50年前まで『山窩(サンカ)』とかいう独自の言語を使って山を渡り歩く謎の民族が日本に居たらしい これ半分ケンモジだろ [959542443]
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
>>897
江戸時代のそれは木こりの業務の一部で、煮炊き燃料の為の柴刈やろ >>915
専門板の過疎化が激しいから
年寄りはこういうスレが立つとつい懐かしくなっちゃうんだろう ただのホームレスだろ
元は落ち武者
山に住んだりしてんだろ
>>15
沖浦和光の「瀬戸内の民俗誌」に「家船」というのが出る
同じ著者の「幻の漂泊民・サンカ」も良い ド田舎だと40年前ぐらいだとガチで山賊みたいな奴らがいたもんな
まあ山んなかにいるホームレスみたいなもんだが
サンカって江戸川乱歩や坂口安吾の小説に出て来たな。
サンカは小説で読んだわ
俺が読んだ小説ではサンカは超能力持ってたトンデモ内容だったけどw
ケンモ板でこんなスレが伸びるのいいよね
忍者みたいにいるにはいたけど尾ひれがついていった感じやろ
>>700
スピードスケートの黒岩一族が忍者の末裔だとか噂というか都市伝説があったな まあ忍者でもあり異民族でもあり
人間の幻想というか、もっと言うと恐怖心が常に「敵」を作り上げるというモデルの典型的な例なんだよなこれ
>>1
ひでえなこの役所
なんで通帳預かって死ぬまで金引き出させなかったの? 日本人は昭和まで天狗だ狐だ神隠しだ言ってたレベルだから
恐怖か、それを利用する人間が「特定の民族」さえ作りあげてしまう
ロマンってのは厄介なものでマイノリティや異文化の人間は自分とはまるで異質な生活を送っていてほしいという願望が誰の内にもあるんだよね
アイヌも沖縄人もこれにやられてる
ある種のオリエンタリズムだな
定住民が、そうでない人を恐れるという心理構造
んでこれが「当然」だと思っているのが日本人なんだけど・・・
>>889
熊野や出羽三山は修験道の聖地だから修験者や山伏なんて今でも幾らでも居るぞ
法螺貝吹いてるようなのだって偶にテレビに出てるよ てかNHKのムツ婆さんでお馴染みの秩父の楢尾集落なんて当に炭焼きと細々とした農業で暮らしてきた山村じゃん
今や廃村になっちゃったけどこんなのが昔は日本中にあった訳で
そんな流浪の民が入り込む余地なんか実際ないんだよ
>>938
どういう時代を想定してるか知らんけど、結構違うよそれ 江戸時代の山奥
炭焼きだけでなく、漆器の材料を求めて職人が山を巡る
ケヤキやブナやトチノキを求め村と契約して年に何本切るか決めて金を払う
金の世の中...夢もロマンもあったもんじゃねえ
>>940
そういうのだけでもないです〜
聖とか調べてみてください。江戸時代でもなくはない そんな山で修行した人に祈禱してもらって金とられるのって陰鬱だよな
同じ金使うのでも都会なら門付け芸人に面白いことしてもらえるのによ
ズッコケ三人組で山の民みたいなのいたような気もするけどそれなの?
>>944
次スレは自分で立てたらいいじゃん
それとも60以上もレスしたから満足したんか >>947
まあそのうち建つんじゃね
日本でも「海の民」の方のとか 海と川も含めて、日本というこの島国の歴史は本当はどういうものだったのか?とかやつスレが建つことは期待してるよ
藤子不二雄のフータくんに三角くんて出てたな三角寛の事かな?忘れたけど
このスレではまだ主に仏教を中心に、国家ではない存在の認識が足りないんだわ
今の俺らからすると、国と法律というものが常に一元にあるものだと思いがちだけど
山中で突然彼岸花が群生してたらそこは昔集落があったとか
村娘を輪姦して気が触れたら狐に憑かれたといってまた輪姦
村に天変地異が起これば天狗の仕業だと村の神様に祈祷
見知らぬ者がやってくれば山窩だと町中騒ぐ蝶々サンバジグザグサンバあいつの噂でチャンバも走る
高野聖も多くは偽物で放浪してる乞食だったし
江戸期になっても人別帳に載ってない人なんて五万といたはず
サンカというと途端に胡散臭くなる
>>177
だから木地師は「朱雀天皇の綸旨で山林伐採勅許があるから」みたいな偽文書を代々伝えていた。
それだけじゃなくて、時の権力者に便利がられるような特殊技能もあったんだろうけど。 >>956
マタギもそういう感じの古史古伝があるな
読み書きすら出きなさそうな人達がわりとインテリな設定もってるのって面白いよな
どこで誰がそういうのを勉強して考えたんだろうという気になる 漂泊民の集団が居たことは確かでも、独自の民族扱いまでするのはでっち上げだろ
もっともそういうでっち上げも世界中の近代国家で見られるパターンだけど
>>958
「後狩詞記」の世界やね。
柳田によると、江戸時代の国学者たちが地域の素朴な伝承を記紀神話で説明するような牽強付会を行ったらしい。
「このお社の神様は山神様ですだ」→「山の神というと大山祇命のことだな」みたいな 俺の家は元は岐阜の山間部に住んでた平家の落ち武者の集落出身だわ
俺の曾祖父さんが屯田兵として北海道に入植した
もう元の集落は跡形も無いんだろうな
>>890
柳田は「隠れ里」についても、そういうものが実際にあったとも、信仰や迷信の反映に過ぎないとも取れるようなどっちつかずな書き方してるよね。
登山やって古い山書読んでると、驚くほど山奥に旧道や集落跡があることにも驚くけど、マタギのような平地民とは区別された特殊な人々しか知らないような山域もまた有ったのではないかと感じる。 四国山脈の奥深くに有った小さな村落にまつわる伝承
明治時代に入り戸籍作成のために役人が訪れたところ、平家の落人部落であったその村の女人は正装の十二単衣で出迎えたという
平家の落人設定が謎
平家一門が悉く根絶やしにされた訳でもないし
人里離れた山中に籠る必要が無い
50年前までいた割には言語の収集が断片的なのがなー
アイヌは結構前から収集されてたし音声まで録音で残ってるのにな
>>964
壇ノ浦で終わったって認識の人にとってはそうかもしれないけどその後も散発的に平家方の反乱起きてるからね >>964
平家物語はポピュラーだったし
室町時代に南朝後裔、
江戸時代に豊臣家や他の滅亡大名、あるいは隠れキリシタンと称するのは
多少なりとも危険が伴うけど
平家残党なら公権力に追求される恐れが皆無
辺鄙な土地に住んでる人々の自尊心を満たすのに適当だったんでしょ
信長みたいに政治的意図を持って平家末裔に仮託した連中とか
隠れ里伝承と結びついていたりして、平家の落人伝承も色々複雑だな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。