池袋での暴走事故をきっかけとして大きく知られるようになった「上級国民」という言葉ですが、自民党の改憲草案に「上級国民」の誕生を示唆する内容がありました。詳細は以下から。

◆池袋の暴走事故でトレンドとなった「上級国民」
池袋で発生した、無職・飯塚幸三(87)容疑者による暴走死傷事故。
ブレーキやハンドルの操作もなく暴走し、母子が犠牲になる極めて痛ましい事故ですが、運転手である飯塚容疑者の処遇を巡って大炎上となっています。

2人が死亡し8人が怪我をする極めて重大事故にも関わらず、飯塚容疑者は現在に至っても逮捕されていません。

これは入院中のため致し方ない処置であると説明されていましたが、
テレビで「警視庁が退院後も逮捕せずに任意で事情を聞く方針」であることが放送されると「上級国民だからじゃないのか」「上級無罪だ」と怒りの声が上がりました。

「上級国民」というネットスラングがここで登場した理由は、飯塚容疑者がかつて旧通産省の工業技術院元院長というエリートであり、
クボタの副社長も務めていた上に瑞宝重光章という位の高い勲章を授与された人物であること。

これに加えてマスコミが事故報道で飯塚容疑者の事を「さん」付けで呼んだり「元院長」と役職で呼んでいたことも火に油を注ぐことになりました。

また、直後に発生した神戸市のバスが歩行者をはねて2人を死亡させた事故では、
「大野二巳雄容疑者(64)が過失運転致死の現行犯で逮捕」されたと報じられており、こうした対比もさらに炎上を激化させています。

(つづく)
https://buzzap.jp/news/20190425-constitution-jimin-14/