今日は暇だったので素材置き場の棚探しをしていたら、7868が4ペア見つかった。
東芝のHi-Fi用でペアチューブ。セロハンも切っていない。昔、店を畳んだ電気店
から6CA7や6G-B8等と共にまとめて譲り受けた中のひとつだが、すっかり忘れ
ていた。ノーバ管と言うので当時は嫌って使う気がしなかった。袴なしの管頂部排気で、
6BQ5の直径を30mmに太くしたような外形だ。原型はウエスチングハウス(?)の
中出力5極管7591で、7868はRCAの登録だったか。この辺は7C5さんの
独壇場でしょう。今回封をきって見てみたら、同じ東芝の7591と中身は全く同じで
違いが判らなかった。当時は嫌な形と思ったが、今見てみると斬新で中々良い。ずんぐり
丸坊主の6C-A10よりはずっとスマートだ。

この球は位置的には6BQ5と6CA7・6G-B8の中間にあたるだろうから、出力的
にも物量的にも使いやすいと思う。ppで20〜40Wぐらいが期待できるから、家庭用
としては申し分ない。大体、球アンプファンは高能率のSPを使っているケースが多い
から、20Wもあれば十分すぎる。6CA7で50〜70Wなんて小ホールか公民館用だ。
前に書いた6CA7ppの50Wアンプの時は入力にCを入れて超低域をカットしていた。
アナログ時代ではこうしないと怖い。大出力ゆえの対策だった。

前回6L6GppのA-10型に触れたが、思いがけず7868も出力的には候補になった。
これにはXE-45トランスが似合うなあ。持ってないのが残念だ。そのうち手に入るかな。