>>974
治水事業はどこの藩でもやっている。

たとえば最上は、
「北楯利長を登用し、庄内平野の水不足を解消した。
利長は立谷沢川の水を使って狩川から庄内平野に疎水することに成功、庄内平野の石高は十倍にふくれ上がった」

伊達も、
「後に貞山堀と呼ばれる運河を整備した。北上川水系の流域を整理し開拓、現代まで続く穀倉地帯とした。
この結果、仙台藩は表高62万石に対し、実高100万石を越える米の生産量を確保した。一説には江戸中期には300万石を超えていたと言われる」(ともにWikipediaより)

治水事業をやらない藩ってあるの?
筆頭家老の直江が、大事業の責任者になるのは当然で、
>>974にもあるように、そもそも成果があったのかがまず問題。
そして成果がどれだけ直江の力量によるのかも何ともいえないところだ。

筆頭家老の仕事は内政だけじゃない。この時代の転換期に、軍事や外交が大事だったであろう。その点で無能だった。
家老として、というより将として無能だった、というほうがより正確かな。

それより、秀吉のものになった旧領の金山の管理を直江が続けているって何か変なものを感じるな?
二君に仕えるのが平気なのが直江の変なところ