
立憲民主党の枝野幸男代表は27日、東京都内で講演し、次期衆院選への対応について「過半数の候補者を立てないと野党第1党の責任は果たせない」と強調した。
また、2019年の参院選1人区では、野党各党ですみ分けを図り、候補一本化を目指す考えを示した。
民進党に残る参院議員に関しては、「加わっていただきたい方はたくさんいる」と述べ、立憲の理念・政策に賛同する議員を個別に受け入れる用意があるとの姿勢を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000151-jij-pol
枝野氏は「(旧)民主党を立ち上げてから(政権を取るまで)十何年かかった。今度は半分くらい(の期間)でできるかなという話だ」として、次期衆院選での政権交代は簡単ではないとの認識を示した。