
「ガスが出ない!」突然の供給停止でコンビニ売り切れ・銭湯は大混雑…ライフライン寸断に上がる悲鳴
8月22日、都内のあるコンビニのお弁当の棚を見ると、おにぎりやサンドイッチもなく、ほぼ売り切れに。銭湯は大混雑。
実はその背景に、突如発生したガスの供給停止がありました。
めざまし8では、その現場となった新宿区や文京区を取材、住民から聞かれた声は…
「この暑さなのに、シャワー浴びれない」
「うちはガス釜なんです!だからご飯も炊けない」
突然のライフラインの寸断にあがる悲鳴の数々。
東京ガスによれば、21日午後4時20分ごろ利用者から「ガスが出ない」と通報があり、
付近の新宿区と文京区の一部あわせて、6507戸でガスの供給ができない状況になりました。
ガス管に水や土砂が流入して詰まったことが原因とみられています。
ガスの供給停止から約40時間経過した23日朝には、200戸の開栓作業が始まり、順次続けるとしています
ーー今何をされていますか?
70代女性:(電気)ポットが2つあるから、貸してくれるっていうから(隣人から)借りてきた…
70代の夫婦は、お湯が沸かせないために隣の人から電気ポットを借りてきたと言います。
70代女性:(晩ご飯は)ガスが使えないから、ナスをレンジにかけたものを…あとは何をしようかな、缶詰でも開けようかな…
さらに、飲食店でも臨時休業が相次ぎました。
臨時休業したインド料理店:ガスがないから『ごめんなさい。今日は営業できない』ってお客さんに。
みんな同じ苦労していらっしゃいますね。閉まってる店もありますし
近くのコンビニに夕食を買いに来た人も困惑を口にします。
https://www.fnn.jp/articles/-/228027