同一のアナログマスターテープから作製された
CDとHi-Resを比較試聴すると、結果はこうなる。
「CDでは不十分」
Hi-Resは可聴帯域内の波形精度即ち音色精度が
高いのが特徴だ。時間分解能と振幅分解能が
共に高い為、細かい情報を漏れなく収録できる。
CD-DA規格では取りこぼしてダダ漏れだ。

超高域に関しては実用上有っても無くても結果は
同じだ。
「聞こえない」
周囲に迷惑とならない音量、自分の耳の健康を
害さない音量で再生すると超高域は聞こえない。
新等ラウドネスレベル曲線である国際規格
(ISO 226:2003)により明白だ。
若くても超大音量でなければ超高域は聞こえない。
さらに加齢に伴い超高域は生理的に聞こえない。
従って再生装置の実用上の高域限界は15kHzが
確保されれば十分だ。まあ10kHzでも間に合う。