>人間を認識するとか、言語処理とかは50年あれば何とかなる
現状でなんとかなってまうすよ。最近の画像解析や言語解析の
研究の話ですけどね。
ですが、それが実用レベルか?といわれればNOと答えるだろう。
つまり度合いの問題になります、いくら将来の技術的に上がっても
完全にできるかと聞かれればNOです、目的値に近似するだけで常に
例外が生まれるという話になります。
言葉などは同じ国の人間でさえ聞き取れない発音の方言や価値観の
違う専門用語が多様的に氾濫しているので正しい日本語だけを扱えても
会話言葉になるとか皇居言葉になるとかで対応できなくなるわけです。
現在の日本語漢字変換のIMEなどが誤変換のまま進化しないのは
主要のものには対処するが余り使われないものは切り捨てしている
という話になるとおもわれます。これ以上は不要ということで日本語
変換率の進化も向上は止まってしまっているようです。
50年後も必要である域まで達すればギコチナイ動きであっても
それ以上に進化するかは疑問であります。
>フレーム問題に対処できないと無理じゃないのかな?
情報をメタ的な意味に切り捨てる手法では、認知の許容範囲の理のみが
情報空間で優先され不確定な曖昧な情報は、何かのメタ情報に切り上げ
られ情報の捏造が起こりえます。これによって情報全体にフレーム問題の
正しく認知できるか出来ないかの模様ができてしまうのは避けられません。
巡廻セールスマン問題をご存知でしょうか?ニューラルネットワークで
因果関係を抽象的&アナログ的に情報処理しても最適解は得られません。
これを解決するにはフレームで集約される合理性を飛び越える多様性を
持たなければなりません、カオス+ニューラルネットワークモデルでは
カオスを多様性の根元として情報の無意味部分、可能性が低いところまで
扱える手法が美味く動き巡廻セールスマン問題を全数判断と同じ域まで
解答精度を上げることができています。