
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000002-utyv-l19
山梨市役所でLGBTを学ぶ職員研修会
同性愛者などの性的少数者=LGBTを学び適切な対応につなげようという研修が山梨市で開かれました。
LGBTは同性愛者などの性的少数者を指し、山梨市役所で開かれた研修会には、市の職員や市内の学校教諭など約60人が参加しました。
研修では甲府市にある支援団体の代表飛嶋一歩代さんが、日本では13人に1人がLGBTであり、このほか性同一性障害の人は6割が自殺を考えたことがあるという調査結果を説明しました。
そして周囲に相談できず差別的な言動を受けるなど、生きづらさを感じながら生活していることが原因とし、男女らしさを押し付けず、相談しやすい窓口づくりをしてほしいと呼びかけました。
山梨県内では今月から甲府市が印鑑登録証明書に関連する書類について、男女の欄を削除するなど、LGBTに配慮した取り組みを始めています。