>>715
ハイスピードという表現も音速が変わる訳ではないので誤解されるが、当たらずとも遠からずで。
ウーファーは、コーン紙や振動系にかなりの質量を持つから重いと立ち上がりが悪い。

鼓笛隊の口径の小さいドラムは立ち上がりがとても速い。
ジャズのライブを小さなジャズクラブでマイクを通さない音を近くで聴くとピアノやドラムセットの立ち上がりは想像以上に速い。

オーディオシステムで考えるとスピーカーでは、振動系の軽量化が立ち上がりに左右する。
パワーアンプで考えると瞬時電流供給力が大きくないとダンプカーを軽乗用車のエンジンでドライブすると表現したら分かってもらえるかな。

定格50Wのプリメインと定格200Wのパワーアンプでドライブするのでは、例え1Wの出力でも低音の質が違うのを体験している。
パワーアンプの定格出力の表示も8Ω200W、4Ω400W、2Ω800Wとリニアーに上がっているのは電源が強力ということ。

腰の抜けるような重いパワーアンプもダテに重いわけではない。
例外として強力なスイッチング電源のフィディリックスの小型のパワーアンプは瞬時電流供給能力は相当に高い。

>>713
チューニングというとケーブルで音作りをするという意味だと思うのだが、ケーブルでチューニングこそオカルトです。
ケーブルは、色付けなく、情報の欠落なく伝送するものでケーブルで音が変わってはいけないのです。
オーディオ業界で良く聞く、「好みの音にチューニングする。」という魔法の言葉に注意したい。