■過去の事件・事故現場の跡地 対応分かれる
平成13年に大阪 池田市の大阪教育大学附属池田小学校で児童8人が殺害された事件では、全国からの義援金で亡くなった児童の名前が刻まれたモニュメントが学校に作られ、毎年、追悼の集いが開かれています。

また乗客107人が死亡した平成17年のJR福知山線の脱線事故では、跡地をめぐってさまざまな議論が行われ、発生から13年がたったおととし、JR西日本が兵庫県尼崎市の現場のマンションの一部に追悼施設を整備しています。

平成28年に相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害されるなどした事件では、同じ場所に建て替えられる施設に犠牲者を追悼するモニュメントが今後、設けられる予定です。

一方、平成20年に東京 秋葉原で7人の命が奪われた通り魔事件では、現場が町なかにあり、慰霊碑などは整備されていません。


あー秋葉原はなかったか