馬の靴である蹄鉄も柔らかい土の上をたまに走ってる程度なら必要はない
ただ舗装路や、石畳、長距離になってくれば蹄鉄が必要になる
舗装路の中でも、土を固めたもの、コンクリート、アスファルト、石畳、これらの硬さをしっているだろうか

硬い←石畳>コンクリート>>>>>>>>>>>>>>>アスファルト>土→柔らかい

要するに土の登山道を歩くのと、岩の登山道を歩くのとでは足にかかる負担は全く違うのである

これを同じクッション、同じペラペラのソールで問題ないというのは登山靴どろこか、
「歩く」という人間、いや地上にいる動物の自然な行動すら全く理解していない空想論者のわたごとである

常識的な範囲で考えたとしても、
森林限界上であれば、木々の落ち葉などの堆積物がなく、岩がむき出しになっており登山道が硬いということが分かる
そして、森林限界以上の場所は、登山口からの距離もある
そして、岩にしがみついての登頂が必要になってくる。
この場合、ペラペラのスリッパのような腰のないソールと、固くグリップ力の高い硬質ゴムのソールだとどちらが踏ん張りが聞くだろうか

人間の指先に爪がついて指先の強度を高めていることを考えれば一目瞭然
指先は固くないと踏ん張りが効かないのである

そういうことを考えると自ずと、硬質ゴムのソールが良いことがわかる

長靴という男が、重い荷物を背負ってでの森林限界以上の長距離縦走では、
バレエシューズのようなペラペラの靴がいいと言ってるようだが、それは全くの間違いである
誤りを認め、即刻謝罪してもらたいものである