かったから。
もともと戦車が主流だったのは広大な平原が主戦場になったからだし。
第一斉はその後楽毅に滅ぼされかけてるし。
0948人間七七四年2007/12/22(土) 01:56:53ID:INRa7xXF
要するに現代の様な超経済力を持った一組織が無い限り
オープンソースの方がより広がってより使われたって事だろ。
当時の日本の弩の扱いはクローズドテクノロジーだから
そのテクノロジーを持ってる人や組織が無くなれば
テクノロジーごと消えてなくなる。
いっぽう
オープンソースは真似しやすく使いやすくコストも掛からなければ
広がっていく。
現代が逆なのは企業と言う物が存在していて経済と情報が発達していて
営業なんてものに従事する人間がいるから可能になってるだけの事。
原始的なインフラの世界に置いては圧倒的にオープンソースの方が
勢力を拡大しやすい。
0949人間七七四年2007/12/22(土) 06:22:36ID:uqGpxgxO
弩って、連弩でもないかぎり誰でも考えれそうだけどな

0950人間七七四年2007/12/22(土) 09:54:34ID:yCcGdzr8
>>946
思想というものは、いざ修羅場になればどうにでも放り出すものではないかと。
下賎な技を用いて敵軍を破ることができるならば、喜んで下賎な技を使うと思う。
実際、鉄砲の普及を見れば、日本は西欧よりも飛び道具に対する嫌悪感はかなり薄い。
家臣一同鉄砲の鍛錬をしている国まであるw

0951人間七七四年2007/12/22(土) 10:02:34ID:yCcGdzr8
>>915じゃないが、自分が弩を使う立場で考えたときに、どうやって日本の戦で活用するか?
を考えたほうが面白いかも。

俺は弩は基本的に篭城兵器だと思っているから、城そのものが縄張りの砦と同義である日本では
活躍する場面が少ないのではないかと。
中国大陸で良く使う大掛かりな攻城兵器も、土塁と堀切を基本とする日本の城ではほとんど無意味だし・・。
弩を野戦で使うには・・・見晴らしの良い丘陵地から一斉射撃・・とか?
精度よりも耐久性が気になる。あまりにチャチな弩だと、威力も弱けりゃ連射もできない、おまけに故障までついてくるという
最悪なことに
0952人間七七四年2007/12/22(土) 10:06:42ID:iXyO+VtX
>>950
一部の例を全てかのように言われてもw
0953人間七七四年2007/12/22(土) 10:10:07ID:e0+zqg7z
なぜ日本の戦国期に盾がないのか?と同じでしょ。
0954人間七七四年2007/12/22(土) 11:11:13ID:yCcGdzr8
>>952
一部の例とは?
0955人間七七四年2007/12/22(土) 12:36:57ID:WmmzLem3
>>946
関係ない話だが、投石もっと大々的に組織されなかった理由ってなんだろな
やはり携行できる弾の少なさだろうか

>>949
発射機構はスムーズに動かそうとすると結構難しいぞ
構造がわかってる今現在、電動工具で作るなら楽勝だけどさ
0956人間七七四年2007/12/22(土) 18:12:16ID:yE3kepvu
>>955
一発あたりの重量が重いしかさばるからなあ。
0957人間七七四年2007/12/22(土) 18:49:10ID:ggMsLZIW
>>955
携行できる数もそうだが味方からも下賤と見られた背景が普及の阻害になったかと
日本の長槍も飛び道具の効果を知りつつも嫌った故に発展した武器
海外の騎兵槍に対しての長槍とは根幹となる思想が違う

>>950
日本で弩が普及しなかった素因の1つを語ってるのに
鉄砲を持ち出すのは議論のすり替えに他ならない

日本において鉄砲は今までの飛び道具の概念を払拭させるほどの存在であった
そういう意味では貴方と同じ認識ですがなにか?
0958人間七七四年2007/12/22(土) 18:59:53ID:ggMsLZIW
補足
>>955
殺傷力でみれば弓で十分というか弓の方が高い
下賤と見られる武器だからこその心理戦こそが真骨頂かと思われる

また調練という面でも時間が掛かるという問題があるかと
手間で考えれば慣れ親しんでる者がいる可能性が高い弓が主軸になるのは当然の事かと


調練だけで考えれば、弩の方が弓より少ない時間で履修できるという長点はありますね
0959人間七七四年2007/12/22(土) 21:40:10ID:unqX+oRD
>>949
日本人も黒船来るまで馬車の存在すら考えだせなかったしなあ・・・
鉄砲伝来までネジも知らなかったし
0960人間七七四年2007/12/22(土) 21:50:39ID:unqX+oRD
>>957
いや、>>950は弩のような飛び道具に抵抗感があるなら、
なぜ同じ飛び道具の鉄砲が、比較的少ない抵抗感で日本人に受けいれられたのかと言ってるんだと思う。
飛び道具という視点での類例比較だからすり替えではないよ。
西洋では弩も法王庁から禁止令が出るほどだったし、鉄砲も名も無い兵卒が騎士を難なく殺してしまうというので非難されていた。
0961人間七七四年2007/12/22(土) 22:42:01ID:7F7LhteX
そもそも平安鎌倉武士の表芸は騎射。
飛び道具への嫌悪感と言ってもあまり説得力がない
0962人間七七四年2007/12/22(土) 22:43:16ID:YTw+MQOY
>>949
考えてるよ。
だから世界的に、必要のある地域では狩猟なり戦闘なりで使ってた。
0963人間七七四年2007/12/22(土) 23:10:07ID:EjlKduBj
>>959
道路の整備が必要不可欠な気がするんだが
そりゃ、砂漠の国でスポーツカー考えるやつはいないだろう
ネジ<上読んでみ
0964人間七七四年2007/12/22(土) 23:25:27ID:unqX+oRD
>>963
牛車があって馬車がないというのが不思議。
中国に馬車があるのは知られていたはずだし理由でもあったのかな?
0965人間七七四年2007/12/22(土) 23:47:35ID:p9KGSO/r
馬車については江戸時代に既存の運送業の保護政策とか利権がらみで陸運に制約が出来た
とかって話をどっかで聞いた事がある。水運海運も国境警備の目的の為にあえて利便性を制限したとか何とか。
実際に牛車はあるんだし、上記の規制がなければ大八車と組み合わせた馬車があってもおかしくないよね。
0966人間七七四年2007/12/22(土) 23:50:32ID:EjlKduBj
>>964
牛車と馬車をどういつしされても困るよ
速さがちがうだろう
整備されてない道で馬車なんて舌噛むぞ
0967人間七七四年2007/12/22(土) 23:53:49ID:VChakLUP
男ならそのまま馬に乗るんじゃね?
女子供はのる機会あないとか
高貴な麻呂眉のひとらは馬に乗るのを良しとしないだろうし
異論は認める
0968人間七七四年2007/12/23(日) 00:17:40ID:Lchuevk5
威力&命中率
熟練した弓使い>鉄砲使い

射程距離
鉄砲>弓

熟練苦労度
弓>>鉄砲

高価
鉄砲>>弓
0969人間七七四年2007/12/23(日) 00:32:11ID:VPIBgVKX
>>968
命中率はともかく、弓の方が威力が有るなんてことはありえないだろ
0970人間七七四年2007/12/23(日) 02:42:42ID:1yBcBitZ
戦国時代板ってこういうスレにも優しいんだなw
この手のやつにしちゃ珍しく1000届きそうじゃないか。
0971人間七七四年2007/12/23(日) 04:54:33ID:uVbi/o0s
>>966
>整備されてない道で馬車なんて舌噛むぞ
サスペンションとゴムタイヤの発明まで馬車なんてそういうものだよ
0972人間七七四年2007/12/23(日) 09:49:05ID:x94u0HMd
土地の起伏が激しく道の整備されてない日本には適さなかったんだろ
また江戸時代は幕府の防衛政策で馬車というか車輪自体に規制があったらしい
0973人間七七四年2007/12/23(日) 09:52:34ID:NkT/AFlo
山と谷を超えるときに馬車がどこまで便利か?
平原が多ければ馬車のメリットが大きくなるが・・。
0974人間七七四年2007/12/23(日) 16:03:19ID:UnuP+11h
>>968
威力
熟練した鉄砲>熟練した弓

命中
熟練した鉄砲>熟練した弓

連射性能
熟練した弓>熟練した鉄砲

こうだろ
イングランド長弓兵が強かったのも熟練した弓の速射性によるところが大きい
0975人間七七四年2007/12/26(水) 07:40:28ID:roCJKQoh
西洋の研究者が6秒1射で20メートルくらい先の的にばんばん当ててる映像を
ヒストリーチャンネルで見たけど狙いを定める時間がなくて、弦を引いている途中で手を離して
撃ってしまう感じだった
文字通り体が覚えてるってとこまで刷り込まんと無理だありゃ
0976人間七七四年2007/12/26(水) 12:34:39ID:2HJYbmmo
そら長弓兵は遠目からでもわかるくらい、左右の体のつくりが違うらしいからな
0977人間七七四年2007/12/29(土) 07:15:02ID:lXzXiI1e
>>974
威力
熟練した鉄砲<熟練した弓

命中
熟練した鉄砲<熟練した弓

連射性能
熟練した弓>熟練した鉄砲
…ですよ。
意外に思ったけど、熟練すればより張りの強い弓を使い威力は当時の鉄砲を上回ってしまいます。
命中も、丸い球の弾丸を使っている間は、羽のついたこと矢と違って、真っ直ぐ飛ばないので、完全に固定して打ったとしても、着弾する場所は、少し距離が開くと、ばらつきます。
ただ、遠距離で。弓を命中させるには、放物線に対応した独特の勘が必要で、子供の頃から訓練しないと言い出し無理だそうです。
0978人間七七四年2007/12/29(土) 07:27:28ID:lXzXiI1e
>>977
ごめんなさい。
最後の方書き損じました。(言い出し)を抜かして読んで下さい。
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。