そろそろ仕事なんで退出します。

>>550
>説明
いや補足することもないですよ、それ、地球の属性(という定義になっている)ですよね、と思ったら、
そうでしたね、万有引力とは2物体間に働く引力という話でしたか、それならちきゅうの属性というのは撤回し、これから訂正して再度説明しましょう。

万有引力のようなものに問題の対象をひろげていくと、因果の確実性はだんだん落ちてきます。
そもそも属性とかいう曖昧な定義それ自体がこの主張の限界点を規定しているのですが、というか定義という概念自体も曖昧性を含有していますが。
つまり、グレーゾーン的な領域ですな。事象との違いが薄れてくる領域です。

それでもそれなりに一応説明しましょう。そうすることでこれがグレーゾーンであるということが確認できるでしょうからね。
2物体間に働く万有引力、これは結論を先にいうと因果なしです。(因果なしという言葉の意味は前に書いたので省略)
万有引力はある物限定の個性ではないということになっています。物の定義よりも、状況の定義が重要になってくる。
そこに突如因果を求めようとする場合、計算や判断が不可欠になります。
この状況、前に述べた話に沿っていうと、物よりも事象の性質に近いです。
因果なしと結論した理由は>>548そのままですので割愛します。

逆に、私は>>550の相互作用が因果ありの説明だという意見には相容れません。
それは、理論であり、もちろん現実を説明している理論ですが、その一般性(適用範囲が身の回りほとんど全てである)ゆえに因果として軟弱です。
まあ簡略的にいうと、具体的にリンゴが落ちた状況の因果をそれだけじゃ説明できないでしょうがという話です。
因果が問題になる、というか因果が提示できるとすごく便利な場面として、裁判があるでしょうが、そこで万有引力や力が主原因であると主張できるでしょうか?
弱い、弱すぎるんだよ。