紀元前ギリシャのファランクス>戦国時代の軍団
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/07/19(水) 12:25:18ID:JpheeAly0109人間七七四年
2007/05/16(水) 05:25:35ID:SGxvY3Xhそりゃ邪魔になるさ。じゃなきゃ防衛地形として利用できないだろうに。
「日本でファランクス戦術を使用できるような場所は限られている」VS
「そんな訳がない。もしそうなら槍や鉄砲も使えないだろ」
という少々トンチキな問答になっているなぁ
ファランクスが鈍重で地形の影響を激しく受けるのは隊形と運用上の問題なのに、
装備の問題にしてどうしますか。
0110人間七七四年
2007/05/16(水) 18:47:16ID:xBFnDCeqあのね、「限られている」程度ならさほど文句は言わないのよ。
「海岸まで湿地と森林」なんて極端なことを言う人がいるから、
そんなわけないだろうと言っている。
0111人間七七四年
2007/05/16(水) 21:04:45ID:+BoLJyW2極端でもなんでもなく、海退によって出来た平野が湿地になった上、
沖積平野を流れる河川は氾濫でめまぐるしく蛇行し流れを変えていた。
川の周辺地域は水浸しの沼沢地。
低湿地やそこから発展した低地森林の分布は、下流域に多い。
河口域は沿岸湿地(干潟)が広がる。
かつては、岩見川が合流した地点から下流の雄物川は、蛇行が著しく暴れ川そのものだった。
かつて仁井田は雄物川が数年ごとに氾濫し、そのたびに川の流れが変わる沼地、低湿地であったと記されている。
ttp://www.pref.akita.jp/fpd/tuchi/niida/niida-01.HTM
仙北平野は、北上川流域(江合川含む)や鳴瀬川流域の洪積台地や沖積低地で構成されている。
沖積低地では、低湿地が大部分を占めて水田が多く、仙北米の単作地である。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B9%B3%E9%87%8E
九十九里浜は遠浅な( 海岸 )平野で、
砂丘列(浜堤)と低湿地( 旧後輩湿地 )とが海岸線と( 平行 )に交互に続いている。
ttp://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/syakai/Tiri/tenkoHP1/03topography4.html
0112人間七七四年
2007/05/17(木) 18:59:26ID:gpKsdHbN極端どころか妄想じゃあないか。
0113人間七七四年
2007/05/17(木) 19:57:02ID:5dlX6r3iだからな、ファランクスが戦えるような平地で戦える「確率が低い」と言ってるだろう。
「100%不可能」ということではないんだよ?
例えば、国土の80%がファランクスに適した平野部の国と、20%が平野部の国では、
80%の国のほうがファランクスが有利な戦場で会戦できる確率がずっと高いだろう?
そこは理解してくれただろうか?
0114人間七七四年
2007/05/18(金) 20:57:43ID:qNvOwhUaわかっているから、>>110の発言になるのよ。
限られているってくらいなら別にさほど文句は言わない。
0115人間七七四年
2007/05/19(土) 02:33:42ID:uKUT8IL3>>98から引用
>日本が戦場となるなら設楽ヶ原や関ヶ原といった凸凹や川、森林が邪魔する地形で戦闘をせざるを得ない確率は高いだろう。
~~~~~~~~~~~~
>>101から引用
>日本でファランクスに適した戦場で戦える確率は、低いと言わざるをを得ないんじゃないか?
~~~~~~~~~~~~~
「わかっている」ならさー、ここで「わかる」じゃない?
というより、100%海岸まで森林・湿地なんて極端な受け取り方をするのは、
どーみたって受け手の理解のしかたが問題では。
その論法でいくと、「オランダは海岸まで市街地が広がる国だ」と言われたら、
「オランダは100%市街地の国」と受け取ってしまうわけでしょ?
いい加減住人も迷惑しているだろうし、いい方向に考えて
自分的には「お互いの説明不足により」相互理解の齟齬があった、としておきたいと思います。
0116人間七七四年
2007/05/19(土) 04:01:54ID:SiyPYYYXここはひとつ「戦国時代の合戦場でファランクス戦術が使えそうな所」
つーの皆で挙げてみて検証するというのは?
そうすれば>>96の
>日本にだってファランクスの運用できる平地くらいは当然当時からあったし、
>日本の合戦もその多くはそういう地形で行われている。
というのを確認することもできる。
俺はちょっといい場所思いつかないんだけど。
0117人間七七四年
2007/05/19(土) 06:59:23ID:lCXsyykuそのレスになんて別に文句をつけていないが。
>>91を問題にしているだけ。
>>91と>>98>>101等が同じ人間の書き込みで、それが真意だというなら、
これ以上問題にすることも特にはない。
0118人間七七四年
2007/05/19(土) 10:45:03ID:3CkC2vQ7ファランクスって突撃すんの?前のほうでコケたら踏み潰されてshibonnだな。
というか、味方も踏み潰して前進するような士気の高い軍隊なら、戦国日本では
ちょっと太刀打ちできないと思われる。
0119人間七七四年
2007/05/19(土) 11:06:29ID:scVxT4630120人間七七四年
2007/05/19(土) 11:26:40ID:jH5U5Ll7近代の植樹で当時より今のほうが森が濃い
0121人間七七四年
2007/05/19(土) 14:07:46ID:aP83lk+a1000とか2000が限界で朝鮮、台湾で負け、ファランクスは数々の地形で大戦果を挙げたんだから。
0122人間七七四年
2007/05/23(水) 01:38:28ID:FuJsmwuv包囲殲滅されてるわけだが。
0123人間七七四年
2007/05/23(水) 04:57:10ID:ksVauVSTまぁ強い。戦力の集中という点では密集陣は古代戦では効果的。
強力な飛び道具を持たない場合、密度を上げたほうが打撃力が増す。
ただし欠点も多い。
0124人間七七四年
2007/05/25(金) 08:40:23ID:IwAf3Y8S戦闘中にも斜線陣からV字型に陣形を変える等普通にやっているし森林地帯や起伏が多い地形でも戦って勝利している(アスクルム等)。
無論平地の方が有利なのは言うまでも無いが平地でなければ戦えないという事はない。
0125人間七七四年
2007/05/25(金) 08:50:12ID:IwAf3Y8Sあと、勘違いしてる人が多い様だけど、古代欧州も戦国時代の日本と同じく戦闘時間の半分以上が遠距離戦。
白兵戦が始まるのは弾切れや相手が大きく怯んだ時のみと言うのが現代の多くの歴史家の見解。
0126人間七七四年
2007/05/25(金) 10:14:13ID:w/AmLkvZむしろ平地は日本より少ないんじゃないか。
0127人間七七四年
2007/05/25(金) 19:37:37ID:h8c2Y1ltアスクルムでは自軍にも大損害を出してるよ
>>125
備はその中に各種足軽部隊に騎馬隊に後方支援部隊みんな入ってです。
>>126
植生は乏しい
0129人間七七四年
2007/05/25(金) 20:15:41ID:h8c2Y1ltちゃんと各組ごとに指揮官(組頭・足軽頭)、下士官(卒・小頭)がいて、それを侍大将が自身の郎党を幕僚として統率。
各隊を使番や鐘・太鼓で進退させる。
後はこちらを見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%99%E3%81%88
0130人間七七四年
2007/05/25(金) 20:36:54ID:Vdi6oFsEとりあえず、それだけの部隊が自由に運用できる地形なら、
256名で一隊の部隊の運用も特に支障はないと思うが?
0131人間七七四年
2007/05/25(金) 20:38:49ID:rlMxB6TRははは。
256名の「バタリオン」が64個で基本的なファランクスを構成する。これが最小戦術単位。
1ファランクスは32バタリオンからなるウィング2つからなる。
バタリオンは16*16のファイルで構成される。
バタリオンは方陣を崩すことはできないし、単独での戦闘も行えない。
一方備300〜800<本陣である本備は1500名。
備は最小戦術単位であり、これ単独で戦闘を行える。
備におけるバタリオンに対応するのは20人前後で構成される組だよ。
0132人間七七四年
2007/05/26(土) 01:50:15ID:pcP5Y3pQ256名の一部隊「シンタグマ」は8人の指揮官によって指揮されファランクスを構成するがファランクスはこれらの部隊によってブロック状に構成されており、一般的な想像とは逆にファランクスはある程度柔軟に動く事が出来た。
無論各部隊が勝手に動くのはアウトだが状況によって斜線陣からV字形に方陣を変える等は普通に行われている。
少なくとも前進し始めたら方向を変える事が出来ないなんてのは真っ赤な嘘。
あと、シンタグマを最小戦術単位と読んでるその三行後に「単独での戦闘も行えない」と書いてあるが、これは戦術単位と定義に反するんじゃないか?
0133人間七七四年
2007/05/26(土) 02:10:06ID:rxxQ7c/L戦国時代の日本にマケドニア軍がタイムスリップするのかそれとも逆なのか。
どう言う理由で戦うのか。
どの様な地形で戦うのか。
双方の戦力は。
士気は。
補給状況は。
マケドニア軍の軍備は2000年分の強化をするのか。
誰が軍を率いるのか。
こう言った要素を決めなきゃ話にならんと思うが。
0134人間七七四年
2007/05/26(土) 04:02:45ID:rI508cvn>シンタグマを最小戦術単位と読んでる
うんにゃ
>256名の「バタリオン」が64個で基本的なファランクスを構成する。これが最小戦術単位。
この「最小戦術単位」はバタリオン(syntagma)ではなくてファランクスにかかっている。
>少なくとも前進し始めたら方向を変える事が出来ないなんてのは真っ赤な嘘。
誰、そんな嘘言ったのは。
指揮命令伝達系が稚拙なのでアドリブは難しいけど
あらかじめ決められた機動であれば障害物さえなければ向き変えたりできるよ。
もし「前進し始めたら方向を変える事が出来ない」というのが
古代戦特有の指揮命令伝達系の稚拙さを示すものであれば
これは別段間違ってはいない。
>逆にファランクスはある程度柔軟に動く事が出来た。
>無論各部隊が勝手に動くのはアウトだが状況によって斜線陣からV字形に方陣を変える等は普通に行われている。
もちろん。そうじゃないと役に立たん。
特にマケドニアファランクスは盾を手に持たずに肩にかけるので、両手槍を装備しているのにかかわらず
高い運動性を持っていた。この規模の密集陣にしてはだけど。
バタリオン単位でもハーフファイル、クォーターファイルでダブリングを行い、
展開隊形←→密集隊形変換や方陣の幅や厚みを倍にしたり半分にしたりできる。
これもできなきゃファランクス戦術なんか行えないわけで、基本中の基本。
というか、みんな知ってるんじゃないかなぁ。
たとえば、展開隊形では兵達の間隔は1.5から2メートルの幅を取るのでこの状態であれば
移動に際してそれほど地形障害を受けずにすむ。
0135人間七七四年
2007/05/26(土) 16:40:11ID:Ky9xCToBどこで習ったの?
0136人間七七四年
2007/05/27(日) 08:17:48ID:onGnC/Uc>>古代戦特有の指揮命令伝達系の稚拙さを
質問。
中世と古代において指揮方法に大きな違いがあるの?
古代も中世もラッパ、太鼓、信号、使い、口頭と大して違いがある様には見えないけど。
0137人間七七四年
2007/05/28(月) 00:50:59ID:M6KdPDhw戦国時代ではありません。移動お願いします。
http://academy6.2ch.net/history/
0138人間七七四年
2007/05/28(月) 02:46:05ID:K3i8ozJ4兵士は盾で、自分の体の左半分と左隣りの兵士の体の右半分を守る。
だからあんなにくっつきあって戦う。
懐にもぐり込まれるのを防ぐためでもあるけどね。
0139人間七七四年
2007/05/28(月) 12:41:29ID:Bb/TnvAY戦国側が野陣戦術取った時点でファランクスは詰むんじゃない?
まずしっかりと築かれてしまった野戦陣城に槍オンリーの密集隊形で突っ込むのは、長篠クレーシー以上の惨劇確定だよね。
かといって対陣してしまうと、戦国側の散兵は射程の有利と機動性を生かしてゲリラ的に打撃を与えてくるのに対して、
散兵としての戦闘力に劣るギリシャ側は碌な手を打てないかと。
撤退しようにも、機動力に劣るギリシャはまず追撃を振り切れない。
撤兵中に森だの川だの山道だのに入ってファランクスが崩れたら、
仙石の短槍や刀に対してギリシャの糞長い槍は邪魔になって仇になる。
0140人間七七四年
2007/05/28(月) 13:13:21ID:GkiZEtj10142人間七七四年
2007/05/28(月) 17:09:30ID:Y/lZWXS+取り合えず、野戦陣城の類や散兵は古代から存在した事となぜイピクラテスが軍制改革を行ったのか考えてみれ。
0143人間七七四年
2007/05/29(火) 03:33:43ID:ZosG4XZa一方ローマ軍38000はオロクルス山山麓に布陣。
・マケドニア軍歩兵は中央にファランクス、両側にトラキア人や傭兵からなる軽歩兵を配置し側面を守る。
ローマ軍は中央にレギオン重歩兵、両翼に同盟国軽歩兵。
・両軍ともに4000前後の重・軽騎兵が両翼に展開。マケドニアは右翼に重騎兵を多く割く。ローマ軍は右翼に22頭の戦象を配置。
・散兵同士が戦闘開始。マケドニア軍は自軍の複雑な隊形に苦労し、この時点で全軍の半分が戦闘配置につけていなかった。
・緒戦はローマ軍苦戦。投槍で隊列を崩しファランクスに潜り込み損害をあたえるがファランクスの圧力は凄まじく、
ローマ側同盟兵が戦場を離脱しはじめる。
・ローマ軍は敵と密着しつつ山腹に後退。地形の起伏や樹木に阻まれファランクスに間隙ができ、騎兵も機動に大きな制限を受ける。
ローマ司令官パウルスは隙間に攻撃をかけるよう命令。
マケドニア軽歩兵が追従できず横腹を晒したファランクスは対抗するために側面回頭するが、その際に大混乱が起こる。
・ローマは中隊単位で柔軟な運用ができることもありファランクス内部に次々侵入。
ファランクスは対応できず細切れに分断され、剣による近接戦闘を挑まれる。
マケドニア兵は長槍を捨てダガーで対抗するが大損害を受ける。
左翼マケドニア騎兵、象兵と軽歩兵に撃退される。マケドニア王ペルセウス退却。
・誇張があるだろうが、マケドニア軍の死傷者25000人、ローマ軍は1000人+αという。
ファランクスは長槍ゆえに中に入り込まれると弱く、密集して戦闘しなければならない。
側背面に取り付かれると脆弱で容易に撃退できず、常に騎兵や軽歩兵が防御する必要がある。
敵と交戦しながら、混乱せずに向きを転回するのはむずかしい。
ってことジャマイカ?
ファランクスが廃れたのは飛び道具の量・威力の発達と、騎兵の増大が理由とも言われてるけど。
0144人間七七四年
2007/05/29(火) 03:37:25ID:ZosG4XZaローマもファランクスを採用していたころ、前4世紀のアッリアの戦いでガリア軍にやられてるね。
両翼の軽歩兵が撃破され、包囲されたファランクスがケルトの裸族たちにタコ殴りにあったという。
貧相なウェリテスで支えきれないのがわかっていたから、背水の陣になるにもかかわらず
ティべリス川に左翼と背面を守ってもらうつもりだったのかもしれんが
アッリア川がファランクスの右翼を邪魔してるし・・・
0145人間七七四年
2007/05/29(火) 06:40:39ID:BhnFKD5bピュドナはペルセウスのアホが無傷の騎兵を率いてさっさと退却した事が敗因。
キノスケファラエもマグネシアも大敗ではないしローマ軍の半分はギリシャの同盟都市の兵、つまりホプリタイが多く含まれていた。
0146人間七七四年
2007/05/29(火) 06:43:32ID:BhnFKD5bあまり知られてないが紀元前百五年のアラウシオの戦いではゲルマンのキンブリ族とテウトニ族に一日で十万人の戦死者と言う世界史上でも有数の大敗を喫している。
0147人間七七四年
2007/05/29(火) 06:56:22ID:Uv/lyy0+古代のリーチの短い野戦陣城と、鉄砲やらロングボウやらをガンガン飛ばしてくる中世の陣城は別物だろ。
中世の陣城にとってファランクスはただの大きい的。
それに散兵がないと言ってるわけではなく、散兵同士なら射程や装備の質などから戦国有利じゃねーのって事だ。
0148人間七七四年
2007/05/29(火) 07:28:23ID:BhnFKD5b/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) しっかりと築かれてしまった野戦陣城に
| ` ⌒´ノ 槍オンリーの密集隊形で突っ込むのを命ずるのは
. | } 馬鹿しかいないだろ常識的に考えて…
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
0149人間七七四年
2007/05/30(水) 02:31:08ID:v22pTvd9銃の出現で死傷率は急上昇したんだぜ?
http://www.youtube.com/watch?v=QeMGOO6u-1Q
0150人間七七四年
2007/05/30(水) 23:57:30ID:v22pTvd90151人間七七四年
2007/06/25(月) 09:30:25ID:BRNIrm56方法そのものにはあまり変化がない。
というか近代に入るまでその方法しかなかった。
指揮官の能力と兵士の錬度という点に関しては時代や国によってかなり差が出てくる。
大人数の部隊を指揮するのにおいて、それが出来る指揮官の数の問題というのが出てくる。
指揮官が少なければ。大人数で構成された少数の部隊となり、
指揮官の数が多ければ少人数で構成された多数の部隊という編成になる。
指揮官一人が指揮できる人数というのには限界があって、それを超えると格段に部隊の反応が鈍くなる。
古代と中世では、指揮官の数が違ってくる。
まぁ、戦国時代はどちらかというと近世だけどね。
時代が下ると生産力が上がり、指揮官を大量に養成できるようになるので、部隊は臨機応変な反応がしやすくなる。
密集した方陣を組まなくても部隊の維持が出来るようになったりね。
ローマのレギオンが優秀だったのは、指揮官の数が
従来型のものより多かったのも1つの要因になっている。
0152人間七七四年
2007/06/26(火) 04:27:19ID:mTl3Sekw0154人間七七四年
2007/06/28(木) 04:54:12ID:ANFyv3f2俺は鉄砲の有無が勝負を分けると思うが
0155人間七七四年
2007/06/28(木) 20:06:44ID:yx5CMXGA0156人間七七四年
2007/06/28(木) 21:34:24ID:TrvlWANv0158人間七七四年
2007/06/29(金) 04:09:29ID:htD7ffAg実は中世に入っていったん消滅している。ルネッサンス期に入って復活>密集方陣
密集方陣というのは、生産力が上がって兵を大量動員できるようになって出現したんだ。
基本的に農閑期にしか動員できないので、訓練もあまりできず士気も低いんで、
大人数の兵を密集させることで、戦力の集中、士気低下による戦列の崩壊を防ぐ、というのが基本なんだ。
暗黒時代に入ると、生産力が低下し大量動員なんて出来なくなって、
古いタイプの「戦うのが仕事の人」が中心となる小規模戦闘が主流になって消えている。
ルネッサンス期に入って、生産力も上がり戦時動員が出来るようになると
対騎兵用の槍兵による密集方陣が復活することになる。
これがまぁ、有効だったんですぐ傭兵達もやるようになるわけ。
多方面にわたって普及したのはギリシャ、ローマタイプの軍制じゃなぁ。
現在のヨーロッパタイプの軍制はギリシャーローマタイプからさほど変化していない。
長期間続いたわけではないけどなぁ。ルネッサンス期に再発見された、というのが正しいかと。
//
ただ、密集陣が「サイドから周り込まれて一方的に殺されるだけの軍制」ではないこともたしか。
昔の人も阿呆ではないし、特にローマ軍は経験から多くを学び、ただちに戦術に変更を加えるという柔軟さを持っていたからね。
それなりの備えはしているよ。
後ろに予備の方陣を置いておくとか、軽騎兵を控えさせておくとか
正面やサイドには、敵の衝力を削るために軽歩兵を置いておくとか。
サイドに回りこめるかどうかは、地形や天候、兵の錬度、
大将の読み(戦闘開始したら途中で作戦変更は困難だから、相手の出方を読んで備えることが出来るかどうかにかかっている)
が、重要な要素になる。
戦闘というのは古今東西、
「自分のやりたいことをやり、相手のやりたいことをさせない」
ためにどれだけのことが出来るか、というのが肝で、ユニット特性は手札の1つに過ぎないよ。
まぁ、重要な要素だけど。
0159人間七七四年
2007/06/29(金) 22:01:58ID:HSIVIGv7近世軍隊に脱皮したというバケモノ
だから備なんつう、個々の自主判断に重きを置く、部隊編成が可能なんだよね
0160人間七七四年
2007/06/29(金) 22:24:03ID:ZtP4aLH/0161人間七七四年
2007/06/30(土) 09:41:26ID:tpgCCZ5gルネッサンス期におけるイタリアの傭兵はそんな感じとは聞いている。
古代ギリシャ傭兵はかつての市民兵みたいな「決して引かず」という強い士気はないが、
練度ではそれらを上回る。
0162人間七七四年
2007/06/30(土) 14:36:34ID:wwQ2pkF8マケドニア式ファランクスはアレクサンドロス以降中央アジアまで伝わり、各国で200年は続いてる。
>>158
槍を構えた歩兵が密集するなんて何時の時代でも行われてるが…
サクソン人のシールドウォールとか。
>>現在のヨーロッパタイプの軍制はギリシャーローマタイプからさほど変化していない。
すまん。
一体何を読んだらそう言う結論に至るのか教えてくれ。
0163人間七七四年
2007/07/07(土) 02:27:07ID:TjXbd2vJ希臘は両翼の騎兵をどれだけ運用できるかにかかっている。
対する日本はファランクスの突撃の威力を知らずに、
接敵してしまうとかなり危険。
備の柔軟性を活かしてこの際かなり散開して遠戦に徹すればいいが、
初戦でそれをするかどうか?
希臘もかなりやるだろうが、
鉄砲の存在と二千年間の冶金技術の差は如何ともしがたい。
回を重ねれば重ねるほど希臘は負けが込むだろう。
0164人間七七四年
2007/07/07(土) 18:42:54ID:KcGTWsed0165人間七七四年
2007/07/07(土) 19:17:22ID:BzBfFqScの戦いはスパルタが勝ったんだよね。戦国期でいえば上杉謙信が織田信長
に勝つようなもの。
0166人間七七四年
2007/07/07(土) 19:57:53ID:KcGTWsed0167人間七七四年
2007/07/07(土) 22:11:27ID:BRhh4NPz気をつけないと冒険が来ちまうぞ。
0168某研究者
2007/07/08(日) 00:11:55ID:pmoyerCj矢張り自分としては防人云々よりも抜け毛の方が気になると言う事だろうか
0169某研究者
2007/07/08(日) 00:18:56ID:pmoyerCjこれは登場回数が少ないのでどうにも検証不可能かも知れぬが
場合によっては摘鶴天もかなりマンコ使ってそうなのかも知れぬし
或いは底抜けに明るいアラレが千兵衛のお役に立っている可能性も有る訳だろうか
0170某研究者
2007/07/08(日) 00:34:23ID:pmoyerCj>或いは底抜けに明るいアラレが千兵衛のお役に立っている可能性も有る訳だろうか
まあ此れは登場回数の少なさ故の
如何わしさが有るのかも知れぬし
アラレのような場合は出すぎて却って
登場していない時のプライベートが如何わしいと言う訳だろうか
矢張り皿田キノコには誰も手も足もチンポも出ないであろうし
大方は摘鶴天とイッパツやりたい程度なのだろうが
自分としてはタロウが居ないと
何も出来ないピースケを一発コマしたくなる訳だろうか(苦笑)
0171人間七七四年
2007/09/08(土) 21:36:41ID:tb4/au3A■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています