是枝重治のアンプってどうよ
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0001上杉
NGNGえらく凝ってそうだけど、そうよ
0718名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG昔の公民館や盆踊り大会の拡声器アンプのイメージが42にあって・・・
ワラタよ 6V6さん! あれでメガホンラッパならすんや。ペン音。
0719真空管素人
NGNG>細いフィラメントが高温でどんどん細くなっていく(つまり抵抗値が上がる)
>ときに、電流を固定した場合と電圧を固定した場合で、フィラメントが消費
>する電力(つまり熱量)がどう変化するか?ということなんです。
ヒータを定電流化した場合でも、電圧はヒータ巻線の設定電圧以上にならない訳で、温度に関係なく消費電力は同じではないですか?
低電圧化した場合に、大きな突入電流が流れるのは分かるのですが。
定電流化の場合には問題はないのでは?
>>AC点火派さんを含むみなさん
ヒータをAC点火した上で、パッシブ型の一次ローパスフィルタを入れれば、ヒータハムは軽減できるのではないですか?
素人な質問ですみません。
>>717
25年ぐらい前、サンスイがJBLの代理店だったころ、JBLフルレンジ用(D131、D128)に2種の桜合板エンクロージャを発売したことがありました。
オリンパスやランサーと同じ八宝組子のフロントグリル付で、見た目は最高でした。
このエンクロージャには直径3cmぐらいの円柱状の「魂柱」が使われていました。
カタログでも「補強材」でなく「魂柱」と表記していました。
桜材ということでエンクロージャを響かせる設計のようでした。
しかし、音は硬く痩せていて、米松合板はおろかチップボード製のJBLオリジナルにも到底かなわないものでした。
フルレンジのエンクロージャは本当に難しい物です。
0720AC点火派
NGNGでしょうか。ACの電源周波数は、50Hzと60Hzがありますが、このAC
で直熱管を点火し、フィラメントにハムバランサーを入れて中点を接地、もしく
は自己バイアスのRに落としますと、ハム成分は電源周波数の倍、つまり100
Hz、もしくは120Hzになるのです。この雑音を抑えるべくフィルターを
挿入したとすると、楽音信号に及ぼす影響が無視できませんね。
わかっていただけたでしょうか。やってはいけない引き算もあるので。(w
話題になっている42ですが、たしかにペン音かも。ほどほどなら、たまには
いいかもしれませんが、5極管ビーム管の使い方は結構難しいですよね。
UL接続、カソードNFなどいろんな局部負帰還のかけ方がありますが、
こういう使い方はEL34、Q5などの近代管?には似合いますが、42だと
違和感もあるような気がします。
上杉殿、例の記事はご覧になったようですね。今回は是枝さんの仰っている
ことをすべて賛成したいAC点火派です。スピーカーの吸音については、まさに
しかり。悪い音ばかりでなく、よい音も吸音されてしまうというのは、その
通りでしょう。LE−8TとAXIOM80、でてくる音も設計も全く違うユニット
ですが、我が家の8TはタテマツのTS箱に入っていると、以前申しました。
ご存じでしょうがこのエンクロージャー、内部は多面体になっています。
おそらく定在波対策でしょうが、資金の都合もあり、小生はキットで購入して
自分の部屋で組み立てました。吸音材は長手方向の4スミに、最小限の量を
張り付けてあります。
組み立てた当初は、それはひどいがさつな音でしたが、鳴らし込むにつれ、
カドがとれていい音になりました。吸音材減量の効果は、すっきりした音として
得られました。B&Wのマトリックス構造も、よく判るような気がします。
フルレンジのエンクロージャーは、確かに難しいですが、やるならば思いきった
ことをしなければ、効果はないように思います。
0721真空管素人
NGNGつまり、DC点火の整流素子を除いて抵抗とコンデンサのみの構成にするわけですが…だめですか?
0722AC点火派
NGNG0723めーか
NGNGパッシブ型ですとLC構成でも特性はブロードで使い物になるようなものではなく、
仮にこれでヒータ回路の50Hzや60Hzの信号を取り除くとそもそも点火に
必要な電力がゼロになるのです。またアンプの出力にそのような細工をすることは不可能では
ありませんが、まあそれはアンプと同じかそれ以上の大きさになりますしそれではとてもとても
ハイファイアンプとは言えません。150Hz以下をLCネットワークで切れば簡単ですが
そんなアンプが使い物になるでしょうか
721さんお分かりでしょうか。
0724六億ワット
NGNGW=I^2R、I=一定、R=増加(細くなる)から消費電力の増加は自明です。
0725六億ワット
NGNGはずですが、超古典球や使い古したトリタン球など、そうとは限らないケース
もあります。本来ヒーター(フィラメント)電力は熱電子放出が設計通りに出
るようにヒーター(フィラメント)温度を設定するために定められているもの
で、定温度点火ができれば良いのですが、そんなことはできないですね。
まあ、定電圧と低電流で、ヒーターの抵抗値が変化していくと電力がどう動くか
は上の式を使ってエクセルなど遊んでみれば分かりますよ。
定電流ならば突貫電流の点では問題ないですね。でも、他にも突貫電流
を防ぐ保護する方法はありますよ。
0726マヂック愛
NGNGどうしても怖くて使う気になりませんわ。想像ですけど、、、熱を出して
いるうちに抵抗値が高くなる、、となると定電流ですから印加電圧が
高くなって、球の既定値を越えるのではないかと、、噂ですが寿命が
短くなるとも聞いています。ですから、貴重な古典管を差し出してまで
試す度胸がありません。本当のところはどうなのでしょう?
0727Konchi
NGNGそうですか、わたしの知人にも45が大好きな方がいらっしゃいます (^ ^);
ご存じかもしれませんが、PPトランスの低域の挙動実験がMJ10月号に
載っています。曰く、「コア効率を追求したラップジョイントよりスペーサをいれた
BUTTジョイントの方が安定している」だそうです。言われてみればPPアンプの音
はSEに比べて落ち着き悪いよう気がします。
と言っても、低効率のコアはトランスが大きくなり、こうなると、高域が暴れて
てくるしで、ストレスが溜まってしまいます。
SEとPPは使い分ける事しています
スコーカはSE、ウーハはPP(波動砲装備)。はたまた、枯れた音にはSE。
0728マヂック愛
NGNG是枝氏の記事にあるように、多回転ポットでフィラメントハムを
ぎりぎりまで追い詰めて取りきれるものですか?
0729AC点火派
NGNGNOです。ヒーターの中点を正確に出して、なお残っているハムのことを残留ハムレベル
というくらいですから。これは管種によって違いますし、同一管種の中でも個体差が
あるものなのです。フィラメントは1秒間に50もしくは60回の明滅を繰り返している
ようなものです。太いタイプや点火電圧が2.5Vと低いものは、低めの残留レベルに
なりますし、50のような7.5V管は高めにでます。
ひとくくりにはいえませんが、OPT2次側で2mV〜10mVくらいになりましょうか。
(もちろんB電源リップル等は、完全に対策した上で)
この辺は是枝氏の記事を再度、詳しくお読みになることをおすすめします。
一連のラ技や球王のAC点火直熱管シリーズに丁寧に書かれております。
(RS−237s,50s,801As etc)
なお残る残留ハムを、直熱電池管の逆相ハム注入などで、対応されているのです。
ppにすればいいんですけれどね。
0730AC点火派
NGNG最近管球の製作記事が、めっきり少なくなりました。考えるにタンゴの廃業の1件
が尾を引いているのでしょう。特注トランスが供給されないと、こういう事態になる
だろうと予想はしていましたが、寂しいものです。
製作記事ライターも、市販カタログ品を工夫して使用する義務があると思います。
ここのレスにもありましたが、とくに突飛な回路など考案しなくて構いませんから、
いわゆる標準動作といった「当たり前の回路」で組んで発表してもいいのではないかと
思います。
いまこそ、かつての浅野勇氏が連載された、「魅惑の真空管アンプ」シリーズのような
記事が必要ではないかと、痛切に感じるこの頃です。市販品でこう組みました、という。
古典に帰るのも「手本」がなければ・・・。
そんな重鎮いないかな。(w
ここはひとつ、森川先生あたりでも。
0731マヂック愛
NGNG冬休みに再度組む予定ですが、まだ正直ACかDCかで迷って
います。50もあるし、特注の電源トランスに5Vのタップを
作らなかったので、気持ちは3端子レギュレータでいこうかと
思ってはいるのですが、、、50を使うとなるとフィラメントが
7.5Vでないといけませんが、これがまかなえるトランスが
ありません。新生タンゴは特注を受けると言うことらしいです
が定かではありませんでしたので、別の所に特注しました。
最近のMJはつまらないですね。編集長が元の方に戻られた
ようなので少し期待をしたいところです。
0732AC点火派
NGNGkonchiさんが書いてくれた、レス727は小生の主張と似通ってますね。
コア効率を追求したラップジョイント→アンバラ許容分の小さいインダクタンス変化の
大きいタイプのOPT
スペーサーを入れたバットジョイント→定インダクタンス型OPT
ということです。トランスのコア材の形状については、確かにその通りです。
このほかにもコア材質(ハイライト,オリエント,同ハイB,パーマロイ(Ni含量数種)
アモルファス,etc)、巻き線のやっつけ方(巻き線径含む)などのファクターが
複雑に絡み合っております。
以前から小生は、定インダクタンス型マンセーの主張を続けてきました。今後もそれは
変わらないと思います。今回は少し挿入損失の話をしてみたいです。
どの辺から最近と言っていいか、判らない部分もありますが、そんなに透磁率の低いコア材
は採用されなくなっています。変換効率の点からいってもその方が望ましいですし。
そうなると変換効率(挿入損)を決めるのは、コアの組み方と巻き線(径)になります。
ここからは個人的な見解です。挿入損失の大きなOPTは、好みではありません。
国産でいうならタンゴとタムラは大好きです。どちらも損失は低めです。
特にタンゴは意図的に線径を太くしているようで、これが損失の少なさと、音ヌケの
よさに貢献していると思います。タムラはpp用はアンバラ分が10mAと、今日的には
定インダクタンス型といえる設計が貴重です。損失も程々のレベルでしょう。
悪口ではないですが、ラックスのトランスが好きではないです。損失が大きいのです。
(これはOY型です。)巻き線径も細いようですし、巻き線方法にこりすぎたというか、
何となくヌケの悪い音に思います。(あくまでも個人的見解です。)
特性はすばらしいのですが、難しいものだと思います。
「ラックスの低域は丸い」といわれる所以がこの辺にありそうです。
もっともこれがいいという人も、いらっしゃるのでしょうね。あまり刺激的な方向を
好まないというか。このくらいにしときます。(w
山水(現ハシモト)のOPTは、使用経験がないのでコメントは控えます。
konchi殿によれば、ppは落ち着きがないとか、(w うまく作ればそんなことは
ないですよ。(w すべてかねあいとか、バランスの問題です。
やたら特性を追求すると、確かにそうなるかもしれません。f特も歪率もほどほどが
いいようで。えらそうなこと書いちゃったなあ、すこし反省。(w
0733AC点火派
NGNGそうですか、50とはいい趣味ですね。どのブランドの50(もしくは250)
なのか、教えていただけますか。
3端子レギュレーターですか、べつに反対はしませんよ。(w
ただ、レギュレーター由来の雑音対策は、どうしているのか教えて下さい。
定期的な「シリシリシリ・・・」とか「サラサラサラ・・・」とか、無音時に
聞こえたことはありませんか?
マヂック愛殿以外でも構いません、ご教授を。
0734名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG3端子はLT1085シリーズが比較的低ノイズと言われていますが、
お値段がものすごく高いのが欠点です。1個1000円じゃ買えなかった
はずです。千石にあります。これに出力側にタンタルとOSコンを
パラで入れる程度です。確かにちりちりはわずかですが聞こえています。
ブリッジのダイオードも高速タイプでないと駄目でしょう。今までは
このあたりを手抜きしていましたので、私もどうしたらよいか教えて
欲しいくらいです。
0735マヂック愛
NGNG50はトランスに3端子にするほどのタップがないので
素直に直流点火です。本当は交流点火の方が良いと思うの
ですけど、、フィラメントの端と端で電位差が生じるのは
真空管の動作原理から考えてどう考えても良いとは思えな
いし、、
0736励磁ちゃん
NGNGAC点火派さん 729のレスの 訂正依頼です。
50もしくは60回の明滅は 勘違いでしょう。
100もしくは120回の 明滅が正しい。
720のレスを読むとそうなる。
ここまで書いて 頭が混乱してきた。
ヒーターは 120Hzで明滅しているのに 中点を外すと なぜ60Hzになるのだろうか?
解らん 誰か教えてください。
ここまで書いて 3分考えて今解った。
中点を外すと 電位の影響が出て 中点にすれば 熱放射の影響が出て来る訳だ。
ブリッジ回路を 思い浮かべたらやっと 解った。
0737励磁ちゃん
NGNG721への 回答になるかな?
ヒータートランスを 追加してください。
相対的に 電圧波形が 綺麗になるはずです。
綺麗になれば バンドパスフィルターを 通したのと同じになります。
魅惑の真空管アンプの座談会で 別トランスにすれば 音が良くなると浅野さんが しゃべったのを 伊藤さんが冗談でしかっていた。
持ちネタが無くなる と。
0738励磁ちゃん
NGNG同行していた ラッフェルの社長が 45シングルを 繋いだら 体が勝手にスイングを始めた。
私の DCアンプは超HiFiだったが、、、、。
45恐るべし。
07396V6好き
NGNG友人がRCA50のロフチンアンプらしい構成(ちょっと恐い)で、JBLの
15インチを鳴らしている。ヒーターは交流点火。図太く豪快な音で、ヌケも
抜群に良い。ハムは殆ど気にならない。Volを絞ってしんみり聴けばどうな
のか判らないが、そう言う球じゃないだろうし。50は300B以上に値が張
るから聴いてても冷や汗かくな。VT62ならまだゴロゴロあるんだが。
レギュレーターではなく、普通のDC点火でCとCの間に0.1Hの3A程度の
チョーク噛ますという手も良いが、嵩張るからね。
0740Konchi
NGNG低域特性は
Fc=2πL/Z
実効インダクタンスは、EIコアの場合
L=(4πN^2μA)/(1+μLg)10^9
透磁率μは、SEの場合一定だがPPの場合は電流に依り変化。
この変化率は定インダクタンス型の方が少ない
私は、ラ技9月号とMJ10月号のおかげでトランスに俄然興味が出てきました。
ちなみに私の常用PPトランスはラックス製です (--;)
0741名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGヒータトランスの波形歪みは恐るべきレベルです。もし1次200Vのトランスがあれば
電流値に気をつければまだなんとかなるがそれでもタンゴタムラの優秀品とくらべると
どうでしょうか。ラックスのトランスはかなり高磁束密度の設計なので問題がでることもあります。
出力トランスも同じ傾向があるでしょう。おしなべてタンゴは優秀です。定インダクタンス型は
オリジナルは戦前のウエスタンとおもうが学会論文はパートリッジが早かった。日本では
タンゴだとおもうがラックスのCSZかもしれない。あれは西成の工場でコアのばりを手で研摩していたので
生産性はひどく悪かった。音は期待するほどでもない。OYはOZの改良型だがひどく設計に無理があった。
特にOYー15の5K以上は断線の危険が高い。注意すべし。
0742マヂック愛
NGNGヒーターチョークはまだ試したことがないです。たしかに
がさははりますねえ、、、
0743AC点火派
NGNGたくさんレスがつくと、うれしいね。会社に寝泊まりしようかな。(w
こちらは寒波の襲来で、寒いです。札幌はさほどでもないが、ここ恵庭は
観測点で朝6時の最低気温が−20℃!、我が家の玄関前でも7時半くらいに
−15℃ありましたから。ここまで下がるとヒフ的にはイタイですが、クルマ
に乗るとむしろ滑りません。融けないのでしょうね、路面が。
マヂック愛殿、やはり3端子にはタンタルが効くと、聞いたことがあります。
小容量でもいいので、タンタルをおごるべきでしょうね、同感。
6V6殿、50いや250は、もともとロフチンホワイトで有名になった管だと
いう印象が小生にはあります。やってみたいですね。
小生直熱シングルは、ロフチンも有効策だと考えています。
ヒーター点火法の話題で盛り上がりましたが、グリッド電流対策も重要な課題です。
2A3は多少ごまかしがきくものの、50の場合は大変です。
年代的にいって、カソフォロは不似合いですし、トランス結合は似合いすぎてイヤ
(6V6殿ごめん)ここはロフチンでやってみたいですね。
前段との直結は、電源投入時の過渡現象が気になりますが、ここは傍熱整流管の
スタートを工夫するなどして、解決したいところですね。
6V6殿がこういうウラ技 、得意じゃないかな。そもそも紹介例はどうやって
ヤッツケていましたか?
ロフチンの場合、なぜかAC点火のノイズがあまり気にならないと、小生も
聞いたことがあります。なぜなんでしょうね?
741さん、お詳しい、感心いたします。
仰るとおりです、ただヒータートランスを入れただけでは、×でしょう。
商品名をあげるのは気が引けますが、ノグチのパワーマックスあたりでは、
改悪になるかもしれません。磁束密度は大事です。
定インダクタンス型の原理の発表は、確かに英国の方が早いはずです。
よくご存じですね。
頼もしい方が現れました。貴重なご意見に大いに期待したいです。
これで朝の部、終了します。
0744めーか
NGNGよくごぞんじですね。ラックスCSZは千里に引っ越す頃に製造中止
になったはず。あの頃までは本当に自社生産だったのですね。いぜん
うちの会社に国産のどこだったかの500VAの100V出力交流電源
がありました。6GB8の5パラだったとおもう。それ自体の歪みは
200VA前後で使うと0、3%程度の歪みだったが電源トランスをいれると
一流メーカでもひどい場合は10倍以上になった記憶があります。
いまは100V電源はCSEなどから沢山でているから実験は簡単でしょうね。
是枝さんは昔、どこかに一般電源と精密電源のそれぞれで取ったデータを書いていたはずですが。
07456V6好き
NGNG電源投入時の過渡現象であれば
@傍熱整流管を使う
A前段も直熱にする
BリレーやWスイッチを使う
それよりも恐いのは前段が切れた場合。この対策が重要。
C出力管のカソードからグリッドにブリーダーを掛ける。
一番安心なのは@+Cと思うが良い方法あったら教えて下さい。
0746AC点火派
NGNGロフチンなどの直結型の前段の保護は、早い話が前段が起動してから、Bが掛かれば
いいのではないでしょうか。
前段の直熱化は正直、ためらいますね。傍熱整流管もお線香が、うんとノンビリ立ち上が
ってくれれば、いいのですけれど。小生は最近、リレーも好きでなくなりました。
どうせなら別スイッチをもうけて、頃合いを見計らって「エイ!」とやりたいですね。
好みの問題もあるのでしょうが。
久しぶりにロフチンを思い出しました。温故知新といいますが、たとえ古かろうと、
いいものはいいと思います。東工大の松尾さんとかいう方が、凝っていらっしゃると
聞いたことがあります。(P&Cの常連さんのようで)
6V6好き殿、よき話題の提供をありがとうございます。
昼食に行って来ます。
は
0747AC点火派
NGNGロフチンの話もしたいけど、RCAの50などという大立者が登場しましたので、その辺も
やりたいし。「是枝重治のアンプってどうよ」というスレなのですから、やはりそこから
いきますか。浅野さんや伊藤さんの大昔から、超のつく高級品だった50、逸話は数知れず
あるようです。ナス管の250は独特の気品を感じます。電極が曲がるのはイヤだけど。
是枝氏の作例は、グリッドチョーク結合によるシングルです。何度も話題にしましたね。
小生はこのやり方が好きです。インダクタンス結合独特の難しさはありますが、CR結合
でもトランス結合でも、ましてやカソフォロでもないこのやり方が好きです。
好みの問題なのかもしれませんが、3極管の励振は電圧をかけてやるべきです、電力でなく。
トライオードには、グリッド電流というやっかいなものがあり、対策をしなければなりませ
んが、パワー管ドライブもなじめません。カソフォロはやっかいだし、トランスは電圧を
与えるという意味では大正解だし、直流抵抗も低いのでいいのだけれど、食指は動きません。
そうなるとロフチンか、グリッドチョークになってしまいますね、小生の場合。
ロフチンにはある種のいさぎよさを感じます。あれ以上どうしようもないという歯がゆさ
もありますが。(w
グリッドチョークはもしかすると、古典管を生かす上で、まだ可能性のある技術かも
しれません。ただ良品を調達するのが一番の問題かもしれません。
やはりここは、復活タンゴに期待するところが大です。どうか周波数特性に問題のない
500〜1000Hの音声用チョークを、開発・市販していただくしかないように
思います。
トランスドライブのファンや、カソフォロで設計なさる方々は気にしないでください。
けなしているわけではないのですから。
むしろ出力管の励振方法で、こんなに選択肢のある「自作管球アンプ」という趣味、
すばらしいではないですか。我ながら感激してしまいます。(w
0748Konchi
NGNGFc=2πL/Z ⇒ 1/Fc=2πL/Z
0749名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG御参考になるかどうかわかりませんが球王21号の801シングル
を試作していた時、当初プレート直結を考えていたそうです。
その時6V6好きさん同様に前段球が切れた時の対策に苦慮していたそうです。
結果としてカソード電流回路に特殊な接点型高感度メータリレーを
入れようとされていた。今時はみんな非接触型ばかりで接触型がない。あっても
どれも感度の点で使えない。どこぞでシーメンス系のものを見つけてきたが大きすぎたようです。
そこで横河の横行型を使って自作を試みたが実現性再現性が乏しく時間切れでああなったそうです。
目盛り板が黄色なのはその名残りであれは自作された目盛りだそうです。
メータリレーであれば危険電流を自由に設定出来て危なくなったら元を切れば済みます。
07506V6好き
NGNGAC点火派氏は同年代なのに流石です。いろいろやって考察・経験上、原点を
考慮しながら今の現状も把握しています。
ロフチンしかりQ5のダイナコ型しかり、回路的にも簡略で、実際音出ししても
問題はいまだに殆どない。逆に見な直されても良い。これで問題があるとすれば
SPの問題かも知れない。
ロフチンで振るかカソードフォロワで振るかはSPを含めて高域での聴感がかなり
違ってくる。ここが自分の感性との寄り添い所。プレートよりカソードフォロアの
方がHI-FI的な感じがするのは、高域の差でなないか。この辺は好き好きだ。
749さん
レス感謝。球王と言う最近のバイブルを見てないので、本来はここにレスすべき輩
ではないです。重要な意見ありがとう。言われるように前段が切れた時は無負荷に
なりますからパワー球がお釈迦です。2A3や50に最大電流が流れますから気の毒
です。やはりカソードフォロアのほうが安全でしょう。自己バイアスの場合は前レス
の通り、カソードから分配した電圧をグリッドにバイアスして、前段が死んでも電位が
上がらないように結ぶようにするのが良いと思う。
酔ってのレスはすべきではないな。校正は明朝のAC点火派さんに任せた。
0751AC点火派
NGNG管球の保護という点では、直熱管のヒーター点火方法であれこれ講釈した小生ですから、
意見なしでは許されないでしょう。(w
確かにノーバイアス状態は恐ろしいことです。暴走と何ら変わらないでしょう。
防止法あるいは対策としては、6V6殿のレス745の出力管カソードからグリッドへ
ブリーダーをかけるか、是枝先生のようにメーター監視か、カソード抵抗を小さめにして、
不足分はグリッドの−バイアスで補う折衷バイアス(半固定バイアスというのかな)が
あるかと思います。最後のひとつはちょっとは特殊かな。
ブリーダーかメ−ターかというのは、好みかもしれませんが選択は難しいところです。
ただいえるのは、メーター設置アンプはデザインが難しいですね、それが楽しみでは
ありますが。器用なみなさまはこなせるのでしょうが、小生の場合、メーター付きアンプは
考えた時点で、シャーシは製作依頼して外注する事になるでしょう。
6V6殿はいぜんにカミングアウトされたように、「弁当箱」からスタートされるピュアな
クラフトマンでいらっしゃいます。これはブリーダー方式を選択された方がスマートでしょう。
小生もCのブリーダー方式を推奨したいです。
忘年会疲れとは大変ですね。同情します。
小生のところは今晩です。幸か不幸か盛り場「すすきの」が遠いので、連日はないです。
こんばんはそこに繰り出すために、終業後早く会社を出ますので、本日の夕方レスは
あまり期待しないでください。(w
書き込まれなくても、ここをご覧になられてる方は結構いらっしゃるようです。
741さんのような、詳しい方もおられます。博学の7C5さんもいるし、あらためて
考えてみると緊張しますね。
管球とトランスをこよなく愛好されるみなさん、あらためてよろしくお願いします。
これで朝の部は終了します。では
0752AC点火派
NGNG小生の過去レス746で書いたB電源の時差スタートですが、まあ、これはタイマーリレー
を使っても同様ですが、入/切の接点は必ず整流器前のAC領域に入れてください。
ここをみている方たちには、先刻承知で今更説明の必要もないのですが、いろんなレベル
の方もいらっしゃると思うので。
そんなことはないと思っても、実験はなさらない方がいいと思います。
リップルは残っていても、そこはDCですからこれを入/切するとスパークします。
これはアーク放電と一緒ですので、放電の持続性があり、接点を痛めます。
結果として、接点部分は短期間のうちに黒く酸化してしまうことがあります。
これは電気抵抗を増やす方向に変化しますから、じきに発熱してしまうのは自明ですね。
最悪の場合、スパークが溶着になってしまうことも、ないとは言いきれません。
ACにだってゼロクロスがあるじゃないか、なんてツッコミはなしね。(w
被害の程度が違いすぎます。
ことほど左様に、DCというか直流はやっかいなものなのです。
真空管はB電源というDCを、グリッドのACに応じて変調するという仕事を、黙々
とこなしているのです。えらいなあ、働き者ですよね。(w
せめてフィラメントだけでも、やっかいなDCから見逃してやろうというのは、
小生だけなのでしょうか。(爆
突貫というかラッシュ電流だって、ACよりDCのほうが深刻でしょう。
昼休みの部、終了です。中途半端ですみません。
07536V6好き
NGNGAC100Vの電源スイッチでラッシュを制限する方法。知ってる人は知ってる
古典的な方法だが、案外知らない方もいるかと老婆心です。
単極3投と言うスイッチを用意する。端子を外部で接続しておく。ここがミソ。
スイッチレバーが下位置はもちろんOFF。真中に上げるとACの出力端子(仮に
Aとする)がON。その後スイッチ上位置で出力端子(B)がONとなり短絡
(一般のON)となる。このような回路接続したスイッチで、中位置の時に(A)
端子にR(20W)を入れる。この位置ではトランスに100V掛からないように
すると言うこと。2段階にAC電圧が加わる。簡易スライダックだ。Rの値は
カット&トライで決める。尚Rにパラにパイロットを付けておけば尚良い。スイッチ
中央のプレ電源の時に緑のランプが点き、ONの時に一般の赤ランプが点くように
しておけば状態が判り易い。スイッチの容量はアンプの規格による。
これを読んで判らない方はやらない方が良い。スイッチ端子に番号がある訳ではない
ので説明しにくい。スイッチレバーの位置と端子のOFF〜ON〜ONはパズルの
ようだから暇なときにテスターで遊んでみるのも良い。両切りにこだわる方は2極
3投を使えば良い。
0754励磁ちゃん
NGNGお説御尤も
要は 主電源トランスと同等のクォリティーのヒータートランスが必要と言う事ですね。
直熱管であれば 全く確かにそのとうりでしょう。
0755AC点火派
NGNGまあ休日ですので、早々にここを引き上げて買い物に出かけます。
世はクリスマスですので、ひとつ大切なアンプたちに、新しい整流管でもプレゼントしよう
かと考えております。ついでにCDも買ってきて、今晩一杯飲んだ後にかけたろかてな
あんばいです。
21日の忘年会は久々に大酒をくらい、昨日はヌキました。ちょっとやりすぎました。(w
「一人景気回復貢献者」といいつつがんばったのですが、ススキノからタクシーで50分
かけて家についたら朝の5時ではね。(w
自己嫌悪もひとしおのAC点火派であります。
なぜか二日酔いの時に音楽を聴くと、効きますね。昨日かけたのはバッハでした。
「G線上のアリア」は自己嫌悪に拍車をかけてくれました。自虐的なのもほどほどが
いいようで。(w ちなみに60年代前後のM.デイビスのミュートプレイなんかも
二日酔いの時に聴いてはいけません。頭の中でぞうさんが行進していたのが、今度は
黒ずくめの殺し屋に変わるようなもので。(w
よけいな話が長くなりました。整流管を買いに行ってきます。
ではまたあした。
0756名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGわかりませんでした(鬱
0757名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG>>753
漏れ、ブンケイ真性厨房だが、一応分かった。
っていうか、以前、そのテーマでカキコしたので。
一つ質問。
多分おっしゃる趣旨は,1次側に抵抗を入れて、ラッシュを軽減するのがミソ、ということだと
思うが,何故なんでしょうか。
普通は(といってもそれ程多くのケースを知っているわけではないが)2次側に入れることが多いような・・・。
07586V6好き
NGNGブーンとトランスが唸ることもある。2段階投入すれば球だけではなくトランスにも
少しは優しいと思うが。スイッチ1個だから5〜700円で済む。
本格的には2次側にリレー回路やWスイッチを入れれば良いが、高圧が掛かっている為
初心者にはどうかと思うし、単にB電圧の時差投入であればラッシュの軽減にはなら
ない。整流・出力管の保護にはなるが。一番良いのは初期低電圧〜正規電圧と繋がる回路が
良いのだが複雑になると思う。実際この辺は深く考えていないと思う。自分もそうだ。
皆スペア球の確保のほうを問題視してるでしょう。インラッシュ軽減の特効薬があれば
公開して欲しい。答えにならなかった。757さん、すまない。
0759名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG有り難うございました。
よく分かりました。
トランスの保護や高電圧までには考えが至りませんでした。
(以前私がカキコしたスレは別スレでした。勘違い…(^^;)
0760AC点火派
NGNG昨日は出勤をやめて、休日にさせていただきました。今日はその分忙しいです。
23日は口約通り整流管を買いに、行きつけのお店にいってまいりました。家から遠い
ので閉口しますが、出かけてみると常在庫のはずの5U4GBがない!
泣きましたね、こればかりは。もちろん再入荷するそうですが、ちょっとがっかり。
ここではアンペレックスブランドの5U4GBが入手できます。
片道2時間近くのドライブですから、何か買って帰りたいのが人情というもの。
店の中を探すと、テレフンケンの元箱に入ったGZ34が1本ありました。価格が書かれて
いないので、たずねると「@1万円」という返事。即答できませんでしたね、これは。
結局買いましたけど。(w
ついでにいつになるかわからない、次の1台のために、8V,430μのウエット銀タン
を2本、これは@2500円でした。
ここの親父さんも自作されます。店内では最近作ったらしい211とおぼしき、シングル
モノーラルが鳴ってました。トランスドライブでしたね、枯淡の境地というか、なかなか
の音でした。トランス類はすべて特注のようです。
話のついでに、PB80(Ni80%)のコアを使った、15mAまでDCが流せるという
巨大なドライブトランスを見せていただきました。USA製だそうで。
日本では入手できないコアだそうです。凝ってしまうとここまでいくんですね。(w
お代はこわくて聞けませんでした。
その日帰宅後の、GZ34を使った実験については、昼休みに書きましょう。
本日の朝の部は、これで終了です。
0761AC点火派
NGNGお宝級の値段の付いたGZ34と、ウエット銀タンを買って、また長ーい家路をドライブ
して帰宅しました。よっこらしょと取り出したのは、以前紹介した2A3シングルステレオ
アンプ。初段6SL7のSRPPに、グリッドチョーク結合で、自己バイアス2A3
にOPTがXE20Sというものです。このアンプの電源部は5U4GB整流で、2A3
のプレートには、対アース間で300Vを切るくらいの電圧がかかっています。(実効245
〜250V)ふつうの2A3には充分でしょうが、旧チェコ製のAV/VT2A3を持っていました
ので、これを試したかったのです。こいつはプレート電圧の最大定格が450V,プレート
損失が28Wという「上位互換球」です。
もったいないので、前段の5691を6SL7WGTに換え、チェコ製2A3を挿し、整流
管を挿さずにヒーターのみ灯して15分。いったん切ってからGZ34を挿して、緊張しなが
ら電源投入!。スパークはしませんでした。早速CD音源を入れると、なかなかいい感じ。
以前より力感、音場の広がりが増しました。テスターを当てると、GBの時より45Vほど
あがるようです。もちろんこの条件で、純正2A3は使えません。
部屋の明かりを落としても、グローというか蛍光は全く見えません。この互換球の真空度が
よほど優れているのか、電圧が掛け足りないのか。ちなみにRCA製のVT−95は
GBのプレート実効250Vで紫の明かりが暗闇で確認できます。
0762AC点火派
NGNGといっても、本機でしてあげられるのはこれくらいですね。
出力は間違いなく増大しているでしょう。歪率は測定していないので、まだ
何ともいえません。しかし手前味噌ではありますが、こういう楽しみが出来る
のも整流管使用のおかげです。音質ではRCA製のVT−95の方が、透明感
では上手でした。チェコ球も電圧をさらに上げれば、化けてくれるかもしれま
せん。この辺は検討課題でしょうね。
それにしてもGZ34の@1万円は高い。そりゃWE274という上手が
いますが、本来整流管は消耗品ですから。これでは予備球が買えません。
「昔の本物」が高いのは、しょうがない部分もありますが、サードパーティ
でいいですから、再生産をお願いしたいものです。
下らぬ話につきあっていただき、ありがとうございます。
昼の部はこれで終了いたします。みなさんのご参加を心待ちにしております。
ではまた。
0763マヂック愛
NGNG足の踏み場しかない(笑)
0764AC点火派
NGNGS−271です。高価なのが難点ですが、貴重な存在です。
明日、この話を少ししましょう。詳しくご存じの方がいれば、先になさっても構いませんよ。
むしろお願いしたいくらい。(w
ではまた明日。
0765AC点火派
NGNGなーんもレスがついていないのは、淋しいものですね。
マヂック愛殿は、その師走のそのまたこの時期にマンションリフォームとは、大変というか
同情いたします。せめてここでも見ててくださいな。
仕方ないので、モノローグとまいりましょう。(w
ピアレス社は現在はすでに消滅したようです。まあいにしえの会社ですから、しょうがないで
しょうね。小生の使用しているUTCのLS−6L4とて、現在はOPT Ind.という
会社で再生産していますから、同じようなものです。
ピアレスの名トランスは、現在マグネクエスト社が再生産のライセンスを持っている
ようです。はっきり言って、設計は古いです、古典的なといっても差し支えないでしょう。
オリジナル設計は1956年だそうです。1次5k/1.25kで、f特が10〜100k
Hz(±1dB)、定損失が0.3dB。興味深いのは5kのとき、1次の許容電流が
200mAで、アンバラ分が20mAまでということです。
現在こんなOPTは、ないでしょう。しかしpp動作の不平衡問題が指摘されたのも、
ずいぶん古い話です。昔の人の方がむしろ、よく考えていたような気さえします。
難点は高価なこと(@7万近く)、重く大きいこと(8kgくらい)でしょうか。
しかし、本気で一生に1台の傑作を目指すなら、これくらいの投資も許されるのでは
ないでしょうか。現に小生のLS−6L4は@115,000円でしたし、見返りは充分に
ありました。かの上杉佳郎氏は、EL34の3結パラppにこのOPTを用いて、納得できる
結果を得たそうです。
小生が考えるにこのS−271は、このレスに登場した国産の名球6G−B8に、まさに
ドンピシャではないかと想像します。いいと思いませんか?
コア剥きだし、リード引き出しの無骨な奴ですが(昔はケース入り)、名声だけではない
実力派という感じです。
でも、とりあえずは貯金しなくちゃね。(w
ではまた
0766マヂック愛
NGNGで終了予定ですが、山は越えました。明日は今年最後の出勤、その後
リフォームが終了したら、秋葉原へ部品の調達に行きます。最後は、
球のソケットですが、山本音響工芸を奮発することにしました。日本
製の?タイトは駄目ですね。抜き差しは良くないし、一度整流管を
やったことがあります。、、、
それにしても疲れた、、、
0767めーか
NGNG私は他人様のアンプを作ったり修理したいくらも経験はありますが自前のものは
本当に少ないのです。S-271はピアレス社のあとコンドル社(だったと思いますが)
製のものがあったようです。以前にある店に頼まれてこれで845PPアンプを
つくったことがあります。昔のS-271は板金折り曲げのケースに入っていました。
私が扱ったものはオリジナルではありませんでしたしグレーハンマートン塗装にサビが
浮いていました。また5Kのトランスは845にはややミスマッチングかもしれませんでした。
それにしても重いトランスでした。さて最初は何となくハスキーな音で作った手前しんぱいでした。
それが、使うにつれて音は馴染んでいったのです。いままで私はあんなにエージングで音が変わるトランスは知りません。
2次端子はシリーズタップではなくシリーズパラレルで配線をかえる必要がありましたが
あれが本当なのでしょう。マグネクエスト271の2次タップはどうなっているのですか
こなれると素晴らしい音が出るようでした。
07686V6好き
NGNGGZ34、一万円ですか。それは大変でした。パワー管よりヘタリ易い整流管が
高価だとまいっちゃうね。5AR4/GZ34も各社ありますが、気楽に作って
いるようで色々だ。内部構造も違えば、出力電圧も300V負荷で20V位の差が
出るケースもある(w
自分は何時も東芝か松下(平頭型は嫌だが)を使っているけど、ギター弾きの友人
から中国製のゴールデンドラゴンと言うブランドの物とロシアのSOVTEK製の
物を貰った。造りはイマイチの感があるが、動作は全く別状ない。とくにSOVT
EK製はムラード製の模倣と見える。友人は安くてタフだと言っていた。ピンエンド
を再度はんだ処理して使用中だが中々良い感じだ。
0769AC点火派
NGNGマヂック愛殿、ご苦労様です。山本音響のソケットはいいですね、挿し込みのバネ部分に
工夫があるようです。接点もリン青銅ですし、これぞ!という1台にはおごりたくなる
ようなソケットです。ところでそのソケットはテフロンにしますか、それともコムプ
ライト(フェノール含浸木質)にしますか?決めているなら教えて下さい。
もっとも店頭で見かけるのは、テフロンだけになりましたが。
めーかさん、久々のレスありがとうございます。S−271はいいトランスだと思います。
トランスの設計というものは、ホントに難しいものだと思います。ppなら不平衡(アンバラ)、
シングルならば直流磁化といった、本質的な問題の解決を考えると、どうしたってコアは
大きくて、重たいものになりましょう。適当なところであきらめるのも手段ではありますが。
S−271のケース入りは端子型ですが、マグネクエストの方はリード引き出しで、
2次側は6本引き出し線のあるシリパラですね。(CT付巻き線×2)
これはUTCのLS−6L4なんかも同じです。
6V6好き殿、整流管の話は昼休みにご返事します。ついでにトランスの話なんかも。
朝の部、これで終了です。
0770名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGギャップの入れ方、巻線の線径、巻線構造、絶縁紙の仕様くらい決められるだろ。
そこまで指定すれば、今は不況だから何とか技術などの雑誌に広告出してる電源トランス屋さんは
喜んで巻いてくれるよ。
OPT付きのアンプはOPTで音が決まるんだから、これを人任せじゃ何やってんだかね。
女のブランド漁りみたいな話しは辟易するぜ。
0771名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0772巻き損ね
NGNG造りは面白い。多賀の巻線機も買ってある。でもトランス自作は自己満足の極致だ。
一度はするべきだがそれでそれがど−したといわれればそれまでだった。そこまで
するならCRをつくリなと言われても返答出来ない。
日本全国どこにでもある配電盤トランス屋に頼んでもそれなりだ。大体絶縁をどーする。
いまは線材は良くなったが簡単にできるものではなかった。
0773AC点火派
NGNGしかしながら、小生そこまでの知識は持ち合わせておりません。
実際にトランス屋にオーダーした経験もないです。よろしければオーダーの要領など
教えていただければ、ありがたいです。
整流管使用は、今や贅沢なのかもしれませんね。GZ34では、ソブテックを一度試し
たいと思っています。中国製は選別が海外とはいえ、あまり好きになれません。
全部がダイオードで出来るのならいいけれど、やはり直熱管の電源部となると正直、
ためらってしまう部分があります。
みなさんも、ゲッターをメノウのようにしたことはありませんか?
0774名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG今の日本のさびれたトランス屋にできると思っている
おヴぁかがここに出るとは思ってなかった。
本物を聞いたことないからしょうがないか・・・
0775名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG作って自己満してた。
0776トランス屋
NGNG2個同じものはできないね。素人自作で5kHz以上がそろえらるようになるには10年で経ってもまず無理だ。
タンゴさんなんかでも10個くらい試作してやっと1個が完成させるんだよ。趣味では自分の好みに合ったトランスを聞いて買ったほうが早道だね。
0777名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG側がしっかりとした知識を持っていないと、希望どおりのトランスはできあがって
きません。頼んだのは調所電器(http://www5b.biglobe.ne.jp/~chosho/)
というところです。
当時、トランスについては詳しくなかったので、製作予定の回路図などを
FAXし、電気的なスペックと希望(10Hz?30KHzでできるだけフラットなこと
など)を伝え、コア材や巻き線構造は依頼先に考えてもらいました。
事前に電話で若干の打ち合わせをしたりしましたが、基本的には
「あちらまかせ」です。
結局、使えるものが出来上がってはきましたが、若干高域特性が悪いなど一部に
不満もあります。
調所電器の腕が悪いというより、事前の打ち合わせが不足を痛感した次第です。
ちなみに出力トランスを、電源トランス専業のところに頼むのは危険だと思います。
まき千項増が特殊な上、ノウハウが要りますので。
>>774
そんな大それたことは思っていませんから安心してください。自作は自己満足の
世界。試行錯誤して楽しむのです。
0778名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGトランス作りのノウハウを自分で学べって言ってんだよ。
電源トランス屋さんに頼むのは製造設備をお借りするだけさ。
0779名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0780名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGCRを作るのとトランス作るのとどっちが金かかるか考えろよ。
金もかからず面白いのがトランスだって言ってんだよ。
>>775
鉱石検波器、コヒーラ管はわりと作り易いぞ。
0781名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGあなた自身、トランスを作った経験が無いのが見え見えの発言ですが、
いちおう賛同しておきましょう。確かにトランスつくりは楽しめる趣味です。
出力トランスは大げさな設備など借りなくても、簡単な巻き線器と材料さえあれば
誰でも出来ます。材料は秋葉原の電気材屋で(コアを含め)売って
いるので簡単に手に入りますよ。
問題は、いかに特性を出すか、そして絶縁の確保でしょうね。
0782名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGまあ2ちゃんねるスレではよくある話だ。
AC点火さんカンバッて下さい。相手しないで進めたほうがいいよ。
0783巻き損ね
NGNGそれはEIに打ち抜いたコアの僅かなバリを取るのでしょう。一流メーカは大なり
小なり似たようなことをするものだ。780氏は一度でもトランスをばらしたことがあるのだろうか。
一流トランスを一度バラしてコアを再び元に戻してみてから話をなさいませ。全部元に組めるかと言う単純な
ことがどれほど大変かわかるはず。それぞれの職人の腕のほど知るべし。シロートは思いつきを言えばいいが
それで飯を喰っている人間の技量を推し量るべからずです。さいきん雑誌にトランスの製作記事が出ているが
音が出るだけと言うレベルだ。それで良いのなら御自分で勝手になさいまし。
0784巻き損ね
NGNGそれこそトランス自作と比べてもはるかにたやすい。無誘導巻きなども
1K以下なら容易にできる。でも10K以上となると簡単ではない。
しかしながらOPTの難しさはそんなものではない。
0785名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGまったく、そのとおりだと思います。音が出る程度のものなら簡単にできますが、
満足できるものを作るのは容易ではありません。長い経験と試行錯誤が必要で、
時間と暇がなければ、とても無理でしょう。
自作トランスでは、kameさんという著名な方がいらっしゃいます。
http://homepage2.nifty.com/Kame/index.htm
セミプロの域に達していらっしゃる方で、非情に特殊な巻き線構造なども試しておられるようです。
それでも比較的、満足な特性が出しやすいSEPP出力段のOPTを主に手がけていることから、
OPTの難しさが良くわかります。
0786めーか
NGNG凄い博識の人だった。タンゴに平田さんにはお会いしたことはないが
タンゴの巻線構造の凄さ絶縁材料のすごさはとても筆舌には尽くせない。
絶縁材料の指定やコアの材質の指定で良いトランスができるなどとは
考えない方がいいでしょうね。巻き損ねさんではないが一流メーカや
職人さんのレベルを安易に考えない方がいい。その道何十年でいまの
タンゴタムラがある。
0787名無しさん@お腹いっぱい。
NGNGなぜか最近オーディオ専科で古いMJが売られていたので買って読んだら
面白かったね。
彼の記事で巻数比、E/f対インダクタンスのグラフなどありこれなら
巻数比じゃなくて巻数そのものもほぼ推定できる。トランスで最も大事な要素は
インダクタンスなんかじゃなくて飽和磁束(単位Wb=Vs)でしょうからね。
その他、分布容量の推定なども面白く彼のようなライターがいなくなったことが
オーディオの衰退の原因といえば大げさか。
そういえばAC点火派さんもチューYOU先生のファンでしたっけ?
0788名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG武末数馬さんとラ技でいろいろ面白い論争をされておられた。むろん武末さんも
トランスはしばしば自作されておられた。ラ技全書にもその片鱗は残っています。
むろん森川さんもトランスについてお書きになられている。でも結局自作の
トランスが良かったというお話はお三方ともされなかった。御自身の回路を生かすこと
ができるトランスは片手間では出来ないものだ。すべてそれに尽きると思う。
0789たむら
NGNGあまり詳しくはお話出来ませんがタムラは以前はUTCのトランスを分解して
それを大方参考にして設計していました。東大泉の前、新宿にいた時です。1965年
以前のライントランスはほとんどそうでした。旧Fシリーズも白状すればそうです。
むろんUTCそのものではありませんが主旨はそうです。ラックスさんはどうかといえば
おそらくアクロサウンドにその範を求めておられたと拝察します。山水さんの非対称
分割巻もトライアッドにそのヒントがありました。山水は自社研究室試作のもの
はとても良かったと思います。トランスの研究はすでに1960年頃にすべて終わっていましたが
それをどう実際に作るかがどこもわからなかったのです。分解して一度完全に
再現する方法しかありませんでした。おはずかしいのですがそれが本当の姿なのです。
謙虚に考えてればいまでも日本では電源トランスですら超一流品は出来ません。トランスの
自作は大変結構ですがかつての苦労話もなにかの参考になるかと思って筆を取りました。
0790AC点火派
NGNGトランスの自作は以前からちょっと興味はありましたが、性能の追求とはまったく無縁
の話だと考えておりました。
どう考えても、「いい」OPTがそんなに簡単にできるわけはないですよ。(w
平田電気はなくなってしまいましたが、復活したタンゴブランド(ISO)には、かの
鈴木さん(平田時代の技術部長)が健在です。小生も期待しています。
なにやら懐かしいマリックなんていう名前も出てますね。めーかさん、もしかしてカンノ
トランスの菅野省三さんとは、お話したことはないですか。あそこのOPTは個性的
ですね。
調所電器の名前も出てきました、リストですね。ここはトランスよりも平面振動版のスピー
カーのほうが興味があります。かの景山さんが開発されたというフルレンジです。
一度某所で聴いたことがあるのですが、小出力シングルにうってつけの音でした。
つい興奮して、勤務時間に書き込んでしまいました。(w
続きは夕方に、ではまた。
0791名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG0792ビタミンQ
NGNG自分で設計しなければ、いつまでたっても幼稚園を卒園できない野田!
タンゴ、タムラのOPTを使う以上しょせんそれ以上の音は出ない野田!
0793名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG自分で設計すべしという結論だけをだだっこのように連呼し続ける792こそ幼稚園児みたい。
0794AC点火派
NGNGとして、いいっぱなしの書き逃げは、そんなに続きませんて。(w
自作といえばマンガニン線の巻線抵抗の話が出てましたね。あれは確かに作れそうです。
途中から逆にターンすれば、無誘導巻線抵抗になりますし。アンティークな部品屋さんを
覗くと、ミシンの糸巻き風のボビンに巻かれた抵抗が、まだありますね。よくグリッド抵抗
にいかがですか、なんて勧められたことがあります。
巻線抵抗といえば、いぜんラ技の販売部で扱っていた、フランスはスフェルニース社の
音響用YAM抵抗をご存知でしょうか。実は我が家の自作300Bppアンプに多用して、
なかなかの結果を得たのですが、現在は入手できなくなってしまいました。
いまさらDALEのNSにもどるのもシャクだしなあ。難しいものです。
0795AC点火派
NGNG管球アンプの設計製作をなさるライターでは、白眉です。まあ伊藤先生、
浅野先生の直弟子みたいな貴重な存在ですから、もっと書いてほしいものです。
ご自分が「オーディオ専科」の代表ですから、遠慮なさっているのでしょう。
寂しいことですし、なにより勿体無いことです。
そういえば同社のキットは、一時タンゴ一色の感じがあったのに、平田の廃業
騒ぎで、タムラに乗り換えたみたいですね。まあそれもいいのだけれど、キットは
あたるとデカイので、トランス屋さんにはおいしい商売なんだけど。
タンゴ再興のためにも、オーディオ専科へセールスに行かなきゃ、なんて余計な
お世話でしたね。(w
0796AC点火派
NGNG帰りましょうか。小生別に国産品が嫌いなわけではないのですが、あこがれ
といったものの対象は、やはり輸入品でした。
「マニア垂涎の世界」というのが、トランスの世界にもあります。
かつてのアメリカにはUTC、スタンカー、フェランティー、ピアレス、ソー
ダーソン、アーマトラン、アクロサウンド、トライアッドなどの名トランスが
ありました。英国にもパートリッジなんてのがあります。
そんなもの骨董品じゃないか、という意見もありましょうが、古い外見に似ず、
恐る恐る購入して試してみると、意外や出てくる音のみずみずしさに驚くことも
珍しくありません。なぜなんでしょう。永遠の謎かもしれません。
めーか殿の「その道何十年で、いまのタンゴタムラがある。」というお言葉も、
実によくわかるのです。でもその音とも違う。
海外骨董品ブランドのトランスが出す、あの音の躍動感は何なのでしょう。
たむら殿のレス789にあるように、トランスの基礎研究は60年代に終わっている
のでしょうね。でも現在でもライセンスを獲得して、復刻版が結構生産されている
ようです。UTC、ピアレス、トライアッドなど。需要というかほしがる方はまだ
いるのだと思います。特性の追求なんて野暮なことはさておいても、音質になると
結構秘伝の技術が存在するのでしょう。奥が深いですね。
ピアレスS−271から、ずいぶんレスが進みました。
明日は位相反転の話をしましょうか、でもそれだとシングル派の方々は、
遠慮してしまいますね。何か考えておきます。
では、失礼します。
0797めーか
NGNG確かにありましたね。私が見たのはたしかスプラーグで、あれは富士商会だったでしょうか。
ボビンに巻いていて250KΩまであったと思います。会社にあったタケダ理研
のデジボルには自社製のケース入り巻線抵抗が使われていました。武田のフィールドエンジニア
の話ではなんと巻線は輸入品だそうで日本では絶対無理だそうでした。日本のマンガニン線は
ゴミだといわれてとても悲しく思いました。トランスの素材もそうかも知れません。
私の会社(作っている製品は普通の方はスピード違反の時以外は縁がないと思いますが)
にはいぜん鉄道電話があって(これは旧国鉄が線路を利用して全国にはり巡らしていた搬送波電話網)
これでカンノ製作所ともつながっていました。カンノは新幹線の通信機器の一部を担当していて私の会社
とも多少関係がありました。仕事で小倉までお伺いしたことはありますが菅野省三さんとは直接の面識はありません。
あそこのトランスのコアは東北金属に特注していて基本的に微少電圧用のパーマロイコアでしょう。出力
トランスに使って良いかどうか私はよくわかりません。たいそう甘い音がしていて独特の音がします。ただ歪み率は
高いようで特に二次ひずみは異様に多いのではと感じました。でもそれも個性であれが好きになると
もうほかではだめでしょう。内部にピッチはないようでしたし巻枠はナイロンでした。
0798なお
NGNGちょっとだけ話題についていける事柄だったので・・・
スフェルニールの0.22Ω等は、石アンプのエミッタ抵抗に
抜群だったのですが、入手不可で残念。
他スレで、アメリカに未だ市場在庫があるようなカキコ
をする方がいらっしゃいましたが、もしあるならば、かき集
めたいものですね。
0799マヂック愛
NGNG初段のバイアス用に使っています。0.22は聞いたことが無いなあ、、
信号系に巻き線を多用すると解像度と空気感がまるで違ってきますね。ボビン
巻きみたいというとうちはIRCですが、ドライブ段のグリッド抵抗に
使っています。
0800名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG反770を援護射撃と思うようじゃ甘いよ。
1.トランスはこれほどレスが集まる重要なパーツである。
2.それをトウシロウが自作するなど10年早い。
これから導かれる結論は分かるでしょう。分からない恐れもあるから
はっきり書くとアンプの自作など所詮トウシロのたわごと
だということだよ。
0801マヂック愛
NGNGそそ、トウシロのたわごとよ。それでいいのだ。
趣味として余暇の時間を楽しんでいるのだからね。
できあがりよりもそこに至る過程が大事なんだな。
もちろん、各自の「できる範囲」でね。トランスが
巻ける人は巻けばいいし、巻けない人はできあいでも
そこそこ優秀なものがあるのだからそれを使えば
良いだけのこと。トランスは音を決める重要な
パーツだとは思うが、トランスがすべてではない。
トランス以外にも音を決めるパーツはあるが、極端な
話、線材の被覆だってビニールと綿じゃ違うからな。
ともあれ、自分の時間が持ててそれを楽しめるのは
アンプの自作であれ何であれ幸せなこと。ここなら
「作る楽しみ」だな。あなたも自分の好きなスレに
逝った方が幸せだと思いますよ。
0802六億ワット
NGNGないんだけど、これらの言葉が自作オーディオのレベルアップを止め
かねないのも確かでしょう。トウシロウがどこまで頑張るか、
趣味ならば、手持ちの技と予算と時間のうちで、どこまで自己満足を追求
するか、お楽しみはここにある。
こう考えれば所詮趣味なんて言葉なぞ出せません。ましてや各人のレベルは
どうあれ、トウシロウのたわごとなんてとても言えない。ここは是枝さんに
関するスレッドなんでちょっとヨイショしますが、たかが趣味なんて言葉に
甘んじずに、心意気くらいは是枝さんを見習いたいもんだと思います。
でも是枝さんの製作手法やアンプや真似をするという意味ではありません
ので念のため。
0803巻き損ね
NGNG0804名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG「肝心部分を自作できない→アンプの自作など所詮トウシロのたわごと」
ということだが、メーカー製の真空管アンプだってトランスを自作あるいは
基本構造から設計しているところなんてそれ程ないでしょう。
それは、Trアンプの電源トランスだって同じ。
アンプに限らずSPなど他の機器でも、部品について多少の仕様指定はするものの基本設計は
部品メーカー任せ、あるいは、要求を満たしている部品を選択するだけのメーカー
なんていくらでもあるんじゃ・・・。
800が言っていることを突き詰めると分業の否定ということにもなりかねない。
言うまでもなく、人・メーカーそれぞれ得手不得手があるのだから、
各部分を得意なメーカー・人に委ねるのは当然のことなのだ。
優れたトランスメーカーであれば優れたアンプビルダーであるとはいえないことも明らかだ。
なんてことをいうまでもなく、800は単なる荒らしなのだが、ちょっとマジレスしてみた。
0805AC点火派
NGNGかないませんわ。これは自明の理。
804さんのレスを御覧ください、おっしゃるとおりですね。オーディオメーカーとて、
すべて内製なわけないでしょう。(w 少し大上段に構えた言い方をするならば、メーカー
も自作派も「アセンブラー」なわけです。(設計者でもありますが。)
オーバーではなく、かつてのWEだってアセンブラーですよ。(w 冗談抜きで。
ただ、assemblerにもそれなりの意地はありますからね、800さん分かったかな。
メーカー製アンプの出力段のFETや、レギュレーター管だって本来産業用の素子ですね。
それを流用して、モーター回す替わりにスピーカーを駆動したりとかね。
こんな話を続けていたら、そのうちFETやTrまで使用指定しろとか始まるんじゃないかな。
厨房議論はほどほどに。付き合ってられませんわ。(w
ある種ブランド品ですが、東京光音なんかはある程度の数がまとまれば、アマチュア相手
でも抵抗値の指定ができます。現実にはそこまでしなくても、E系列のシリパラの組み合わせ
でどうにでもなりますね。そこが自作のいいところです。
メーカーを気取って、何の得がありますやら。しかし六億ワットさんのいうとおり、
こころざし、心意気は高くありたいものですね。
昼には少し落ち着いた話を書きますね。
ではまた。
08066V6好き
NGNGたとえば300mAの場合に5AR4を2本の場合。作例として2つの方法がある。
@ 1本をパラ片波として2本使用。
A 両波のまま2本パラ使用。
この使い分けと言うかメリ・デメというのはありますか?ビルダーは回路に弱いから
@でやったりAでやったり。まあ図式にすれば等価的には一緒なんだが・・・
08076V6好き
NGNG0808AC点火派
NGNG小生のところも、本日が仕事納めです。しかーし、職業柄といいますか、経時的に追跡して
いる実験がありまして、サンプリングのために、明日、大晦日、翌年1月2日は休日出勤
いたさねばなりません。そのときカキコしますので、年末年始も休まず営業することに
なりますね。
大電流の整流管使用ですか、両波管2本だと@の方が気分的にはすっきりするかな。
大電流が必要なら、しかも真空管でやりたいときには、ダンパー管の2本使いというのは
どうでしょう。6DW4なんていいと思うのだけれど、いかがですか。
そういえばオーディオ専科から、最近発表された300Bppステレオアンプのキットは、
GZ34の2本使いのようですね。
コストという課題があったんでしょうが、個人的には300Bppはモノラル構成でも、
決して贅沢ではないと考えます。そういえば黒川達夫さんも、ステレオ構成の作例が多い
ですね。うーん確かにモノラル構成2台を組み上げるのは、しんどいですね。
アセンブラーとしての技量も問われますし。
不思議なもので、同じようにモノ2台を作っても、わずかな差ですが同じ音にならない場合
があるものです。同じ部品を使ってもです。真空管の総引越しで逆転する場合は、球の
バラツキなんですけどね。いったん切ります。
まず昼食に行ってきます。
0809六億ワット
NGNG接続になっている時、片チャンネルの球と、製流管1本を抜くだけ
でモノラルアンプになります。これを故伊藤喜多男氏は、球ならで
はの離れ技と書いておられた。上手い!!
0810AC点火派
NGNGあのトランスだけでやっていけるわけもないんですが。(w
JRでなく国鉄というと、あの独特のパステルグリーンの塗色を思い出します。
国鉄カラーなんていわないのかな?昔タムラも同様に、国策あるいは国鉄卸しの需要が
あったようで、その色に塗られたタムラのトランスを、どこかで拝見した記憶があるような
ないような・・・。
カンノのウリはパーマロイですものね。なんたってパーマロイなんでしょう、あそこは。
おっしゃるとおりニッケルを沢山入れれば、ハイμコアができますが、使うのはえらく
難しいでしょう。初期透磁率は高いけれど、あっという間に飽和してしまう。
DCを流すような使い方は無理でしょうね。ライントランスとかならその性格を生かせ
ますが。ギャップを大きく取った上で、巨大なコアにでもしないと、OPTは難しいでしょう。
そういう大きなトランス、好きですけど。(w
0811AC点火派
NGNG六億ワット殿、それは確か「やさしいアンプの難しい作り方」ではないですか。?
EL34のppステレオでしたね、懐かしい。あのアンプは実に凝ったつくり
になっています。ご存知でしょうが、あの電源部はCHインプットじゃなかった
でしたか?最近は開いてませんが、一時開きすぎて、本の装丁がバラバラに。(w
しかし、あの当時の翁の写真は、本当に一筋縄でいかないガンコジジイといった
フゼイがありますね。
パーツにとどまらず、工具にいたるウンチクは、説得力があって否定できません。
伊藤流と呼ばれる、あのソケットやラグの周辺で咲き乱れるような配線は、出来
そうで出来ない職人、いや名人芸でしょうね。小生もあれは出来ません。
長年の使用を考えた、パーツ交換を前提にした作り方です。
ちなみに小生は、伊藤式と呼ばれるあのアルミ板を鉄枠にねじ止めする、
シャーシのデザインだけをいただいております。
カッコイイですよ。外注前提なので、高くつくのが難点ですが、やはり
あの格好よさは捨てがたいです。
0812めーか
NGNGやっとヒマになりました。昨日は凄かったですね。いまさっき棚を整理していたら
なんとなんと昔の東芝の6BQ5が出てきました。6V6好きさんが以前
初期東芝6BQ5の放熱板?のことをお書きになっておられましたね。年代は
わからないのですが出てきた5本とも放熱板はありませんでした。
0813AC点火派
NGNG小生の半田ごては、Wellerです。
銅先の半田ごてもなかなか捨てがたいのですが、ウェラは一度使うとやめられません。
結構ムリも効きますし、いいものっていうのはこんな感じなのかも。
3年ほど使うと、グリップ内の白い充填材が、ポロポロこぼれてくるのが難点ですが。
余談ですが、恥ずかしながら小生、半田に寿命があるとは最近まで知りませんでした。
どうも最近ノリが悪いと思ったら、古かったせいでした。
お気をつけくださいませ。
0814上杉
NGNG今日で仕事も終わりです、今日から正月ぶっ通しで作るぞーっと思ったら、
なにげに今朝ABの抵抗値を計ったら、
62kΩが68kΩに
390kΩが440kΩに
50kΩが57kΩに
100kΩが110kΩに
120kΩが135kΩに
240kΩが158kΩになってた、と言うかこれだけ誤差がありました(これって誤差の範囲か?)
是枝さんが特注してまで40.2kΩだの0.5kΩなどを使って追い込んでいるのに、
これで作るわけには行かないってんで、秋葉原にRMG買いに行ってきます。
しかし、ABってこんなもんなんですか富士商会さん
0815名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG確かにこれも誤差の範囲かと言いたいですね。
08166V6好き
NGNG@の使い方の方がやはりすっきりするかな。
ただ面白いのはAのパラだと品種の違う直熱どうし、傍熱どうしという
使い方の出来るのかと。容量さえクリアすれば面白い。
6CA7のppで5AR4の横に6CA4が立ってたり。計370mA
とかねえ。誰も製作記で書いてないけど。
メーカさん。東芝6BQ5のグリッドフィンありませんでしたか。初期
の物は6R-P5同様とにらんだのですが。また何かの機会があったら
教えて下さい。
上杉さん。A&Bは昔からそんなもんです。使用中に変化どころではあ
りません。選別するだけで参る。自分はA&Bはここ15年は使ってい
ません。国産のソリッド(松下のA&Bタイプ)も然り。一般的にソリ
ッド、モールド類の炭素系は誤差が付き物。信号系や電源系での長所は
ありますが音的な恩恵は自分にはあまり意味が無い。ほとんど金被と酸
金です。安いし値が揃います。音も言われるほど悪くないと思う。あまり
人気がないがシンコーのタンタル金被は信頼性が高い。ビルダーは音より
再現性・信頼性重視。Cは容量が抜けてない限り古くてもOKです。
08176V6好き
NGNG自分は面の皮が厚いから、いつも行くパーツ屋ではテスター借りて、計りながら
抵抗選別購入。前は3本買って2本選んでたけど、無駄だからね。
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