感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、北海道は29日、米国から帰国した神奈川県在住の30代女性の感染が確認されたと発表した。
女性は米国に数カ月滞在し、20日に神奈川県内の居住地へ帰国。翌21日に発熱などの症状が出た後、24日に北海道・釧路地方へ帰省していた。

道は米国で感染した可能性が高いとみて、女性の行動歴や濃厚接触者を調べている。
道によると、女性は無職の日本人で、米国から家族2人と一緒に帰国し、釧路地方の帰省先へは家族1人とともに航空機と自家用車を使って移動した。
27日に医療機関を受診し、29日に陽性と判明した。症状は軽いという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-00000538-san-hok