トップページsengoku
981コメント317KB

戦国時代関連の良書

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0001名無しさん@お腹いっぱい。2006/07/20(木) 21:39:13ID:TlUyPaA8
新書、文庫、全集を問わず初心者におすすめの本、
また戦国時代に目覚めた衝撃の一冊を教えてくださいませ。

関連スレ
日本史の良書4
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1142981018/
0882人間七七四年2012/02/15(水) 11:03:00.22ID:477nIAou
>>881
実は本屋さんだったんだが
あんまり売れてないのばかりで。
関連というのは信長の部下、という感じで
秀吉大人気というほど秀吉単体のものは
なかったんですよね。
信長は先にも言ったけどウツケという強力なイメージがあって
家康はおっさんたちにウケてたんだが。

それとあげてくれた小説は高度成長より後もまじってない?
津本がそうだし司馬大先生でも秀吉単体というのは太閤記
ぐらいじゃないかな。
「扱われてない」というのは「大人気といえる根拠として
扱われてる作品」ということですよ。

扱われてるだけなら信長、家康フェアすると同時に扱うって感じで
確かに「ある」のだけどそれは「大人気」の根拠じゃないと思ってね。

あなたは高度成長期に生きてたの?
白黒テレビ見てた?万博行った?テレビは何チャンネルあった?
その時期に「秀吉大人気」だったの?
そういう話ね。
自分の周りと就職後の本屋さんでは「秀吉大人気」とは
思わなかった、ということ。

あなた本人と周辺で秀吉に関する「大人気」の根拠がたくさんあるなら
ぜひ勉強になるから教えてほしくてね。
0883人間七七四年2012/02/15(水) 11:10:38.66ID:2kZ27JxU
>>882
なんていうか、言い出されたら「実は本屋さんでした」とか言い出すのは後付け設定過ぎるでしょ
本屋さんだったら秀吉を扱ったドラマや小説が数多いのはしってるはずなのに
指摘されたらいきなり論点変えてる
正直いって貴方のいう事が虚偽臭くて信用できない
代表作の吉川太閤記なんて何度も映画やドラマ化されてるヒットでそ
司馬大先生だって、貴方の理屈でいったら信長単体の作品は「国盗り物語」だけ
(しかもこの作品ですらもともと道三主役で書かれたもので、好調だったからついでに信長まで続けては、という話になった。
後半は道三の志を受け継いだ信長と光秀のダブル主人公で進んでいる。)
家康単体作品は「覇王の家」だけ
一人の作家が単体で扱った作品数で語るなんて無茶にも程があるよ
はっきり言って貴方の言ってる事は後付臭が酷すぎ
0884人間七七四年2012/02/15(水) 11:13:08.78ID:477nIAou
>>880
それを言うなら信長の「デアルカ」「是非におよばず」家康の
「重き荷」「辛抱イメージ」ともっと具体的だったでしょう。
今のおじいちゃんたちに聞いてみてもまず知ってるよ。
でも秀吉は「太閤」という大まかなイメージで語られるのみ。
そういえば昔の方が確かに信長とか家康は詳しく記憶
されてなかったかな。「うつけ」「鉄砲」「濃姫」とかね。
まあイメージ記憶だからあれだけど今の戦国ブームとは
かなり違った膾炙の仕方、というのが理解してもらえると
うれしいな。
0885人間七七四年2012/02/15(水) 11:17:57.42ID:CAmZUjrF
「〜であるか」が一般的になったのは最近じゃねぇかw
0886人間七七四年2012/02/15(水) 11:18:50.23ID:2kZ27JxU
>>884
横から突っ込むと
それいったら秀吉のほうこそもっと具体的
「墨俣一夜城」だの「千成瓢箪」だの「陽気で快活な才覚人」だの「猿面冠者」だの
信長が「癇癪持ち」家康が「辛抱イメージ」というイメージなら
秀吉には「下層から才覚一つで陽気に出世していく才覚人」という意味合いを込めて「太閤」と呼ばれ
この呼称は過去にも現在にも立身出世を果たした人間や事物を語る代名詞となってる
明らかに秀吉は大衆に膾炙してる存在だけど
0887人間七七四年2012/02/15(水) 11:21:36.34ID:477nIAou
>>883
ケンカしないで話したいんだが
具体的に「高度成長期にあなたが経験した
秀吉大人気の根拠」というのに関してはどうでしょうか?
虚偽くさい、と言われるとネットだから仕方ないけど
白黒テレビの話とか自分が同時代に生きた証拠はいくらでも
話せるからよかったら聞いてみて?
あなたが自身が判断すればいいでしょう。
「本当に生きてた?」と聞いたのはあなただからこちらはいくらでも
知ってる限り答えるけど。

で、あなたはどうなの?
高度成長期には生きてたの?
自分は疑ってるわけでなくてあなたが答えてくれれば100%
信じるよ。
「大人気の根拠」も教えてくれればたぶん「なるほどそんなこともあったなぁ」と
答えるし。

今のところバブル期とごっちゃにしたりしてるように
思えるのだがそれであなたが間違ってるとかそういうのじゃなくて
本当に生きてるの?と聞くのならあなたがまず先に「判断材料示して
ほしいな」と。
0888人間七七四年2012/02/15(水) 11:27:37.35ID:2kZ27JxU
>>887
だからこっちは何度も揚げてるけど?
ドラマでも小説でも映画でも秀吉関連のものはそれこそ大量にあるといってるし
示しもした
でもあなたはそれを質問返しではぐらかしてるだけじゃないかな
高度成長時代においては太閤記が何度も作家達に描かれ、
秀吉の立身出世の話は幼児向け絵本にも描かれドラマや映画も多数
でもあなたはそれを認めずに質問返ししてるだけ
あなたは最初に「秀吉はほとんど語られなかった」とかいってたよね
それで言い返されたら「じつは本屋さんでした」「自分の店では売れなかったんです」
「だから秀吉は人気じゃありません」
明らかに後付け設定臭くて話にならないよ
0889人間七七四年2012/02/15(水) 11:28:41.73ID:477nIAou
>>885
それは今のブームかもしれないけどテレビの「国取り物語」
が一番先だと思うよ。学校で流行ったし。

>>886
悪いけど、そういう単語は「高度成長期」には
膾炙してなかったと思う。
別に秀吉が「膾炙してなかった」というのじゃないよ。
もちろん信長ー家康関連で誰でも知ってた。
だからこの話は885みたいにズレていくからイヤなんだけど
「膾炙してる存在」には同意なんだ。
ただ、信長、家康のつけたしであって、秀吉が同レベルまたは
秀吉個人が両者よりも大人気だった、というようには「自分は」
思えなかったから、その具体的経験譚的根拠、なんでもいいから教えてね
という話ね。

それと885さんよ、最近のコミックは知らないが
「〜であるか」じゃなくて「デアルカ」だぞ。
「〜」はないんだが、最近は何か前につくのか?
0890人間七七四年2012/02/15(水) 11:28:57.06ID:2kZ27JxU
>>887
というか、こっちに対して質問返しばかりしてないで
そろそろ貴方から「秀吉不人気」「秀吉は語られなかった」の根拠を具体的に出してもらいたいのだけど
こっちにばかり答えさせるのは明らかにおかしかろ
0891人間七七四年2012/02/15(水) 11:35:39.33ID:477nIAou
>>888
話にならない、のならいいけどそれはあなたとわたしの
個人の関係においてで客観的「秀吉大人気」の話が大元でしょう。
それの有無が論点じゃないの?
だから、それを聞いてるのだけどこちらからすると「高度成長期の
実像」を「後付、信用できない」とか個人のレベルにはぐらかしてる?
ように思えるよ。
2ちゃんは必ずこうだけど。

秀吉関連のものは大量?にはあるけど、信長ー家康よりは
少ないと思う。
だから「その2人よりは語られなかった」ということだけど
これも「つじつまあわせ」といわれる?

自分はずっと論点は一つのつもりだけど。あなたが
高度成長期には生まれてたか、とかは答えてもらってないから
そのあたりでもう結論はでてるようには思うけどね。
0892人間七七四年2012/02/15(水) 11:37:46.67ID:2kZ27JxU
>>889
だからこっちは何度もデータで教えてるだろう
「そういう単語は膾炙してなかった」?
あれだけ秀吉主役の小説・ドラマ・映画が繰り返し放映されてる状況で?
ていうか、それいったら信長関連の小説やドラマこそ、1960年代にいくつか、
1970年代末までしばらく大作小説は停滞
高度成長時代の映画でもドラマでも小説でもその数は秀吉よりも遥かに劣ってる
これでどうやったら信長の人気が上だと?
0893人間七七四年2012/02/15(水) 11:41:36.73ID:2kZ27JxU
>>891
あのねー、これまでにも書いてるけど
「高度成長時代の実像」というのは貴方個人が貴方周辺で
貴方が本屋だったと(後付臭いが)語ってる中での個人的印象でしかなかろ
>>892にも書いてるけど、貴方が言ってるのとは魔逆で
「信長よりは少ないと思う」と言ってるけど、実際には歴史小説でもドラマでも映画でも
当時において秀吉を扱ったものは信長を扱ったものより多いよ
データで見れば明らかなのにあなたの印象論で語られても困るよ
0894人間七七四年2012/02/15(水) 11:43:26.60ID:477nIAou
>>890
877で言ってるけど、「自分の記憶」の話でしょ。
根拠とかデータなんかないよ。
あなたが、推測で悪いし違ってたら悪いが、
データだけで「当時はこうだった」という結論を
出してるのに対し「自分の記憶は違うな」ということ
なんだけど。
だからあなたは正確には「自分は同時代ではなくて
データから判断してるだけです」というのじゃないの?
それが正しいかどうかは、信用してもらえるかどうかは別だが
同時代に生きた人間の「記憶」も参考にしてみるべきじゃないか、ってことだけど。

そして「信用できない」というのなら「何でも聞いてね」と言ってるけど
「質問ばかりして」ってあなたが聞いてこないだけでしょう。
同時代のこと、なんでも聞いてみてね。
0895人間七七四年2012/02/15(水) 11:47:34.50ID:477nIAou
>>892
だってそうだから仕方が無い。
あなたは悪いけどデータから「こうあるべきだ」という
「結論ありき」になってない?
ドラマ、映画が繰り返し、って再放送もないしそれと「膾炙してるかどうか」
は別でしょう。
「そういう単語は膾炙してない」と思うのだけど
あなたが持ち出してきた根拠はやっぱり「データ」でしょう。
これは循環論法にも近くない?
0896人間七七四年2012/02/15(水) 11:47:41.60ID:2kZ27JxU
>>894
ん〜?元は「自分の記憶の話」じゃなかったはずでしょ
秀吉や信長の人気がどうだったか、の話であって
それは貴方が最初に言い出したように「客観的」であろうとするなら
データで検証してみるのが当然なのに
なんで一億人近く存在する日本人の一人である貴方個人の主観的な「記憶」で
しかも信長と秀吉の作品数の数すらも間違ってるような印象論で
「事実」と断定されにゃならんのよ、って事なんだけど。
0897人間七七四年2012/02/15(水) 11:51:19.09ID:477nIAou
>>893
最初からずっと「印象論」だよ。
じぶんの回りの経験談のみですよ。
あなたが「一般論」として「秀吉大人気」というから
自分の周辺はそうじゃなかった、と言ってるだけだし。
そうしたらあなたが、後付、とか、信用できない、とか言ってきたんでしょう。
「自分のデータからの推論とは違ってる、信用できない」
というのなら、「何でも聞いてね」と言ってるのだけど。
0898人間七七四年2012/02/15(水) 11:52:16.41ID:CAmZUjrF?2BP(11)
開き直りやがったw
0899人間七七四年2012/02/15(水) 11:52:40.80ID:2kZ27JxU
>>895
「だってそうだから仕方ない」というのは貴方個人の主観だろう
そっちこそ自分の近辺だけで、それも後付臭く「本屋でした」と言い出して
「秀吉は人気ありませんでした」という結論ありきに見えるが

人気ないんだったらあんなに繰り返しで描かれるわけなかろ
信長なんか現に秀吉よりも少ないんだから
「客観的」と貴方が言いつつも、貴方が言ってるのはどこまでも「貴方の主観」でしかないだろ
秀吉不人気信長人気の根拠で客観的に当てになるものを
結局いつまでもだしてもらってないんだけど、
これからも出してもらえる見込みないわけ?
0900人間七七四年2012/02/15(水) 11:55:30.56ID:A/MJuL3A
本の紹介があったのかと思って覗いて見れば…
いい加減スレ違い止めてけれ
0901人間七七四年2012/02/15(水) 11:59:14.55ID:2kZ27JxU
>>897
ええー、だってあなたは何度も「客観的」とか「実像」とか言ってたじゃない
今更それで印象論でしたと開き直られても困るんだけど
「何でも聞いてね」と言ってるけど、貴方が言ってるのと真逆の結果が当時のデータから出てるのに
それを無視して「秀吉不人気ですた!信長大人気ですた!」と言い張られても困る
貴方が「客観的」とか言い出したんだし、「実像」と言い出すなら
当時の貴方以外の多くの人間が生きていた結果であるデータから
客観的に根拠を求めて割り出すのが筋でしょう?
正直延々と貴方個人の印象論で当時の日本人全てがそうだったみたいに語られても
こっちははっきりいって話にならないとしかいいようがない
0902人間七七四年2012/02/15(水) 11:59:31.86ID:477nIAou
>>896
ずっと「記憶」と「回りの話」ですよ、こっちは。
に対してあなたが「一般論」で語るからその根拠はなに?
と聞いてるだけで、こっちが一般論とか事実断定なんてしてないでしょ?

あなたが間違ってるというのではなくて、そのデータからの推論は
自分の回りとは違う、という話なんだけど。
そろそろ繰り返しになってきたね。

結論として「データは結論を出すには不足、変なおじいちゃんが
変なことを言ってる」でどう?
ちなみに実はこういう話は2ちゃんでもこの10年はよくしてきた。
から「お爺ちゃん仲間」では結構話があうんだよ。
まだこんなブームとか戦国板なんかない頃の話だけどね。
0903人間七七四年2012/02/15(水) 12:05:27.54ID:2kZ27JxU
>>902
>データは結論を出すには不足
この点には納得しかねる
さすがに貴方一人を当時を生きた一億人の日本人全ての総意とみなすわけにはいかんので
当時の状況を総合して、その上での一般論などをだすなら、やっぱり当時のデータに基づくしかないと思うよ
まあ、これ以上続けても平行線にしかならなそうなので、切り上げるというなら止めはしない
0904人間七七四年2012/02/15(水) 12:05:32.46ID:477nIAou
>>900
ごめん。

最後に一つ、「客観的」って891と896と2回使っただけど
それも901さんの「意見」に対する部分で自分はそんなこと言ってないよ。
開き直る何も相手が「拡大解釈」してるだけでしょ。
0905人間七七四年2012/02/15(水) 12:07:35.82ID:477nIAou
>>903
ありがとう。
たまに「秀吉大人気」という人がいて皆で不思議がってたが
そのあたりがよくわかった。
0906人間七七四年2012/02/15(水) 12:08:35.87ID:2kZ27JxU
>>904
してないだろ
あんた自分が客観的と言い出した癖に
都合悪くなったらそういうわけ?
本当に自己中だな
「客観的」「実像」と謡う割にはやばくなったら相手に押し付け、しらんふり、
はっきりいって阿呆らしすぎとしかいいようがない
0907人間七七四年2012/02/15(水) 12:11:55.62ID:2kZ27JxU
>>905
皆で不思議がってた、って
貴方の周辺で明らかに当時の作品数すら間違ってるという
おかしな自称本屋さんの周辺世界、ってだけでしょ
正直貴方が臆面も無く自分周辺の主観だけで
当時の日本人の総意と言い張り続けるところはあきれたよ
本当に当時の人だったのか、本屋さんだったのかも謎過ぎるけど、
明らかにデータからも食い違っててお疲れさん
0908人間七七四年2012/02/15(水) 12:12:23.42ID:CAmZUjrF
爺さんみたいだから引っ込められないんじゃね
0909人間七七四年2012/02/15(水) 12:32:09.53ID:gEpSssEu
高度成長期っていうより、名古屋で秀吉の人気が低かっただけでは?
0910人間七七四年2012/02/15(水) 14:32:32.42ID:477nIAou
「日本人の総意」なんて言ってないけどね。
こちらは最初から「記憶」と言ってるし
そちらが「日本人の総意」的に話してたわけでしょう。
自分はいつも「記憶と回り」の話しかしないけど
あまり否定されたことはないよ、という話。

だから909みたいに名古屋でのと言われるとそうかもしれんわなぁと
答えるしかない。
映画は確実に上映されてたけどね。当時は岐阜駅前と名古屋ぐらいだったから。

少し気になるのが「秀吉不人気」とも言ってないけどね。
ここでも誤解釈されてる。
おじいちゃんに「秀吉不人気だった?」と聞けば「ノー」かもしれない。
でも「三英傑で誰が人気だった?」と聞いてみれば大体「三位か二位か」じゃないかって
どこだね。
だから「秀吉大人気」にこっちは「少し不思議」といってるだけで
このあたりはイヤならいいけど読み返してもらえばわかると思うよ。

「日本人の総意」と「秀吉不人気」なんて言ってないからね
確認だけど。
ましてや907みたいに「言い続ける」ってこともない。
どうも話がおかしくなってるような。
0911人間七七四年2012/02/15(水) 18:16:06.87ID:00x4ikyD
ここは良書について語るスレだ
貴様らの信長・秀吉評なんて何の価値もない。消えろ
0912人間七七四年2012/02/15(水) 18:27:54.08ID:zc+iBtJ8
すげー伸びてるって思ったら何じゃこりゃ
消えろっつーか ID:477nIAou はもう息してないだろw


>だからバブル以降はともかくとして高度成長期に生きた
>おじいちゃんたちにヒマを見ては聞いてみてほしいな。

こんなこと言っておいて

>最初からずっと「印象論」だよ。
>じぶんの回りの経験談のみですよ。

この開き直りは無いw
0913人間七七四年2012/02/15(水) 18:57:09.04ID:C0LdRB63
名古屋人はちょっと昔から信長厨だったというだけだなw
秀吉は大阪に取られちゃったからなぎゃーでは不人気と
0914人間七七四年2012/02/15(水) 22:36:21.85ID:qhk/2rgo
ま、ここ1・2年の豊臣政権論ものを読めば、
いかに家康を始祖とする徳川政権時代が禍を為したかが分かるわな。
前にここに挙げられていた、
「豊臣政権の支配秩序と朝廷」を読んでいくと、素直に秀吉凄ぇ〜と思えるよ。
0915人間七七四年2012/02/16(木) 00:08:07.30ID:hySrv3IV
またお前か
0916人間七七四年2012/02/16(木) 13:32:58.09ID:hSJcUSqb
いい加減スレチに気付け
0917人間七七四年2012/02/17(金) 11:01:33.24ID:HznNqudS
「武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望」平山優

天正壬午の後の混乱っぷりを丹念に拾ってる良書。
0918人間七七四年2012/02/19(日) 21:31:37.12ID:le1kyomc
織田政権と足利義昭の奉公衆・奉行衆との関係について(染谷光廣 1985)
戦国大名論集17 織田政権の研究(藤木 久志 1985)
戦国期三好政権の研究(天野 忠幸 2010)
織田権力の領域支配((司会)黒田基樹 2011)
0919人間七七四年2012/02/19(日) 22:56:18.23ID:rZ+fwKIO
3つ目面白そう、中古で安く出るかB行きしたら買うは
0920人間七七四年2012/02/20(月) 21:07:47.56ID:uospykpc
染谷論文は織田政権の研究に所収されてるよ。
織田政権の研究はだいぶ古い本で陳腐化してつ内容もあるけど
マストアイテムだと思う。
下の二冊も超オススメ。三好織田研究の成果のほぼ最先端だし。
買ったほうがいい、というよりむしろ買え。すぐ買え。
0921人間七七四年2012/02/20(月) 21:44:27.61ID:taFi/tvV
谷口先生の「信長と家康」、どなたかご感想をお願いします。
それから、上杉謙信が室町幕府再興を期していた云々という新書も、読んだ方は是非。
0922人間七七四年2012/02/20(月) 22:52:09.84ID:mvRVblgS
「信長と家康」は>>810の人とほぼ同じかな。
織田と徳川の関係についての考察というより、両者が関わる事柄の推移の解説って感じで
期待したのとちょっと違ってた。
0923人間七七四年2012/02/20(月) 23:06:39.76ID:6rN3wKbe
>>920
黒田の本はどれも面白かった覚えがあるし
三好を研究してる本は少ないから買いたいけど、たけーよw
お小遣いじゃ買えない
0924人間七七四年2012/02/20(月) 23:48:49.97ID:uospykpc
織田権力の領域支配は黒田氏の本じゃなくて(比較的)若手の研究者の論文集だよ。
黒田氏は巻末掲載のシンポジウムの司会者なだけ。
織田氏研究のマトモな本なんてそうそう無いんだからガツンと買おう。
天野氏のも政治から宗教まで広くカバーしてて今谷氏以降では
一番充実した本。小遣いなきゃ親や嫁に土下座してもいいぞ〜。
オレはいやだけど。
0925人間七七四年2012/02/20(月) 23:51:23.01ID:c6/OSSBj
オラは図書館デビュー待ち。
誰かカーリルの上手い使い方教えてけれ。
親族の居る4県くらいを横断検索してんだっぺ。
0926人間七七四年2012/02/21(火) 00:34:33.65ID:/p61pIHf
天野氏の三好氏本は一読の価値ありだな。
将軍や朝廷との関係について論じたものや、阿波支配についての論考、
それから荒木村重の摂津支配についての論文も収録されている。

専門書は高いんだよな。
中古本で出回っているのも中々見ないし、古書店なんかでもかなり高い。
いわゆる新古本を扱ってるような古本屋じゃほとんど売っているのをみないね
0927人間七七四年2012/02/22(水) 03:06:10.12ID:Gkp4TJEU
高い専門書を入手する方法が一つあるよ。

毎月あるキャンペーンの楽天カード入会プレゼント
もれなく6000P(6000円)をgetし、楽天bookで注文する。

クレジットカード徹底比較
ttp://creditcard.e-ocean.biz/

一回限りだけど一冊だけはサクッと買えるw
問題はポイント待ち期間が3ヶ月ってことかな。
0928人間七七四年2012/02/22(水) 22:21:03.16ID:j4U4dmP3
がいしゅつだと悪いが
「日記で読む日本中世史」元木編

これが最後の方に少し戦国が載ってるぐらいなんだが
かなり面白かった。
0929人間七七四年2012/02/23(木) 11:50:03.17ID:X0l5Yex+
東北関係で何かお勧めの本ある?
0930人間七七四年2012/02/24(金) 21:51:18.41ID:C05Mxgtr
伊達政宗に関する近刊が2作ぐらいあったかな? 
読んだ方、929氏のために、正確な書籍の紹介と書評をお願いします。
0931人間七七四年2012/02/24(金) 23:01:25.65ID:/Z8c2+ZI
支倉さん関連の?
なら読んだけど、同じ人が新書も出してたね。
大泉って研究家さん。
0932人間七七四年2012/02/28(火) 22:37:02.07ID:KwQyZ3Ir
「今川義元のすべて」の民俗学の話が興味深かったんだけど、
戦国時代に関する民俗学とか戦国武将の不思議な伝承とかが
多く載ってる本ってないですか?
0933 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/02/29(水) 23:51:21.50ID:IvDoqcB0
戦国大名の日常生活とか百姓から見た戦国大名とかじゃダメ?
0934人間七七四年2012/03/01(木) 00:47:17.87ID:cobuNIk8
それに不思議な伝承は載ってないだろ
0935人間七七四年2012/03/01(木) 03:05:52.00ID:PKAtavqw
>>932
「魔界と妖界の日本史」
戦国時代に限った本じゃないけど、怪しい話を沢山集めてる。
0936人間七七四年2012/03/01(木) 10:27:23.51ID:gXqQEwnF
今まで書き込まれた書籍をまとめた。分類は適当

シリーズ・通史
『人物業書』シリーズ(吉川弘文館)
『戦争の日本史』シリーズ(吉川弘文館)
『戦争の日本史 信長の天下布武への道』谷口克広(吉川弘文館)
『戦争の日本史(10)東国の戦国合戦』市村高男(吉川弘文館)
『日本の時代史(12)戦国の地域国家』有光友学(吉川弘文館)
『日本の歴史(13)一揆と戦国大名』久留島典子(講談社)
『日本の歴史(15)織豊政権と江戸幕府』池上裕子(講談社)
『全集日本の歴史(8)戦国の活力』山田邦明(小学館)
『日本中世の歴史(5)室町の平和』山田邦明(吉川弘文館)
『歴史科学叢書 織豊期王権論』堀新(校倉書房)
『大日本古文書 家わけ』(東京大学史料編纂所)
『クロニック戦国全史』池上裕子,小和田哲男,小林清治,池享,黒川直則(講談社)
『日本思想大系 中世政治社会思想 上・下』石井進,笠松宏至,佐藤進一,石母田正,勝俣鎮夫(岩波書店)
『中世的世界の形成』石母田正(岩波書店1985年)
『中世史研究選書 中世後期の村落』伊藤正敏(吉川弘文館)
『日記で読む日本中世史』元木泰雄,松薗斉(ミネルヴァ書房)
『戦国時代 上・下』永原慶二(小学館)
『戦国の群像』小和田哲男(学習研究社)
『関東戦国史』千野原靖方(崙書房出版)
『戦国のコミュニケーション』山田邦明(吉川弘文館)
『戦国武将の手紙を読む』小和田哲男(中央公論新社)
『贈与の歴史学』桜井英治(中央公論新社)
『闘戦経』家村和幸(並木書房)
『武士の家訓』桑田忠親(講談社)
『日本中世の農民問題』鈴木良一(校倉書房1971年)
『雑兵たちの戦場』藤木久志(朝日新聞社)
『戦国合戦の舞台裏』盛本昌広(洋泉社)
『戦国武将ものしり事典』奈良本辰也(主婦と生活社)
『目からウロコの戦国時代』谷口克広(PHP)
『日本の軍事革命』久保田正志(錦正社)
『軍需物資から見た戦国合戦』盛本昌広(洋泉社)
『日本のまつろわぬ民』水澤龍樹(新人物往来社)
『魔界と妖界の日本史』上島敏昭(現代書館)
『フロイスの日本覚書』松田毅一,E・ヨリッセン(中央公論社)

武具・城・合戦・地図
『図説日本合戦武具事典』笹間良彦(柏書房)
『戦国武器甲冑事典』ユニバーサルパブリシング,大山格,中西豪(誠文堂新光社)
『城のつくり方図典』三浦正幸(小学館)
『城破りの考古学』藤木久志,伊藤正義(吉川弘文館)
『歴史群像シリーズ 戦国の堅城』(学研)
『戦国合戦大辞典』(新人物往来社)
『歴史群像』シリーズ
『戦国・覇者の戦略』シリーズ(小学館)
『山川詳説日本史図録』詳説日本史図録編集委員会(山川出版社第5版2012/01)
『図解戦国史大名勢力マップ』(ローカス)
0937人間七七四年2012/03/01(木) 10:28:41.04ID:gXqQEwnF

幕府・朝廷・公家
『足利尊氏と直義』峰岸純夫(吉川弘文館)
『戦国期の室町幕府』今谷明(講談社)
『戦国期室町幕府と将軍』山田康弘(吉川弘文館)
『公家事典』橋本政宣(吉川弘文館)
『近世公家社会の研究』橋本政宣(吉川弘文館)
『天皇の歴史(5)天皇と天下人』藤井讓治(講談社)
『流浪の戦国貴族近衛前久』谷口研語(中央公論社)
『室町時代の一皇族の生涯』横井清(講談社)
『逃げる公家、媚びる公家』渡邊大門(柏書房)
『中世武家官位の研究』木下聡(吉川弘文館)

織田
『織田信長』鈴木良一(岩波新書)
『織田信長事典』岡本良一,松田毅一,小和田哲男,奥野高廣(新人物往来社)
『織田信長と明智光秀』加来耕三(学習研究社)
『織田信長という歴史』金子拓(勉誠出版)
『織田信長家臣人名辞典』谷口克広(吉川弘文館)
『検証本能寺の変』谷口克広(吉川弘文館)
『尾張・織田一族』谷口克広(新人物往来社)
『信長権力と朝廷』立花京子(岩田書院)
『信長公記を読む』堀新(吉川弘文館)
『信長の天下所司代』谷口克広(中央公論新社)
『柴田勝家』(福井市立郷土歴史博物館2006)
『織田信長文書の研究 上・下』奥野高広(吉川弘文館)
『信長と家康』谷口克広(学研パブリッシング)
『織田政権と足利義昭の奉公衆・奉行衆との関係について』染谷光廣(吉川弘文館)
『戦国大名論集(17)織田政権の研究』藤木久志(吉川弘文館)
『織田権力の領域支配』戦国史研究会(岩田書院)

武田
『新編 武田信玄のすべて』柴辻俊六(新人物往来社)
『ミネルヴァ日本評伝選 武田勝頼』笹本正治(ミネルヴァ書房)
『武田信玄と勝頼』鴨川達夫(岩波新書)
『新府城と武田勝頼』網野善彦(新人物往来社)
『新府城の歴史学』萩原三雄,本中眞(新人物往来社)
『真説・智謀の一 真田三代』三池純正(洋泉社)
『人物業書 真田昌幸』柴辻俊六(吉川弘文館)
『真説・川中島合戦』三池純正(洋泉社)
『戦国武田の城』中田正光(洋泉社)
『中世武士選書(5)穴山武田氏』平山優(戎光祥出版)
『天正壬午の乱』平山優(学習研究社)
『武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望』平山優(戎光祥出版)

上杉
『上杉氏年表』池享,矢田俊文(高志書院)
『ミネルヴァ日本評伝選 上杉謙信』矢田俊文(ネルヴァ書房)
『新編 上杉謙信のすべて』花ヶ前盛明(新人物往来社)
『上杉景勝』児玉彰三郎(ブレインキャスト)
『上杉景虎』今福匡(宮帯出版社)
『関東戦国史と御館の乱』伊東潤,乃至政彦(洋泉社)
『直江兼続』今福匡(新人物往来社)
『直江兼続』矢田俊文(高志書院)
『"直江状"の信憑性』宮本義己(『歴史読本』第43巻8号1998年)
『内府(家康)東征の真相と直江状』宮本義己(『大日光』第78号2008年)
『兼続と「直江状」』木村康裕(矢田俊文編『直江兼続』高志書院2009年)

0938人間七七四年2012/03/01(木) 10:29:51.73ID:gXqQEwnF

北条
『北条早雲とその一族』黒田基樹(新人物往来社)
『北条早雲と家臣団』下山治久(有隣堂)
『戦国北条一族』黒田基樹(新人物往来社)
『Truth In History 17 戦国・北条一族』相川司(新紀元社)
『戦国時代の終焉』齋藤慎一(中央公論新社)

豊臣
『刀狩り』藤木久志(岩波書店)
『北政所』津田三郎(中央公論社)
『北政所と淀殿』小和田哲男(吉川弘文館)
『消された秀吉の真実』山本博文,曽根勇二,堀新(柏書房)
『太閤書信』桑田忠親(地人書館)
『日本歴史叢書 豊臣秀吉の朝鮮侵略』北島万次,日本歴史学会(吉川弘文館)
『秀吉政権の支配秩序と朝廷』矢部健太郎(吉川弘文館)
『秀吉と真田 大阪城・上田城友好城郭提携記念特別展』上田市立博物館

関ヶ原
『真説・石田三成の生涯』白川亨(新人物往来社)
『石田三成とその一族』白川亨(新人物往来社)
『関ヶ原前夜』光成準治(日本放送出版協会(2009/07))
『新「関ヶ原合戦」論』白峰旬(新人物往来社)
『敗者から見た関ヶ原合戦』三池純正(洋泉社)

徳川
『三河松平一族』平野明夫(新人物往来社)
『誰も知らなかった江』宮本義己(毎日コミュニケーションズ)
『江の生涯を歩く』桐野作人(ベストセラーズ)
『江戸城の宮廷政治』山本博文(講談社)
『江戸お留守居役の日記』山本博文(講談社)

毛利
『安芸毛利一族』河合正治(新人物往来社)
『毛利元就のすべて』河合正治(新人物往来社)
『知将・毛利元就』池享(新日本出版局)
『武田信玄と毛利元就』鴨川達夫(山川出版社)

三好
『戦国三好一族』今谷明(洋泉社)
『戦国期三好政権の研究』天野忠幸(清文堂出版)

他家
『ミネルヴァ日本評伝選 今川義元』小和田哲男(ネルヴァ書房)
『浅井長政のすべて』小和田哲男(新人物往来社)
『鎌倉幕臣三村氏とその一族』小野淑夫
『但馬の中世史』宿南保(神戸新聞出版センター)
『島津義弘の賭け』山本博文(中央公論新社)
『伊達政宗の手紙』佐藤憲一(新潮社)
『中世奥羽の世界』大石直正(東京大学出版会)
『図説太田道潅』黒田基樹(戎光祥出版)
『扇谷上杉氏と太田道灌』黒田基樹(岩田書院)
『すべてわかる戦国大名里見氏の歴史』川名登(国書刊行会)
『房總里見氏の研究』大野太平
『桐生佐野氏と戦国社会』桐生文化史談会(岩田書院)

0939人間七七四年2012/03/01(木) 10:31:15.16ID:gXqQEwnF
おわり
0940人間七七四年2012/03/01(木) 11:23:28.95ID:KMHPybtc
0941人間七七四年2012/03/01(木) 13:09:52.92ID:oVC5CrV1
おつ。
0942人間七七四年2012/03/01(木) 22:21:35.42ID:n932qqom
OUT
「新編 上杉謙信のすべて」
「関東戦国史と御館の乱」

IN
「定本上杉謙信」
「戦国大名論集9上杉氏の研究」

上杉氏年表は増補改訂版のほうが絶対良い。
○○のすべてシリーズは執筆者間の質の差があるので要注意。
0943人間七七四年2012/03/01(木) 22:52:04.83ID:OYGv995M
>>933>>935
どれも面白そうなので読んでみます。
紹介ありがとうございました。
0944人間七七四年2012/03/01(木) 23:09:00.30ID:cobuNIk8
戦国大名論集、高いからなぁ
0945人間七七四年2012/03/02(金) 00:01:36.43ID:BA7IGUqI
>>943
「戦国大名の日常生活」が挙げられてたので思い出した。

同じ作者の「中世の災害予兆 あの世からのメッセージ」笹本正治
これも怪しい話がいっぱい載ってる。
0946まとめた人2012/03/02(金) 00:18:19.63ID:bS8RV0f0
まとめを見返すと誤字脱字が多いから、購入の参考にする場合は要確認
0947人間七七四年2012/03/02(金) 00:26:39.65ID:BA7IGUqI
>>946
著者と出版社まで書いてくれて本当に乙です
0948人間七七四年2012/03/02(金) 01:10:51.44ID:OD6FG46N
>>942
どちらも?なところはあるが
outにするほどのことはないと思うよ
0949人間七七四年2012/03/02(金) 01:31:16.56ID:A/OOFHKh
戦国大名論集の後北条氏の研究の評価はどうなん?
0950人間七七四年2012/03/02(金) 21:10:06.21ID:Em6rm1qt
>>945
ありがとうございます。こちらもチェックしてみます。
0951人間七七四年2012/03/02(金) 23:39:39.84ID:outrQ9Co
>>948
謙信のすべて→
執筆陣の殆どが越後上杉に関しては専門外。
内容的に問題外というわけではないけど他に読むべき書籍や論文が
沢山あるに敢えてこの本を選ぶ理由が無い。
花ヶ前の手垢がついてるのもマイナス

関東戦国史→
乃至パートは一応考察モノとしては(結論部分はともかく)成立してるけど
伊東パートは景虎贔屓の妄想作文で読めたものじゃない。
こういう言い方はなんだが新書レベルの読者だと個人の史観を
史実のように捉えて信じ切ってしまう人も少なくないので
ああいうのはやめて欲しいなぁ。色々とタチが悪い本。
0952人間七七四年2012/03/03(土) 17:30:59.94ID:2k2XWbBt
伊東はまともに創作屋さんだからね。
乃至はどうして組んでるんだろう。
細かいのはいいんだが考慮部分がなんとも変な感じなんだよね。
0953人間七七四年2012/03/03(土) 18:03:03.39ID:PPK6lm3/
もう組んでないんじゃない?
在野の研究者が新書を出す取っ掛かりとしてはよかったと思うよ

>>951
取り替えるならちゃんとした研究書じゃなくて
同価格帯の一般書の方が適切じゃないか、その2つは追加って事で
0954人間七七四年2012/03/03(土) 20:56:46.42ID:2k2XWbBt
>>953
そなのか、ブログなんかだと仲良しって感じだもんで。
ちなみにミクシには普通にいるね。
0955人間七七四年2012/03/03(土) 22:31:49.06ID:7CowMq5u
>>953
二次史料の都合のいい解釈で話を進めるような本は「良書」とは言えんでしょ。
研究書だからとか値段が高いからなんてのは二の次で重要なのは中身だし。

手に入れやすい謙信本としてはミネルヴァのやつが手堅くでオススメ。
ただそのぶん読み物としてはツマランけどね。
他には岩田選書の「越後中世史の世界」も読んで損は無いと思う。
0956人間七七四年2012/03/05(月) 21:57:24.38ID:zmb6kqre
小林千草「淀殿 戦国を終焉させた女」、小和田哲男「黒田如水」(ミネルヴァの評伝選)
これらを読んだ方、いますか?
前者は、昨年の大河ドラマ関連本でしょうから、もう賞味期限切れですかね。
後者は、それとは無関係に発刊されているでしょうし、読み応えありそうですね。

それから、ムック本で「戦国武将の死亡診断書」や「武士のメシ」なんていう本も面白そうです。
お薦めはありますか?
0957人間七七四年2012/03/09(金) 21:15:41.68ID:sE84TTIE
>>955
「評伝」といいつつ上杉謙信の人物像というよりは権力のあり方の過程といった
面がメインという感じの本だけど、なかなかお勧めの本だよね。


個人的には、個別の大名を語る上でのスタンダードおよび最新の研究動向を踏まえた
本が紹介されるとうれしいな。
0958人間七七四年2012/03/09(金) 21:42:06.03ID:9bSJpHyb
>>956
専門分野外の小和田哲男著書は大抵評判がよろしくないと言っておく
0959人間七七四年2012/03/11(日) 10:45:43.84ID:gr3Pxpud
石田三成に関する良書がありましたらご教授お願いします。
0960人間七七四年2012/03/11(日) 12:11:46.18ID:cweA6pHR
×教授
○教示
0961 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/03/11(日) 13:43:46.90ID:nTcO1xOs
書店でパラ見しただけだけど武士の掟ってなかなか面白そうじゃんかぉ( ^ω^)
戦国板にいる戦国ヲタには糞みたいな内容かも知れないけど戦国ビギナーのオイラには興味深い内容だったぉ( ^ω^)
0962人間七七四年2012/03/11(日) 23:01:11.89ID:OReItzyW
>>957
謙信登場以前の越後の政治史もちゃんと抑えてあるのもいい。
一次史料を使った堅実な記述と謙信本にありがちな物語性が
排除されている点も評価したい。

大名個別のスタンダードなモノに関しては一般書籍より県史・市史の類のほうがいいと思う。
ペラ読みだけど岩田書院「戦国大名と国衆」シリーズの「尾張織田氏」も悪くなかった。
ただ「最新」ではないんだよなぁ。


0963人間七七四年2012/03/12(月) 01:47:29.68ID:SUQLMSEi
県史・市史だって最新とは言いがたいでしょ悪くすれば昭和の物もあるし
0964人間七七四年2012/03/12(月) 22:33:22.67ID:BERqQTYI
>>963
「どちらも」が抜けてたか

同時代史料重視で詳細ながら極端に専門的で無く
かつ変な色が着いてない地域史のまとまった通史本って
地方自治体の刊行物以外でいいのが少ないんだもの。
特にマイナー大名を調べる時には重宝するのね。
70年代に書かれた古いやつでも質が高いのはあるんで読んで損は無いよ。
0965人間七七四年2012/03/13(火) 12:47:11.19ID:XfoRx88I
博物館・美術館・資料館を語る
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1331610053/l50
0966人間七七四年2012/03/13(火) 20:02:01.46ID:WLy4zrE6
>>964
場所にもよるけど、市史程度だと変な色付きまくりな偏向編纂物はあるよ
県史だと複数人でやるから流石にそれは無いけど
0967人間七七四年2012/03/14(水) 07:50:06.93ID:I4PfoQgi
長久手町史なんかよく取り上げられよなぁ。
0968人間七七四年2012/03/14(水) 09:12:52.74ID:FTGJcuJM
あれは資料編で小牧長久手の戦い関係の資料を総ざらいしているから
0969人間七七四年2012/03/14(水) 21:27:28.72ID:bSt5FItI
>>966
少なくとも自分が読んだので「こりゃだめだ」ってのなかったなぁ。
市史程度というけれど刊行年数が新しいぶん県史より使えるのもあるし
監修もちゃんと実績のある研究者を登用してるところも多いよ
史料の収集や掘り起こしで間接的にお世話になってる人も少なくないし。
勿論編さん事業に熱心でない自治体もあるのけどね。


ペラ読みだけど「戦国関東の覇権戦争」はなかなかいい感じだった。
ちょっと藤木史観に引っ張られてる部分はあるけどコスパは良さそう。
0970人間七七四年2012/03/14(水) 23:16:10.09ID:gOeel7V3
戦国関東の覇権戦争は55年を新書一冊でやってるのでちょっと駆け足だな
いい本ではあるが県史・市史まで手を出してる人が楽しめるかは疑問
0971人間七七四年2012/03/17(土) 10:08:12.15ID:9o9vyPDO
>>969
逆だろ。藤木史観を批判してるんじゃなかったか?
0972人間七七四年2012/03/17(土) 20:13:30.22ID:9yQlzXDq
月刊エロトピア。
0973人間七七四年2012/03/18(日) 10:48:53.54ID:dn78M9Bn
シーメール白書
0974人間七七四年2012/03/25(日) 10:57:46.93ID:/xzVWuhZ
下野・宇都宮一族
七宮 ケイ三 (著)

ってどう?
0975人間七七四年2012/03/25(日) 21:28:02.78ID:jlzlpzuZ
>>974
手軽に知りたいなら構わんが
本格的に調べたかったら高いけどこっち買うべし。

シリーズ中世関東武士の研究4 下野宇都宮氏 江田郁夫 戎光祥出版
0976人間七七四年2012/03/25(日) 23:18:26.11ID:rUUfPWAt
戦国の軍隊
0977人間七七四年2012/03/26(月) 23:18:01.41ID:/yNo5UGj
>>975
どうりで書店で見かけたのより
なんか少し安いと思った。感謝。
0978人間七七四年2012/03/27(火) 23:08:18.96ID:gSyZaHoq
和泉書院から「秀吉伝説序説と『天正軍記』」という本が出ています。
大阪復権のために「秀吉学」を学ぼう、とかいう売り文句ですが、買いですか?
関西人限定ですかねw
0979人間七七四年2012/04/06(金) 21:50:53.77ID:czYZvTum
歴史文化ライブラリー(吉川弘文館)の甲賀忍者ものはどうですか?
それから、また別のところから戦国忍者云々というのも出ていますね?
伊達政宗ものも最近また出ていますね。
それと信長・秀吉・家康の歴史の捏造がどうこう、というのもあります。
お薦め本は何でしょう?
0980人間七七四年2012/04/06(金) 22:00:43.93ID:qDEq4CoM
基本は出版時期が新しくてソフトカバーの本おすすめ。
吉川弘文館は昔は良い本多かったけど
ここ数年は酷い駄本をよく掴まされるから、色々何かが駄目になってるのかも
0981人間七七四年2012/04/10(火) 15:07:20.87ID:E9X9cZS8
その吉川は今月は戦国期(より厳密には織豊期)に関する研究書を2冊も出すな。
特に後者が楽しみ。

長宗我部氏の研究 津野倫明
ttp://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b100050.html
織豊政権と東国社会 「惣無事令」論を越えて 竹井英文
ttp://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b100049.html
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。