民進党の福山哲郎元官房副長官は5日、同党を離党し、立憲民主党(代表・枝野幸男元官房長官)に
参加する方針を固めた。福山氏は、京都新聞の取材に対し
「希望の党には行かない。民進党にこれから離党届けを出す」と述べて、
同日夕方に会見を開く意向を示した。

 民進党関係者によると、希望の党への合流に伴い、立憲民主入りを目指す参院議員が
明らかになるのは初めて。

 福山氏は、前原誠司民進党代表の側近としても知られているが、先の代表選で枝野氏を支援していた。

 1998年に京都選挙区で初当選。当選4回。外務副大臣を経て2010年6月、
菅内閣の官房副長官に就任した。11年の東日本大震災時には、当時の枝野官房長官らと対応に当たった。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171005000080