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何故弩は一般化しなかったのだろうか

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0001名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 22:40:30ID:B0PryBPg
日本にも古代より弩が輸入され、使用されていたのに
戦国期には廃れ、代わって弓が一般化したのはどうしてなのだろう。

威力が高く、使用も弓より簡単で、射程も有利な弩はかなり強力な兵器になりえるはずだけど。
0002名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 22:45:48ID:L+/lALkp
ヨーロッパでもこの時期の戦場の主役はクロスボウ。

日本で廃れたのは、日本の地形は起伏が多く長弓に比べて弩は使いづらかったから
弩も曲射できたが、固定的な射力のせいでその撃ち方となると長弓に比べて扱いずらかった
更に、弩は構造上正面構えからしか打てなかったが、長弓は横撃ちできた
0003名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/13(土) 23:35:18ID:mRd4FGN4
( ´゚ω゚` )
0004名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:12:52ID:/oRhWumg
戦国期にすたれって、もっと遥か以前に廃れてますよ。
普及しなかった理由の一つは、費用対効果。
一挺が大鎧と同等くらい、大鎧一つ作るのに数億かかるといわれるので、
言ってみれば陸自すべての隊員に90式戦車を配備するようなもの。
0005名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:16:51ID:67jPW9dv
織田信長の若狭・越前攻めに石弓の記述がある
0006名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:17:01ID:zIbZQvSR
でも鉄砲だって最初は高価だったんだろ?
でも、あんなに量産できたのだから価格の問題じゃないんじゃ・・
てかさ、鉄砲撃って、その間に弩を撃って繋げば最強なんじゃ・・
0007名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:17:49ID:zYqealsi
山間部の多い日本では
弩の活用できる場が少ない。
0008名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:18:32ID:zIbZQvSR
でも映画とか見てると弓は上に向かって放ってるよな

あれは、どういう意味なんだろうか?
0009名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:21:11ID:zYqealsi
状況によるな
攻城戦ならば断然クロスボウだろう
ロングボウが有利なのは、野戦で、しかも数が揃えられる時に限られる
百年戦争でも、大規模な野戦はともかく、
小規模な小競り合いや遭遇戦でイングランドのロングボウ戦術は
しばしば失敗している
0010名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:25:04ID:0GKID1Xf
そういえば元寇の時、元が使った毒矢は戦場では使われなかったの?
強力そうだけど、やっぱり扱いが面倒?
0011名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:42:27ID:UOZ3ql0O
>>4
じゃあ古代中国って何なのよ・・・
0012名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:48:49ID:8LD9v2iF
>>11
>>4の認識だと金持ちなんだろうな
0013名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 00:55:25ID:xI2FYvWE
弩は、極めて技術的に洗練されている武器であり
中央政府などが工場を造って、そこで製造しないと高性能な物は出来ない。
中国では歴代王朝が、弩の製造を一括管理しており、民間での製造を禁止しており
また、民間の小規模企業が簡単に作れる物でもなかった。

つまり、強固な中央政権が存在しなければ弩を主兵装とする軍隊はできない
日本で、弩が廃れ和弓に移行したのも、中央政権の弱体化が理由と思われる。
0014名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 01:01:16ID:qVT/JsxZ
面倒なわりに効果がうすかったんだろ。
0015名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 02:17:39ID:pzwSBuBR
>>13
>つまり、強固な中央政権が存在しなければ弩を主兵装とする軍隊はできない
>日本で、弩が廃れ和弓に移行したのも、中央政権の弱体化が理由と思われる。
結論だね
0016名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 02:55:09ID:KDQ5NKJ9
ヨーロッパで一般的と言っても、普及してたのはイタリア等それなりの技術集積があった地域。
イングランドロングボウは有名だが、実はクロスボウを揃える基盤がなかったという一面もある。
>>8
野戦の弓の本分は大量集中運用による面制圧。つまり上へ向けた曲射
肉薄されると弱いから直射してる時点でかなりヤバイ。
0017名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 11:43:51ID:Neabc+Eo
ヨーロッパでクロスボウvs弓の戦いでクロスボウが負けてるし。
0018名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 15:30:14ID:e0NOMOsb
馬上からの射撃が頭にある武士には
全身のバネをつかった巻き上げ作業が必要な弩は馴染まない

個人の膂力より機械の精度と性能がもの言う武器だし
0019名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/14(日) 15:43:19ID:DLyVsEky
連射ができないのでめちゃくちゃ不利。
0020名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/15(月) 02:19:26ID:tON11XVq
弩弩童貞ちゃうわ!!
0021名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/15(月) 06:33:48ID:rRsGnoZt
月見オナニー
0022名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/15(月) 21:18:23ID:tqZVe/vF
>>13,15
>つまり、強固な中央政権が存在しなければ弩を主兵装とする軍隊はできない
>日本で、弩が廃れ和弓に移行したのも、中央政権の弱体化が理由と思われる。

一般論として決して間違いではないんだろうけど・・・

「弩弓」を装備していたのが史料的に確実なのは律令軍。
律令軍団制が廃止されたのは792年。大陸からの侵攻はやっぱり
ちょっと心配、って残されていた西海道の軍団も826年に廃止。
延暦〜天長年間(桓武〜淳和)の朝廷って、律令制完成期で権威、
権力とも、絶頂でしょ? さらには・・・
頼朝以後、「武者の世」が七百年も続き、その間「強固な中央政権」
は何度も登場したはず。時頼以後の得宗独裁期の鎌倉、義満の室町、
江戸期なんて末期以外、ほとんどの期間にわたり「強固」でしょ?

本朝に限っては、別の考察が必要じゃない?
0023名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/15(月) 22:31:13ID:rD5lW+qe
江戸時代の鉄砲の件と同じか、似たようなものかも知れんね。
まあ、「性に合わん」と言う事かな?
0024222007/01/17(水) 23:16:46ID:ZW9a4o2h
>>23
武「芸」が売り物の武士にとって、「性に合わん」はまさに言い得て妙ですね。

蛇足ですが、鉄炮は十分「芸」のうちです。関流、田付流、稲富流など流派を生み
「師範」制度が存在したんですから。先だってお正月の「白虎隊」ドラマでもやって
ましたが、日本の鉄炮運用は「的の中心に当てる=一撃必殺」指向で、物量重視
で弾幕を張るという運用は想定してませんね。よって火縄銃で十分だし、芸事でも
あると。長篠合戦伝説化は、逆説的ですがこのあたりに要因ありと思えませんか?


問題は桓武の律令軍廃止ですね。菅野真道vs.藤原緒嗣の天下徳政争論において
後者の言を取る決断が、「弩を主兵装とする軍隊」を消滅させたわけですから。
以上、もちろん「弩は芸事にはならん武器」というのが前提条件のカキコですから、
「んなこたぁない」という方はその辺をご教示ください。
0025名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 12:28:25ID:YxhEg2vH
>頼朝以後、「武者の世」が七百年も続き、その間「強固な中央政権」
>は何度も登場したはず
存在はしない。


封建時代の定義を勉強して来い。


0026名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 17:31:55ID:vPJgxzH/
とりあえず、実際に弩を扱うことが多かった弩師も考慮に入れようぜ。
0027名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 20:19:00ID:VgT2ynMB
グンジイタより

145 :名無し三等兵 :2006/12/30(土) 08:44:55 ID:O4XpecYJ
>>138
投石部隊は源平合戦の昔からあったよ。
兵站に負担のかからない領土防衛などには大量徴用された投石部隊が
合戦の主力となる事も。
ローコストな射撃部隊の必要性は戦国以前の昔から存在した。使用された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E5%9C%B0

>つまり戦争は一部の支配階級が行なうことであり、それ以外の民衆には無縁のことだったので、戦争のプロ集団である武士階級以外は武器を
>扱う必要がなく
織田、豊臣政権の出現以外は兵農分離はさほどされておらず地方の戦国大名の兵士
であっても半農半士がほとんど。
大名統治下で無くても地侍などの小規模地主、領主や一般民衆も武装し、自らの
裁量で戦闘行為を行っていた。
0028222007/01/19(金) 20:42:43ID:D+RapBAc
>>25
封建制のことを勉強することはやぶさかではありませんが、
ここでは「強固な中央政権」という場合、守護、地頭、守護
大名、戦国大名、幕藩期大名、対象は誰であるにせよ軍役状で
「お〜い、戦するから武装した兵隊つれて参陣せいよ。」と、
有効な命令が出せる為政者を「中央政権」と申しております。

貴殿のお気に召さないことは多々ありましょうが、スレの主旨
からそんなに外れたことを言っているとは思えません。もう少
し具体劇に反論いただかないと、こちらもこれくらいの内容で
しかレスできません。あしからず。
0029222007/01/19(金) 20:45:09ID:D+RapBAc
タイプミスでした。申し訳ないです。
× 具体劇
○ 具体的
0030名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 20:56:05ID:eAwKeE6T
少なくとも江戸期以前の武士は「飛び道具は卑怯」なんては思ってないだろう。
戦場の主役は第一に弓、第二に長柄武器って認識。
にもかかわらず弩が一般化しなかったのはこのスレでも散々でてるけど
・コストの問題(弩を揃えられるだけの基盤を持った勢力の不在)
・地形的な問題(起伏が激しく弓のほうが便利)
とかそういうこと、と思って良いのかな?
でもその割には鉄砲が普及したってのいうのは鉄砲の効果がそれだけ大きかったということなんだろうか。
0031名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 21:39:24ID:IFYzMpG3
まあ、そもそも弩が発明され、武器として兵器として発展していった支那の春秋・戦国時代は「封建」なのか「中央集権」なのかと。
0032名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/19(金) 23:22:29ID:imxsYM11
>>30
当時の鉛の玉は、具足を貫通したときにつぶれて体に当たるからね
殺傷能力は高かったらしい。体に当てればほぼ一発でしとめられる。
ホローポイント弾みたいなもんだ。

矢は急所に当たった場合をのぞき、刺さったままでも戦闘可能だからね。
何発もあてなきゃならない。
フルメタルジャケット弾みたいなもんだ。
0033名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 01:13:37ID:QR9ZacHo
>・コストの問題(弩を揃えられるだけの基盤を持った勢力の不在)
応仁の乱頃から江戸時代にかけて日本の人口が1000万人から
3000万人に増大している。

国内総生産が違いすぎ。
0034名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 08:24:36ID:JTD22xPo
生産力比べると
春秋戦国の古代中国>>>>戦国日本
ということなのか。
0035名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 10:38:22ID:pGL4kvYv
>>24
>鉄炮は十分「芸」のうちです。関流、田付流、稲富流など流派を生み「師範」制度が存在したんですから。
>日本の鉄炮運用は「的の中心に当てる=一撃必殺」指向で、物量重視で弾幕を張るという運用は想定してませんね。
>よって火縄銃で十分だし、芸事でもあると。
鉄砲術師範は射撃、運用のインストラクターというより、火薬の調合量、弾丸重量、気象条件、果ては鉄砲の
製造法に至るまでありとあらゆる膨大な科学的実験データを把握しているエンジニアという側面が強い。
故に他の武"芸"や武術とは若干位置付けが異なる。鉄砲弾に当たって死ぬことは武士にとって不名誉という風潮が
生まれたのもそのためか。
こうした特殊技能のエキスパートが各藩で珍重されたのは戦の勝敗を左右する程の軍事テクノロジーだったからと
いうのは当然として、鉄砲の登場で脇に追いやられた感のある弓術も江戸時代武士の必須科目として残っていた。
こちらは実戦で必要不可欠な技能ということはなく、あくまで心身鍛練、武士の伝統"芸"の継続といった程度。
0036名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 11:40:55ID:QEfLULzE
ああいう純粋な兵器の開発運営に必要なのは中央集権体制というより「都市」の存在だろ?
0037名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 11:52:54ID:LK/Sb4tb
>>34
日本の戦国時代はちょっと異常なくらい天災続きだからな
史料には誇張があるにしても、それでもかなりの量と規模になる
0038名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 12:52:03ID:QR9ZacHo
鉄砲の運用で大成果を収めた織田で兵士は銭雇いの兵。
長期間の常時雇用形態なので精鋭部隊。
0039名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 16:01:44ID:8qfoghVA
>>36
そのとおり。

少なくとも戦国期に生産力がないというのは当たってないだろう。
はるかに高度な鉄砲を種子島氏単独で国産化するどころか、ものの数年で全国に
普及しちゃうくらいだし。
地形、築城思想から来る有効兵器の違いでないかい
0040名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 17:04:59ID:w3a55y0X
いしゆみの漢字が難しいから普及しなかったんだよ
0041名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 19:12:03ID:qjQjV9eQ
長弓くらい農民でも引けたんじゃね?
弩より生産楽だし速射性も高いだから、生産面倒で連射効かない弩いらね!って、日本人は思ったんだ。きっと
0042名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 19:17:27ID:JTD22xPo
三国志の話で悪いけど、山岳地帯を支配していた蜀が弩を工夫して連弩を作って用いた、
なんて話があることから、山がちな地形だから弩が発達しなかったってのはちょっと違和感が有るんだけど。

>>39
日本と大陸の築城思想って具体的にどう違ったんだろう。
城下町なのか、城塞の中に街が有るか、くらいの差しか知らないけど。
細かいところではどう違うんだろうか。
0043名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 20:00:45ID:8qfoghVA
>>41
そりゃ無理だ
長弓の欠点はまともに撃つだけでも熟練が必要

>>42
wikiの弩の項目読むとハード的なものではなく、ソフト(用兵)の問題ぽい。
0044名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 20:16:24ID:xXO2ELK3
>ああいう純粋な兵器の開発運営に必要なのは中央集権体制というより「都市」の存在だろ?
鉄砲が伝来したのも日本各地に都市が出来た頃だっただからな。
城下町、門前町や座などの同業組合の成立が室町時代って中学日本史で覚えさせられた。

ポルトガル船来航が100年早かったら
鉄砲はクロスボウのように国産化されずに
日本は植民地に
0045名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 20:45:32ID:Gbes5+2N
19世紀以前のヨーロッパ諸国に元も明も諦めた日本が征服できたとでもいいたいのか知障?
0046名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 21:35:43ID:5VYvVDfy
どうしてもけんか腰でないとモノがいえない人がいるようで w

元の世祖が変わりもんだっただけで、漢も唐も鼻も引っかけ
なかったとは考えられんのかね? >45
0047名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 22:22:51ID:5g79QTbN
まあ、種子島来航の100年前に銃が大した武器だったとも思えないが。
0048にゃんこ2007/01/20(土) 23:27:15ID:obL1whKH
武士の戦いって、縄張りや跡目相続をめぐって、敵の館を焼く
「ヤクザの出入り」レベルから始まって、規律無き、集団戦不徹底の
「常備軍もどき」レベルまでで、進化が終わった。
本格的な対異民族戦は、ほとんど無く、事前の多数派工作でほとんど
勝敗が決する内戦ばかり。
純軍事的な進歩は遅かった。
鉄砲も言われているほど強力な兵器では無い。
マックスウェーバーは、「戦争を変えたのは(マスケット銃の貧相な)火力
ではなく、規律である。」と言うとる。鉄砲は、大きな制度変革を必要と
しないで、弓に代わるお手軽武装強化と評すべきだろ。
0049にゃんこ2007/01/20(土) 23:31:11ID:obL1whKH
書き足し。
結論。日本人は多数派工作に熱心で、武装強化に熱心で無く、だから「ど」も廃れた。
後の長い戦国時代になって、鉄砲による武装強化に乗り出すも、お手軽強化に過ぎず、
規律の高い常備軍とそれを生み出す社会改革は、未完で終わった。
0050名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/20(土) 23:53:37ID:Gbes5+2N
規律の高い常備軍を持っていた国なんか、この時代どこ探したってどこにも無いがね。
0051にゃんこ2007/01/21(日) 00:00:52ID:RCh4eaFX
トルコのイェニチェリはどうだい?
まあ、確かにあったとしても、極小だよな。
0052名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 02:06:23ID:bTiRIMUK
>本格的な対異民族戦は、ほとんど無く、事前の多数派工作でほとんど
>勝敗が決する内戦ばかり。

篭城戦などその手のケースは多いですよね。
引き篭もってる間にお友達が居なくなる。
最後は飢え死にか、孤独に欝氏。
0053名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 02:16:00ID:+JN4mwIt
>>44
>ポルトガル船来航が100年早かったら
史実だと希望岬にすら到達してないから、間違いなく世界地図が塗り変わるな
つーかお前馬鹿だろ?
0054名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 07:22:32ID:3h1WgLw1
お手軽に武装強化(制圧力強化?)出来てるのに強力な武器ではないとはこれ如何にw
何やら矛盾してますね^^;
0055にゃんこ2007/01/21(日) 08:50:05ID:RCh4eaFX
だから、「お手軽」とい言葉を使った。
「お手軽」という言葉の語意は、「簡単にできる。」なんだけど、
語感として「効果は少し」という使い方が多いよね。効果が甚大
だと、お手軽「だが」効果は大きかった・・・と書くよね。普通。
0056名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 09:14:15ID:3h1WgLw1
苦しい答弁ですね^^;
0057名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 09:32:27ID:TsN8rjKD
にゃんこって絶対頭さげないタイプだなw
0058にゃんこ2007/01/21(日) 09:54:40ID:RCh4eaFX
56>
素晴らしい国語力だ。

57>
君は、昨日も今日も、頭下げぱなしなんだろうね。大人だよ。
0059名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 10:13:25ID:TsN8rjKD
うわ、俺みたいなどうでもいいレスにいちいち反応するしw
0060名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 10:26:38ID:3h1WgLw1
今度は国語力とか言い始めましたよ^^;
0061名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 11:05:04ID:WU1d/2ox
逃げ場の無い山岳地帯こそ
弩が本領発揮しそうなんだが
三国志60巻に出てた連弩が
役に立つような戦は無かったのか
0062名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 11:39:50ID:DhwEBwL1
連弩自体が毒矢でも使わないとあんまり使えない。
ってよく言われてる。
0063名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 13:28:33ID:pojh+5Bs
なんか、だっせえから
0064名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 13:28:36ID:VZGXc8r8
>>61
一本の矢ににかかる力が複数の矢に分散するため、威力は弱まってしまうらしい。
0065名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 13:29:58ID:pcIHr5QR
大量生産できるほど素材を調達できないからじゃないのか? 
と単純に思ったのだけれど、違うのかな。
和弓にしたところで、洋弓みたくコンパクト化できるならあんなにでかくならんでしょ。
0066名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 14:13:40ID:yuLNzFvU
>>61
連弩自体は古代中国の戦国時代からあり、諸葛亮の元戎(連弩)はその発展型とされる。
ただ大型で扱いにくく、その後すぐに姿を消す事からそれほど有効な兵器ではなかった事が分かる。
恐らくは貫通力が非常に弱く、まともな鎧が無かった当時には有効でも、
一兵卒すら鎧を着るようになった時代には存在価値がなくなったんだろうな。
0067名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 15:43:40ID:cFubeCUv
やはり一発の威力よりも浴びせる量なんですかね
弩兵の機動力はどうだったのでしょうかね?
あと>>5殿kwskです
0068名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 17:39:03ID:CuNgdPLD
>>67
速射性に勝るイングランドのロングボウ部隊が、
威力・射程で勝るフランスのクロスボウ部隊に対し優位に立ってるからね。
武器として最低限の威力は必要だが、やはり矢を雨のように射掛ける事が有効かと。
ただ、三国志では袁紹の弩兵隊がその射程を活かし、公孫サンの弓騎兵隊を撃退している。
どっちが有利かは必ずしも決まっている訳ではない。

ちなみに、弩兵の機動力は軽装の歩兵並じゃないかな。
弩自体は多少重量があるが、武装は護身用の短剣程度で鎧も着込んでないだろうし。
0069名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 21:48:50ID:DhwEBwL1
>>64
連弩は一斉発射型と連射型の二種がある。
どっちも強いとは聞かないけど。

>>66
小型のもあるよ。

ttp://www.atarn.org/chinese/rept_xbow.htm

これが>>62で言ったやつ。


ところでクレシーのアレは、最近は最終的には物量の差じゃないかとか
言われてるらしいけど…。
0070名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 21:54:36ID:Pw9vibP9
昔見た似たようなスレでは、
日本は高温多湿だから、木で複雑な構造のものを作りそれを維持させるのは難しいから。
っていうのがあったね。
0071名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 22:18:19ID:GnJIKNKC
日本に常備軍の存在がなかった体と思われ。
人口比率の九割が農民の日本では腕力なら誰でもあるので
槍等の武器を持てば程度の戦力になる。

クロスボウも一般銃器と同等の訓練を積まなければ多くの兵士が実戦で使えるレベルの
ある程度以上の命中率を出すこと無理。(それでも弓矢と比較なら訓練機関は短いが)

鉄砲が織田軍団や雑賀の鉄砲雇用の元で実績を上げたように
クロスボウもまた、部隊を編成出来るだけの人数をそれなりの期間雇用する
システム出なければ役にはたたん
0072名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 22:25:25ID:GnJIKNKC
自殺テロを除けば現代の戦争でも
一般人に銃やクロスボウ持たせても戦力にならないのと一緒。
0073名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 23:14:18ID:CuNgdPLD
>>69
手持ちの小型連弩が登場するのは明の頃からじゃないかな。
>>61が三国志の連弩と書いたから城壁上に据え置いた大型の連弩だと思ったんだが。
ちなみに、小型連弩は江戸時代の日本にも入って来てたらしい。

>>71
クロスボウも弩も、火縄銃のような直射じゃなく、弓同様の曲射が中心。
弓の場合、素人では満足に矢を飛ばす事すらできないが(長弓兵は骨が変形する程訓練している)、
弩なら引き金引けば決まった距離を飛ばす事ができる。
矢の装填も、弓と違って身体全体を使うから素人にも容易。
少なくとも危険極まりない火薬を扱う火縄銃とは比較にならない訓練期間で済むよ。
直射による命中率にしても銃器同様に照準がついてるので非常に簡単。
多分一日練習すれば集団戦闘での命中率としては十分じゃないかな。

あと、一般人が戦力にならんのは、軍隊としての行動の仕方が分からないから仕方ない。
アメリカじゃジュニアスクールの子供でもM16の民間モデルぐらい撃った事あるだろうが、日本はな。
0074名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 23:20:07ID:bTiRIMUK
>日本は高温多湿だから、木で複雑な構造のものを作りそれを維持させるのは難しいから。
それは無い。
地中海世界の海軍でも使われていた。
海の上で使用出来るなら海の上でも使用できるでしょう。
0075名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 23:25:53ID:DhwEBwL1
>73
>69のって明だったっけ。
スマソ、何か色々種類あるもんで混乱してる。(´Д`;)

江戸時代と言えば、シーボルトの「NIPPON」ってやつに
三弓弩みたいな床弩が描かれてたなー。
0076名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/21(日) 23:40:03ID:bTiRIMUK
>クロスボウも弩も、火縄銃のような直射じゃなく、弓同様の曲射が中心。
>弓の場合、素人では満足に矢を飛ばす事すらできないが(長弓兵は骨が変形する程訓練している)、
>弩なら引き金引けば決まった距離を飛ばす事ができる。

放物線軌道の曲射では 『引き金引けば決まった距離を飛ばす事』が出来るようになるのが難しい。
放物線軌道で引き金引いて決まった距離を飛ばすことができるのは


訓練による職人芸 か コンピューター等の物理計算でのみ達成しうる事


>直射による命中率にしても銃器同様に照準がついてるので非常に簡単。
>多分一日練習すれば集団戦闘での命中率としては十分じゃないかな。

現代銃器でも一日の練習で実践使える訳はねえだろう。

0077名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 00:01:24ID:miL7t4MH
面制圧なんだから大体でいいんだよ
精密砲撃してるわけじゃあるまいし。

と言っても戦闘を武士階級で賄い、騎射が中心の日本では直射で一撃必殺な狙撃的使い方してたっぽいが。(モンゴル的?)
足軽の台頭があった室町後期あたりに弩の普及期があっても良さそうなんだが、何で無かったかな。
0078名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 00:25:05ID:PolVYeEk
かさばるからとか、鎧が邪魔で撃ちにくいとかは無いか
0079名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 00:33:40ID:Ge1I+FC0
格好良さ、というのも重要な要素。
武士は存外おしゃれさんだ。
0080名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 00:35:39ID:GxHSyUKW
>>34
>生産力比べると
>春秋戦国の古代中国>>>>戦国日本
悲しいな
0081名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 00:37:51ID:GxHSyUKW
>>76
>放物線軌道の曲射
現代の銃器も長距離射撃は曲射だよ
0082名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 01:32:34ID:lFIEsjuX
作り方を忘れてしまった説
0083名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 01:36:04ID:lnvZQpQp
単に和弓の素材である竹が何処でも簡単に手に入りからじゃまいか?。
0084名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 08:10:38ID:X9EJRuFc
>>73
M16って本体のみで3.5kgもあんぞ?
0085名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 10:05:39ID:lFIEsjuX
それがどうかしたのか?
0086名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 13:16:51ID:kkBdtSyE
射程距離でどれくらいの違いがあったんだろう。それによると思うな。
少しの違いしかないなら、連射のきく弓をつかうだろうし。
0087名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/22(月) 14:41:10ID:KucScC3T
射程って言うんなら、弩の方がかなり長い。はず。
100mくらい違うんだったっけ?

しかし、武士って本当に関係あるんだろうか。
0088名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 01:14:25ID:Jib3uhVd
日本では弩の部品(?)になる大型動物の骨が手に入りにくいから、小型化が難しいために廃れたと何かの本で読んだ

0089名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 02:20:15ID:MRF8DDZa
>>83
>単に和弓の素材である竹が何処でも簡単に手に入りからじゃまいか?。
南中国やベトナムは日本より竹が豊富だが弩武装してたよ。
0090名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 03:34:25ID:DsD5CNH8
>>87
高価で欠点のある弩を使うメリット→簡単に戦力になる
つまり非熟練者を動員しないといけない総力戦の状況がないといけないわけで。
他民族に簡単に攻められる大陸国と、そうではない島国という地勢的な理由もあるかもね。
一領具足は鉄砲の世だから無しね。

>>88
鉄加工出来るんだから関係ない
0091名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 12:01:21ID:Y6sv86UW
>90
>簡単に戦力になる
のは確かにそうだとは思うんだけど、日本の場合は弩手をわざわざ軍団(50人)
から二人選抜してるんだよね。
所持・製作に関しても、律令(特に律)で厳しく取り締まられてるし。
あと、海賊とかからの防御のためって理由で弩を装備しようとした所も結構あるみたいだよ。
0092名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 12:43:33ID:Rm5EYC0Z
>つまり非熟練者を動員しないといけない総力戦の状況がないといけないわけで
信長の銭雇いの兵の出現以前は、
兵員の大部分が農民などの非熟練兵です。

鎌倉期、室町期においても地方の領土紛争では兵員の大多数は農民などの非熟練兵です。
また、投石などの飛び道具も多用されました。
武器としての投石技術は、遊びとして広く行われ、朝廷により禁止令が出されるほどで
多くの人間が即戦力として動員可能な状態でした。
0093名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 12:48:38ID:Rm5EYC0Z
>つまり非熟練者を動員しないといけない総力戦の状況がないといけないわけで。
ちなみに国家規模の戦闘のみが大規模というのは間違い。
兵站の短い地方の領土紛争こそ非熟練兵が大量に従軍した。

従軍した兵士の規模では人口密度の高い日本の地方紛争は中世西洋の国家戦力規模です。
0094名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 13:00:00ID:RmKzBFoR
米と小麦の差か
0095名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 16:38:30ID:+6Zoz7bW
弩は平地では戦車と組み合わせると強力な武器になったり
城壁の上に置くと防衛兵器としても強力だったんだっけね。
日本には弩を置けるほど幅の広い石積みの城壁なんてなさげだし
戦車も聞いた事ないし、使い勝手が悪そうだよね。
後世の大砲も車輪が付くまでは攻城戦や海戦で使う程度で
あまり使い勝手の良いものではなかったんじゃないかな。
0096名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 19:02:56ID:DOnjbHoF
>>92
前々から気になってて、どこで聞くべきか分からなかったのでここで聞きたいんだが、
信長は傭兵集団を抱えていたっていうけど、その割合って半農兵に対してどれくらいのもんなの?
あとその割合ってやっぱ他の大名家よりズバぬけて高いのか?
0097名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 22:45:01ID:x2hzoUqB
>>96
織豊系は軍役の日雇いを禁じて常備を勧めていたらしい。
それをもって傭兵集団をやとったというのならばそうだろうが、ニュアンスがちょっと異なるか。
アルバイトを雇うのを禁止して、その穴は派遣会社ではなく正社員を増やすことでカバーした、
という感じ。
あとは半農半士である下級武士層の専業化、及び次男三男の積極登用などが挙げられる。
そう言った意味で専業武士の割合は多い。

逆にそう言った層を積極的に取り込むことで勢力を拡大したのが、
長曾我部や長尾上杉、島津ら。

しかしまあ、どちらが優れている、どちらが劣っているという話ではなく、
どちらも長短があり自勢力にあった方針を採用した方がより良い、って話。
0098名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/23(火) 23:15:07ID:tkZciKFm
>>91
対蝦夷戦終了後は、はっきりと「海防」運用だったようですね。
日本が開発した新型の「弩」を巡って、大陸・半島側と軍事スパイ戦
みたいのもあったようだし。
0099名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/24(水) 12:42:12ID:k1GSnO6K
http://www.ne.jp/asahi/gaisui/iori/battle/battle1.html

クレシーの戦いでも
イギリス兵1万、フランス軍1万2千程度(一説だと4万)

イギリス軍の兵数は日本で言うと守護大名、戦国大名の
一国保有クラスの軍事力ですな。
0100名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/24(水) 19:34:25ID:pbosaeBY
>>97
織田家がその方針取り始めたのって何時ぐらいからなんだろう。
「下級武士層の専業化」
なんて、気軽に土地与えられるわけじゃないから金銭契約だったんだろうと思うけど、
となるとそれなりに金が必要だったわけで・・・。
でもどう考えてもスレ違いなのでこの辺は機会があったら自分で調べます。本当にありがとうございました。
0101名無し議論スレにて投票方法審議中2007/01/25(木) 00:27:31ID:fF5d0B9r
>>99
一万ぐらいなら伊達あたりでも。
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