「消された秀吉の真実」に出てたけど、秀次の切腹が秀吉の命令ではなく、
秀次自身が自分の無実を主張するための切腹だった、って説は面白いな。

だとすると秀次は一種の「恨み腹」をしたわけで、これをすると親族や家臣には恨みの対象への
復讐義務が生じる。

秀吉が秀次の恨みの対象を自分だと捉えたとすれば、秀吉による秀次親族や家臣への
執拗な粛清の理由も見えてくる気がする。