俺が勝頼だったら長篠の戦で玉砕覚悟で全軍つっこませた。
長篠の戦を決戦と考えると負けは滅亡に繋がる。
つまり勝つしかないない。
そのためには玉砕覚悟で勝負を仕掛けるしかないと思う。

右翼、左翼に少数の押さえを残し残りの兵で中央突破を狙う。
中央を敗れれば右翼、左翼は分断されるので敵も混乱し
大軍の利は生かしづらい。
中央を敗れるかだけど本陣も攻撃に参加させる文字どうり
全軍で突撃をかければ柵は突破できる可能性高い
(内藤隊が柵破った事考えると)
柵さえ破れれば白兵戦になり兵の強さ、数、士気あたりが勝負決める。
兵の強さは死傷者武田1万、連合軍6千の史実が正しいなら武田の方が
強い(兵数、地形、火力で不利な状態で攻撃し6千も損害与えた事考えると)
数は連合軍、士気は武田(武田は玉砕覚悟の兵、さらに連合軍の作戦
は柵を破られ白兵戦に持ち込まれた時点で失敗し連合軍の士気は落ちると
思う 作戦失敗のショックは完璧な作戦ほど大きい)  
こうなると徳川は援軍を頼んだ身であるから引けないが信長の場合は
一時退却を決意する可能性は十分ある(作戦失敗し、しかも相手が
玉砕覚悟で来てる、この状態で信長が引かないとは思えない 
引き際のいい武将なので)
信長が引けば家康も引き、損害が武田の方が多くても一応勝ちになる。

中央突破に対抗して敵が右翼、左翼から打って出て包囲しにくれば右翼、
左翼の押さえの部隊と交戦になる。
その場合は中央突破をやめ出てきた敵を討つのもあり。
敵さんは陣地に篭ってる間は自在に兵動かしづらいがこちらは
相手が陣地いる間は自在に兵動かせるので相手に応じた動きがしやすい。
だから「中央突破やめ出てきた敵と戦う」という作戦は可能。
もしそれに対抗し敵が中央からも打って出れば武田の待ち望んだ野戦。
そうなれば絶対勝てる保障はないが十分戦えると思う。

ポイントは「玉砕覚悟の攻撃」 通常の戦闘では本陣が攻撃に参加
するのはありえないが(指揮とれなくなるし本陣壊滅したら元も子もない)
味方、敵に「決して引かない」という覚悟を見せ全軍で攻撃に出るには
本陣攻撃参加は必要。
右翼の押さえは馬場、左翼の押さえは山県に任せ敵の動きしだい
(敵が中央に加勢にいき守りが薄くなった場合等)には攻撃に参加、
万が一 敵が打って出てもこの二人ならかなり時間稼げると思う。
残りは中央突破(信長の首狙う)
武田の唯一の利点は「戦いの主導権、つまりどこを戦場にするかを
連合軍が陣地篭ってる間は選べること」
この利点を生かし全軍であたれば勝機はあったと思う。