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何故弩は一般化しなかったのだろうか

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0001名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 22:40:30ID:B0PryBPg
日本にも古代より弩が輸入され、使用されていたのに
戦国期には廃れ、代わって弓が一般化したのはどうしてなのだろう。

威力が高く、使用も弓より簡単で、射程も有利な弩はかなり強力な兵器になりえるはずだけど。
0201人間七七四年2007/06/11(月) 02:26:54ID:WqdfGidA
>>195
蝦夷の影響を受けた武士が騎射戦法を使いだして廃れたとも、
中央集権制が崩れ、弩のような精巧な技術を要する武器の製造が困難になったとも言われてますね
0202人間七七四年2007/06/11(月) 20:45:26ID:KIlWl64f
何かテレビの再現番組では
ロングボウでもプレートアーマー打ちぬけてたよ
0203人間七七四年2007/06/12(火) 13:24:09ID:jtWkvGPW
>>198
それってどこの板の何のスレのやつ?
レス自体は2年前みたいだけど…

>>200
「延喜式」見てみな。
コストどころか、元々の製造そのものに相当な人数要るらしいよ。
0204人間七七四年2007/06/12(火) 22:21:48ID:6kWc9U9p
>>203
これミラーかな?
http://mimizun.com/log/2ch/history/academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1120222213

弩はコストが高い上に部品の精度に技術が要るんだって。
弓と比べメカが複雑なゆえに維持管理も大変らしい。
各地に技能教官として弩師を置いてたくらいだしな・・・

リンク先見る限り銃床がなくてピストルグリップみたい。
http://www.mahoron.fks.ed.jp/nenpou/nenpou2001_35.htm
0205人間七七四年2007/06/12(火) 22:29:01ID:mxLYf7tD
他の歴史板での愚痴を漏らすスレ
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/nanminhis/1172045056/
0206人間七七四年2007/06/12(火) 23:09:00ID:cuR5jKGq
>>124,125
俺もどこかで、中世になって牧畜が廃れてにかわが
あまり使えなくなったとか聞いた。
(北では牧畜が続いていて使えたかも)
それで(弩じゃないけど)コンポジット・ボウが
日本では作れなかったとかとも聞いた。
あと弦には(やはり牧畜が必要な)羊の腸を使ったとかなんとか。
真偽はよくわからないけど。
醍醐天皇の頃は醍醐って言うくらいだから牧畜してたんだよね?
0207人間七七四年2007/06/12(火) 23:27:45ID:6kWc9U9p
制作方法が国家機密で、国衙工房の職員以外には製法がわからないというのもあったのかな?
02082032007/06/13(水) 00:11:20ID:Z3XmDOPq
>>204
お〜、ありがたや。
こんなスレあったんだねえ。

ところで、銃床(弓床)はあの矢を置く部分の構造全体だよ。
正式な名前が分かんないんだけどね。

>>207
ついでに、律(刑法)での取り締まりも厳しかったみたいだね。
0209人間七七四年2007/06/13(水) 01:01:20ID:wkj0y5p/
>>206
日本の弓も、合板弓だから相当使うと思うんだがな…。魚の内臓からも取れるし。<ニカワ
弦だって、絹や麻じゃいけない理由は見当たらないし…。
0210人間七七四年2007/06/13(水) 08:10:03ID:9NSx4257
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%BC%93

伝統的には鰾膠(ニベニカワ)と呼ばれる鹿皮原料の膠が使われており

和弓もニカワ使ってるよ。
0211人間七七四年2007/06/13(水) 10:01:26ID:xEt/V3jh
近藤好和さんの本で書いてたが、国衙軍制時代の「弩」はいわゆる大型のバリスタで
クロスボウは「手弩」というので注意が必要らしい。
0212人間七七四年2007/06/13(水) 13:48:46ID:Z3XmDOPq
>211
「弩」は最初から「床子弩」って言えば良かったのにね。
0213人間七七四年2007/06/13(水) 19:08:56ID:pm+BWj/q
>>204の写真の部品は手弩のものということか
>>211
1軍団1000人あたり40人選抜されていたのは、バリスタの弩手ということ?
0214人間七七四年2007/06/13(水) 21:54:16ID:9NSx4257


>俺もどこかで、中世になって牧畜が廃れてにかわが
>あまり使えなくなったとか聞いた。

どこか?
軍板でも世界史板でも論破されてたね。

>あと弦には(やはり牧畜が必要な)羊の腸を使ったとかなんとか

軍板でも世界史板でも論破されてたね。
0215人間七七四年2007/06/13(水) 23:24:53ID:pm+BWj/q
荒れるからあんま挑発的なノリは勘弁
0216人間七七四年2007/06/14(木) 00:06:08ID:n0poIA66
k
0217人間七七四年2007/06/14(木) 01:01:37ID:n0poIA66
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1098114455/634-639
0218人間七七四年2007/06/14(木) 19:30:02ID:n0poIA66
89 名前:世界@名無史さん 本日のレス 投稿日:2007/06/14(木) 19:27:54 0
湿気の多い日本でも弓にニカワは使っているし、
地中海世界でもニカワは使っていますよ。
0219人間七七四年2007/06/15(金) 01:03:51ID:+zrWII5t
ブッシュマンでニカウさんが持ってたあんな弓では狩猟なんて出来ないと思うんだ
月形の棒きれの両端を太紐で結んだあの粗末な弓は白人監督の演出で持たされていたんだ
0220人間七七四年2007/06/15(金) 02:33:08ID:ncU4z1tx
中国戦国時代の人口はせいぜい2000万人。
それが割拠していた。
戦国時代の舞台はそれほど広大なものではない。
弩の製法、管理が一定以上の軍事組織、集団でないと成立しないというのは
日本の戦国期(それ以前の鎌倉南北朝応仁)を見るとおかしい気がする。
やはり西洋で騎士が弩に撃たれて死亡したことへの嫌悪があったように、
戦が常態化した日本では、戦の様式化が出来上がり、
忌避反応したと見るのがいいのではないか。
様式化が破壊され、
室町以降の集団戦の激化以降はより殺傷力の高い鉄砲が登場する。
0221人間七七四年2007/06/15(金) 03:24:17ID:qR8k2XbX
中国というと現在の領域を思い浮かべるけど、
中世以前の中国は思ったより狭い(それでも広いけど)よな。
0222人間七七四年2007/06/15(金) 14:32:22ID:pfrf+6R+
>>220
弩の製法を関係者以外に漏らすことには厳しい罰則がある
私兵化した武士の軍隊、一般の職人には伝わり得ないということじゃあるまいか
0223人間七七四年2007/06/15(金) 19:04:59ID:cL+QMcro
>弩の製法、管理が一定以上の軍事組織、集団でないと成立しないというのは
そんな事は別にないよ。
都市が形成され、工房などに工業技術が蓄積される事。



技術を伝承する母体の【専門の技術者集団】の形成が必要なんだよ。



素人では造れませんよ。
0224人間七七四年2007/06/15(金) 19:28:01ID:cL+QMcro
>日本の戦国期(それ以前の鎌倉南北朝応仁)を見るとおかしい気がする。
もちろん応仁以降は各地に城下町、門前町等が結成され
専門の技術者集団が各地に存在したよ


>戦が常態化した日本では、戦の様式化が出来上がり、
戦の様式なんぞ平安鎌倉期ですでに守られてませんよ。
野戦陣地に立て篭もる、洋上待機の海戦などの集団戦を挑む平家軍に対して
奇襲攻撃を挑む木曾義仲、源義経など。
0225uhehehehehehehehhei2007/06/15(金) 21:12:46ID:cL+QMcro
ちなみにクロスボウに弓を乗せるなら
バイクや自動車のバネスプリングなど既存の物を使う方が実用化しやすいぞ。

但し、DQNや珍走などバイクや自動車の整備、改造等で材料の知識があり
使用した経験のある人間の方が良い物をつくれる。
また彼らなら工業高校出身、在学者も多いので工具も一通り使えるだろう。


DQNや珍走が作成したスプリングガンが大活躍。
キモイオタクがベニヤ版で必死に作ったクロスボウ
は飛距離も禄にでずみんなからバカにされる。
 
DQNはみんなのヒーローに
そしてキモイゾンビヲタクは何やらせても役立たずとして苛められる。
ホームセンターでも食料も分けてもらえずウンコの中からニンジンを
洗い出しそれで飢えをしのぐんだ。
0226人間七七四年2007/06/15(金) 22:25:45ID:owefBa9C
なんだろう、>>255のレスに哂ってしまった
疲れてるんだな
0227人間七七四年2007/06/16(土) 10:24:22ID:7vq0MCpT
鎌倉〜室町時代→弩は集団戦向きであり、不必要であった。また弓馬に長けているべき武士には似つかわしくないとして敬遠された。
戦国時代→弓が改良され、射程が伸びた。また、大規模な集団戦が始まる頃には完全に廃れ、また鉄砲の普及もあって見向きもされなかった。

0228uhehehehehehehehhei2007/06/16(土) 12:34:53ID:ftJYW5JH
>>227
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1168695630/92-93

>>225
0229uhehehehehehehehhei2007/06/16(土) 12:48:59ID:ftJYW5JH
>また弓馬に長けているべき武士
馬上の武士はあくまで士官の様なもの。
一族郎党含めてで戦力です。


歴史物のテレビドラマさえ見たこと無いのですか?


>>225
0230人間七七四年2007/06/16(土) 16:27:41ID:Txj6/vWA
>>221
西に広がったけど、南は減ってるから大差なくね?
0231人間七七四年2007/06/16(土) 17:58:33ID:WQo1Gv1m
参考にWIKIも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A9

列弩乱発ということはずらりと並べて使用してたのかな?
当時の軍制は指揮系統で明らかなように中国に倣ったもの。
衣川の戦いで見る限りは前軍・中軍・後軍と編成していたようだ。
隋代の前校・中校・後校の3隊編成の模倣か、
唐代の通典の7個軍編成を3つに省略したものだろう。

もし戦術も中国の模倣だったなら、
歩兵の1隊50人はそれぞれ楔形や方形に隊形を取りそれを横に十数個並べ戦列である大隊を構成、
その後ろの駐隊が、弩や弓で支援したり前列をすり抜けてきた敵を叩く。
前線の歩兵に疲労が見えれば予備隊である奇兵が進み出て交代、前線兵士の休息と再編成の時間を作る。
養老律令では歩兵と騎兵は兵科を分けて編成しろとあるが、本当にそうならば両翼に騎兵を置いただろう。
0232人間七七四年2007/06/16(土) 18:02:48ID:WQo1Gv1m
789年、延暦八年の衣川の戦いね。
0233人間七七四年2007/06/16(土) 18:56:33ID:vg0ZQmMk
とは言え
学校の弓道部の人達、骨格変わっていませんが。

イングランドでは骨格変わるほど練習したというだけで、
骨格変わるほど練習しなければ弓を使用できないと言うのは大げさでは?

狙撃手になるわけでもなく、大型の弓を使用するわけでもなければ
基礎体力さえあれば学校の部活程度、週に2時間を3日程度で一年もあれば
ある程度使い物になるとおもわれ。
0234人間七七四年2007/06/16(土) 18:57:45ID:vg0ZQmMk
>基礎体力さえあれば学校の部活程度、週に2時間を3日程度で一年もあれば
>ある程度使い物になるとおもわれ。

面制圧前提で個人の命中率は無しの方向で。
0235人間七七四年2007/06/16(土) 19:19:26ID:Jd+8E/vT
農作業してるぶん筋力については申し分ないしな
0236>>225 2007/06/16(土) 19:52:56ID:ftJYW5JH
クロスボウでも高級取りのロードス、ギリシアの傭兵達は幼少時代から血のにじむような努力をしていました。

狙撃と面制圧では前提が違いすぎますしね。
0237人間七七四年2007/06/16(土) 22:19:53ID:qp2SZWkr
機動力と速射で弓に劣るということは、つまり戦術的価値が少ないということになる。それでは単発で威力があっても戦術的には意味がない。

おまけに作成コストがかかりメンテナンスが大変となると、戦場に登場する機会は減る。
0238人間七七四年2007/06/16(土) 22:37:48ID:RNsfHozS
>>231
「列弩乱発〜」は文飾って可能性もある。
中国の文献からそのまま引用とかな。

>>237
つ「八陣」

あ、こりゃ中国の話か。
0239人間七七四年2007/06/16(土) 23:41:48ID:iAp4b5Fg
>>236
投石兵と間違えてない?
0240人間七七四年2007/06/16(土) 23:43:03ID:6AlI3Pw2
ロングボウがクロスボウより優れていたからイギリスは
フランスより優位に立っていたわけで。
単純に和弓がクロスボウより優れていたからじゃない?
0241人間七七四年2007/06/16(土) 23:55:21ID:N6CJ1S0L
一概にそうとはいえない。
長弓を上手く運用できた一例であっても、
長弓>弩を確定するかという一戦であった訳ではない。
0242人間七七四年2007/06/17(日) 00:33:17ID:RvFMdjIq
>>233
筋力が発達していない幼少時から練習している場合は骨格が変形する可能性はある
あくまでもあるというだけで全員が変形するなんてことはないだろうし
あったとしてもよっぽど栄養が欠乏してないと起こらないんじゃないかな?
つまり練習のし過ぎで骨格が変わっちゃった人もいるよという話が
いつのまにか皆が骨格が変わるまで練習していたという話になったとかそんな感じだと思う
0243ちんぽ槍2007/06/17(日) 00:48:09ID:vpJS/T9i
>単純に和弓がクロスボウより優れていたからじゃない?
日本国内に置いては調達、製造コストを含めれば和弓のがクロスボウより優れていたから
淘汰されたのでしょう。
0244人間七七四年2007/06/17(日) 01:02:16ID:q+GvEZRL
>>240
ロングボウとクロスボウの優劣の話題はいい加減食傷気味。

ところで、日本で「弩」と「和弓」って、どっちが先なんだろうな?
和弓の起源とか、何をして「和弓」とするのかがよく分からないんだが。
0245人間七七四年2007/06/17(日) 01:23:44ID:OiKNLusb
野球のピッチャーは利き腕のが長くなるとは聞くが・・・
サッカーのベッカムは踏みこむほうの足が数cm短いそうだ。
0246人間七七四年2007/06/17(日) 01:24:08ID:lYyB0OaG
素材は複合材かつ上下非対称の弓のことじゃね?
この二点が和弓の特徴だと思う。
0247ちんぽ槍2007/06/17(日) 01:27:20ID:vpJS/T9i
プロの選手ともなれば小さい頃から、少なくとも小学中学の頃には
そのスポーツを遣り込んでいたと思われ。

幼少時からの訓練により骨格が変わる良い例ですな。
0248人間七七四年2007/06/17(日) 02:07:32ID:3ScW/IOU
>>244
上長下短の和弓は弥生時代には既に使われていたようだ。木と竹との複合構造は平安期。
0249人間七七四年2007/06/17(日) 07:28:07ID:GsJoO2mU
>>223
そのような素地は室町期には本邦にも完全にあったがね。
0250ちんぽ槍2007/06/17(日) 08:11:35ID:vpJS/T9i
>>249
だからこそ鉄砲はすんなり普及したんだろうがね。
0251人間七七四年2007/06/17(日) 10:20:34ID:SXLYZdtk
>>245
プロレスのレフリーなんかも利き手がでかいらしいな
0252人間七七四年2007/06/17(日) 16:27:36ID://NvLJfi
なぜレフリーが
0253人間七七四年2007/06/17(日) 16:33:30ID:/jiCCT97
確か上長下短の弓は、南方系なんじゃなかったけ?
大陸ではなく、南洋諸島と同じ形状に属する、らしい
0254人間七七四年2007/06/17(日) 16:57:08ID:SXLYZdtk
>>252
1,2、3とカウントとる時に手をマットに叩きつけるから
0255人間七七四年2007/06/17(日) 21:00:21ID:6x8NF+xG
>>248
詳しいね
南北朝時代に騎兵突撃阻止するために生まれたのが足軽弓
いわゆるロングボウの一種

弩は古代大宰府の軍団に配備され使われただけで発展しなかったな
0256人間七七四年2007/06/17(日) 21:27:10ID:OiKNLusb
弩師は来寇がある日本海側や、蝦夷のいる東北に置かれていた
記録では越前などに弩師が設置されていたのがわかるが、
実際にこの時代の弩の部品が出てきたのは宮城県の伊治城跡からのみ

最後に弩が出てくるのは前九年の役かな?厨川柵で安倍側が使用した
0257人間七七四年2007/06/17(日) 21:28:18ID:q+GvEZRL
>255
大宰府だけじゃなかったみたいだけどね。
0258人間七七四年2007/06/17(日) 21:39:55ID:/AXJNIXV
>>251
武士も刀を差していたので左足が非常にデカかった
0259人間七七四年2007/06/17(日) 21:49:26ID:OiKNLusb
単に、弩の製造が廃れたあとも技術者達が守秘義務を守り、技術が途絶えてしまっただけじゃ?
もし誰かが政府の罰を恐れず伝えたとしても、維持・修理が面倒
厳格な製品管理もあるし
政府は各地の工房で生産されたものを集め、部品精度を点検することもしていた
複雑な駆動部を持つ弩に比べたら弓のほうが、造るにも直すにもコストも人手も技術もいらないってことだろう
0260人間七七四年2007/06/17(日) 22:18:12ID:q+GvEZRL
>259
つ【意見十二箇条】
0261人間七七四年2007/06/17(日) 22:24:30ID:tBDadV8B
まったく関係ない話だが
幕末にどっかの藩が、
連弩を参考にして孔明弩なるものを
作ったが、矢は一丈も飛ばなかったそうだ
0262人間七七四年2007/06/17(日) 22:27:02ID:tBDadV8B
>>219

ニカウさんは矢に毒を塗ってた
0263人間七七四年2007/06/17(日) 22:52:52ID:OiKNLusb
>>260
それもあるだろうな・・・
当初の役割はいずこ、世が下るにつれコネやら貢物で弩師になるのが続出したんだろう
0264人間七七四年2007/06/18(月) 11:52:36ID:SIzB4XVK
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0265人間七七四年2007/06/18(月) 15:39:51ID:kFSQnJmq
鉄砲伝来がなければ、あるいは戦国時代の到来が100年早ければ、
動員兵に大量に持たせる投射兵器として復権したかもね。
0266人間七七四年2007/06/22(金) 22:17:24ID:VMTHFbmX
猟師はどうだったのかな?
なんとなく、戦国期までは弓、江戸時代は火縄銃、という感じだが。
弩の脊索技術が一般に漏れていれば、
弓よりも遠くから射れる弩は猟師に使われたような気がする。
0267人間七七四年2007/06/24(日) 16:13:06ID:f2wx1a0L
>266
一般人の弩の所持、製作が朝廷にバレたら懲役二年とか何とか。
そこら辺は律でかなり厳しく規定されてる。
0268人間七七四年2007/06/24(日) 19:37:21ID:qh4AaVQI
>>266
東北や北海道のアイヌの猟師たちは
明治に入って法律で禁止されるまで
仕掛け弓としてクロスボウを使っていたよ

登別熊牧場に実物が展示されてる
0269人間七七四年2007/06/25(月) 01:59:05ID:i/5J7sCm
>>268
アイヌのクロスボウは北方交易ルートを渡って入ってきた
中国製のコピーと誰かが言ってた気がする。
0270人間七七四年2007/06/25(月) 16:10:35ID:ors2plcc
>>269
ふうむ、アイヌでも中国製をコピーするだけの技術は持っていた、ということだよね。

それにしても、朝廷の秘密保持は徹底していたんだな。
それで、戦国期には弩を知るものがいなかったと。
0271ちんぽ槍2007/06/25(月) 18:28:54ID:wWFBtK9k
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/jouten/THEME2/shikakeyumi.htm
こんな奴。
戦場で使える代物ではないでしょう。
0272人間七七四年2007/06/25(月) 23:30:26ID:i/5J7sCm
>>271
( ゚д゚)
これはさすがにw

まあひとつ言えるのは、刀や弓、鎧と違って
現代の職人に弩の製造方法は伝わっていないってことか。
0273人間七七四年2007/06/26(火) 02:34:50ID:8JMjinlP
沖縄人もアイヌ人も弩は使った

どうして和人が好まなかったのかが不思議

持ち盾も同じ 沖縄人もアイヌ人も持ち盾は使った

投げ槍もそうだ
0274人間七七四年2007/06/26(火) 12:21:47ID:hgWGUCkS
>273
沖縄のってどんなやつ?
見聞きした事ないんだけど…。
0275人間七七四年2007/06/26(火) 19:01:36ID:ylqeDeCU
琉球は中国と朝貢貿易してるから普通に大陸製のが入ってきてるだろうな
戦国時代ですでに砲台とかあったし結構テクノロジーは進んでる?
0276人間七七四年2007/06/27(水) 03:18:25ID:hP9PBnD8
>>271
中国は雲南の少数民族の弩に似ているね
ttp://www.minpaku.ac.jp/e-news/58otakara.html
0277ちんぽ槍2007/06/27(水) 07:32:20ID:alIWpD6o
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6b/Armborst_4,_Nordisk_familjebok.png
西洋の巻き上げ式と比較すると随分と細部構造が違いますね。
0278人間七七四年2007/06/27(水) 12:46:28ID:7cyHwfII
西洋の弩の普及は元軍の侵攻以降
中国製の弩が西欧に普及するまで約千年の時差がある
0279人間七七四年2007/06/27(水) 15:04:25ID:m6vbeXQb
>>278
古代ギリシャやローマ世界では攻城用の大型の弩があったよ。
ただそれも中国からの伝来らしいし、ローマが滅びると歴史から消えてしまった。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/5/53/Czn-ss1.jpg
こっちは中国の床子弩。日本の弩は床子弩だというが、現物が発見されたことは一度もないんだよね?
新羅の海賊をバカスカ殺したとか記録はあっても。

これまで日本で出土した弩の部品って、手持ちのハンドボウガンの部品しかないじゃん。
こっちの製造がメインだったのでは?
http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/photo-page/hakkutu-jyouhou99/ijijyou99/do2.jpg
0280人間七七四年2007/06/27(水) 15:24:01ID:eR8iWOFJ
>>279
>ただそれも中国からの伝来らしいし
古代ギリシャ・ローマにそういうものがあったとは聞いてるが、
伝来物だなんて話は初耳だな。
是非ともソースを提示してほしい。

しかしハンドボウガンって…。
ボウガン社のブツでも持ってるのか?
0281人間七七四年2007/06/27(水) 16:04:25ID:m6vbeXQb
>>280
ギリシャじゃなくてローマだ。
WIKIのSilk Roadに書いてあった。今は書きかえられてるけど。

It has been suggested that the Chinese crossbow was transmitted to the Roman world on such occasions,
although the Greek gastraphetes provides an alternative origin.
中国の弩が当時のローマ世界に伝わったと示唆されるが、ギリシャのガストラフェテスが起源という代替説も提示されている。
0282人間七七四年2007/06/27(水) 18:32:17ID:VHkpBaDL
>>281
十中八九バリスタかスコルピウスとの混同だろうな。
消されるってのはその程度の信憑性なわけだ。
0283人間七七四年2007/06/27(水) 23:09:43ID:sO8WuU+7
wikiがソースってな
近所のおっさんが言ってたレベルじゃん
0284人間七七四年2007/06/27(水) 23:16:01ID:QG3glCxd
連射のできる弩があったならば、容易に普及しただろうが、
それができない以上、待ち伏せの狩り程度にしか使えない。

一発の威力があるよりも、面制圧できるだけの連射と軌道があるほうが戦術的価値ははるかに大きい。
ベトナム戦争で、射程が長く精度の高い米軍の最新式の銃よりも、壊れにくく扱いも容易で連射ができるベトナム兵が持っていた
AKの方が役立ったというお話と似ている。
ベトナム兵からすればどうせゲリラ戦術で敵兵に接近するから、射程が長いことには
さほどの意味はない。むしろジャングルの泥水に漬けても壊れ難いAKの方が役立ったと。

どこまで本当かどうか知らないが・・
0285人間七七四年2007/06/28(木) 00:16:26ID:zdRMKuni
程度による
0286人間七七四年2007/06/28(木) 01:05:48ID:KRgks/tX
何にでも言い返せる魔法の言葉



程度による
0287人間七七四年2007/06/28(木) 01:24:39ID:ANFyv3f2
中世チャイナには10発とか連射できる連弩があったけど、威力が弱かったらしい
相手が西洋のごつい鎧なら速射性を犠牲にしても弩とか要るシチュがあるだろうけど、
日本じゃ必要なかったってことじゃない?
>>284
柘植読者?
0288人間七七四年2007/06/28(木) 01:33:35ID:KRgks/tX
10連射した後に装填に10分間時間がかかったりして・・

>>287
『ごつい鎧』というのはフルプレートのことかな?
固定されているならばまだしも動いていると角度が変わったりして
プレートを射抜くのはさすがに困難だと思うが・・。

0289ちんぽ槍2007/06/28(木) 06:47:53ID:0/wdPL6t
石弓のできばえは技術次第ですね。
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/jouten/THEME2/shikakeyumi.htm
さすがにこんな石弓ではプレートメイルを貫いたり
ライフル並の命中率は難しいでしょう。

そしてキモイゾンビヲタクはウンコの中からニンジンを 洗い出しそれで飢えをしのぐんだ
0290人間七七四年2007/06/28(木) 11:03:44ID:/cyAZVz5
持ち運びに不便、速射が聞かない、管理が面倒。

これでは普及する道理がない。

弓に較べて射程が長い、威力があるから威嚇効果がある。

戦場での意義付けはそんなところじゃないか。
集団戦になればなるほど、弓兵を集中させたほうが経済的だし効果的という感じがする。
0291人間七七四年2007/06/28(木) 11:05:11ID:0aKFeYz3
>射程が長いことにはさほどの意味はない。
射程が長いと言ってもクロスボウの大きさにもよる。
大きくなればなるほど巻上機構など必要になり価格も高価に工作技術も高度に。

貫通力が高い言ってもクロスボウの大きさにもよる。
大きくなればなるほど巻上機構など必要になり価格も高価に工作技術も高度に。

非熟練閉でも扱えるといってもクロスボウの大きさにもよる。
大きくなればなるほど価格も高価に工作技術も高度に非熟練兵に与えられるようなものでも。
0292人間七七四年2007/06/28(木) 11:09:45ID:/cyAZVz5
鉄砲が弩よりも優れているのは、熟練兵うんぬんじゃなくて、

殺傷能力(武器としての強力さ)
弾丸を多数携行できること。また現場で多数簡単に製造できること。
矢一本に要する製作工程と、弾丸1個に要する工程の差を較べるがいい。
(弾薬の大量生産性)
0293ちんぽ槍2007/06/28(木) 12:52:43ID:0/wdPL6t



安価なクロスボウは安かろう悪かろう。
モチロン高価なクロスボウならプレートメイルも貫けます。


0294人間七七四年2007/06/28(木) 13:12:27ID:KRgks/tX
要するに、

高価で強力、プレートメイルも貫くボウガン = アケボノのパンチ


クリーンヒットすれば相手は倒れます、でもクリーンヒットしませn。
回転数もない・・
0295人間七七四年2007/06/28(木) 19:33:45ID:5yIZvvYw
>>284
日本にベトナムのジャングルがあるんですか?

>>287
つ大鎧
0296ちんぽ槍2007/06/28(木) 19:44:11ID:0/wdPL6t
そうそう

見通しの利かないジャングルでは射程距離も必要ないでしょうしね。

0297人間七七四年2007/06/28(木) 22:21:03ID:1y33QL2k
>>289
「石弓」ねえ…。
細かい事でスマソが、確か弩と石弓って別物じゃなかったか?
0298ちんぽ槍2007/06/29(金) 08:25:33ID:kolI0yfe
弩のできばえは技術次第ですね。
http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/jouten/THEME2/shikakeyumi.htm
さすがにこんな弩ではプレートメイルを貫いたり
ライフル並の命中率は難しいでしょう。

そしてキモイゾンビヲタクはウンコの中からニンジンを 洗い出しそれで飢えをしのぐんだ
0299人間七七四年2007/06/29(金) 09:31:57ID:ocH4KuIT
>>297
石弓は砦や城からから石を落とす防御装置なんだが、
「弩」という漢字を「ど」「おおゆみ」の他に、「いしゆみ」と読むのも事実。
もとは石弓と弩を混同してしまったのが原因らしいが、クロスボウを石弓と書く人は案外いる。
「難しい(むつかしい)」が誤読によって「むずかしい」になってしまったように、誤読・誤解が通用化されちゃった典型だね。
弩と書くのが望ましいにしろ、ちんぽ槍氏も間違ってはいないよ。
0300人間七七四年2007/06/29(金) 09:50:22ID:ocH4KuIT
>>284
弩が生まれたのは東南アジアで、石器時代から使われていたってよ
ジャングルで弓のように弦を引き絞ったらギリギリガサガサ音が出るけど、
弩なら発射寸前でずっと停止したまま狙えるからで動物に感付かれにくいし、狩りに向いてるかもw

中国では弩は集中使用して使われた。
矛兵と組み合わせ弩を大量投入することで、騎兵の阻止に使われたそうだ
唐の通典によると、敵兵が220mに接近したところで弩の発射を開始し、90mに近づいたところで弓兵が撃ち方始め。
敵が30mにまで迫ると弩・弓は後方に下がり近接戦闘が始まる。
弩は弓以上の遠射兵器として使われていたんだろう。
唐の弩の装備率は全体の約2割と言われている。
03012972007/06/29(金) 13:03:31ID:UqY1bwvE
>>299
サンクス。
確かに、今となってはそれも間違いじゃないってことだな。
生きている言語である以上、ある程度の変化は仕方ないってとこかね…。
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