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是枝重治のアンプってどうよ

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0001上杉NGNG
キット見たら、スゲー高い。
えらく凝ってそうだけど、そうよ
0201名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
5G-K22は旧規格の5AR4を使うとすぐのびちゃうから無理くり作った球でしょ。
あれは内部抵抗を低く下はよいけどスパークしやすくてすぐダメになった。
5AR4が手に入ればそれを使う手もあるけど大電流管は良質なSi-Dが良いよ。
0202AC点火派NGNG
そうですね。大電流管はSi−Dの方が無難かもしれませんね。
ダンパー管2本というのも、シャーシ上がにぎやかすぎますかね。
ところで逆回復時間の早いFリカバリーダイオードが多数出てますが、
皆さん何をお使いですか?小生はUF−4007(オーディオ専科扱い)
を愛用しております。
02036V6好きNGNG
日本独自の整流管の5G-Kシリーズは数種ある。5G-K4のような
傍熱やK18,K22のような直熱まで。K22は5AR4の保守用や
TV用等に使用された。直熱にしたのは、すぐ回路が作動するからか。
ボタンステムは仕方無いが、バルブより太い袴は不細工。あれは誰も
使いたく無いし、やはり内部セット用でしか活躍出来ないかも。

UF-4007はGIのIN-4007のウルトラ版ですか。4007や
10D10のような小粒な物はMT管やGT管の小型シングルには重宝
するね。見かけは頼りないが。昔よく使われたオリジンのモールド型は
(黒や緑の丸型)はクラックが入ってえらい目に合ったことがある。今
だにこれが付いているLUX等は交換しておいた方が良い。

いつも使っていた東芝の1S2711も手持ちが少なくなった。これは
タフなDiで一度もパンクしたことが無い。放熱性等見るからに頼もしい。
代替にサンケン製の物があるらしいが評価を聞かない。日立にU07N
と言うガラス封入型があり、結構気に入っている。あまりDi整流を感じ
させない音がする。これも製造中止か?
0204AC点火派NGNG
日立のU−07Nは、ディスコンになったと先日聞きました。
結構、つかいやすかったんですけどね。
ウルトラ版でも困るのが、尖頭逆電圧が1000Vどまりが多いこと。
これだとCTで350Vが限界。(規格上は少々オーバー)
せめて1500Vあれば、いいんだけど。
0205AC点火派NGNG
7C5さん、レス193のデコチンスキーセメントというのは、ベースとガラスバルブ
の接着に使っているものと同じなんでしょうか?(とくにWE300Bとか)
あれ、接着はマラカイドグリーンのセメントでしたっけね。
もし、ご存知でしたら、教えて下さい。
02067C5NGNG
デコチンスキーセメントは、熱可塑性のセメントで
ベースセメントには使えません。一般のベースセメントは
熱硬化性樹脂(フェノール樹脂など)を主材に発泡材や充填材などを
加えたものです。
それから、5G-K22(5V/3A)は5AR4/GZ34(5V/2A)の互換ではなく、
5U4GB(5V/3A)の互換傍熱管として作られました。また、
TVには高価でまたウォームアップ時間が長すぎて
使われませんでした。5G-K22はレイセオンが作った
5CU4を元に作られた球です。但し耐圧が少し低い。
こっちの方が格好が良い。
いっそ、6G-B8も古い幅広ベースの球を使って5G-K22に揃えるとか・・・。
ハーメチックのSiDなら富士電機の
DS−1Kなどは・・・少し古い世代のDですが。
高圧は少々高価ですが、水銀蒸気整流放電管(866A/2H66)等
のメンテに使われたアバランシェ型はどうですか。
0207AC点火派NGNG
7C5さん、明解な解説をありがとうございます。
5G−K22のオリジンが、5CU4だったとは、知りませんでした。
02086V6好きNGNG
7C5さん

K22は傍熱でしたか。倉庫確かめずに書いて失礼。前使ったK18は
直熱だったので、K22は親玉と思っていた。ダンパー管の方が安いだ
ろうね。

DS1Kまだありますか。4チャンネルが流行った頃ですから30年前
はオリジンと共に盛んに使われていたダイオードです。富士電機の定電
流Diの009番は使う人が多いと思う。

何か判らないことが有ったら調べるよりも7C5さんとAC点火派さん
から聞いたほうが早いな。宜しく頼みます。
0209名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
あげ
02107C5NGNG
整流管時代末期の傍熱型整流管は性能は良い割にはやりませんね。
5G-K22,5R-K16,アメリカでは5CU4,5690(赤ベース)、
ヨーロッパでもEZ150,GZ37等、パービアンスも高く、
出力電圧が高く取れるので、もっと使ってあげたいです。
02116V6好きNGNG
ダンパーが流行らないの雑誌での作例が無いからね。
GT管の*G-K17やMT管の*R-K19など当時の値段で売ってた(500円)
あと6DW4(TVによく入っていた)とか。やはり片波整流管なのがネックか。

作例に多い5AR4の最近の価格高騰には驚いた。あんなん何時でも買えるとたかを
くくっていたら、ムラードタイプのロシア球まで値上がりしている。メタルベースの
松下製も友人に上げてしまったし、東芝製のNHK放出品が手元に数本しか残ってな
い。やはりダンパーのお出ましか。自分はデザイン重視だからDiにするか球かは
ケースバイケースだけれど。
02126V6好きNGNG
PC時代になって球アンプのデザインは楽しいね。自分が使ってるのは、
CADとかのたいそうなものではないが。

方眼紙をくりぬき並べて見てたのをPC画面でやるだけ。雑誌の付録の
Live-Pixというソフトを使っている。画像の処理や切り取り、
貼り付け等が出来る。フォトショップ類似。こんな良い物がタダとは。

使い方は、球、トランス、シャーシー、コンデンサーや外装部品を、デジ
カメで撮っておく。上面と側面をカメラ〜被写体同距離で。あとはソフト
でパーツを切り出し、モニター上で並べて見るだけ。パーツの複製なんて
簡単だから、写真は全部撮る必要も無い。3Dは出来ないが、上面、側面
があれば十分。楽しいしリアリティが出るし、構成を簡単に変えていける
のとシャーシースペースの取り方を吟味出来る。PCプロから見れば子供
だましな方法かもしれないが。
0213AC点火派NGNG
確かに最近の5AR4からみれば、ダンパー管はまだ比較的低価格のようですね。
でもいずれ、わかりませんよ。モノラルで組んだら、何とかまとまりそうだし、小生が
考えているのは、SiD整流の遅延にダンパー管の単管投入。(うまくいくんだろうか?)
結構、用途や使い道はあると思うんだけど。シャーシ上に6DW4があれば、パイロットL.
の替わりになるでしょ。(W
PCをつかったデザインは、楽しいですよね、でもやっぱり鉛筆に方眼紙でこつこつやるのも
捨てがたいです。どちらかといえば、保守的かもしれないAC点火派です。
0214上杉NGNG
みなさんはアンプの足に何使ってます。
やっぱりゴム足ですか?
0215AC点火派NGNG
耐振という点からは、ゴム足もいいんでしょうが、重たいトランスが載って
いる場合、経年で結構変形したりします。プラ製も機能的には問題なくとも
満足度という点からはイマイチですね。
小生は最近、真鍮製のごつい足にすることが多いです。
P&C扱いで平たい円柱状のもので、底面はフェルト張りです。
高さは20mmくらいかな、径は50mmφでしょうか。
ごついですが、結構気に入ってます。
0216上杉NGNG
高さは20mm径は50mmですか。
でかいですね、でも良さそうですね。
ゴム足だとなんかつまらないので、いろいろ探してみることにします。
0217名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>195
確か東芝の後期の資料だと100wの例も出てるように聞いたけどこの辺の情報は
錯綜してるようなのでよく解りませんが当方手持ちの東芝のマニュアル(誠文堂刊)の
コピーには100Wの例が出てました。
02186V6好きNGNG
6G-B8は試作したことが無いが(球はあるがトランスを持っていない)、固定
バイアスのAB1級で300Vで40W、500V以上掛ければ100Wを期待
出来る球な筈。300Vで40Wなら6CA7でも良いじゃないかとなるが、売り
の一つは入力感度が高いこと。もちろんビーム管と5極管の音質差もある。これは
好き好きだろう。6CA7の音を良くしようとUL接続にすれば出力が落ちるし、
3結にすれば15W程度になってしまう。

6G-B8は真空管における到達点の一本と思うが、如何せんTR時代の波に飲み
込まれ評価の確立が成されなかった、不出世の傑作と思うがどうでしょうか。
しかし入力負荷時、一本あたり100mAじゃ済まないのがね。

アンプの足は、市販のアンプやCDPの物を補修パーツで取ると安くて見栄えも良い。
構造はプラの2重構造(外側が金や銀のメッキ)か外側がアルミもしくはアルマイト
仕上げが良い。底面はゴムやフェルト地がある。最高なのは2重構造で内部にバネが
仕込まれてサスペンション機能があるもの。アンプがフローティングされる。自分の
手持ちにあるのはサス機能付ゴム底で外側アルマイトの物。直径が50mm高さ14
mm。何の製品の足だったのか失念してしまったのが悔やまれる。道端歩いてて、
アンプ類やビデオデッキ類が捨ててあったら、ツマミと足は取って来るように。面の
皮厚くしないと良いアンプは作れない(W
0219名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ここの皆さんのレベルは凄いですね、びっくりします。とても参考になります
0220AC点火派NGNG
大電流動作は、DFの点で有利ですからね。NFBをかけて得られたDFとはまた違って
くるように感じるのは、小生だけではないと思います。
しかし、アンプ足やツマミのために、「家電リサイクル法」を自ら実施なさるとは、
6V6好き殿、平伏いたします。
小生にそれだけの根性があるかなあ。
他の皆さんはどうしているのですか。スイスのライテルのツマミとか、しゃれている
と思ってたんだけど。ドレークの赤ランプとかも。ジジイ趣味だと言われそうですが。
219さんも遠慮せずに参加してくださいね。
02217C5NGNG
NFで稼いだDFとは一味違うと私も感じています。
6AS7Gのppなんか凄いです。特に低音のドライブ感が
違いますね。
6G-B8は、嫌いな球ではないですが、
電極の支持がゆるくマイクロフォニックやハウリングの
問題がありますね。良く出来た6BQ5/EL84は素晴らしく、
叩いてもほとんど分からない程度のものがあります。
0222AC点火派NGNG
7C5殿の同意を得て、心強いです。最近はインピーダンスの公称値が疑わしいSP
も多いですから、大電流ppはいい手段かもしれません。現代的なSPなんて相手に
するからだといわれそうですが、B&Wなんてアンプを蹴飛ばすSPの代表格では
ないでしょうか。
0223AC点火派NGNG
とはいえ、6G−B8は手ごわい球のようです。規格を見るとGm(相互
コンダクタンス)が20mSもあります。バイアス1Vの変化がIpが
20mAも動きますから、安定化等の対策が要るかもしれません。
まあ、6V6好き殿なら大丈夫でしょう。これまでの話からしても相当の
ベテランとお見受けしました。
さて、大出力管の話もいいですが、6V6の話が盛り上がったのは、レス75
からでした。その時のOPTが8kのものでしたので、話題は6V6に花が
咲いたわけです。紹介された球のなかに、6GA4がありましたが、これも
小出力ながら良品が組める傍熱3極管です。6GA4、6CK4をppに
して使うなら、OPTは5kのものを使いたいですね。8kの2次の16Ωに
8Ωをつないで、4kに見立てる手段もありますが、5kくらいなら探す
のも簡単でしょう。小生は6CK4で組んだ経験があります。
入力感度が高めですので、12AX7くらいの前段で、PK分割でドライブ
できます。簡単でかわいいセットが組めますよ。
これもお薦めにしておきましょう。経験者の方おりませんか?
0224名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
NFが一般的に駄目みたいな言い方やめてくれませんか?
そりゃあトランスの入った真空管アンプでNFが上手くかからないのは
事実かもしれませんが...。
0225AC点火派NGNG
そんな言い方はしておりません。そう思われるのでしたら、手前ミソでは
ありますが、レス80〜83をお読みください。
議論はそれからです。
ちなみに小生の場合、あまり無帰還アンプは好きではありません。
NFBは大変有効な技術です。しかし「正しく」NFBをかけることは
かなりの経験を要することも事実です。
0226AC点火派NGNG
ちょっと考えていただければわかる事なんですが、6G−B8のppでいくらIpを流した
ところで、NFBをかけずにまともなアンプができるとは思えません。
まさか無帰還でできるなんて、224さんは思っているのですか?
大電流動作で得たDFを生かしても、せいぜいOPTの2次から出力管へのカソード
フィードバックが、省略できるかどうかというところでしょう。
オーバーオールのNFBは不可欠だと思いますけど。いかがでしょうか。
ppの場合、局部帰還は結構面倒なのは確かです。
0227219NGNG
6GB8などの大電流動作でもNFをかけずに済ますことは出来ないと思います。
例え3結でもオーバーオールの負帰還は欠かせないような気がします。220での
AC点火派さんのご発言はむろんその点を踏まえた上のものだと理解しています。
0228AC点火派NGNG
219さん、わかっていただいてうれしいです。どうもありがとう。
NFBのかからない無帰還アンプは、出力管の内部抵抗が相当低くなければ
成立しないものです。無帰還構成だとWE300Bシングルで、3〜4kの
OPTを使って、Ipが50〜60mAの動作例で、DFが2〜3くらい
ではないでしょうか。
個人的にはDFは最低でも5以上は欲しいと考えています。
8Ω用出力端子での内部抵抗が、2Ω以下であって欲しいということです。
小生の好みでいうなら、300Bシングルでも、NFBは必須です。
でもDFが15〜20くらいまででしょうね、球らしい音なのは。
そんな気がしませんか。
0229AC点火派NGNG
とまあ、小生の好みのご披露になってしまいましたが、むろん世の中には
無帰還がいいという人達がいるのも事実なんです。
そういう方たちは、きっとオーバーダンピングな、コーンの硬いSPを
ご愛用なんでしょう。指ではじくとパンッと音がするような奴です。
そういえば晩年の伊藤喜多男氏が、ジーメンスのコアキシャルのSPを扱って
いた頃、無帰還の5極間ppのアンプを組んで、いっしょに販売していた
そうです。これは、氏家高明氏の記事の受け売りですが。
ここまでくると、無帰還でも奥が深いなあと思わされます。
0230六億ワットNGNG
>>229AC点火派さん、
 確かに、70年代前半の無線と実験には、無帰還の349A、EL34、F2Aプッシュプル
アンプを発表しておられましたね。最も前者二つは、前段部にNFをかけていましたが。
球をうまく使いこなせるようになれば、もはや球の種類(質という意味ではありま
せん)など気にしなくても良い境地に達するのかもしれません。これは、知人が
作った五極管アンプの音を聴いた印象ですが、私はまだまだとてもそんなレベル
には至れずにいます。
02316V6好きNGNG
前回6G-B8のpp(3結)にドンとオーバーオールのNFBを掛けて、DF20の
20Wアンプはどうかと書いた。アンプデザイン的には前段をMT管にした方が良い。
GT管ならくどくなるし時代的にも合わない。小型管と大きな6G-B8の対比がこの
アンプの造形美と考えた。

オーバーオールのNFを掛けるとすれば時定数回路が少ない方が得策。初段〜反転段を
直結にすればアルテック型が良いかもしれない。管種は6AU6+12AU7もしくは
6267+6267(3結)あたりか。好みから言えば、大きい6G-B8、2本を1球
で振りたい。これは最高のシチュエーションとなる。5極3極複合管しかない。そう
なれば6AN8か6U8か。このへんの3極部で振り切れるかどうかが問題だが。

このへんの球も高価になった。6267(EF86)は好きな球でイコライザーにも
使っているが、ロシアのブリキのような奴はいやだねえ。松下製が好みだが入手困難
になってきた。へたり易いんだよこの6267は(W
0232AC点火派NGNG
六億ワットさん、お久しぶりです。
5極管の(出力段)無帰還アンプは、難しいですね。内部抵抗の大きな5極管でOPT
を定電流ドライブすると、高域にピークといおうか盛り上がりができます。(特に10
kHz以上)低域は早めに下降してしまいますし・・・。
でも出てくる音は、なかなか画期的なんですよ。(特に初体験の場合)
キット育ちの小生は、P&CのWE293Appのキットを組んだことがあります。
293Aは旧型の5極管でバイアスも深めの球ですが、これを6SL7のオートバランス
でドライブする無帰還のppアンプでした。特性は上記のように立派ではなく、くせの
ある狭帯域ですが、FM再生でのニュース音声の明瞭度にはびっくりします。
確かにハイコンプライアンスなSPの低域制動は期待できません。
でも、SPを選べば実用になるでしょう。最近ラ技誌をにぎわせている定電流アンプも
こんな感じなのかと・・・。これがエキセントリックだと言う人は、3極管の世界に
進んでゆくのでしょうね。

6V6好きさん、前段はMT管のデザインに賛成します。
3結の6G−B8の励振電圧はA1で12.2V,AB1で14.3Vとでてますね。
p−pだとこの倍になるのかな、6AN8で振れるかなあ。ギリギリですかね。
コメントの後半にあるように、6267はヨワイですね。もともと低雑音という触れ込み
の球ですから、その辺を期待して小生もよく利用しますが、全くムリが効かない球です。
消耗品とはまさにこのことです。6267って3結にしてもいい球なんですけど。
球アンプの自作は、この構成を考えている時間が、なんとも幸せですよね。
0233AC点火派NGNG
そういえばレス191での上杉さんからのおたずねで、是枝300BシングルのOPT
から出力端子まで、配線が2本出てるという件ですが、たしかに作例写真ではそう見えますね。
あのアンプは8Ωと4Ω(16だったかな?)用の出力端子が、上下に重なって付いて
いるので、そのためかと思っていたんですが。OPT端子からも2本出てますね。
うーん・・・すみません、小生にはわかりません。
ところで上杉さん、肝心の12AU7、5693、5U4GBなどはもう入手されましたか。
そんなものすでに手許にある、というのならいいんですけど。
0234六億ワットNGNG
>>232AC点火派さん、
 ご無沙汰しています。仰るとおりスピーカーとアンプの相性は重要ですね。
例えば伊藤さんの多極管PPアンプを、アンプでダンピングを効かせるように
設計されたスピーカーにつなげても上手くは鳴らないでしょうね。よく指定
しておられたコアキシャルの性質を熟知された上でのアンプ設計と思います。
02357C5NGNG
ウェスタンやクラングフィルムの(旧い)スピーカーは
劇場や屋内放送など配線を長くすることを
念頭に設計されているため、アンプのダンピングがあまり
期待できないため、ややオーバーダンピングに
なっています。この辺が球アンプとの相性の良さを
生んでいるのでしょう。また、スピーカーのような
インピーダンス負荷では、電流位相が変わるため、
高NFで見かけ上、下げられたダンピングファクターは
負荷電流の供給が困難で有効ではありません。
NFは必要と思いますが、薄化粧までが花では・・・。
0236じゅげむNGNG
クラングフイルムのオイロッパやその末裔のオイロダインのウーハーは決してオーバダンピング
気味ではなくて磁気制動はむしろ不足しています。エッジやダンパーはなるほど固くてオーバ
ハード?で、この点でオーバーダンピングと言われればそうなのですが。ぼくは氏家さんのあの
臨界制動型ウーファをオーバーダンピングと理解しているのですが
02377C5NGNG
音響工学の教科書の定義に従えば、100Hz以下の低域の降下と低域共振の出方(Q)が
「オーバーダンピング」を示していると考えます。
私はすみませんが、「臨界制動型ウーファ」を知りませんので原理等
お教えください。
0238じゅげむNGNG

じつはぼくもクラングフィルムやウエスタンのウーハの実測特性は知りません。
でも氏家さんのスピーカやG社の80などのようにエフゼロが低くてエッジや
ダンパーが柔らかくて強力無比な磁気回路を持つものは150Hzあたりから
低域は下降しています。そのように位相反転箱にいれないと平坦にならないようなスピーカを
オーバーダンピング型、平面バッフルに着けてもいいジーメンスコアキャルなどは
その逆だと理解しているのですが。 間違っていたらごめんなさい。
0239名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
臨界制動というのは、二次のQが0.54のときを指すから、氏家スピーカー
が臨界制動型というのは間違いでしょう。

あえて言うなら速度型ウーファーですが、データを見る限りは理想に
近い速度型とも言い難いので、単にオーバーダンピング、low-Qで
良いでしょう。
0240上杉NGNG
AC点火派さん
買いました
12AU7はGEです、テレフンケンも買う予定です。富士商会の人が
この部分で音が変わるのでいろいろ試したほうが良いとのこ。
5693もGEです、5U4GBは東芝買いました。
シャーシは結局ギャロップに頼みました、2台で4万円焼き付け塗装込みです。
300Bと足以外全部揃えたけど、シャーシできるのが2ヶ月弱なのでそれまで部品と
にらめっこです。
肝心のWE300B購入資金がちょっと出ない、何とかせねば。
02417C5NGNG
最低共振周波数付近のダンピングとコンプライアンスは
別に考えた方が良いかも知れませんね。おじさんレベルでは
アルテックの515等(Q0=0.2程度)がオーバーダンピングの代表だと思います。
S社のコアキシャルQは低く 、周波数特性上は、バスレフの箱の方が
低域は平坦に出ますが、素直な音質でボックス内の反射音などの影響が
強く出るため、伊藤先生は平面バッフルにしたと聞いています。
0242名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
234〜以降のお話はおじさんレベルどころか大変高度な内容だと理解します。
ドーモこのあたり誰も今までわかりやすく説明してはいないのではないですか。
専門誌の怠慢でしょうか。キーポイントだと思うのに。
0243じゅげむNGNG
7C5さん
そういえばシーメンスコアキシャルを1本と2本、位相反転箱
に入れた関本純正のシステムがありました。音は知りません。
ずっと昔に秋葉原の駅前のビルの上にジーメンスがおいてありましたが
コアキシャルはぼくはそこでしか聴いたことはありません。あそこの担当
の方は今はリンジャパンの社長さんだとお聞きしました。
239さん
氏家さんは確かに臨界制動とはいっていないかもしれません。ぼくの
思い違いでしょう。
02447C5NGNG
6G-B8は案外グリッド電流が流れ易く、これが音のにごりに
なりやすい。簡単にドライブできそうでそうでもない
感じです。また、ヨーロッパの高感度5極出力管並に
μsgが高く、スクリーンの影響を受けやすい。
この辺のところがキーポイントでは。
6267は、弱い感じでしたね。特にNECのは定格近くだと
すぐにダメになった。ヒーター電力が小さいから無理が
利かないのと、この手の高級真空管?ではメーカーの
力量が出るのでしょうか。定格が小さいはずの
元祖EF40の方が寿命が長い感じです。
EF804Sもなかなか良いです。
0245名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
便乗ですけど,よろしかったらお教え下さい。
ElekitのTU-873 (300B 6SN7GT) の回路の評価は
どんなものなんでしょう ?
0246AC点火派NGNG
あら、欠席している間にずいぶんとハイレベルな議論が展開されてますね。小生も
オイロッパやオイロダインの裏側は見たことがないんですが、コアキシャルのマグネットは
確かにあまり強力そうではありませんね。磁気制動ではないと思います。
磁気制動でもハードエッジのような機械的ダンピングでも、低DFのアンプをつないだ
場合、出てくる音は似た感じになるのではないでしょうか。
これがリアクタンス負荷としてみると、話は別の方向に行くのでしょう。
ただ、管球ファンとしては、低DFといっても直熱3極管の無帰還sやppと、5極管
の無帰還ppとでは、音の感じはずいぶん違うといっておきたいですね。
それにしても7C5さんも、じゅげむさんも詳しいですね。話題はどんどん是枝さんから
離れていきますが(w ジムランの130Aの推奨DF値が5、375ドライバーの
推奨値が3だと、昔どこかで見たことがあります。

上杉さん、パーツ集めご苦労様です。初段の12AU7は、あまりハイゲインな動作では
ないので大丈夫だとは思いますが、ノイズ源になる恐れもあります。特にマイクロフォニック
にはご注意を。複数からの選別が必要になるかも。5693ってGEブランドのものが
あるんですか。はじめて知りました。RCAかCBSくらいだと思ってたんですが。
まあ、RCAもアセンブリーメーカーなんで、製造大手のGE委託というのもありえるかな。
この辺のところ、6V6好きさんはご存知ないですか?
0247上杉NGNG
間違えました。
5693RCAでした。酔っぱらってまいた。
チョークコイルのA-4006が一個しかなっかたので、
これから探しに行ってきます。
0248AC点火派NGNG
レス235の7C5さんの、NFBは薄化粧くらいにという意見に大賛成です。
まずは裸特性ですよね。よーくわかります。
6G−B8プランは手ごわそうですね。グリッド電流やスクリーン電源対策
など、ドライブ法や安定化に手を焼きそうですね。これが楽しめれば、自作
も一流ですが。6V6好きさんならきっと大丈夫でしょう。
レス245のエレキットは、回路構成がわかりませんのでコメントのしよう
がありません。無帰還なのですか?6SN7はパラ使用ですか、それとも
3段構成になっていますか?もし無帰還構成なら、音は殆どOPTに支配
されるのではないでしょうか。よいOPTならいいんですけど。
自己バイアスの無帰還300Bsは、プレート電圧が高めでないと、あまり
毅然とした音が出にくいように思いますが。
245殿、TU−873の入力感度は、どれくらいになっていますか?
02497C5NGNG
メタル管はもともとGEが開発して製造していたもので、
RCAは始めは販売のみでした(オリジナル5Z4は・・・)。
5693はGEも独自に作っていたと思います(フランジの刻印から)。
また、5693は6SJ7のセレクト品を単に赤く塗ったものでは
ありません。5692と6SN7の関係と同じ様に中身は見えませんが
構造が全く違います(フランジ刻印は5693)。耐震構造にしてあり、
精度も高いです。1622等は6L6そのものですが。
蛇足ですが、本当に真っ赤なニセモノ(赤く塗った6SJ7に5693プリント)を
見たことがありますので、フランジの刻印を確かめて買われた方が
良いと思います。
0250名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
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0251AC点火派NGNG
7C5さん、さすが詳しい! これからもよろしくお願いします。
老婆心ながら付け加えますと、上杉殿、5693の@番ピンは必ずアース
して下さい。メタル管は感電します。そんなことはとっくにご存知とは
思いますが・・・。
小生はそのアホな経験者であります。
801Appのバイアス調整中に感電して、中指の先に孔があいたことも
あります。不注意といえばそれまでですけど、皆さんは自作アンプでの
感電体験ってありませんか?
02527C5NGNG
ドイツの太いメタル管は、金属シェルが単独に引き出されていなくて、
カソードにつながっているものが多く、当時の装置でも電圧が
掛っている場合があって感電したことがあります。
また、コンデンサーのチャージには、かなりやられました。
それから並列に抵抗を入れるようにしています。
0253AC点火派NGNG
なんと7C5さんも経験者とは、喜んじゃいけないんでしょうが、親しみが
わいてきました。(w  ケミコンのチャージは厄介ですよね。
テスターで端子電圧を見ればいいんですが、つい、ね・・・(w
並列にRはいい手段かもしれません。
端的にはブリーダーとなるんでしょうが、これはいい手段です。
真空管の生命はなんといってもエミッションです。特に直熱3極管の場合は
フィラメントですから、ダメージからはいたわってあげたいです。
真空管にとってのダメージは、電源のon/off時だと信じて疑わない
AC点火派です。on時のラッシュや、過渡的なB電圧の揺らぎには、
仕方なく目をつぶってますが、off時のストレスも相当なものだと、
300Bの座談会のような記事で読んだことがあります。
offでフィラメントから電流が失われ、まだ熱を持つ状態にあるときに、
ケミコンにチャージされたB電圧がプレートにかかってますので、ホット
スイッチングと同様な状態になり、フィラメントが傷むのだそうです。
ブリーダー挿入で、なるべく早くB電圧を消滅させれば、いいわけです。
我が家の300Bppにも、もちろん入れております。
さっそく感電から話題がずれてしまいました。
でも、ブリーダーはへたな安定化回路より、いいと思うんですけど。
02546V6好き・長文失礼NGNG
RCAはGE等に製造委託してたと思われますね。おそらく最初からか、
第二次世界大戦で軍事需要が多くなったあたりでしょうか。商社がRCA
で製造がGEというように。法的、経済的なバランスも考慮されていた筈。
プリント違い中身は一緒と言う球がたくさんある。

RCAとGEではブランドイメージが違う。ラジオ会社と電気機械会社
と言うような差ですか。GEは重電やら大型機械までの大企業だから、
日本で言うと日立のような感じか。RCAはDENONとは言わないが(W

RCAはたしかGEとマルコーニかどこかが出資して作ったラジオ事業
担当の子会社だったと思う。これは流通の流れも計算に入れていた筈だ。
その後RCAは成長し、GEとライバルであり同志でもある関係になる。
案外WEに対抗させようと言う腹積もりがあったのかも知れない。

メタル管はRCAの開発した物で、真空管歴史上で燦然と輝く功績であり
他社に大打撃を与え、世界最大の真空管メーカーに上り詰めた原動力。
製造をGEに委託したとすればGEブランドがあっても不思議ではない。
逆に名管RCA50は元来GEの設計、開発した物だと聞いたことがある。
RCAはラジオ受信機では業界のトップだったので商社ブランドとしての
影響力もあり、ウエスチングハウスが作ろうがGEが作ろうが、RCAの
カートンに納まればRCA管の名前が付いて流通に乗った。売れ行きを
考えれば当然のことであって、会社関連もその方が得策だったと思う。

WEがWE-300B(A)の保守管にRCAの2A3を指定していたと
何かで読んだことがある。それでてっきり、300に対抗して2A3を
開発したものと思っていたが違うようだ。2A3は1933年6月発表、
WEの86Aアンプが1935年発表だから、300も33年頃だそうだ。

300B(A)は電話中継器や軍事機器等のレギュレーター(電圧制御)
目的であった為に、一般的には全く知られていなかったと言う。知って
いても手に入らなかった筈。案外三沢や厚木、嘉手納基地あたりには、
あったのかもしれない。70歳を過ぎた知り合いのおやじさんに、RCAの
6L6メタルを貰った時に聞いてみたが、300Bのことは知らなかった。

上記の歴史的なことは多分に想像であるため鵜呑みにしないこと。この辺に
詳しい方は大勢いるだろうからお任せ致します。AC点火派さんが振るもん
だから困るんだよ(W                   
02556V6好きNGNG
7C5さん メタルもGEの開発でしたか。上文のRCA開発は取り消して、RCAが
メタルシリーズ発表に訂正。レス書き始めて、食事に出かけ帰宅後に続きを書いた為に
レス249番読んでなかった。

6G-B8の前段はやはり6267では弱冠頼りないか。プレート損失も小さいから。
1球で振るとなれば、6BL8も候補だがやはり弱い。6AN7よりは6U8Aの方が
タフだが、プレート(3極部)300V掛ければ振りきれると思う。しかし球がもつかな(W
まあ数年計画。7C5さん推薦の球は知らなかったのでこれから。
0256AC点火派NGNG
どうもすみません、6V6好き殿。長レスありがとうございます。何とかスッキリ
しました。
6G−B8のスイングは大変そうですね、グリッド電流が流れなければ、励振電圧
さえかけられればいいんですが。規格の最大定格を見ると、第1グリッド抵抗最大値
が自己バイアス時 0.7MΩとでてるのでなんともないと思ってたんですが。
大電流管ですし、実際は7C5さんのおっしゃる通りかも。
大電流動作で暴走したらすごいでしょうねえ。プレートが白熱して「電球化」(w
これは黒川達夫さんのパクリですが。
グリッド電流といえば、RCA50や、2A3などの直熱3極管ばかりの話だと
思ってたんですが、NECの6R−A8、50CA10や8045Gなんかも相当
すごいことになるらしいです。
カッコは現代風でもこの3本、発熱しすぎですもんね。あれじゃどっかからガスが
でてきてもしょうがない気もします。
02577C5NGNG
傍熱管の方がグリッド温度が上がりやすく、
更にグリッドがカソードに近くピッチが狭い
高Gm管の方が温度が上がりやすくグリッド電流が
流れ易い傾向があります。
旧い球でも設計の良いRE304,RE604などは1MΩまで許容
されています。グリッド電流がひどい球では、UY-6A3B(傍熱管)が
上げられます。
02587C5NGNG
UX-250はウエスチングハウスが設計しRCAが販売しました。
当時RCAは工場を持っていませんでした。
UV-200,UV-201,UV-202等はGE、UX-250,UX171Aなどは
ウェスチングハウスが開発・製造しました。
どうでもいいことでした・・・。
0259AC点火派NGNG
いや、そんなことはないですよ7C5さん。
RCAとウェスチングハウスの関係は、小生は知りたいことのひとつでした。
特に2A3についてです。VT−95の場合、RCAのマークしかついて
ませんがどこで作ってたのか?(RCAなんですか)
それとは別にウェスチングハウス製の2A3もあるようですし。(探してます)
ご存知ないですか?あと、よろしければ当時2A3を生産していたUSAの
真空管メーカーを教えていただけませんか。
0260名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
RCA,MARCONI,Ken-Rad,CROSLEY,Sylvania,Raytheon,TUNG-SOL等で
実際製造していたのはGEとRaytheon、TUNG-SOLではないでしょうか
0261名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
このスレで6GB8の凄さを知り、黒川氏の「デジタル時代の...」の製作記事で
その思いはいっそう高まりました。某通販ページを見ると、国産出力管にしては
法外なほど高価でありません。
自作アンプの究極目標にする真空管として、買っておこうかな。
4本クラッドで今でも手に入るかな。無理か。
0262AC点火派NGNG
260さん、ありがとう。やっぱり製造大手はGEですよね。レイセオンの4ピラー
管は有名ですよね。うーん、でもUSA製の2A3は魅力があります。
あくまで小生の趣味ですが、挿し替えは300Bより、2A3の方が面白いです。
261さん、6G−B8に興味をもたれたんですね。
黒川さんのその記事は、シングル構成のものですね。大電流動作のためにタンゴに特注
のOPTをオーダーしたという、今となってはかわいくない製作例ですが。(w
6G−B8は難しい球だと思いますが、いつかは花を咲かせてやるつもりで、気長に
取り組んでください。
0263上杉NGNG
そういえば、富士商会の人が「5693は本家のRCAが良いでしょう」
て言ってた、GEも一緒に出してきたっけ。
しかし、皆さん造詣が深いですね。
AC点火派さん
中指に穴があかないように、気を付けます(W
0264AC点火派NGNG
富士商会は秋葉原店はたたんでしまいましたが、以前から知る人ぞ知る
といった感じの店でしたね。詩人の前の店長はなくなってしまいましたが。
今は通販部といっていたところになったんですね。行ったことはないですが、
きっと倉庫のような感じではないかな。
店の構えはどうあれ、良心的な店だと思いますが。
パーツに関する最近の悩みは、良品のポテンショメーター(VR)がなくなった
事です。大好きなA-Bはすでになく、ずいぶん前に富士商会にいった時は、
クラロスタットのVRを買ってきましたっけ。
道民の小生としては、たまにゆっくりと部品あさりを楽しみたいです。
02657C5NGNG
2A3はRCAがGEから工場を買ってから、設計し作った最初の3極出力管です。
初期の単板プレート型は、RCA,Sylvania、TUNG-SOL,Arcturus等は
構造も微妙に違い実際に製造していたようです。私は、Raytheon、
GEの単板には出会っていません。東芝(マツダ)とドンも単板2A3を
作っています。
20年ほど前、富士商会は、雪谷(通販部)でも店舗を開いていました。
秋葉店舗の地引さんは「原景」等2冊の詩集を私家出版されています。
0266じゅげむNGNG
富士商会の方はお亡くなりになったのですか。昨年訪ねていった折には閉まっていましたが。
是枝さんが球王2号、、だったとおもう、、で紹介されていたソケットジグはずいぶん前に
ここで買いました。狭い店内だけどいつも豊かで聴きやすい良い音がしていたと思う。
もう随分古い店でした。30年は経っていたのかしら。
0267名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
GE
1892年エジソン達の出資で設立。真空管は陸軍に供給するため。ド・フォレストが協力。
1913年オーディオン♯1完成。1914年プリオトロンCA。その後CG-916〜
VT10〜ケノトロンTB1。CG-886=VT-11=VT-1(WE)同種
1921年〜ウエスチングハウスより受信管の供給を受けGEボックスで発売。
GE最初の開発はUX222(4極管)最後はUX250。

ムラード・ド・フォレスト・マルコーニ
1919年設立。ド・フォレストの海軍用タイプAをSE-1444として製品化。仕様変更で
B〜Gまで製造。

RCA
1920年GEとマルコーニの共同出資で設立。社長に「タイタニック号」のSOSを傍受
して「カーパチア号」で急行、救助で有名なサーノフを任命。
当初ウエスチングハウスの提供真空管をRCAボックスで販売。UV-200,201。
1921年ラジオトロンブランド使用。UV-202.203,204発売。翌年UV-199
開発。1925年よりUXに変更。カタログに17種。ウエスチングハウス社向けも掲載。
1933年。WE、GEも極秘に音響用3極管の開発を進めていたが、RCAがUX-2A3発表。
1935年メタル管発表。続いてビーム管。1937年GT管発売。1938年。マジックアイ
開発。1939年MT管開発。

シルバニア 1925年よりスタンダード管を供給。
CEマニファクチャリング 1926年設立。RCA管をベースに製造。
タングゾル 1929年よりスタンダード管を製造。
レイセオン 1929年よりRCAとライセンス契約で製造。
アークタス 1929年15V管から製造開始。
クロスレイ 1931年設立。ラジオメーカー。真空管も製造。カーバッテリー用も。
ケンラッド 1933年設立。スタンダード管の供給とオリジナル管の発売。RCA互換有り。

WE AT&Tの依頼で1913年オーディオンバルブ開発。以後RCA、GEと共に米国の主流
   メーカーとなる。
0268AC点火派NGNG
7C5さん、ありがとうございます。ドンはもしかして「超45」のことですか?
小生も写真でしか存在を知りません。ただ、風評ではフィラメントがよく切れたそう
ですが。それにしても267さんすごいですね、もしかして大塚久さんじゃ(w
でも、スッキリしました。ありがとうございます。
真空管は過去の技術とはいえ、立派な文化遺産だと思います。そして現行の増幅素子
であるともいっておきたいですね。私の大好きな2A3は1933年に発表されてますが、
フィリップスがEL34を発表したのも1930年代のはず。多極管の開発は欧州の
方がリードしてたとはいえ、これは今もってすごいことです。

そういえば、ラ技の10月号をよく読むと、小生のお目当てだったOPTのTS142
は、ディスコンのようです。無念!たしかにエイフルの広告からも姿を消してますね。
そのかわりS−35はまだあるようですが、5kですしね。6V6好きさんがいうように
マグネクエストは黒色なんで、見た目の統一感を考えると、6V6メタルを探さねば。
02697C5NGNG
EL34をPhilips/Mullardが発表したのは1953年頃では?
1930年代だとEL11,EL12の頃だと思いますが。
超45と単板2A3は全くの別物です。
CQ誌の11月号(今月)には真空管規格表のCD-ROMが
付いてますよ。お買い得かも。
0270上杉NGNG
管球王国-7に電解コンデンサーのメーカー保証期間が3ヶ月って
本当ですか?
秋葉原にある在庫って大体が期限切れ。
これ、本当ですか!
0271AC点火派NGNG
上杉殿、もちろん本当です。
ケミコンの中身は主に4級アンモニウム塩、つまり液体が充填されており、これが少しずつ
蒸発してゆくことをドライアップと呼んでいます。(小生実は化学屋です。)
製造後、新品と同じ状態が3ヶ月だと考えてください。
でも、通電してというか電圧をかければ、ある程度持ち直してくれます。
エージングとか、ウォーミングアップのような手法が、その記事中にも紹介されている
筈です。(太陽電池使ってませんでしたか。)
でも限界はあるでしょうね、ですから小生はWEの昔のケミコンなんてこれっぽっちも
ありがたいと思ったことはありませんよ。
そもそも新品のケミコンなんて、手に入らないものと思いましょう。
それと、セットに組んでからも通電しなければ同じこと。ケミコン使用アンプは、
ずっとしまいこんでおかずに、たまに火を入れてあげましょうね。

7C5さん、いつもすいません。EL34の発表年度は再度調べてみます。
0272上杉NGNG
太陽電池のこと書いてありました。
しかし、
>そもそも新品のケミコンなんて、手に入らないものと思いましょう。
賞味期限切れの物しか買えないと言うのは、なんか釈然としませんね。
食品だったら返品ものでよ。このへんは業界の怠慢ってことなのかな。
と言うことは、市場に在るメーカーの完成品orガレージキットなども賞味期限切れと言うことですね。
さっさと作って通電せねば。(早くシャーシ出来ないかな)
0273めーかNGNG
いまでもあるかも知れませんが以前はオクタルGTソケットタイプの電解コンデンサー
がありました。むろん市場に出回っているのは賞味期限過ぎのものです。というより
厳密な意味での新品はあり得ません。電解コンデンサはそんなものでメーカはそんな
ことは百の承知で機械を作るものです。常に新品のものをとなると自分で作らねば
なりませんから。私がJR×に入社した頃は警察用にはこういう仕様のキャパを使いました。
一部のMIL規格品は何年かストックして直ちに稼動させても初期特性
を維持出来るようになっているものもあります。もっとも市場に出回っているのは
すでに期限切れですが。ケミコンは自動車のバッテリそのものかもしません。
ケミコンのオリジナルライセンスホルダはWEですが作っていたのは主にスプラグでした。
戦前のWEのケミコンのいまの価値は戦前のロールス用のルーカスバッテリとおなじかも。
うちが入れていたテレフンケンの機械のキャパはB社が多かったが耐久性はよくなかった。
0274AC点火派NGNG
めーかさんアドバイスをありがとうございます。
ソケット式のケミコンは見たことがありませんでした。へぇーという感じです。
ネジ端子式のケミコンも、同様の意味なんでしょう。
消耗品なんです。7,8年経ったら、(使ったら)取り替えましょうね。
もっと早いかな?
0275AC点火派NGNG
ついでに言えば、オイルコンだって寿命があります。しかも本来の性能を
発揮するには、エージングも必要です。でも愛好者にとってはさほど苦には
ならないでしょう。恒久的に使えるのはフィルムコンでしょうか。
オーディオ専科に置いてある、ニチコンのスーパーリニアのような。
ただし耐圧は600Vまであるものの、容量は47μどまりで、しかも
大きい。(45mmφ)
オイルコンは容量が少なくて外形が大きめ、PPフィルムは外形が大きく、
これがいやならケミコンです。
オーディオには諦観というか、あきらめも肝心です。(w
皆さんはどうしてますか?
0276名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
妥協せずにオールフィルムコンを目指しましょう。
0277名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
276殿、実はそれやってみました。
2A3シングルの電源部を、前述のスーパーリニア600V47μ3本と
ASCのX−386SのAC440V,20μで組んでみました。
45φの煙突が4本も立つと、それだけでかなり大きくなります。
結局シングルなのに、ppステレオの大きさに・・・(w
でも、出てくる音の透明感は、そのばかばかしさを十分補ってくれました。
276殿も、いっちょどうです。
0278名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>277
そうですな。
レビンソンやクレルには、ぜひオールフィルムコンアンプを希望します。
クレルMRAは恐らく30000μくらいあるだろうが、頑張って実現して欲しいものです。
02796V6好きNGNG
手元にUSの古い電解ブロックコンが多少ある。バンド取り付け以外の
物では
SPRAGUE製プロング型(USソケット)1951年2月、8月他数種。
                     25μF400VDC
                     20μF×2、450VDC他
ASTRON製ナット止め型1959年11月。80μF350VDC
GEN INSTR製ナット止め型1968年1月。100μF300VDC
WESTERN・ELECTRICネジ止め型1970年。シャーシ裏から−ネジ2本
                        100μF×2、300VDC

何れも30〜50年も経つ古代遺産(W
しかし、横河のマルチメーターで計れば容量抜けはない。元々2倍位の容量が
入っていたかも知れないが、規格容量は軽くパス。リークは計ってない。

使用中の物の容量を計る時は、必ず回路から外して、抵抗を噛ませて充電分を
抜くこと。高圧が残っているとテスターがパンクするから。

この手のブロックケミコンはデザイン上、非常によろしい。MALLORYの
ベーク差込み型も良いが。いくらニチコンGやBG、セラファインが音が良いと
しても、バンド装着型が1本でもシャーシーに乗ると格調が落ちる。バンドを
シャーシー内部に入れれば多少ましだが、視覚上ケミコンの長さが短くなって
しまうので良し悪しだ。黒(茶)スリーブに呪文書きもいただけないので
場合によっては塗装必要。初心者の方はスリーブは剥ぎ取らない方が良い。

最近のケミコンは小型なので、なにもブロックコンを立てる必要もなくなった。
チューブラー型で事足りるケースも多い。ケミコンの為にはシャーシー内収容
の方が良い筈。
0280名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
スリーブ取ってほうが音は良い
0281名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>278
300000μだろ。
0282AC点火派NGNG
6V6殿、あいかわらず豊富なコレクションですね。(w
ちょっとうらやましかったりして。でもpp構成にする限り、そんなにケミコンの
いやな面は出て来ないものですよね。あっ、上杉さんの計画はシングルでしたね、
クサらずにがんばってください、きっといい方法が何かありますよ。
あの是枝さんが、マロリーのFP295に固執するあたりも、この辺のことなんでしょう。
6V6好きさんがいうとおり、ケミコンは本来ならシャーシ内装がいいかもしれません。
なんと言っても熱源から隔離するのが、ケミコンのためですから。
最悪なのは、出力管や整流管の熱気にあおられるような配置。ここを読んでる皆さんは、
そんなことはしないでしょうが、耐久試験なんて、シャレにもなりません。
0283名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
ここのスレッドはなんか凄くない?。ほとんど意味がわからないけれど(爆
02847C5NGNG
倍電圧整流後のケミコンはよく容量抜けになりました。
昔ラックスのトランスは倍電圧整流用が多かったですが
5年から10年でほとんどハムが出るようになりました。
耐リップル用という倍電圧用の高価なケミコンもありましたが
ほとんど同じでした。
WEの最初の頃のケミコンは湿式だったそうですが、
かなり以前に、マーションの湿式ケミコンを見たことが
あります。振るとジャブジャブ音がして驚きました。
マロリーだと、高耐電圧の箔型タンタルケミコンもよいですよ。
0285名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
まあ、是枝さん一人でやってますから・・・
0286めーかNGNG
7C5さん
それってもしかして銀筒の中にボタン電池みたいなやつが沢山重ねて入っている
もの?
02877C5NGNG
高耐電圧の箔型タンタルケミコンは、普通のチューブラー型です。
銀めっきケースですが。箔はきれいな緑(5酸化タンタル膜)
角型ケースのタイプは直列に何ユニットか入っているものも
あります。
02886V6好きNGNG
スプラグもマロリーも20年位前は新藤ラボが販売してた時期があった。
スプラグではオレンジドロップが安くて、ブラックビューティーがその3倍
の値段。ビタミンQはさらにその1.5倍の値段だったと思う。両社とも湿式
タンタルコン(通称銀タン)も出していた。これがまたビタQより高い。
とにかくコンデンサーは昔から高かった。

当時、ジャン平賀氏のサンセイエンタープライズ(記憶違いかもしれない)が
あって、球の品揃えはかなりの物があった。VT62を2500円で買った。
今は10000円。シーメンスやテレフンケンのEL34が2000円くらい。
ECC83が1000円ちょっと。GECのKT66やKT88が5000円
前後だった。今考えればバカ安だ。ただWE300Bはその頃でも3〜4万円
したから今の方が割安感がある。トランスも安かった。今はトランスが高くて
おいそれと手が出なくなった。
0289えれきっとNGNG
箔型タンタルとか湿式タンタルとかチューブラーとかオレンジとかブラックとかボタン電池とか
スリーフとかビタミンとかマーションとか訳わからん。
0290AC点火派NGNG
7C5さん、レス284拝見しました。なるほどね湿式のケミコンとは、そんなものが
かつてあったのですか。ぜひ一度拝見したいものです。ケミコンではありませんが、
ラ技扱いのASCのオイル入りフィルムコンのX−386Sも、振るとチャポチャポと
音がします。倍電圧整流のケミコンがいかれやすいとのこと、覚えておきます。
最近は送信管いじりから遠ざかっておりますので、このところCT整流ばかりですが。

6V6好き殿、よき時代の話をありがとうございます。GECのKT66が市場にある
時代がうらやましい。いまや見かけなくなりました。
たしかにトランスは高い買い物ですね。そういえばサンスイのトランス部門が、ハシモト
というブランドででてくるようですね。復活タンゴもぼちぼち新製品の展開をはじめた
ようですし。まあGECのKT66なんて欲しがらなければ、この世界もなくなること
はなさそうですね。
しかし、高耐圧の箔型タンタルケミコンか、ほしいなぁ。
0291上杉NGNG
マロリーほしいなぁー
0292AC点火派NGNG
まあまあ。(w
02936V6好きNGNG
サンスイのトランスも復活ですか。ケースはW型がいいね。SW型は
球より背が低いことが多いので格好つかないから。カソードNF用の
巻き線はつけて欲しい。今はULは流行ってないから。

LUXもサンスイも端子間の抵抗値が揃わなかった。計らなきゃいい
けど、ついテスター当ててね(W  耳で聴いて判るわけじゃないが。
タンゴはわりに揃ってるんだが。線径と巻き方の違いでしょう。
0294名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
>>283,289
オヤジの懐古スレだ。害はない。
多様性の尊重、住み分けと共生の原理から、放っときな。
02956V6好きNGNG
>294
まったく仰る通りです。
しかし未だに弄り回して飽きません。

モー娘もがんばって5人覚えましたので御容赦のほどを・・・
0296名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
実害あるよ。
初心者にいきなりマランツ7なんか勧めるな!!
0297めーかNGNG
6V6好きさん
以前山水にH型トランスがあったでしょう。うんとむかしに100Wクラスの
H型トランスがあったように思います。60Wだったかな。つや消し黒で良い形でした
音は分からないが。確かに山水は端子間の抵抗値は違っていましたね。どのトランスも
そうだけど2次巻線の0〜4と4〜16はふぞろいですね。カソード帰還は専用
巻線がほしいですね。
0298AC点火派NGNG
しかし未だに弄くりまわして飽きない これはけだし名言ですね。
6V6好きさん、さすがです。
今夜は1週間ぶりくらいに、アンプに火を入れてあげたいです。
そんな気持ちになりました。
0299名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
295と298に激しく同感 
03006V6好きNGNG
めーかさん
30年前の物でしょう。そんな物を知っているとは驚いた。6CA7のpp用だ。
黒塗りのW型と同じ形状。学校の視聴覚室(校内放送)等にあるアンプにはこの
でかいトランスが入っていた。もちろんモノラルで。ただNFを深く掛けれる物
ではないと思う。このトランスに600Ω端子が有ったかは覚えてない。
やはり0〜4〜16端子を計っていましたか。これが合うと気分がいいね。
カソード帰還の良いトランスでもう一度6CA7をやってみたい。

AC点火派さん
一週間ぶりどころか殆ど電源入りっぱなし。聴いても聴かなくても。球の寿命や
部品のメンテナンスは何も怖くない。と言うより球と部品の信頼性を信じているし
手前味噌だが、その辺は十分吟味しているつもり。スペアがあれば最大限の設計で
造りたいのは皆さん同じだと思う。どうしてもアンプが持たなくてヒューズが飛ん
だり、原因が判らないで解体になったアンプもあるが、今後はAC点火派にさんに
知恵も拝借できるし、7C5さんも頼もしいから安堵(W
03016V6好きNGNG
7C5さん、AC点火派さん
ところで判らないのはDi整流。使い慣れたDiも手に入りにくくなった。
マランツはDiをシリーズ使用していた。他ではパラ使用も見る。この辺の根拠が
実は判らない。シリーズがどうなのか、パラならエポキシで合体させるのか?
また、両波が良いのか倍電圧が良いのか、ブリッジはどうなのか?理論的に良し悪し
はあるのか?−電位がきっちりしている両波が良いと思うが。
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