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【12月22日 AFP】インドネシア西ジャワ(West Java)州の小学3年生、ムフリス・アブドゥル・ホリック(Mukhlis Abdul Holik)君は、背中にナップサックをくくりつけ、熱した地面から身を守るために両手をサンダルに突っ込み、学校までの長い道のりを進み始める。

 地元の村から延びる岩がちな小道を、すきっ歯のホリック君は這いながら進み、木造の古い橋では脚を宙に浮かせ、逆立ち姿で進んでいく。
http://www.afpbb.com/articles/-/3203752?act=all
 大きく変形した小さな脚で立ち上がっても、同級生の腰に届くかどうかという8歳の少年にとって、ただの通学とは到底言えない。

 ホリック君の母親ピピン(Pipin)さんは、「通学路は険しいけど、毎日這いながら通っている」と明かし、「お金があればバイクタクシーで学校へ行けるけど、余裕のない状況では這って通うしかない。一度も文句を口にしたことはないし、雨が降ろうが日が照ろうが、いつだって学校に行く」と語った。
http://www.afpbb.com/articles/-/3203752?act=all