◆決定論:脳は物質だから意識は必然に過ぎない191◆
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0001考える名無しさん
2012/07/29(日) 10:08:49.090しかし、脳内には物質以外の「何か」がある(筈)と考える人が居ます。
・・それは願望思考・自己欺瞞という「観念論的誤謬」です。
人間の脳を構成する千億個の神経細胞は軸索を伸ばし、突端から
分泌する神経伝達物質で、他の神経細胞に情報を伝えるだけです。
勿論、脳内には核分裂のような原子核反応もありません。
分子生物学と生理学の対象分野「分子レベルの現象」が全てです。
「この宇宙」で人間の脳だけが「特殊な物質」であるとする科学的根拠は
全くありません。人間の脳も地球上における「物質の進化」の一過程に
すぎず、人間の脳が造り出す『意識』も何ら「特別」ではありません。
『意識』は『クオリア』を持つ動物全部に生成する現象です。
「何を思うか何を意志するか」は、あらかじめ物理・化学法則により
決定されております。自由(意志)感は文字通り『感じ』にすぎません。
量子論の「不確定性」は意識には何の関係もない「単なる観測問題」です。
以上が「超・大統一理論」=量子論と相対性理論の統一後に残存し得る
『唯一の最終真理(思想)』の輪郭です。全宗教全観念論は徒労です。
◆決定論:脳は物質だから意識は必然に過ぎない190◆
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1335539972/
0537考える名無しさん
2012/08/14(火) 08:48:26.830も1/6に近づいていくのか?そんなことはない。実際には製造工程で制御できない
偏りが生じ、いずれの目が出る確率が高まるか事前に予測できない。品質検査
で目立った偏りのあるサイコロが不合格となって出荷されないだけだ。
0538考える名無しさん
2012/08/14(火) 14:37:32.660>>533
あなたはそう考えているのですか?ならそれはあなたの考える私の考えという虚像です。
>自分の計りで計れないからそれはない。これでは未知への探求を目指す行動とは いえないのでは?
>矛盾があったとしても新しい何かを見つけるための術として、これから科学になりえる未知の対象へのアプローチではないか?
文面をよむかぎり、やはり分かってもらえてないようですね。
重要なのは、確実であり実用もされてる因果関係は物の属性的な因果のみで構成されている、それが現在も発展している科学になっている
(事象の因果という曖昧なものではない。科学にまでなっているものは事象の理解がついていようがいまいが、物の属性の理解が必ずついている。
科学技術の事象の理解はすべて物の理解から証明されている。逆は存在しない。)
と何度もいっていることです。
ですがあなたが、物の理解なしでも成り立つ事象の理解のみから構成される科学を熱望することは、あなたの自由意志ですから止めはしませんよ。
口ではなんとでも言えますからね。
つまり、あなたが自分が現時点で正しいと思うのなら、具体的な反例、因果関係をもち、物質な証明はなされてなく、事象のみからなる現象の実例、を示したらどうですか?ということです。
>>537
人が振る回数と目が出る確率は、事象と計算だけですから厳密な意味での因果はないと思いますよ。(厳密に因果として説明できないということです。)
それと、
>いずれの目が出る確率が高まるか事前に予測できない。品質検査 で目立った偏りのあるサイコロが不合格となって出荷されないだけだ。
これについては、不良によって1の目が出る事が予測できるようなさいころができてしまった場合、そのさいころは、「商品のサイコロ」という物ではないです。
その不良品は物Bであり、正規品は物Aですから因果の証明の障害にはなっていません。
0539考える名無しさん
2012/08/14(火) 14:41:05.8700540考える名無しさん
2012/08/14(火) 15:19:48.390ついでに、あなたが関心あると思われるもう一つの面についていっときましょうか。
不良のような極端な例でなくても、正規品でも完全に1/6の確率にするのは不可能だがこれはどう理解すればいいのかという疑念があるかもしれません。
これは、サイコロを正確に振る部位を1万箇所持つ1つの装置を設置してそれを同時に動作させる場合を考えたらいい。
これの動作保証範囲は、回転しながら360度方向におかれている仕掛品に塗料を射出して塗っていく1つの装置の動作保証と何ら違いはない。
それが科学の因果利用、物の属性としての因果です。
ここで完璧な1/6などという数値を目指すのは技術の努力ですが、完璧な1/6に収束完結完了するのは数学でしかありえません。
PS.これであなたの長年の疑念が腫れましたように。
0541抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 15:44:16.570言われんとしてることは分かりますよ。
少しだけ突っ込ませてもらうならですね、
テレビやラジオから流れる「映像」や「音楽」はテレビやラジオの属性に解消できますか?
放送局で収録して電波で送らないと、テレビに映像は映りませんよね。
映らないテレビは「テレビという物体ではない」ということですか。
エアコンが部屋を冷やすのは、エアコンの属性でしょうか?
エアコンを放置しても部屋は涼しくならない。
だとしたらとしたら、部屋を冷やすのは何の物質の属性によるのでしょう?
科学というものは、果たして物質の属性や因果に全て解消できるでしょうかね。
奇しくもカラス君がエネルギー保存則をしてオカルトだと口走りましたが、
個物の属性だけを見ていたのでは分からないことって、やっぱりあるのではないですかね。
0543考える名無しさん
2012/08/14(火) 17:44:01.650言われんとしてることは分かりますよ。
テレビの話、「映像」や「音楽」はテレビやラジオの属性といえます。それこそテレビやラジオの定義なのですから。
要所で物やネーミング、カテゴライズの問題だと書いていますよね。
放送局で収録して流れてきた電波を「受信して」「映す」のがテレビという物です。
エアコンの話も同じです。エアコンの領分と、冷えた部屋の話を同一視してはこの話は理解できなくなります。
科学が物質の属性や因果に全て解消できるかどうかは些細な問題です。着眼点はそこではなく、物質の属性や因果を利用して発展し成り立っているのが科学だということです。
科学の歴史をさかのぼって俯瞰して全て100%物質や因果に解消できることを証明するのが重要なのではありません。
もちろん、結果論の積み重ねともいいましたように、科学の歴史はそういう実例が大多数であるという事実があるからこのような主張もできるわけです。
>個物の属性だけを見ていたのでは分からないことって、やっぱりあるのではないですかね。
同感です。分かること、確実なことを固有の物またはカテゴライズされた物、としているにすぎません。
そこから分かるへ進むのは、分かった(と信じて名前をつけて定義付けした)後です。そうして発展しているのが科学技術です。
0544抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 17:54:28.140些細な問題、ですかね
0545抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 18:00:29.380それは物性からも科学からも遠い話
タイムマシンが定義できたからといって、その何が分かったというのか。
しかし物質に拘るしかないか。。。
まあそうですね。
0546抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 18:06:01.810万有引力など発見しなかったろう
万有引力は因果とは無関係?
まさか
0547考える名無しさん
2012/08/14(火) 18:17:22.750ええ、私の主張にとっては重要でない問題ですよ。
まあ、こういう主張がおもしろくない、もっと根源的で総括的な法則を発見したい、という人の気持ちは分かりますよ。
ですが、だいたいそういう種類の哲学行為ってミスリードが多いんですよね。理論で根源をさぐったはいいが、後世に反例としての具体例が登場してあっさり覆る、という。
そうなると、その当時のその理論は自己満足でしかない。まあその本人が自己満足で幸せっていうのなら止めはしませんが、何も生まないってのは少し悲しい。
そんなのより、因果との関係がまだはっきりしてない「事象」というものの検証が今やるべき次のステップだと私は思いますがね。
>>545
専門用語としての物性は、ここでいってきた物の属性の1部分ですよ。物性だけとりだして、物の属性のその他の部分を比べてそれは物性じゃない、っていうのは私の主張に無害な主張です。
タイムマシンを定義しても、そのマシンを作れなかったら当然何も分かった事にはならないでしょうね。
そういう話をずっとしてきたのですよ。定義も因果も後付けの結果論、それでも便利な結果論、そういう話です。
あと、全く関係ない話ですが、友達のブログもみてやってください。
http://ameblo.jp/amarihime1976/
0548考える名無しさん
2012/08/14(火) 18:32:12.300万有引力ですか。
おもしろいものをひっぱりだしましたね。
これは、まあいままでの主張に沿って説明するなら、地球の属性ということですわな。
リンゴは関係ない。
でもリンゴが木から落ちるという現象を因果で説明しようという話なら、それは私のこれまでの主張に沿った形で意見しますと、
それは事象だということです。もちろん、これまでもいってきましたように因果はなしです。
(具体的に今日の14時11分、東京都の神楽坂公園に1つだけあるリンゴの木から落ちた1つのリンゴについて
そのリンゴが落ちた原因は万有引力である。という因果関係の構成行為はあいまいで無意味で非実用的なものです。)
確かにリンゴの例は少しおもしろかったですが、逆に、抄録さんはそのリンゴ落下の因果はどう考えているのですか?
0549抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 18:35:31.980個物の属性とカテゴライズで足りるなら科学とは博物学。
機械も作ってみなけりゃそれが何であるかが決まらない。
壊れたテレビはテレビじゃないので壊れたテレビとは言えない。
なんぞそれ。
******************
「結果が重要である」など、あったりまえの平凡な主張。
貴方は
>重要なのは、確実であり実用もされてる因果関係は物の属性的な因果のみで構成されている
とまで言い切ったからこそ面白かった。
そこから後退したのなら普通の話。
0550抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 18:41:25.940>リンゴ落下の因果
万有引力なる思考に定位するなら
リンゴの落下とは「リンゴと地球の相互作用」
地球もリンゴに引っ張られる。
「地球の属性なのでリンゴは関係ない」というのは、どういうことかよく分かりません。
説明を請う
0551考える名無しさん
2012/08/14(火) 18:42:35.330斬新な話で、かつ、新しい道をきりひらくものなんて、その後の検証あってのものです。
つまり、そこに面白さをも求めるなら、実用性や検証性のあてはないが理論と空想にふけりまくるか、とりあえずの斬新なアイデアを行動に変えてトライアル&エラーで実社会に還元していくか、が大きな2択でしょうな。
私は後者の方が面白いとおもっております。
0552抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 18:52:24.340あったりまえのことを大仰に言うのはカルトの常套手段。
察するに、貴方は世界の仕組みなんかに興味はない。
因果云々を語るのは手段であり、目的は他にある。
大抵の信用できる真理とか、なんぞそれ
実に胡散臭い。
0553飛べないカラス
2012/08/14(火) 19:08:18.690近い物質同士が直接関係を持っている。すると遠い物質同士も間接的には関係を持っていることに
なる。近い遠いに関わらず、瞬間は関係を持つ物質すべてを指している。
0554飛べないカラス
2012/08/14(火) 19:17:29.810したがって瞬間も時間も現在という視点からみえる主観的な概念なのだろう。
0555飛べないカラス
2012/08/14(火) 19:25:56.240決めることは出来てももともと決まっているのではない。
これは相対論を持ち出すまでもない。
0556考える名無しさん
2012/08/14(火) 19:32:10.390>>550
>説明
いや補足することもないですよ、それ、地球の属性(という定義になっている)ですよね、と思ったら、
そうでしたね、万有引力とは2物体間に働く引力という話でしたか、それならちきゅうの属性というのは撤回し、これから訂正して再度説明しましょう。
万有引力のようなものに問題の対象をひろげていくと、因果の確実性はだんだん落ちてきます。
そもそも属性とかいう曖昧な定義それ自体がこの主張の限界点を規定しているのですが、というか定義という概念自体も曖昧性を含有していますが。
つまり、グレーゾーン的な領域ですな。事象との違いが薄れてくる領域です。
それでもそれなりに一応説明しましょう。そうすることでこれがグレーゾーンであるということが確認できるでしょうからね。
2物体間に働く万有引力、これは結論を先にいうと因果なしです。(因果なしという言葉の意味は前に書いたので省略)
万有引力はある物限定の個性ではないということになっています。物の定義よりも、状況の定義が重要になってくる。
そこに突如因果を求めようとする場合、計算や判断が不可欠になります。
この状況、前に述べた話に沿っていうと、物よりも事象の性質に近いです。
因果なしと結論した理由は>>548そのままですので割愛します。
逆に、私は>>550の相互作用が因果ありの説明だという意見には相容れません。
それは、理論であり、もちろん現実を説明している理論ですが、その一般性(適用範囲が身の回りほとんど全てである)ゆえに因果として軟弱です。
まあ簡略的にいうと、具体的にリンゴが落ちた状況の因果をそれだけじゃ説明できないでしょうがという話です。
因果が問題になる、というか因果が提示できるとすごく便利な場面として、裁判があるでしょうが、そこで万有引力や力が主原因であると主張できるでしょうか?
弱い、弱すぎるんだよ。
0557抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/14(火) 19:37:40.740それなら具体的に紙が燃えた時の因果も説明できんでしょうが。
火を付けたから燃えたんですよ。
「家が火事になりましたのは、木に燃える属性がありましたからで、へえ。」
なんて言い訳が裁判で通じますか?
ぬるいんですよ、頭のねじが。
0558考える名無しさん
2012/08/14(火) 19:38:41.660私は因果は人が利用してる物の説明には適用できるが事象には適用できないと現時点では思ってますよ。それが大抵の信用できる真理の一つです。
真理は信じているという程度の確かさです。さいしょーーの方でちゃんと明確に話したはずですが、機械氏のいう「法則」なんてものは私は1つもしりませんし、重要視もしてません。
それを宗教とかうさん臭いと判断し、思うのは勝手です。
まあ、これくらいこっちの事情も察しているものとばかり思ってましたが、いがいと面倒ですね。
こんな横道の発言にもレスしないといけないとは。
0559飛べないカラス
2012/08/14(火) 19:52:57.2500560飛べないカラス
2012/08/14(火) 21:54:52.3700561考える名無しさん
2012/08/14(火) 22:45:18.050例えそうでも生物を、ましてや学問の世界において人類の発見や知恵に価値を見出さないまま物質として扱う事が出来ない以上
どのみち限界がある。物として扱うには
モラル以外にも大脳を超える膨大な演算を
人類の脳の学習を上回るペースで行ない
全ての生物を先回りする機械的プログラム
が必須だ。
0563ネム
2012/08/15(水) 07:15:15.550・或る概念の意味は、それが他の或る概念との接触によって有する
・概念はそれ自体無意味である
・或る概念の或る概念の或る概念の...総和は無であり意味を有しない
・概念が意味をもつとき、その接触する場が変移する
・場の変移は接触するこの概念とあの概念の比と等価である
・変移とは意味の向きである
・概念が無意味であるときに限ってその場の変移は決定している
・概念が有意味であるためにはその場の変移は接触するまで決定しない
・意味の向きが大きいほどそれに接触する概念はその影響を受ける
・概念はすべてつながっている
・概念はつながりから生じる
・つながりは存在されない(つながりはアナロジーで示される)
・世界の事象は比率で理解される
・私の存在は比率である
0564ネム
2012/08/15(水) 07:16:21.7700565抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/15(水) 07:34:47.420心配せんでも、そこまで潜ってまともに反論できる奴ぁこのスレにいねーよ
わたしも下手に突っ込めないので
しばし気持ちよく眠るがいいのだ
そのうち、ちくちく反論するばい
またであるw
0566抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/15(水) 07:45:21.240いやしかしなぁ・・・危うい
やりすぎ感が否めない
ありかなあ、それ
0567ゲーム
2012/08/15(水) 12:51:48.370君は冗談を解せないようである。w
親の因が…云々は“因果”の日常的な使い方を揶揄したもの。
そのレスはカラス君に対するもので、カラス君は常々、こういっている。
「すべては物質と物質の関係としてある」と。
君は物質の「属性」と「事象」を分別しているが、カラス君はそうではない。
属性(概念)の時空的な展開(縁起w)が主観によって把捉された様相を「事象」と呼ぶのであり、
“因果”は属性と属性のあいだの差異として「ある」のではなく、様相の時間的な“前後”に
「規定性(先が後を決定する)」として伏在している、というのが(たぶん)カラス君の因果論。
わかりやすくいえば、水素と酸素は属性を異にするが、それだけでは“因果”を生成しない。
それらが時空的に変移しつつ、関係を結ぶとき“因果”を生じる。
君とは逆に、物質と物質の属性の差異に因果は適用できず、事象(様相)を時間的に分節して、
「先を因とし、後を果とする」のがカラス君などが依拠する因果的決定論である。
カラス君への質問は、時間的“先”が「因」の必要条件であるのはわかるが、様々な“先”たちの
なかで、或る事象を「因」と特定する根拠は何?というもの。答えは、まだもらっていない。
横レス歓迎だが、マナーを心得ましょうね。
0568ゲーム
2012/08/15(水) 13:15:03.220カラス君、唯物論の好き嫌いを云々しているのではありません。
信仰としては、現在では役に立つほうでしょう。
「すべての構成要素」
この「すべて」は、むろん物質だろう?
とすると「物質とは物質を構成する物質」となり無意味な言明になってしまう。
唯○○論、すべては○○であるという言説は、たしかに信仰するしかなさそうである。w
「瞬間と瞬間のあいだ」
“瞬間”にも「あいだ」の意味がある。この「あいだ」には、どれくらいの長さ(幅)があるの?
瞬間の“幅”と瞬間と瞬間の「あいだ(の幅)」は、どちらが長いのですか。
0569ゲーム
2012/08/15(水) 13:58:38.660少し異を呈してみる。
まず「或る概念の意味は…云々」は、おかしい。
概念と概念が接触したりはしないのである。
前レスで私も「概念の時空的展開…」といった力んだ言い回しをしていて、
あたかも“概念”が「ある」のを前提しているが、これは議論上の便法。
しかし詩人のネム氏には、それは許されない。w
接触するのは“概念”ではない。モノあるいはコトである。この原的“経験”を
抽象化(概念規定)への誘惑を断ちつつ“原”的に表出するのが詩人である。
モノあるいはコトの接触は、無意味(無価値)なのかもしれない。
無意味に耐えられず、そこに意味を付与した表現が概念。
概念化は弱者の“力への意志”にすぎない。
詩人は力(概念)の織りなす世界の虚を衝き、原的事態を記述しなければならない。w
0570ネム
2012/08/15(水) 20:47:32.140モノやコト、力も同じく自由であるがゆえに何も意味しない
何も語れない内において、何かを語りうるということのその表出を、矛盾なく解ければいい
世界も同じく無意味だ
しかし無意味には二通りある
例えば、何もしないことの無意味と、何かすることによっての無意味
後者の無意味は価値が相殺された結果としてのそれである
我々が何かを語るということは、その何かを語らないことをも照明する
ともかくもそのように語りうるためには素材がなければならない
現実を論拠にしない関連がどのように可能であるかと?
自分はその反論に答える術をまだ見つけていない
しかしそのことは、おそらく問いそのものへの捉え方に依存される
>・概念はつながりから生じる
これがその解決への糸口になるかわからない
概念はその世界内の照応における構成が可能であっても、
概念と概念のつながりは照応しきれない豊かさがある
ゼノンのパラドックス然り
抄録氏だったか「パンを切った断面そのものはどこにある?」の大森荘蔵の引用然り
現実には境界が存在しない
境界は測れないがゆえに、一切れのパンから無限のパンが生まれる
概念(有)が境界(無)から生じるのであれば、上述の問いもそのように見直される
いまこのようにある現実の有り様は、アナロジーによって理解される様態であると
0571ネム
2012/08/15(水) 20:48:55.8700572ネム
2012/08/15(水) 20:56:51.580意味の向きとアナロジーの関係
説明不足
0573ネム
2012/08/15(水) 21:07:23.970どうあがいても無理なのか。。。
0574飛べないカラス
2012/08/15(水) 21:12:23.350> ・或る概念の意味は、それが他の或る概念との接触によって有する
> ・概念はそれ自体無意味である
【概念】 物事の概括的な意味(辞書より)
概念自体が意味を含んでいます。
>>564
ネムさんの独自定義ということで。
>>567
> なかで、或る事象を「因」と特定する根拠は何?というもの。
>>482に書かれたように直前のすべての物質が原因です。物質によって影響の度合いや違いはありますが、唯物論的には
原因の特定というのは結局直前のすべての物質を指すことになります。
しかし原因を特定しなければならないといわれるケースは多々ありますね。その場合何が求められているのでしょう。
ほとんどの場合何を原因としたいかによると思います。
>>568
> とすると「物質とは物質を構成する物質」となり無意味な言明になってしまう。
唯物論は物質の関係として説明しないことに反対するという論でもあります。
> “瞬間”にも「あいだ」の意味がある。この「あいだ」には、どれくらいの長さ(幅)があるの?
想定し得る何よりもより小さいというニュアンスですが特に瞬間の大きさは決めて無いです。
> 瞬間の“幅”と瞬間と瞬間の「あいだ(の幅)」は、どちらが長いのですか。
これも特に決めて無いです。
0575飛べないカラス
2012/08/15(水) 21:21:44.250実際にはただ物質があるだけである。
0576考える名無しさん
2012/08/15(水) 21:53:57.3500577考える名無しさん
2012/08/15(水) 22:11:30.630われ思うからこそ我がある。
0578飛べないカラス
2012/08/15(水) 22:13:31.430いつもそればかり。
0579飛べないカラス
2012/08/15(水) 22:35:12.3900580ネム
2012/08/15(水) 22:40:22.300そういう現実の認識のあり方が、おそらく間違っている
真相がそのように解明されるほど単純であるはずがない
神は設計図によって世界は作らなかったし、そのように世界を見ることはない
0582飛べないカラス
2012/08/15(水) 22:46:09.8700583飛べないカラス
2012/08/15(水) 22:52:01.4800584ネム
2012/08/15(水) 22:52:52.490それは法則なき法則で理解することに等しい
0585考える名無しさん
2012/08/15(水) 22:57:04.6700586ネム
2012/08/15(水) 23:08:19.4400588考える名無しさん
2012/08/15(水) 23:20:53.1200590抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/16(木) 00:33:51.340しかし発生順を優先して「分裂」に還元するのが
どちらかというと私のマイブーム。
境界とは異なる様態の接触ではなく、異なる様態への分裂による帰結。
外から切るのではない、意味も概念も、自ら分かれて「増殖」していくのだよ。
こっちの方が生物的でいいだろ?金属組織学的でもある。
駄目か?w
*********************
「変移」とか「向き」にはさっぱりアクセスできない。はっは
0591ゲーム
2012/08/16(木) 09:40:20.630「変移」は短語なので使っている。
「変化しつつ移動している」を簡略したもの。
ちなみに「変移を常態」とするのが私の“存在了解”
>>575
初めから、そういうべきだった。w
「因果」は“流れる時間”を前提にするので、時間とは?瞬間とは?
因と果のあいだの長さは?とか、そもそも時間はなんという物質?といった
突っ込みを招いてしまう。
すべては“物質”に還元できる、たとえば時間・空間も物質の“相”とする
のが字義どおりの唯物論である。
因果も“物質”に解消される、非・因果的一枚岩こそが唯物論の描く世界像。
むろん私は承服しないが、因果的決定論・唯物論よりも説得力はある。w
0592ゲーム
2012/08/16(木) 10:08:14.280「言葉は隠喩からうまれた」というよりも、言葉は隠喩である。
隠喩としての言葉は、すでに“原的な経験”を隠蔽している。
ここから言葉は三通り(いや四通り?)に分岐するが、ネム氏が引用している
「構造をもたない」言葉の一つの極北が概念(抽象)の概念(抽象)。
もう一つが極限の具象語である。
前者は“普遍”の言述を志向し、後者は“一回性”を刻もうとする。w
0593考える名無しさん
2012/08/16(木) 14:12:27.900流行や道具としての言葉は合理化され本来の隠喩を失いつつある。
使う側の念じた意味がその隠喩を上書きし使われる過程で
淘汰されないそれは奇形したメタ識別にすぎない。
0594考える名無しさん
2012/08/16(木) 16:13:15.3700595考える名無しさん
2012/08/16(木) 20:55:54.680経験がないのに教科書は間違いが無いと信じてしまっている。
知識ばかりで経験の無いそれは抽象的ではなく絶対的な合理性の元に
機能しちゃっていないか?
0596考える名無しさん
2012/08/16(木) 20:59:55.9400597考える名無しさん
2012/08/17(金) 00:16:52.3400598考える名無しさん
2012/08/17(金) 04:47:26.7300599考える名無しさん
2012/08/17(金) 06:44:16.2000600飛べないカラス
2012/08/17(金) 19:12:34.390> 「因果」は“流れる時間”を前提にするので、時間とは?瞬間とは?
因果の連続が時。
> 因果も“物質”に解消される、非・因果的一枚岩こそが唯物論の描く世界像。
> むろん私は承服しないが、因果的決定論・唯物論よりも説得力はある。w
抄録さんのように唯物論を支持するけれど因果的決定論は反対する人もいますね。
0604考える名無しさん
2012/08/20(月) 15:20:13.2900605考える名無しさん
2012/08/21(火) 01:18:23.2000606考える名無しさん
2012/08/21(火) 07:04:36.2200608飛べないカラス
2012/08/21(火) 09:56:01.0400609飛べないカラス
2012/08/21(火) 10:18:28.540自分は注文するメニューを決めなければならない。
注文するメニューは既に決まっているのに。
0610考える名無しさん
2012/08/21(火) 10:44:36.840アカシックレコードという単語は便利だから使っただけで俺はオカルトの人ではないよ、いちお
0612考える名無しさん
2012/08/21(火) 21:26:42.020オカルトを知らないものは理解できないものを見ると全てオカルトと区分する。
オカルトをどれだけ知っているの?知ることはできても学ぶことができないのが
オカルトで学ぶ態度から外れない人は単なる差別のレッテルとして使い分けが
できない。隠されたものを知るには隠れていないものを知るしかない。
そしてオカルトは隠れていない明確なものではない、明らかで明確に
認知しているそれはオカルトではない。それは誘うものであっても作る
ものではないってことです。理解はできなくても理解を誘うものである。
0613ゲーム
2012/08/22(水) 15:18:43.340因と果には、切れ目がないの?
では、あれを因とし、これを果とするのは、カラス君なのですね。w
>>608
カラス君が“物質”に憑かれているほどには、フォースの虜にはなっていません。
それはともかく、アニメ版の『スターウォーズ』は、けっこう面白い。
0614考える名無しさん
2012/08/22(水) 22:52:47.7300615考える名無しさん
2012/08/23(木) 20:47:02.550テンソル積で現せる相対的なものでしかないから。
0616考える名無しさん
2012/08/23(木) 23:58:35.570言わせんな恥ずかしい
0617飛べないカラス
2012/08/24(金) 08:37:49.610入信するとラプラスの魔になれると言われたら信じるのでしょうか。
勝手に全知全能になってくださいw
>>613
> 因と果には、切れ目がないの?
因と果の指している対象は違うので連続しません。時間はこの因果が連続します。
> では、あれを因とし、これを果とするのは、カラス君なのですね。w
何故でしょう?
0618考える名無しさん
2012/08/24(金) 09:47:27.070それが宗教というものです。決して教えを疑わない。
一度信じたことは曲げられない。教えにたいする不動の下僕。
0619考える名無しさん
2012/08/25(土) 00:03:42.290だが計れなくても、決定するように働きかけることは可能
因果とはそうやって作り出してゆく面がありダメだと思った時点で
論理に支配され可能性が全て消滅する終末思想に誘導されちゃうのは
計れないものを計れないという理由で理解しようと試みないから。
物理法則だから?それは誰かが決めただけで抜け穴があるかもしれない、
実際に歪んだ物理法則だからこそ現実との差異な事実が発見される。
0620考える名無しさん
2012/08/25(土) 12:28:29.550>実際に歪んだ物理法則だからこそ現実との差異な事実が発見される。
科学的思考の基本である「論理実証主義的」思考の限界とも理解出来る。
0621抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/25(土) 13:11:51.150常識的には、自然を「理解」で埋め尽くすことはできてはいないのが実情ようにも見える。
しかしそれは自然に不可知な対象があるということを意味しない。
知は自らが十分に知であることを求めて活動する。
なので知り得ることは全て知り得る。知り得ないことなど無いのだ。
いわゆる「物自体」は知り得ないのではなく、
それを知り得ないとしか思えないように思惟ができている、とするのが正確。
そしてそれ以上の「メタ」は無い。
一方で、自然には「知外」があるのかどうか、それは言えない。
分からないのではなく、言えないのである。
分かるとか分からないとかというような論理の一切をそこに介入させることができない。
私がオカルトで気に入らないのは、理解できないことを知っているが如くに言い募る
その態度なのだ。
論を否定するのに論を用いて、勝手に不可知の脳内構造を作り上げる。
思惟が暴走しているのだ。
「抜け穴」だと理解できるならそれはオカルトじゃない。科学なのだ。
それ以外の“抜け穴”は、内容の無い言葉だけ妄想であり、オカルトじゃあない。
物理法則が歪んでいるなら、その歪みは科学によってのみ矯正される。
物理法則と現実との差異が差異として発見できるなら、それは既に科学なのである。
科学の限界を『示唆』できるのはオカルトじゃない。科学自身なのだ。
0622抄録 ◆xOLbFG9QNU
2012/08/25(土) 13:35:10.180>>563、つらつら考えたりはしてみるのだが
さっぱりしびれないぞ。
『なんだか分からない何か』が意識内にもしあるとしてだな、
それが「意味」であることと「概念」であることは
どちらが優先されるんだ?
ネム氏によると「概念」が先立つようにも読める。
しかし「意味の無い概念」て何なのよ?
それ、貴方の思惟におけるどの状況というか、タイミングで掴めた?
あとね、「比率」。
実際のところ、ネム氏の言う「比率」の内容はよく分からないのだが
比率はどこまでも比率というか、私の言葉で言うなら「強度」でしかない。
私は「世界に現れる一切は特性の強度」だと口走ったことがある。
もし世界の一切が、貴方の言う比率であるとしてだ、
比率から特性が生じるのにはどんなウルトラCがある?
それとも世界に特性など不要か?
(そういえば貴方は「動的な何か」など世界の理解には不要とも言っていた。)
気が向いたらまた教えてくれw
0626飛べないカラス
2012/08/26(日) 13:01:06.790> 絶対に計れないもの、たとえば自分の死ぬ日時秒とその原因
他の人に計ってもらえばいい。
> 因果とはそうやって作り出してゆく面がありダメだと思った時点で
何がダメだと思いますか。
> 論理に支配され可能性が全て消滅する終末思想に誘導されちゃうのは
確かにそうですね。原因が結果を決定するとわかって、過去が未来を決定するとわかって、可能性が無いと
わかってしまいます。
> 計れないものを計れないという理由で理解しようと試みないから。
計れないものは何でしょう。
> 物理法則だから?それは誰かが決めただけで抜け穴があるかもしれない、
物理法則が誰かが決めただけならば自分で物理法則を決めればいいのでは。
0627考える名無しさん
2012/08/26(日) 15:07:31.340>他の人に計ってもらえばいい。
あたらしいビックバンが平行後起こりのように起きたらどうする?
0628考える名無しさん
2012/08/26(日) 17:33:21.990それを測れると言い直すなら計れないものは存在しなくなる。
0629考える名無しさん
2012/08/26(日) 19:02:05.530測ろうという心が足りないから計れないとか戯言に執着するんです。
貴方は希望をもち神に祈る態度がありません、もっと信じる心をもち前向きに生きましょう。
0630考える名無しさん
2012/08/26(日) 20:13:41.110測るだけでスレが何スレでもできます。
0631飛べないカラス
2012/08/26(日) 21:04:16.820自分が何時何分何秒に確かに死んだと確証することはできないかも。
0632考える名無しさん
2012/08/27(月) 05:03:39.600測るじゃなくて、記録だね。それも正確でもない。
0633考える名無しさん
2012/08/27(月) 09:26:23.3200634考える名無しさん
2012/08/27(月) 15:20:33.990私の存在は可能性である。
それは過去の可能性(あるべきだった姿)と未来の可能性(あるべき姿へ)
可能性はそこへ連なる力を隠している。捉えた時点で力は失い
捉えた側の現実に繋がる。
0635考える名無しさん
2012/08/28(火) 04:22:51.030確定していると主張するのが決定論かな?
0636考える名無しさん
2012/08/28(火) 08:45:47.060http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1346108542/
0637ゲーム
2012/08/28(火) 16:03:09.300結論を先取りして述べている。君のは「初めに因/果ありき…」である。
或る事象が現前している、とする。
君によれば、そこには因/果があり、それぞれ異なる対象だ、といいたいのだろう?
尋ねているのは、或る事象の或る事態を“因”とし、別のそれを“果”とみなす根拠。
“根拠”が強すぎるなら、理由でもいい。その答えをまだもらっていない。
だから、てっきり或る事象の因/果を決定しているのは、カラス君とばかり思っていた。w
もう一つ。君は時間は連続している、という。
これは“時間”には因/果という切れ目は「ない」ということかな?
すると、因/果的に変・移する領域と、そうではない領域がある、ということになる?
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