株式会社テムザックは2004年1月11日(日)、北九州市消防局、独立行政法人消防研究所、
京都大学横小路助教授らと開発した新型レスキューロボット「T-52援竜(エンリュウ)」を
北九州市門司区で開催された北九州市消防出初式にて公開した。
「T-52援竜」は災害現場などで本格的な力の必要な作業を
代行できるよう、全高約3.45m、重量約5tと世界最大級の大きさで、
2腕を有する上半身などの駆動に油圧駆動方式を採用。
ロボットに人が乗り込んでの操作と、無線や移動体通信装置などを利用した
遠隔操作のどちらかが状況に応じて選択できる。

「T-52援竜」は、レスキューロボットの実用化開発のために結成された
「防災ロボット開発会議」のメンバーにより開発された。
INFO

株式会社テムザック http://www.enryu.jp/