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リレーの後はBBQ 鹿児島で「お肉たまRUN」

リレーマラソンを走った後にバーベキューを楽しむイベント「お肉たまRUN」が4日、鹿児島市のかんまちあで行われた。秋晴れの下、47チーム332人が心地よい汗を流した。

 食と絡めて、初心者でもランニングを楽しんでもらおうと、県内各地で年に数回開かれている催し。職場の仲間や家族らでつくる5〜10人のチームで1周500メートルを29周走り、1周ごとに「肉盛り合わせ」や「牛モモ肉」などの食材カードを引き、現物と交換した。

 開会式では4人の女性が「紫外線を気にせずに走り、たくさんのお肉を引き当てることを誓います」と宣誓。懸命にタスキをつなぎながら走る参加者に、周囲からは「肉、肉、肉、頑張れ」などと声援が飛び交った。

 優勝は県立鶴翔高陸上部OBチーム(10人)で、43分10秒でゴール。東大阪市の看護師で、監督を務める谷尾光流ひかるさん(26)は「黒豚ロースなどを引き当てた。皆で集まることができ、青春を思い出した」と感無量だった