千葉県市原市の高校で6月、生後間もない男児の遺体が見つかる事件があり、市原署は20日、学校のトイレで出産後、救護せずに死亡させたとして、重過失致死の疑いで、当時生徒だった少女(16)を書類送検した。
 署によると、少女は「赤ちゃんが泣かなかったので死んでいると思った」と供述している。
 書類送検容疑は6月18日、出産した男児が亡くなっていると思い込み、119番するなど必要な医療措置を取らずに死亡させた疑い。
 少女は男児を1階のトイレの窓から外に投げ落としたといい、別の生徒が見つけ、教員が署に通報した。発見時はへその緒が付いていた。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/181120/afr1811200034-s1.html