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何故弩は一般化しなかったのだろうか

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0001名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 22:40:30ID:B0PryBPg
日本にも古代より弩が輸入され、使用されていたのに
戦国期には廃れ、代わって弓が一般化したのはどうしてなのだろう。

威力が高く、使用も弓より簡単で、射程も有利な弩はかなり強力な兵器になりえるはずだけど。
0773人間七七四年2007/11/28(水) 02:45:22ID:1Euw3iUu
インターネットで何処そこの情報がすぐに分かって
新聞があってテレビがあって本屋で印刷された本がいつでも
自由に買えて職業選択の自由があって・・・
っていう時代じゃない事は分かるはず。
そんないわば
昔の社会で生産技術や生産ノウハウ。生産工程やら
すぐに分かるようになる訳無いだろ。
字だって読めない。算数だって出来ない。一般人だらけの
社会だってことを考えてみてくれ。
0774人間七七四年2007/11/28(水) 02:50:38ID:1Euw3iUu
そもそも俺達は弓も鉄砲も刀も大砲も知ってるかもしれないが
当時の「ネジ」すら分からなくて四苦八苦してたってぐらいだから
弓が作れれば弩も作れるって舐めすぎでしょ。
弓の作り方を弓師に教わって弩を作ってみなよ。
実用に耐えられる奴をな。
インターネットもテレビも本屋の本もアマゾンで取り寄せも禁止な。
自転車も使わずに馬かロバで山の中で作ってみろ。
0775人間七七四年2007/11/28(水) 02:59:14ID:1Euw3iUu
俺の言ってるのは同じ技術畑内の「分業」じゃなくて
「異種技術間の分業」ね。
そりゃ職人でも同じ技術内では違った物を受け持つけど
機械的な武器と言うのは「異種間テクノロジーの分業」が出来なくては
絶対に作れない。
特に細かい武器なんてのにそこまで色々四苦八苦してまでつくるほどの
余裕も無かったし
そこまでして作らなきゃいけないほど絶大な武器と思われなかったんじゃないか?
鉄砲や大砲はそこまでして作るものと思われたみたいだがね。
0776人間七七四年2007/11/28(水) 03:04:55ID:1Euw3iUu
言って見れば
俺たちがすぐ作れたはずってのは俺たちがそれほど進んだ
産業に住んでるから思える事って事を知るべき。
アフリカの奥地で暮らして「地球ゴマ作ってみて」って
言われたら作れるか?
地球ゴマなんぞ理論も産業内で分かりきってるもんだが
お前は一般人として作れるか?
当時の農民や一般商人にとっては弩がおまえの「地球ゴマ」に
当たるかもよ?
0777人間七七四年2007/11/28(水) 03:10:33ID:1Euw3iUu
そもそもそういった世界規模からみれば
閉鎖的な経済を改善する為に楽市楽座とかが始まって
武器生産の量と技術の上昇率、普及率が加速し始めるわけでしょう?
0778人間七七四年2007/11/28(水) 03:14:44ID:1Euw3iUu
と言う訳で「武器を作る技術力」ではなく
「社会の生産能力」が足りなかった為と思われる。
弩は当時の日本には早すぎたんだよ。
やっと産業化の片鱗が見えてきて色々と社会が整い始めた時には
もう銃の時代になってたって訳だ。
で銃を大量生産しきって朝鮮になだれ込んだら
お隣の社会生産レベルでは何を使っていましたか?何が作れましたか?
って事でしょう。


0779人間七七四年2007/11/28(水) 03:31:02ID:WLyv+8H4
>>778
>「社会の生産能力」が足りなかった為と思われる。
>弩は当時の日本には早すぎたんだよ。
同意。
0780人間七七四年2007/11/28(水) 07:50:31ID:kwzadyov
>>1
つクレーシーの戦い
0781人間七七四年2007/11/28(水) 08:42:20ID:1Euw3iUu
要するに鉄砲を生産出来る様になった頃のような
軽いマニュファクチュアのレベルまで達して無かったって事。
なのに
小型工作武器でもある弩をなんで大量生産できるのか?
って事なんだよね。
0782人間七七四年2007/11/28(水) 08:58:32ID:+67USjHL
英仏の100年戦争でもロングボウ>>クロスボウ

ようするに実用面で弩がダメだったんだろw

鉄砲など高度な技術が必要なものでも、実用性に優れていれば
瞬く間に普及している

生産能力の問題じゃなかろうw
0783人間七七四年2007/11/28(水) 09:36:17ID:joKdaQHG
>>780,782
このスレを見返すことを薦める。
0784人間七七四年2007/11/28(水) 10:22:12ID:YpwIbAXe
このスレを読めばあきらかに実戦ではロングボウ>>クロスボウ
0785人間七七四年2007/11/28(水) 11:09:10ID:+67USjHL
国民性もあるだろうなw

支那事変では、日本軍が「わー!」と声を上げて突撃すれば
支那人は武器を捨てて逃げて壊滅する
延々とこれの繰り返しだったらしい
中国は国土が広いからこれが果てしなく続いて泥沼化したようだが

敵軍に突撃を行うような日本人にとって、弩などなんの役にも立たないのだろうw
0786人間七七四年2007/11/28(水) 11:22:53ID:+67USjHL
中国人同士や欧米人同士なら、お互いがチキン戦法で
より遠くから撃てるほうが有利だ!って発想じゃね?w
0787人間七七四年2007/11/28(水) 12:09:27ID:ve7vLr5b
どうやらこのスレに劣化した冒険が張り付いたようだな。

>786
騎士は相手ヌッコロしちゃったら生活できませんが何か?
0788人間七七四年2007/11/28(水) 15:57:48ID:YpwIbAXe
中国だって弩が中心だったのは戦国時代や漢時代などの大昔のみ。
その後、戦術の進歩に伴って、弩が廃れて弓中心の軍編成へと替わっていった。
日本の弩が廃れて弓が台頭するという流は、世界の武器の進歩の流れに一致してる。
いつまでも弩が中心だったのが、進歩から取り残された遅れた地域。
0789人間七七四年2007/11/28(水) 17:59:44ID:4pVqojlb
おすすめ2ちゃんねるワロス
確かに弩はシューティングだよなw
0790人間七七四年2007/11/28(水) 20:16:53ID:mbck3YQ9
>>788
鉄砲の普及まで弩にこだわり続けたドイツ・フランス・イタリアのことかー!!
ブリテン島を除く西ヨーロッパは投槍(古代)→弓(フランク王国時代)→弩(中世後期)→鉄砲(近世)と世代交代していったな
0791人間七七四年2007/11/28(水) 20:22:45ID:mbck3YQ9
東アジアは弩→弓→鉄砲という流れ。
ただ中国は鉄砲伝来まで弓と弩が併用され続けた。

遊牧勢力の影響を受ける地域はやっぱり弓の影響が強いね。
日本やイギリスはそうじゃないのに弓重視。
両国とも騎射と徒射、普及のくだりも違うとはいえ、長弓なのは共通してるな。
ほかに長弓が隆盛した国はあるんだろうか?
0792人間七七四年2007/11/28(水) 20:56:43ID:kwzadyov
技術とか戦術の遅れとかじゃなくて、単に日本の合戦では連射がきく弓の方が効率良かったってだけでしょ?
0793人間七七四年2007/11/29(木) 00:54:23ID:FuBNBqPi
>792
>>1からこのスレ読み直せ、ってのは既出。
0794人間七七四年2007/11/29(木) 02:34:24ID:+ZZ/JjU5
>>782
>ようするに実用面で弩がダメだったんだろw
お前、バカだろ
0795人間七七四年2007/11/29(木) 02:35:55ID:+ZZ/JjU5
>>790
>ブリテン島を除く西ヨーロッパは投槍(古代)→弓(フランク王国時代)→弩(中世後期)→鉄砲(近世)と世代交代していったな

正しい歴史理解だね
0796人間七七四年2007/11/29(木) 02:39:02ID:+ZZ/JjU5
>>791
>ほかに長弓が隆盛した国はあるんだろうか?

未開の地域、特に高温多湿なところ

例えばニューギニア高地は長弓だ

弓自体の加工が稚拙だから弓の長さで飛距離や威力を稼ぐしかない
弦が切れたり矢が尽きたら棒や即席の槍として使って戦える
0797人間七七四年2007/11/29(木) 07:21:40ID:zLqVazKv
弩がそんな優れた兵器なら、日本にだって太古から存在するのだし
戦国期の大名が誰一人として着目しないのはおかしい。
狩猟用の道具程度の価値しかないと思われ。
0798人間七七四年2007/11/29(木) 07:24:24ID:AnPvMGhv
十分な訓練を与えられる範囲の動員兵力なら弓でよい
それを超える分は弩か鉄砲
0799人間七七四年2007/11/29(木) 07:59:22ID:iZa0UmGk
>>796
高度な加工技術を駆使した日本の弓とは根本的に違うじゃん
0800人間七七四年2007/11/29(木) 09:07:52ID:2fqSjhVn
日本の長弓は、飛距離、威力、精度において
近隣国中、がくんと最下位(>_<)。
0801人間七七四年2007/11/29(木) 09:34:03ID:iZa0UmGk
>>800
鎌倉遺文 第十四巻 10559号
「傅日本国武芸超過諸国、弓箭無有比類、甲冑令怖鬼神、雖然、彼国(日本)武道之故、・・・」

日本の長弓は、飛距離、威力、精度において
近隣国中、最強の武道の国ですが
0802人間七七四年2007/11/29(木) 10:00:41ID:s01a+swJ
>>800
はいはいちゃんと教科書読んでて偉いねー
0803人間七七四年2007/11/29(木) 10:59:41ID:FuBNBqPi
>>797
存在知らなきゃ着目もへったくれもねえんじゃねーの。
仮に知ってたとしても製造法知んなきゃ作れねえしな。
0804人間七七四年2007/11/29(木) 18:44:01ID:c3Afy5gD
連射できなかったってのが弩を使わなかった理由かも。
まあノブナガトーナメントを使えば連射できなくもないんだけど
それはノブナガの時代に生まれたみたいだから(あった。なかった。は無しね)
連射できるのは弓だよね。
0805人間七七四年2007/11/29(木) 19:36:19ID:s01a+swJ
そもそも本当に一概にクロスボウ>>弓って言い切れる?
状況と用途によるでしょ
0806人間七七四年2007/11/29(木) 19:49:15ID:FuBNBqPi
毎度の事だが話題がループしてるな。
これで一体何周目だ?
0807人間七七四年2007/11/29(木) 20:19:27ID:iZa0UmGk
>>805
どこからクロスボウ>>弓なんて話がでてきたんだ?
戦場では弓>>クロスボウ
過去スレ読めよ
0808人間七七四年2007/11/29(木) 20:56:51ID:ukRbZQ19
カタパルト式の石弓なら、
日本の戦国時代にも使われていたけどな。

というか、幼少の頃より武芸を鍛えている武士が、
態々、弩に関して需要があるとは思えないな。
威力なら三人張りの弓で充分だし。
0809人間七七四年2007/11/29(木) 22:12:55ID:hQtoxzpY
なんか遅くなったけどレスな
>>771-773
技術の応用は可能。でなきゃ鉄砲つくれんかったろ
うちは鉄砲つくってないんでって理由でつくらないんなら
そもそも鉄砲なんて種子島だけにとどまってるし
>>774
ネジすらってなんだよw雑貨屋でうってるわけじゃねんだぞ
おまえはネジどうやってつくるか考えれんのか?おすめす
うなもん大量生産されたのだって近代入ってだからな

さらに異種技術間の分業ても
太刀というもんをつくるのに、刀身つくる人と鞘はつくる人は異種技じゃん
漆器だって職人がいちいち漆とりにいかねーし
近代の分業ってのはつくる人が他分野で何やるか知らないで
たんたんと自分の仕事だけやることを指します
ネジならネジをつくりつづけるだけ。だから人間疎外が問題にされたわけです。
0810人間七七四年2007/11/29(木) 23:10:11ID:c3Afy5gD
>>809
そういう技術の応用が大々的に行われ始めたのが
銃が生産され始めた時代っていってんだろ?
それとも弩の時代にそれだけの生産力があったのなら
その時代に銃を持っていっても大量生産できたんだな????

0811人間七七四年2007/11/29(木) 23:14:29ID:c3Afy5gD
大体鉄砲つくるんだってネジが作れなくて生産できなかった
ってぐらい知ってるよな?
つまり
機械的な仕組みが良く分かってなかったんだよ日本は。
剣や刀を作るのと弩や鉄砲作るのは技術的なレベルでは
違うんだよ。
剣とか刀はもう古代から作られて確立されてる技術なわけ。
刀が分業で作れたから弩も大量生産できるって言う
お前の理屈に賛同する奴はいないよ。悪いけど。
0812人間七七四年2007/11/29(木) 23:15:52ID:Pa6mFevH
>>809はネジの話を知らなさそうだな
0813人間七七四年2007/11/29(木) 23:30:51ID:iZa0UmGk
中世日本って東アジアでは武器輸出国だよ。
武器の製造にかけては最も進んだ技術を持った国。
0814人間七七四年2007/11/29(木) 23:33:43ID:c3Afy5gD
刀を研ぐ技術とか鉄から鍛造する技術とか
つばを付けたり作ったり鞘を作る技術と
梃子の原理を使った構造を踏まえてから
カラクリ的に射出できる物を大量生産する技術では
技術レベルが違う。
0815人間七七四年2007/11/29(木) 23:40:59ID:c3Afy5gD
俺がつねづね思うのは
世界的に弩が使われていた時代に
日本で弩を大量生産できる生産体制と生産技術の確立
が出来ていたのか?って事。
「作る能力」じゃないよ?作られてたのは知ってるから。
俺が言ってるのは
「どこの大名家でも大量に使えるほど大量生産力があったのか?」
って事。
0816人間七七四年2007/11/29(木) 23:46:37ID:c3Afy5gD
つまり
「大量生産して下さい」と言われたら
全国の遠距離部隊に供給できるぐらいに生産できたのか?
って事。
そもそも
世界的に弩が使われていた時代の日本と
銃が使われだした時代の日本の
レベルの差ぐらい分かった上で話して欲しいが。
0817人間七七四年2007/11/29(木) 23:53:04ID:FuBNBqPi
世界的に弩が使われてた時代ってーと紀元前だな。
日本は縄文末期だ。
0818人間七七四年2007/11/30(金) 00:02:31ID:ML/MdNQv
>>815-816
当時の民間のファクトリー能力、いや、国家直属の職人集団でも無理だったろうね。
律令軍が存在してた頃に国家直属の職人集団に一定数を発注するのがせいぜいだと思うし、
そして律令軍がなくなったとたんに効率の悪い保護生産的発注を取りやめたんじゃないかな?
0819人間七七四年2007/11/30(金) 00:11:17ID:9j8ZRBXl
>>818
>>768の人でつか?
0820人間七七四年2007/11/30(金) 00:17:58ID:Vgy+XI5k
考えても見ろ。
例を出すが
「やあやあ我こそは」っつって大鎧で一騎打ちしてた時代を例にして
考えてみて。
すでに弩が大量生産できるほどの生産技術が日本に広がっていたと?
大量生産できたけど何らかの理由で採用しなかった?
そこまで市場経済も生産工程も技術情報もすぐ伝わる程
日本のレベルが確立されてたら
鎌倉幕府は元が来ても神風いらねーよ。
弩の三段打ちでもやってりゃ済む話。


0821人間七七四年2007/11/30(金) 00:21:43ID:gJf6HtPM
>>810
鉄砲が大量生産されたことと技術の応用がそのときからはじまったことと関係ねえじゃん。まったく
そのとき鉄砲が生産されたのはそのときに伝来したからだろ
そんで大量生産されたのは需要があったからだろ
もちろん、刀鍛冶の技術力ありきのはなしだけど
刀鍛冶がいたのだってその需要があったからだしな

>>811
鉄砲の中のある部位というひとつの生産機構が分からないだけで
なんで機械全般の仕組みが分からないことになるんだよw
弩は原理的にも弓といっしょだし、難しいものでもなんでもないだろがww

あと現状で誰が賛同してるかとか議論の正否になんの影響も及ぼさないからw
真理が多数決で決まるんなら今ごろ太陽が地球の周りを回ってるからw
0822人間七七四年2007/11/30(金) 00:24:59ID:gJf6HtPM
>>820
やあやあ我こそはと技術力がどう関係するのかその妥当性ある見解を聞きたい
いや問いつめたい
0823人間七七四年2007/11/30(金) 00:27:29ID:gJf6HtPM
一方、弩をつくってるころの中国は星の動きを理由に皇帝に禅譲を要求してたとさ
0824人間七七四年2007/11/30(金) 00:30:48ID:Vgy+XI5k
>>821
弩は原理的にも弓といっしょだし、
難しいものでもなんでもないだろがww

それを知ってるのは俺たちが情報化社会の中に居るからだってのが
分からないみたいだな。
いままで出てきた色んな国の武器の歴史と種類を見てみれば
弩がどのくらいの武器か?っつーのが分かる。
だけど当時は最先端の武器なんだよ。日本にとってはさ。
0825人間七七四年2007/11/30(金) 00:33:20ID:gJf6HtPM
>>824
意味不明
現物があるんなら直観で分かるし。
弩って漢字にもう弓ってヒントがあるし
0826人間七七四年2007/11/30(金) 00:33:32ID:Vgy+XI5k
>>822
「やあやあ我こそは」って言ってた時代ね。
んーだから
そう言う時代に
戦争で大量に消費できるほど大量生産できたのか?
って聞いてんだからまず答えろよ。
出来たのか?
出来なかったのか?
0827人間七七四年2007/11/30(金) 00:34:52ID:gJf6HtPM
>>826
何がだよw
矢なら大量生産されとるがな
0828人間七七四年2007/11/30(金) 00:37:24ID:gXRpQROX
そもそも「やあやあ我こそは」って言ってた時代なんてないし
0829人間七七四年2007/11/30(金) 00:43:21ID:Vgy+XI5k
>>826
弩だよ。
大量生産できたのか?できなかったのか?
こうすればできたとか言う希望的観測は無しな。
そんなもん今の考え方でいきゃいくらでも導きだせるわな。
当時の水準で
弩が大量生産できる社会だったのか?って事だ。
0830人間七七四年2007/11/30(金) 00:46:58ID:Vgy+XI5k
お前らに聞くが
日本は古代から今まで時代が進んできたよな?
じゃ俺が間違っているとすれば
お前らにとって
日本のいつの時代から
弩が戦争で大量に使えるぐらい大量生産できる
体制の社会だったと思う?
0831人間七七四年2007/11/30(金) 00:48:40ID:gXRpQROX
源平の戦いにしろ南北朝の戦いにしろ、双方何万という軍勢が戦う大量生産・大量消費の戦争じゃん。
弩が役に立つ武器だったら、当然大量生産してただろ。
0832人間七七四年2007/11/30(金) 00:49:16ID:9j8ZRBXl
0833人間七七四年2007/11/30(金) 00:56:59ID:gJf6HtPM
需要があれば自然と広まってる
当時は完全なレディメイドなわけで
技術不足で急な需要に応えられないこともあるかもしれないが、
需要があるなら供給人口は着実に増えていていい
大量生産できるかさして問題ではない気がする
むしろ大量生産できるようになるかが問題
当時は今のように作る側の市場競争なんてないからな
0834人間七七四年2007/11/30(金) 01:01:08ID:9j8ZRBXl
つうかそんなに作ってどうすんだ。
0835人間七七四年2007/11/30(金) 01:13:58ID:gJf6HtPM
当時はオーダーメイドですた
作りすぎいかん
0836人間七七四年2007/11/30(金) 01:18:02ID:Vgy+XI5k
俺が思うのは弓に取って代われるほど
生産出来ない生産率の悪さ(製造するのに掛かる時間とコスト)

当時の日本の生産能力が大量生産できるほどの
時代じゃなかったと言うのが持論だな。
当時の生産能力でそんなに時間とコストを掛けるのなら
生産能力に合った弓を作った方がたくさん作れて即戦力になる。


0837人間七七四年2007/11/30(金) 01:31:17ID:9j8ZRBXl
>836
おまいがこの問題についての参考として読んだ本をあげてほしいんだが。
0838人間七七四年2007/11/30(金) 01:45:15ID:Vgy+XI5k
わざわざ参考にした本なんてないな。
そもそもこの問題を解決する為にわざわざ本を買ってくる
奴っているか?
お前は?何読んだ?
そこになんか書いてなかったか?
0839人間七七四年2007/11/30(金) 01:52:16ID:Vgy+XI5k
戦争で弩が効果的に使えるレベルまで配備するのに
どれだけの数が必要なのか?
そして弓と取って変えても問題ないほどコストの問題は
無かったのか?
そしてそれだけ配備できるほどの生産能力はあったのか?
今現在の同様の武器に取って代わるほどの利点は何か?
そもそも今現在の武器で間に合わせる事はできるか?
新しい武器を導入するなら色んな事をクリヤーしてなきゃ
導入されんわな。
そういった問題をクリアーした武器か?
源平合戦で使えたか?
そして生産できたか?
してたのか?
と考えても面白い。
0840人間七七四年2007/11/30(金) 01:55:26ID:9j8ZRBXl
そうか。よく分かったよ。
俺か?俺は……そうだな、国史大系は基本だな。
あとは大日本古文書だが、これって本の製作段階で正倉院文書と対校が終わって
ねえんだよなw
0841人間七七四年2007/11/30(金) 01:55:28ID:Bgd3kKv5
まず基本的に騎射をする武士の時代には弩はゴミだろ
弩では馬上で矢をつがえることなどできんし

足軽が台頭する時代にも、やはり戦術の発展から
弩を大量に揃えたとしても有効な戦力にはならんだろ

需要のない代物だ
0842人間七七四年2007/11/30(金) 02:02:54ID:Vgy+XI5k
で一向におまえらから
「この時代から弩は大量生産できた」
が出てこないねw
待ってるわ。
大量生産のいらない狙撃武器だったから
大量生産はいらないってんなら
元々弓に取って代わる用途として使われてなかったと言う考察もできるな。

0843人間七七四年2007/11/30(金) 02:10:10ID:Vgy+XI5k
>>840
弩を生産出来たのはいつからとかわかる?
そして
弩を大量生産できる社会の産業水準はいつ頃
整ったか?とか。
それが分かれば弩が作れたのになぜ配備しなかったのか?
って事も考えられるだろう。
でも
もともと生産できる社会じゃないならどうやって
生産して戦争で使われたのか?
って段階。

0844人間七七四年2007/11/30(金) 02:27:46ID:9j8ZRBXl
>843
まず最初に言っとくと、弩は高句麗が日本に朝貢として持ってきたってのが
文献的には最初とされてる。これが推古天皇の頃。
実際に国内での生産時期を明確に示すもんは無いけど、天平宝字六年四月二十二日条に
大宰府に初めて(始めて)弩師を置いたって記述があるから、国内生産はこの頃からじゃ
ねえのかね。
あと、その後の文献見ても弩を大量生産したような記録はない。
上の方でも言われてるが、国衙軍やら工房やらで限定的な生産に留められてたようだ。
一般人は所持ってだけで重罪になったりしたみたいだから、朝廷が技術を隠匿したかったみたいだな。

んじゃもう寝るわ。
0845人間七七四年2007/11/30(金) 02:34:37ID:0EJy3S4T
弓に比べて製造費用、パーツ数と機構の複雑さからくる信頼性や耐久性の問題もあるだろうけど。
最新の技術が入りにくい地方では補給が難しいからかもね。
畿内では調達できても関東では難しいかもしれないし。
0846人間七七四年2007/11/30(金) 02:39:21ID:a90Z2SBw
>>813
大砲やロケット弾、弩、大型攻城兵器、軍艦は中国じゃね?
0847人間七七四年2007/11/30(金) 03:13:48ID:zMwj9Ts6
>>843
おまえが何の資料もあたらずに妄想垂れ流しているだけのageバカってことは
理解してあげたんで、自分の一部分が理解されたことを感謝し、
もう二度と湧いて出てこないこと。
0848人間七七四年2007/11/30(金) 07:19:04ID:5Cpo/0SW
弓道をやっている人か、その方面の武器を取り扱っている店の人に聞けば分かると思うが、日本の弓は、かなり特殊な物で、技術的には、下手な石弓より高度なもの。
技術以外の原因を考えた方がいいと思う。
0849人間七七四年2007/11/30(金) 12:24:21ID:Vv4KjzV3
弩や投石器や大砲などは大陸型の城砦の攻防に用いられたものであり、日本には
大陸のような、一つの町を丸ごと城壁で囲む構造の城=町というもの自体が存在
しなかったために、その種の兵器は発達しなかったのだろうと結論がはるか前に
出ているにもかかわらず、あいかわらず無限ループかw

技術的な問題かと言い出せば、じゃあ鉄砲はどうだったんだとかの話でこれも無限ループw
射程と速射性能の関係も、前々から際限なく・・・・
まあ頑張れw
0850人間七七四年2007/11/30(金) 12:57:22ID:7Nqwq3OV
>>805
>本当に一概にクロスボウ>>弓って言い切れる?
一概には言い切れないだろ

ボルトアクションの狙撃ライフルと
ガス反動装填のアサルトライフルの
優劣比較みたいなものだろ

馬上の甲冑騎士を農民兵が狙撃射殺できるのがクロスボウ

大量の矢幕を張ったり、矢が尽きたら棒がわりに振り回せるのが長弓
0851人間七七四年2007/11/30(金) 13:03:30ID:7Nqwq3OV
>>817
>世界的に弩が使われてた時代ってーと紀元前だな。
バカだろ、お前は

西欧に本格的にクロスボウが伝わったのは
元軍襲来以降だよ

火薬(イタリア)、形のある剣術(ドイツ)、
体系化された拳法=ボクシング(イタリア)も
元軍襲来によって西欧にもたらされたんだよ
0852人間七七四年2007/11/30(金) 15:37:33ID:v7umZEj8
どさくさに紛れて中華信者がきましたよ
0853人間七七四年2007/11/30(金) 16:22:18ID:gCmrNjUF
アイヌは弩みたいな形の武器を使って動物を狩っていた。
アマックというんだけど。
0854人間七七四年2007/11/30(金) 16:52:55ID:5Cpo/0SW
>>一つの町を丸ごと城壁で囲む構造の城=町というもの自体が存在
しなかった
↑けっこうたくさんあったし、違うと思う。
0855人間七七四年2007/11/30(金) 19:46:46ID:/TTRUPUU
>>851
火薬は兎も角としてお前は取り敢えず一回西洋の格闘技の歴史勉強しろ
0856人間七七四年2007/11/30(金) 20:13:07ID:6LRoy2fX
>弩や投石器や大砲などは大陸型の城砦の攻防に用いられたものであり、日本には
>大陸のような、一つの町を丸ごと城壁で囲む構造の城=町というもの自体が存在

クレシーの戦いでも野戦で弩は使われていましたよ。
0857人間七七四年2007/11/30(金) 20:28:20ID:qev1Fg2h
>>855
>西洋の格闘技の歴史勉強しろ
ボクシングは、中世のイタリー発祥の
頭突き、体当たり、蹴り、裏拳や手刀、肘打ち有りの
拳術教室が発祥だよ。それ以前のボクシングは
ギリシャやローマの時代のものだが、継承されて無い。
それをボクシングの元というのは、松濤館空手道から分かれたテコンドーに
二千年の歴史があるというのと同じくらい荒唐無稽なホラになる。

20世紀初頭まで、そのルールでボクシングは
練習と試合が行われていたんだよ。
ムエタイやラウェイと大して変わらない形だった。
フレンチ・ボクシングと呼ばれて残っている
サファーデにその名残が見られるよね。

西欧剣術も、図や形の名前がある資料が残っているのは
中世ドイツからだよ。それ以前には一つもない。
0858人間七七四年2007/11/30(金) 20:30:01ID:qev1Fg2h
>>853
>アイヌは弩みたいな形の武器を使って動物を狩っていた。
>アマックというんだけど。

実物が、登別クマ牧場の資料館で見ることができるよ。
0859人間七七四年2007/11/30(金) 20:31:05ID:6LRoy2fX
>弩や投石器や大砲などは大陸型の城砦の攻防に用いられたものであり、日本には
>大陸のような、一つの町を丸ごと城壁で囲む構造の城=町というもの自体が存在

また攻城戦だけでなく野戦陣地戦、海上戦においても弩や小型の投石器や大砲は使用されていました。
0860人間七七四年2007/11/30(金) 20:42:29ID:6LRoy2fX
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/piyar/10364.html

ここに出てるよ。
丸木の弓を台座に固定した粗末なもので戦場で使われていた弩とは
とても比較対象になるものではないと。
0861人間七七四年2007/11/30(金) 20:48:19ID:9j8ZRBXl
クアリ(クワリ)とかアマックとかって方言みたいなもんなのかな。
さすものは同じみたいだけど。
0862人間七七四年2007/11/30(金) 21:20:57ID:gCmrNjUF
>>860
アイヌには弩を使うような大きな戦いがないから「退化」したのかもしれない
でも中国からアイヌに直接伝わったとしたら興味深い
0863人間七七四年2007/11/30(金) 23:02:56ID:6LRoy2fX
>でも中国からアイヌに直接伝わったとしたら興味深い
アイヌは黒竜江あたりと交易してたよ。
0864人間七七四年2007/11/30(金) 23:55:05ID:IjjGic9A
単純に連発能力じゃねーの?
0865人間七七四年2007/12/01(土) 00:19:03ID:MWMEcQRh
火縄銃と違って、装填を短く工夫できないからなあ・・・。
火縄銃は名人だと、早合使って六秒ほどで発射できるとか、
普通でも十秒で一発なら、弓と比べてもやや遅い程度だからな。
0866人間七七四年2007/12/01(土) 00:41:52ID:STwtUTUc
>>865
それと腕力の問題もあるね。弩は時間もかかるうえに腕力も求められるけど、
銃だと時間はかかるけど腕力は関係ないからね。
一見地味な差異だけど、これで使用可能なユーザーの裾野がかなり違ってくるよ。
0867人間七七四年2007/12/01(土) 02:47:21ID:M1VutuhF
>>860
>丸木の弓を台座に固定した粗末なもので戦場で使われていた弩とは
>とても比較対象になるものではないと。

狩猟用の仕掛けクロスボウと
戦闘用のクロスボウを混同してはいけない

簡素な作りの狩猟用仕掛けクロスボウは
雲南やベトナム北部の山岳民族が今でも使っているよ
0868人間七七四年2007/12/01(土) 08:38:42ID:PYdvB1i7
ではアイヌは戦闘用の立派なクロスボウを使用していたのかと。
0869人間七七四年2007/12/01(土) 11:08:48ID:MWMEcQRh
>>866
だな。
発射速度と、
>>647で多スレから引用されている要求される技術とかを組み合わせてみると、
弩の鉄砲に対するアドバンテージは消音くらいしか見あたらないくなるし。
0870人間七七四年2007/12/01(土) 11:22:14ID:fIeiD+ML
回避行動や移動しながらの装填発射ならまた違うかも
0871人間七七四年2007/12/01(土) 13:27:37ID:xRR0PE7X
>>866
腕力じゃなくて腰だ腰。
腕の力程度で引けるようなやつなんて大したもんじゃない。
0872人間七七四年2007/12/01(土) 14:03:25ID:kfLBJksj
俺の背筋力は160kgから覚えてないぜ
ちなみに高校のときな、しかも帰宅部だ
0873人間七七四年2007/12/01(土) 14:21:47ID:OvSZPUfi
>869
鉄砲は殺傷能力よりも轟音による士気低下の方が重要だとする研究を見た事があるから
音は一概に不利な点とも言えないかも
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